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第5章 決戦!時山田!
第206話 通貨発行は常に万能兵器ではありません。
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共和国軍を金で懐柔交渉中の時山田の元に南国境沿いの激戦区において、侵略軍13万が消滅、商業連合軍も敗退、それを討った共和国軍側が、魔王国側に退路を断れ降伏した報告は時山田の耳に入ると、陣営に衝撃を与えた。
「何でいなくなるんだよ!虎の子の部隊だぞ、あそこに防衛のほとんどを向けたんだぞ?DPは?」
「それが0です。何が起きたのか、現在コアが調査中ですが、一瞬で反応が消えたと。」
時山田は金貨を量産し、その力で、物資を買いあさり、DPに売却しその利益で金貨を生む、そんなマネー増殖法でのし上がった雄であった。が…魔王国を金で懐柔し取り込む作戦も魔王国が事実上千鳥万花に敗れ、時山田は魔王国を見限った。そして魔王国の反乱の隙を突くように商業連合国側に魔王国と共和国の情報を売却、その戦闘利益DPを全部自分の物にすべく用意したのが、虎の子。オーガ2万を含むレイド軍だった。
「まずいぞ、オーが2万だけでも作りたいが。予算足りんぞ。」
ただ、この金貨購入DP利益法には欠点があった。一定レベル以上間で物価が上昇すると、市場価値がDPで変換できる価値を超えるため利率が全く合わなくなる、どんどん還元率が悪くなり、しかも物資は全て金貨に変えてしまうため、物資が国内から消えていくのだ。その為現在商業連合国は軽い物資不足でそれを無理やり商人たちが
金で戦争を続行しているところだった。が、DPでない金貨の発行は問題がある上にもっと問題が出てきたのだ。魔王国側が通貨を入れ替え、時山田の貨幣での交換を禁じだのだ。これにより、市場での偽ギルドコインの価値は激減。勝ち馬でもある魔王国の強さとともに、報告にはないがこの宣言と同期を取り、食料生産を行う帝国側もギルド金貨に通貨を切り替え、偽コインの禁止令を出した。これにより部隊の士気を支える保存食”ハム”の供給がストップした。これにより軍隊維持費が上昇した。これを防ぐべく共和国側から、援助を引き出す考えがここにきてストップした。脅す予定の軍隊が消えたのだ。しかも魔王国側に共和国侵攻部隊7万が持って行かれ。これ以上の兵士を呼び寄せるにはもはや、自分のダンジョン配下のオーガ部隊しかないのだ。
「で千鳥万花の連中は?」
「それが、攻撃が効かず、一撃で魔石がなくなるレベルまで溶かされたそうです。ですので殺害は失敗しました。しかもダンジョンモンスター部隊は全滅しました。」
「じゃ、花木は?」
「それが連絡が付きません。指令は出したのですが。」
おどおどするように答える第一の僕だが…その顔は憔悴に満ちていた。
「どうなってやがる!全く何も出来てねぇじゃねえか!」
手に持ったカップを投げつける。
「コアも不明で処理限界を超えると、処理補強がない場合、これ以上の解析ができないと、またカスタマーの回答待ちだそうで。向こうもわからない手を使ったようです。」
「奴ら、何をしたんだ?何を!」
「コアの解析データも足りないため!ほぼパンク状態です!」
「役立たず共が!」
時山田も怒鳴りつけるが…この状態まで一気に来ると、レイド軍もあと1軍隊20万のゴブリン軍を残すのみとなる。ゴブリン軍は荒らすには得意だが、軍機においては最悪ですぐに暴れ、すぐに離散し、すぐに逃げるため、オーガと比べて、かさましで安い以外に利点はない。これもダンジョンの欠点の一つでダンジョンモンスターの数
は少なく生産しつつも枠の限界を順繰りさせる分には量産が聞くが、攻める際に欲しい一括となると、50という数は少なすぎるのだ。そこで数が簡単にそろう人間と差ができるスポナー召喚はレイド発動コストを払い維持しないと軍隊として使えず、DPが莫大に消耗する。これを一定以上の数の待機コストで軽減しつつ、戦闘を行うのだが
肝心のモンスターがいない場合はどうしようもない。
「千鳥万花め…何をした?連中はもう許すことができん。侵攻するぞ!」
「行軍ルートに魔王国がいます!」
「ぐ、和睦の使者を送れ、千鳥万花を潰す方を優先する!」
「でだ、貴様はおめおめと私の元に戻ってきたのか?」
黒川がエージェント部隊を整列させ、畳好きの井原に製作を頼んだ”代紋屋敷”の中央である幹部の間の中央に土下座する時山田の姿があった。ダンジョンバトルではいつでも交渉できるためこういう事が可能だが、その空気は違う。
「兄貴…できれば今までの恩義に・・・。」
「裏切り者が何言うんじゃ!」
黒川の怒声がどぶ。
「でも負けたあんたが!」
「はぁ?前もって言ったよな?あいつら舐めると碌なことないってな!しかも井原までいたんだぞ!柳田さえ、うちらは負けかかるのに、井原が相手だぞ?」
黒川の怒号にエージェント全員が背筋を伸ばし膝をつく時山田を見下ろす。
「え、あいつが?」
「だから、組はは向こうと帝国の二つで不可侵結んでいる。分かるな?お前は俺たち魔王国の名で、さんざん醜態さらした上にさらに恥さらしに、約束破れと?」
黒川の怒りも尋常でない。この段階の時山田を抱え込むのはリスク以外の何物でもない。そこに負け色が濃厚になると逃げ込んだと見えたのだ。そう言う恥知らずを黒川は一番嫌った。
「い、そんな、あの連中はうちらをなめ…。」
「うちだぁ!貴様が言うな!」
「ひぃ!」
「お前がどんな弁解を言うのか楽しみでこっちに来させただけだ。くだらん戯れ事を聞きたくない。」
そう言うと懐からドスを取り出し、時山田の目の前にぶっ刺す。
「てめえの覚悟見せろや。それで許してやる。」
「ぐ!」
時山田にとってこの場は退くも地獄、進むも地獄だ。このままの状況が続けば負けるのはわかっている、だからと言って千鳥万花と隣接した上に敵対である今。虎の子の部隊が消滅したのが痛い。かといって従えばこのままだと”従属”での階段しか残されていない。自分が従属?そんなことすれば今後の生活が悲惨なATM以外できない
のなんてわかっている、もうどっちにも進めなかったのだ、もう。
「何でいなくなるんだよ!虎の子の部隊だぞ、あそこに防衛のほとんどを向けたんだぞ?DPは?」
「それが0です。何が起きたのか、現在コアが調査中ですが、一瞬で反応が消えたと。」
時山田は金貨を量産し、その力で、物資を買いあさり、DPに売却しその利益で金貨を生む、そんなマネー増殖法でのし上がった雄であった。が…魔王国を金で懐柔し取り込む作戦も魔王国が事実上千鳥万花に敗れ、時山田は魔王国を見限った。そして魔王国の反乱の隙を突くように商業連合国側に魔王国と共和国の情報を売却、その戦闘利益DPを全部自分の物にすべく用意したのが、虎の子。オーガ2万を含むレイド軍だった。
「まずいぞ、オーが2万だけでも作りたいが。予算足りんぞ。」
ただ、この金貨購入DP利益法には欠点があった。一定レベル以上間で物価が上昇すると、市場価値がDPで変換できる価値を超えるため利率が全く合わなくなる、どんどん還元率が悪くなり、しかも物資は全て金貨に変えてしまうため、物資が国内から消えていくのだ。その為現在商業連合国は軽い物資不足でそれを無理やり商人たちが
金で戦争を続行しているところだった。が、DPでない金貨の発行は問題がある上にもっと問題が出てきたのだ。魔王国側が通貨を入れ替え、時山田の貨幣での交換を禁じだのだ。これにより、市場での偽ギルドコインの価値は激減。勝ち馬でもある魔王国の強さとともに、報告にはないがこの宣言と同期を取り、食料生産を行う帝国側もギルド金貨に通貨を切り替え、偽コインの禁止令を出した。これにより部隊の士気を支える保存食”ハム”の供給がストップした。これにより軍隊維持費が上昇した。これを防ぐべく共和国側から、援助を引き出す考えがここにきてストップした。脅す予定の軍隊が消えたのだ。しかも魔王国側に共和国侵攻部隊7万が持って行かれ。これ以上の兵士を呼び寄せるにはもはや、自分のダンジョン配下のオーガ部隊しかないのだ。
「で千鳥万花の連中は?」
「それが、攻撃が効かず、一撃で魔石がなくなるレベルまで溶かされたそうです。ですので殺害は失敗しました。しかもダンジョンモンスター部隊は全滅しました。」
「じゃ、花木は?」
「それが連絡が付きません。指令は出したのですが。」
おどおどするように答える第一の僕だが…その顔は憔悴に満ちていた。
「どうなってやがる!全く何も出来てねぇじゃねえか!」
手に持ったカップを投げつける。
「コアも不明で処理限界を超えると、処理補強がない場合、これ以上の解析ができないと、またカスタマーの回答待ちだそうで。向こうもわからない手を使ったようです。」
「奴ら、何をしたんだ?何を!」
「コアの解析データも足りないため!ほぼパンク状態です!」
「役立たず共が!」
時山田も怒鳴りつけるが…この状態まで一気に来ると、レイド軍もあと1軍隊20万のゴブリン軍を残すのみとなる。ゴブリン軍は荒らすには得意だが、軍機においては最悪ですぐに暴れ、すぐに離散し、すぐに逃げるため、オーガと比べて、かさましで安い以外に利点はない。これもダンジョンの欠点の一つでダンジョンモンスターの数
は少なく生産しつつも枠の限界を順繰りさせる分には量産が聞くが、攻める際に欲しい一括となると、50という数は少なすぎるのだ。そこで数が簡単にそろう人間と差ができるスポナー召喚はレイド発動コストを払い維持しないと軍隊として使えず、DPが莫大に消耗する。これを一定以上の数の待機コストで軽減しつつ、戦闘を行うのだが
肝心のモンスターがいない場合はどうしようもない。
「千鳥万花め…何をした?連中はもう許すことができん。侵攻するぞ!」
「行軍ルートに魔王国がいます!」
「ぐ、和睦の使者を送れ、千鳥万花を潰す方を優先する!」
「でだ、貴様はおめおめと私の元に戻ってきたのか?」
黒川がエージェント部隊を整列させ、畳好きの井原に製作を頼んだ”代紋屋敷”の中央である幹部の間の中央に土下座する時山田の姿があった。ダンジョンバトルではいつでも交渉できるためこういう事が可能だが、その空気は違う。
「兄貴…できれば今までの恩義に・・・。」
「裏切り者が何言うんじゃ!」
黒川の怒声がどぶ。
「でも負けたあんたが!」
「はぁ?前もって言ったよな?あいつら舐めると碌なことないってな!しかも井原までいたんだぞ!柳田さえ、うちらは負けかかるのに、井原が相手だぞ?」
黒川の怒号にエージェント全員が背筋を伸ばし膝をつく時山田を見下ろす。
「え、あいつが?」
「だから、組はは向こうと帝国の二つで不可侵結んでいる。分かるな?お前は俺たち魔王国の名で、さんざん醜態さらした上にさらに恥さらしに、約束破れと?」
黒川の怒りも尋常でない。この段階の時山田を抱え込むのはリスク以外の何物でもない。そこに負け色が濃厚になると逃げ込んだと見えたのだ。そう言う恥知らずを黒川は一番嫌った。
「い、そんな、あの連中はうちらをなめ…。」
「うちだぁ!貴様が言うな!」
「ひぃ!」
「お前がどんな弁解を言うのか楽しみでこっちに来させただけだ。くだらん戯れ事を聞きたくない。」
そう言うと懐からドスを取り出し、時山田の目の前にぶっ刺す。
「てめえの覚悟見せろや。それで許してやる。」
「ぐ!」
時山田にとってこの場は退くも地獄、進むも地獄だ。このままの状況が続けば負けるのはわかっている、だからと言って千鳥万花と隣接した上に敵対である今。虎の子の部隊が消滅したのが痛い。かといって従えばこのままだと”従属”での階段しか残されていない。自分が従属?そんなことすれば今後の生活が悲惨なATM以外できない
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