435 / 1,528
第11章 出向社員的ダンジョンマスター
第432話 砂海渡り 動物への事情男徴取は、覚えていないから無理とか言う可能性がある。
しおりを挟む
「大体、憑依尋問終わりましたー。」
奥原たちが一日待機し、タミさんからの連絡で…さらなる待機が決定しとりあえず”大天使”に”サンドシャーク”に憑依してもらい、安全を確保してもらっていた。
「でも、まさかね。」
サンディーンのオアシスの数が地味に多く、しかも横一文字に近い配列のため…どうも領域も相当に細長く広くなっていた。その為、その間を縫う計画が、かなりの迂回路を取らせる結果となった。その為、数日はかかるとの話になり、さすがに数日サンドシャークを放置もできない。霊系のモンスターである奥原たちは”憑依”という特殊能力がある。憑依は相手にとりつくことで相手を支配し、操ることが可能だ。慣れると”共鳴憑依”や”支配憑依”が可能で、相手のスキルと自分のスキルを一緒に扱う事ができる。サンドシャークはその体もあり、巨大な穴掘り能力が期待できた。
「こいつおばか。ほとんど覚えてない、昨日の夜の事も覚えてない。」
小鳥ちゃんが憑依したサンドシャークはその体に似合わない、それでも数メートルはある手をパタパタと振っていた。この二つの憑依には欠点もある、支配憑依は支配された側にしか経験値が入らず、成長しない。その為、レベル上限の者を支配しない限り、いずれ抵抗されやすくなる。又レベルアップ時に一度、憑依が溶ける仕様になっている、また、支配時に支配使ったスキルは常に支配された側に蓄積される。共鳴憑依の場合はスキルの仕様タイミングは基本本体側が有し、分離等のスキルが無い限りは憑依した側は、助言と、解除以外はできなくなる。スキルのレベルが上がると、別行動が可能となるが、その本体は常に本体側である。その為信頼できない場合は何もできない。又離れるためには、お互いの本人が無い場合抵抗されうる。現在小鳥ちゃんがやっているのは支配であるが、短時間であるなら当然このまま支配したほうがいい。
「ただちょっと気になるんですよね。」
「どうしたの?」
「記憶によると、どうもピカピカした石があって、そこの周辺を無意識的に回っていたようです。」
「…怪しいわね。加工済みか…。」
スポナーの排出モンスターに設定を描き込み、その設定には出されたモンスターは従いやすい。これも井原が多用する上で実験を行い、その結果、文章に整合性が無い場合この設定を無視してモンスターは動くが、整合性がある限りは無視しない、後から来た内容で納得するなら全部覆した行為も可能。但しこれにはINTが必要である。当た藻の悪いモンスターはこういうところで使いやすいが、その分、交渉、説得などで寝返りやすい。
「となるとこいつは…門番?」
「………おかしい…。」
「どういう事?」
陽華の手招きに奥原が耳を傾ける。
「確かに…スポナーから出たとはいえ…。これが亜人のとは限らないわね。」
「…こいつでも雑魚なんですか?」
「分からない、初めて見るからね、こいつも、持って帰れるなら持って帰りたいけど、出番はないって感じ。」
「そう言う意味ですか。」
「ただ、能力は高いのよ。普通に人間追っ払う程度ならほぼ負けないんじゃない?こいつは、」
「確かに、あの巨体だもんな…。」
そう言いつつもサンドシャークは魔力を使い上手く上下の土を動かし、移動していく。
「こういうところでも魔法前提の生き物みると、ファンタジーよね。」
「確かに…。」
「どうします?」
「一応監視用ダミーコアに、監視させつつ来てるけど…。行ってみる?」
「少しお待ち下さらない?」
「何よ?}
「それ、ダンジョンの可能性ありません?」
「あると思ってる、ただしインスタンスかは区別が付かない。」
「それはまずくないか?}
相手が亜人同盟のマスター…砂漠の女王の可能性もある。そうなると、敵対は必至だ。
「私にはわからないのよ。なんでこんな無人地帯に放すのよ。こんな大型。」
「ああー。」
奥原の言い方も理解できる。領域内で放置しておけばDPも得られるうえに、管理も容易だ。なのに無人地帯に放している、人間に只被害が出るだけで、これにダンマス的な利益は感じない。だからこそ…攻めて領域名を確認したかったのだ。
奥原たちが一日待機し、タミさんからの連絡で…さらなる待機が決定しとりあえず”大天使”に”サンドシャーク”に憑依してもらい、安全を確保してもらっていた。
「でも、まさかね。」
サンディーンのオアシスの数が地味に多く、しかも横一文字に近い配列のため…どうも領域も相当に細長く広くなっていた。その為、その間を縫う計画が、かなりの迂回路を取らせる結果となった。その為、数日はかかるとの話になり、さすがに数日サンドシャークを放置もできない。霊系のモンスターである奥原たちは”憑依”という特殊能力がある。憑依は相手にとりつくことで相手を支配し、操ることが可能だ。慣れると”共鳴憑依”や”支配憑依”が可能で、相手のスキルと自分のスキルを一緒に扱う事ができる。サンドシャークはその体もあり、巨大な穴掘り能力が期待できた。
「こいつおばか。ほとんど覚えてない、昨日の夜の事も覚えてない。」
小鳥ちゃんが憑依したサンドシャークはその体に似合わない、それでも数メートルはある手をパタパタと振っていた。この二つの憑依には欠点もある、支配憑依は支配された側にしか経験値が入らず、成長しない。その為、レベル上限の者を支配しない限り、いずれ抵抗されやすくなる。又レベルアップ時に一度、憑依が溶ける仕様になっている、また、支配時に支配使ったスキルは常に支配された側に蓄積される。共鳴憑依の場合はスキルの仕様タイミングは基本本体側が有し、分離等のスキルが無い限りは憑依した側は、助言と、解除以外はできなくなる。スキルのレベルが上がると、別行動が可能となるが、その本体は常に本体側である。その為信頼できない場合は何もできない。又離れるためには、お互いの本人が無い場合抵抗されうる。現在小鳥ちゃんがやっているのは支配であるが、短時間であるなら当然このまま支配したほうがいい。
「ただちょっと気になるんですよね。」
「どうしたの?」
「記憶によると、どうもピカピカした石があって、そこの周辺を無意識的に回っていたようです。」
「…怪しいわね。加工済みか…。」
スポナーの排出モンスターに設定を描き込み、その設定には出されたモンスターは従いやすい。これも井原が多用する上で実験を行い、その結果、文章に整合性が無い場合この設定を無視してモンスターは動くが、整合性がある限りは無視しない、後から来た内容で納得するなら全部覆した行為も可能。但しこれにはINTが必要である。当た藻の悪いモンスターはこういうところで使いやすいが、その分、交渉、説得などで寝返りやすい。
「となるとこいつは…門番?」
「………おかしい…。」
「どういう事?」
陽華の手招きに奥原が耳を傾ける。
「確かに…スポナーから出たとはいえ…。これが亜人のとは限らないわね。」
「…こいつでも雑魚なんですか?」
「分からない、初めて見るからね、こいつも、持って帰れるなら持って帰りたいけど、出番はないって感じ。」
「そう言う意味ですか。」
「ただ、能力は高いのよ。普通に人間追っ払う程度ならほぼ負けないんじゃない?こいつは、」
「確かに、あの巨体だもんな…。」
そう言いつつもサンドシャークは魔力を使い上手く上下の土を動かし、移動していく。
「こういうところでも魔法前提の生き物みると、ファンタジーよね。」
「確かに…。」
「どうします?」
「一応監視用ダミーコアに、監視させつつ来てるけど…。行ってみる?」
「少しお待ち下さらない?」
「何よ?}
「それ、ダンジョンの可能性ありません?」
「あると思ってる、ただしインスタンスかは区別が付かない。」
「それはまずくないか?}
相手が亜人同盟のマスター…砂漠の女王の可能性もある。そうなると、敵対は必至だ。
「私にはわからないのよ。なんでこんな無人地帯に放すのよ。こんな大型。」
「ああー。」
奥原の言い方も理解できる。領域内で放置しておけばDPも得られるうえに、管理も容易だ。なのに無人地帯に放している、人間に只被害が出るだけで、これにダンマス的な利益は感じない。だからこそ…攻めて領域名を確認したかったのだ。
0
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
側妃に追放された王太子
基本二度寝
ファンタジー
「王が倒れた今、私が王の代理を務めます」
正妃は数年前になくなり、側妃の女が現在正妃の代わりを務めていた。
そして、国王が体調不良で倒れた今、側妃は貴族を集めて宣言した。
王の代理が側妃など異例の出来事だ。
「手始めに、正妃の息子、現王太子の婚約破棄と身分の剥奪を命じます」
王太子は息を吐いた。
「それが国のためなら」
貴族も大臣も側妃の手が及んでいる。
無駄に抵抗するよりも、王太子はそれに従うことにした。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる