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第14章 下部組織は基本押し付け
第571話 田舎に行くと説明できる人物が欲しいです。
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「やっと着きましたよ、あそこが最北の町のペルメジャですね。」
国王から貰った指令書によると子の町の代官である貴族に話をして、協力を仰いでほしいという。周りは今は雪はないが、雪が降れば…寒そうだ。
「行くわよ。」
「座っているだけだがな。」
我々2名は座っているだけだ。一応御者台に弟が座っているが荷物も袋で三つぐらい食事を摘んである、塩と水飴と小麦の袋だ。贈答品の予定だ。
「おい。止まれ。」
荷車が止まる。
「その奇怪な…いや、お前たちは何だ?」
「これは…ゴーレム車ですな。私たちは国王から命じられてきた…商人でございます。」
私が荷車から降りると手紙を懐から取り出し、国王印を見せつける。
「…しばらくすると領主様が来る、待たれい。」
「田舎ね。」
見た感じ、古いアルプスアニメに出てきたふもとの町クラスだろうか境は木の柵で出来ており、出てきた兵士も数人、服装も簡単な布服ではないな、むしろ革服だ。なめしてはあるな、それを付けている、着た人数も3名くらいと、遠目から見えていたにしては対応がお粗末というか…人数が少ないんだろうな。
「いぞぎ参りました、徴税菅殿。今年はまだ免税区間のはずでは?」
思いっきり勘違いしているな。出てきたのは中年のおっさんと言った方がいいであろう気のよさそうな…。
「すまないが、あなたが”ベルゴニュ・ペルメジャ子爵”かな?私はある王命を受けてきた…特使と言っていい。」
「はっ。」
慌てて子爵さんがお辞儀をするのに合わせて、合われて兵士たちがお辞儀する。
「…ここで王の書を改めるか?それとも…。」
「いえ、まずは汚いでしょうけど、こちらに。」
「行くとしよう。」
堂島弟に合図を送ると、荷車はのろのろと動き始めた。この間にこの公国の内情を分かった限り説明すると、この公国は他の国に比べて川傍の王都と北部の大都市と言っても帝国で言う、現在の商業で栄えたメッチャングクラスの中規模都市であり、その二つを除くとこのくらいの村とか、勘違いしそうな町がぽつぽつあるだけの極めて貧しい国家だ。王様も貿易で少額の金を得て挽回を狙うが駄目だったというツケがこの北部開拓に現れている。ついでに西側もこれとほぼ一緒で国か村か不明という公国があり、こっちの商業展開は…川がある”中立公国”と接するも山だけ、森だけのド田舎なのでここの商業的な苦境が理解できるだろう。ついでに川のある中央川の中州、河口国は大麦や海産物で潤っておりこっちをある意味美味しい購入国以上の利点を見出していない。その為この地域にダンマスがいなかったのだ。貧しすぎて。この国の唯一の資源は川下りで卸す”材木”であり、それが平和などに様々影響が出る。しかも加工したものをこっちが10倍で買うぐらいのレベルでここまでの物流が存在しない。なので、非常に貧しい国家である。勇者による立場の一発逆転を狙ったのは理解できてしまった。
「こちらになります。」
ちょっと不安感が増した。石作りである点は認めるが、どう見ても普通の家庭の建築だ。しかも石が雑に積まれている。これは不安感煽る…。と思ったら、堂島姉弟の顔もどんどん悪くなっていった。こんな貧困だと思わなかっただろうな。
国王から貰った指令書によると子の町の代官である貴族に話をして、協力を仰いでほしいという。周りは今は雪はないが、雪が降れば…寒そうだ。
「行くわよ。」
「座っているだけだがな。」
我々2名は座っているだけだ。一応御者台に弟が座っているが荷物も袋で三つぐらい食事を摘んである、塩と水飴と小麦の袋だ。贈答品の予定だ。
「おい。止まれ。」
荷車が止まる。
「その奇怪な…いや、お前たちは何だ?」
「これは…ゴーレム車ですな。私たちは国王から命じられてきた…商人でございます。」
私が荷車から降りると手紙を懐から取り出し、国王印を見せつける。
「…しばらくすると領主様が来る、待たれい。」
「田舎ね。」
見た感じ、古いアルプスアニメに出てきたふもとの町クラスだろうか境は木の柵で出来ており、出てきた兵士も数人、服装も簡単な布服ではないな、むしろ革服だ。なめしてはあるな、それを付けている、着た人数も3名くらいと、遠目から見えていたにしては対応がお粗末というか…人数が少ないんだろうな。
「いぞぎ参りました、徴税菅殿。今年はまだ免税区間のはずでは?」
思いっきり勘違いしているな。出てきたのは中年のおっさんと言った方がいいであろう気のよさそうな…。
「すまないが、あなたが”ベルゴニュ・ペルメジャ子爵”かな?私はある王命を受けてきた…特使と言っていい。」
「はっ。」
慌てて子爵さんがお辞儀をするのに合わせて、合われて兵士たちがお辞儀する。
「…ここで王の書を改めるか?それとも…。」
「いえ、まずは汚いでしょうけど、こちらに。」
「行くとしよう。」
堂島弟に合図を送ると、荷車はのろのろと動き始めた。この間にこの公国の内情を分かった限り説明すると、この公国は他の国に比べて川傍の王都と北部の大都市と言っても帝国で言う、現在の商業で栄えたメッチャングクラスの中規模都市であり、その二つを除くとこのくらいの村とか、勘違いしそうな町がぽつぽつあるだけの極めて貧しい国家だ。王様も貿易で少額の金を得て挽回を狙うが駄目だったというツケがこの北部開拓に現れている。ついでに西側もこれとほぼ一緒で国か村か不明という公国があり、こっちの商業展開は…川がある”中立公国”と接するも山だけ、森だけのド田舎なのでここの商業的な苦境が理解できるだろう。ついでに川のある中央川の中州、河口国は大麦や海産物で潤っておりこっちをある意味美味しい購入国以上の利点を見出していない。その為この地域にダンマスがいなかったのだ。貧しすぎて。この国の唯一の資源は川下りで卸す”材木”であり、それが平和などに様々影響が出る。しかも加工したものをこっちが10倍で買うぐらいのレベルでここまでの物流が存在しない。なので、非常に貧しい国家である。勇者による立場の一発逆転を狙ったのは理解できてしまった。
「こちらになります。」
ちょっと不安感が増した。石作りである点は認めるが、どう見ても普通の家庭の建築だ。しかも石が雑に積まれている。これは不安感煽る…。と思ったら、堂島姉弟の顔もどんどん悪くなっていった。こんな貧困だと思わなかっただろうな。
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