魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第19章 VS飛鳥

第847話 信頼は失うに早く、本人以外にも派生する。

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 前もって言っておく、音楽に関してはつつがなく、練習も成果もあり、初ライブは成功した。むしろ無関心がスタートの為かライブは音楽が進み、トークとポイントを稼いでいくと、客のヒートアップもなされていき…なおトークも訓練した。アイドルの人気のに2割か一割はトークだ。その為、会話も鍛えた。そして発声もだ。そして、ミーアさんでは出せない”ハーモニー”と。楽器の組み合わせ。光。そのすべてが人々を魅了した。ただそのシーンの表現では無理だった。 そして、ちゃんと説明したうえで例の発生魔道具オルゴールも販売した。そして注意も説明した。そして、金額を払って壊した場合の補償もしないと。ただ、リラシルト含め4名がその場で叩き落して、割れることを確認後に買った。流石にこれはダンマスと言えど、怒りがその場で支配した。いきなり叩き落して壊れるのを確認したのだ。が、こっちもっとすごいことを体験したのだ、この程度怖くもない。ただ証人と言いながらリラシルト評議員の評判は極めて悪い。
「ちょっとイラっと来ただわさ。」
 売り上げを一応報告していた。ついでに千鳥万花ではDPに変換していない売り上げは全て各自の取り分としている。その位はお互い収益を得ていいという考えだ。DPに変換するにしても変換した直後に得られるので、Dpに関わらない交換には手を出さない。これは俊三さんとドランにも説明した。そこまで締める気はない。
「いうな、あれで壊れることを・・・そして向こうはちゃんと金を払ったんだ。」
「ただあれでは付き合いを考えないといけないだわさ。」
 ちょっと私もああいう悪意には慣れていない。なので、船の外で夜風に当たっていた。来てくれたのは鳥海だった。ほかの…ドランとかは部下を抑えて…部屋に返してくれた。衝撃は理解できる。実際に手渡しで売っていたのはミヨちゃん達だったからだ。まあ、後半にもう一回ライブがあるので、そこでは編曲だけを変えてもう一公演という事で、彼女たちは休暇を与えた。まあ、休憩を貰いたいのは私の方だ。今は、大方酷い騒動は起きていない。
 まあ、壊す時にあの顔はこっちが怒りに震えたりするのを見ている顔だ。こっちが…。
「大方、イーハ商会と分かってやったんだな。後あの調子だと女には侮る性格かもな。」
「フン、だとすると、ちょっとリラシルトは捨てていいかもしれないだわさ。」
「ギルドもお疲れ様って感じだな。ああいう態度は商人にとって、見えない利益を失う事になるというのに。」
 商人がすごむなら”部屋の中で”という話がある、その位周りに侮られることと、そして”人の好さ”を売れないなら。商売人としての未来利益遺失が大きい。だからこそ、笑って答えよという。例えばさっきみたいに道具を手荒に扱い、壊して自分が上位だと示す行為は職人からすれば…同じことをされかねないと考え。手をかけた高級品を回すことはない。それは…取引先の”パンダ同好会”迄いたのだ。その前でこんな事をすればこうなることを分かっている、
「ただな…。ああいう態度を取るのは、それだけじゃないというのがな…。」
 そう、それは、ザガートン国、東部辺境公も一緒だった。向こうの言い分は破壊されて爆発するか、確認したいとの事だが…それでもこっちが顔を動かさないのが気になったという事か?
「…色々あるかもしれないだわさ。潜在的な何かを…だわさ。」
「ん?」
 こっちに歩いてくる…ハーリスさんだ。
「すいません、仕事の依頼できました。エクトネーゼ王及び、パルミダーク辺境公からの依頼です、」
 出会いがしらがこれか。そう言えばそう言う人だったな。
「何をだわさ?」
「ダンマスヘブンのメンバーにやって欲しい演目と、後は演劇の傘下について、ダンマスの方々に。」
 ダンマスヘブンは一応ミヨちゃん達のアイドルグループの名前だ。ダンマス間で有名なアイドルという事でこの名前だ。
「アチシは参加するだわさ。ただ、こいつは参加しないだわさ。」
 これは、確か…私は忙しくて訳が分かっていない。
「…そこは了解しました。」
「題材は?」
「勇者の物語。です。」
「あれか…。頼んでみる、」
 依頼としてこれか…。頼んでみるか…。

「うーん、余り思い入れないんだよー。プロデューサー。」
 ミヨちゃんの声も渋い、一応このチームの作詞担当はこのミヨちゃんだ。
「…歌詞は私がやるか?」
「ホッホッホ、練習も少ないが大丈夫かのぉ?」
「そうだぞ。」
「お姉ちゃん。」
「マスター。命令をいただければ。」
「練習時間は短い。これが現行だ。まあ、吟遊詩人みたいな感じだ。最悪ミヨちゃんソロでいい。」
「ムムム…ぐぅ…。」
 まあ、音楽はこういうところが難しい、地味に吟遊詩人を求められたと言っていい。だが、実はミヨちゃんに関しては実際そう言う経験がある、というのも地方巡業ではこういう音楽が求められ、村一番の男の話とか面白おかしく話したのだ。
「やってみるよー。」
 しばらく…。
「みんな頼んだ。ミヨちゃんのフォローを頼む。」
「分かった。」
 ウルフェ含め、全員が頷く、ちゃんと支えてくれそうだ。
「特にコンちゃん頼んだ。伴奏はそっちが行うだろう。明りはスポット単騎だ。」
 あの時の勝ち抜き戦で用いたスポットを使わせてもらう。私はもう一つの懸念を聞きに行くことにした。
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