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第20章 それは柴崎エナリシア
第868話 何故か異世界召還された奴が呼ばれた先の料理を紹介している。
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『まずこのジャガイモ粉と、パルミルとコンジャルを混ぜます、』
エナリシアが知っているのというので、作り方を聞いて、3人で料理教室となった。場所は田園地帯だ。ついでに客販売用ではないからそこには現代風システムキッチンのさらに”黒曜石”が用いられている、
『これは全然思いつかなかったのぉ。』
パンクオーネという料理は元は飯垣が作った”パイ生地”の代わりの料理だ。まず酵母さえない土地でパン系の手で食える食事が欲しいと思った飯垣が試行錯誤して作ったのがこの料理だ。が手間が凄い。まず北部にあるジャガイモをでんぷん粉にする。それと”もち米を粉末化させた米粉”そして、コンジャルはこの地域で少数採れる小麦の発酵させたイースト菌だ。この種菌をウルフェと共同開発していたらしい。そしていまではダンジョン町の奥様秘伝のレシピになっている、なおこの種麹はダンジョン町でも購入できる、この背景には小麦も、もう一個のもち米保存食として高額なのだ。…いやあね、楽園米はジャポニカ系の日本人おなじみの米であり、こっちにあるのはもっとぼったりしたタイ米に粘性を加えた食べにくい種だった。その分、改良で甘くする糖度強化方向で改良中だが、この地方で作られているのは
このコルジャン米だ。が、これも少量混ぜているのがあの店主の秘策だろう。そして、最後のジャガイモ粉はこれらの嵩増し(カサマシ)用に混ぜられた大部分を占める物だ、これでパイ生地を作り、そこに燻製したクズ肉と野菜を少ない水分で煮込み最後にジャガイモ粉と混ぜて焼く。という料理だ。ついでに野草を使っていないのは市場において野草はステーキに使われるもので、高級調味料扱いらしい。なので、高くて手が出ないので使わないレシピになったそうだ。ただエナリシアによると、試作したけど、草のえぐい味しかしなくなったのでやめたとか。
「こうしてみると食事に歴史ありですね。」
『はい、これを持って狩りに行くと憧れだそうです、狩人では。』
確かに手間がかかっている。そしてこれ、地味に日持ちがいい。最後のオーブンで焼くさいに水分をからっから迄飛ばせば、不味くなるが日持ちする。そうでない者は日持ちしないが一口で腹いっぱいになる料理として、愛妻弁当的地位を得ている料理だそうだ。初めて知ったぞ、ウルフェの報告にもない。
「料理に歴史ありですね。」
『ただ本人が言うには、もっとうまくなる予定がこれしかできないので、と言っていたらしい。』
「ふむたしかに味はあまりうまくないのぉ、もう少し・・・」
「ゲームのノリじゃあないが、この世界の住人は基本調味料に飢えている、」
「でもミートパイにはなじみがないのぉ。」
「これを改良すると他になるとかは?」
『分からない、さて、後は窯に入れて焼くだけ。』
「そうか、これは…。」
柴崎さんが設置されたかまどの上釜を置いてその中に簀子をおいて平たくしたうえにパイを置いて熱していく。本来はピザ釜に似た窯の中で焼くもので、サンテが監視した所あの料理はルーティ郊外に置かれたゴーレム車の横に小型の簡易窯が作られていて。そこで、あのオッサンの相方らしい人が焼いていた。なおゴーレム車の中にはジャガイモとか沢山置いてあった。
「でもジャガイモが人気ないんですか?」
『逆、たくさんあるから。それで作る農家が増えたけど、ダンジョン町にも農地がある、だから持ち込まれたジャガイモが売れるのは住人じゃなくて商人だけ。』
まあ、看板相手に話ている感じだが…商売に結構結構いろいろ不都合があるらしい。
「確かに、こういう流動的な事があるかのぉ?」
『去年とかにジャガイモ料理が大量に出回った。そこで貴族たちが自分たちの領地で作らせた余りらしい。』
「流行ですか…。」
かなり前の、宮廷料理か…何かこれ、使えないか?この話とか…。
エナリシアが知っているのというので、作り方を聞いて、3人で料理教室となった。場所は田園地帯だ。ついでに客販売用ではないからそこには現代風システムキッチンのさらに”黒曜石”が用いられている、
『これは全然思いつかなかったのぉ。』
パンクオーネという料理は元は飯垣が作った”パイ生地”の代わりの料理だ。まず酵母さえない土地でパン系の手で食える食事が欲しいと思った飯垣が試行錯誤して作ったのがこの料理だ。が手間が凄い。まず北部にあるジャガイモをでんぷん粉にする。それと”もち米を粉末化させた米粉”そして、コンジャルはこの地域で少数採れる小麦の発酵させたイースト菌だ。この種菌をウルフェと共同開発していたらしい。そしていまではダンジョン町の奥様秘伝のレシピになっている、なおこの種麹はダンジョン町でも購入できる、この背景には小麦も、もう一個のもち米保存食として高額なのだ。…いやあね、楽園米はジャポニカ系の日本人おなじみの米であり、こっちにあるのはもっとぼったりしたタイ米に粘性を加えた食べにくい種だった。その分、改良で甘くする糖度強化方向で改良中だが、この地方で作られているのは
このコルジャン米だ。が、これも少量混ぜているのがあの店主の秘策だろう。そして、最後のジャガイモ粉はこれらの嵩増し(カサマシ)用に混ぜられた大部分を占める物だ、これでパイ生地を作り、そこに燻製したクズ肉と野菜を少ない水分で煮込み最後にジャガイモ粉と混ぜて焼く。という料理だ。ついでに野草を使っていないのは市場において野草はステーキに使われるもので、高級調味料扱いらしい。なので、高くて手が出ないので使わないレシピになったそうだ。ただエナリシアによると、試作したけど、草のえぐい味しかしなくなったのでやめたとか。
「こうしてみると食事に歴史ありですね。」
『はい、これを持って狩りに行くと憧れだそうです、狩人では。』
確かに手間がかかっている。そしてこれ、地味に日持ちがいい。最後のオーブンで焼くさいに水分をからっから迄飛ばせば、不味くなるが日持ちする。そうでない者は日持ちしないが一口で腹いっぱいになる料理として、愛妻弁当的地位を得ている料理だそうだ。初めて知ったぞ、ウルフェの報告にもない。
「料理に歴史ありですね。」
『ただ本人が言うには、もっとうまくなる予定がこれしかできないので、と言っていたらしい。』
「ふむたしかに味はあまりうまくないのぉ、もう少し・・・」
「ゲームのノリじゃあないが、この世界の住人は基本調味料に飢えている、」
「でもミートパイにはなじみがないのぉ。」
「これを改良すると他になるとかは?」
『分からない、さて、後は窯に入れて焼くだけ。』
「そうか、これは…。」
柴崎さんが設置されたかまどの上釜を置いてその中に簀子をおいて平たくしたうえにパイを置いて熱していく。本来はピザ釜に似た窯の中で焼くもので、サンテが監視した所あの料理はルーティ郊外に置かれたゴーレム車の横に小型の簡易窯が作られていて。そこで、あのオッサンの相方らしい人が焼いていた。なおゴーレム車の中にはジャガイモとか沢山置いてあった。
「でもジャガイモが人気ないんですか?」
『逆、たくさんあるから。それで作る農家が増えたけど、ダンジョン町にも農地がある、だから持ち込まれたジャガイモが売れるのは住人じゃなくて商人だけ。』
まあ、看板相手に話ている感じだが…商売に結構結構いろいろ不都合があるらしい。
「確かに、こういう流動的な事があるかのぉ?」
『去年とかにジャガイモ料理が大量に出回った。そこで貴族たちが自分たちの領地で作らせた余りらしい。』
「流行ですか…。」
かなり前の、宮廷料理か…何かこれ、使えないか?この話とか…。
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