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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル
第1292話 武器の耐久力は腕力に負ける。
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後で聞くと、ステータス3万台になると実用に耐える武器防具が世界に存在しなくなる。ついでにグランドドラゴンはステータスは大体平均的に2万4千から3万の間だ。このステータスに耐える武器がないと…勇者が拳で殴る以外武器防具が無くなる。魔王軍でもそれは問題だった。何せいくら育てても武器防具がない=格闘技しか使えないとかモンスター系には触れば重賞になったりする。ステータスがいくらあってもダメになる類がある。その類には勝てなくなる。ドラゴンも固い皮膚だけでなくざらざらの金属みたいな固さの鱗が…殴るだけで裂傷を与えるようになる。グランドドラゴンはそういう意味でも…かなり手ごわく…近接戦だと…武器無しでは勝てないモンスターに入る。また…。戦闘時にロックアーマーを展開することも多く…。どうも土変化で自身の体を土で覆い、疑似装甲として機能させ始めると…もはや拳ではなく貫通力のある武器でないと勝てなくなる。武器の有無の差は…人間的でもあり、必須でもある。だがステータスに耐えれる武器・・・と言うのはなかなかできない。そういう意味で…召還したのがオリハルコンだが、今度は加工できないという話になり…万策尽きたとかあるらしい。そう言えば昔聞いたことがあるな。凄い硬い超硬度金属が完成してもそれは失敗品だと。加工で来て初めて…使用価値が生まれると。そしてそこまでして…必要とされるのが…高ステータス用武器防具の世界って事だ。
「野良でグランドドラゴンがいるなら…ぜひとも確保して実験したいと思っていたんだ。」
言いながらも、解体で四苦八苦しながら、腱をナイフで切り裂いていく。
「大丈夫か?」
「一応疲労は…リューネさんが光で何とかね。」
回復魔法か・・・。流石に魔法に関してはリューネはかなりのスキルがあるな。同じ魔法とは思えない。
「こう見えてね…。」
「その問題は…諦めてるな…というより、戦闘が必要かという…まあ…運そこまで考えが至ったダンジョンマスターは少ないのではないか?」
「少ない?」
「実は…さっきの弓で思い出しんだんだ。」
そこで私が話したのは…狩人の話だった。エナリシアは狩りをする際に投げやりを用いる。そしてモアレが足を止めて…ポアンが弓で、大体25m以内の距離から放つのが…
ポアンの狩りの形だ。
「そう言えば、勇者大陸で…クロスボウ以外の弓を見たことがあるかね?」
「え?」
「クロスボウは教授が伝達して作らせた奴だから…それ以前は確か…。」
「無いわね。全員槍が限界で…兵士しかいなかったわ。」
「ザガートン大陸南でも…実は弓を見たことがない。」
「フォレスタ北でも…。」
「確かに…投石と石投げ棒という棒があって、それで攻撃しておった。」
ドランも…一緒に肉を切り分けていながら答えた。
「そうだ。そう…まず弓の技術がないんだ。」
「あ!」
そう…いまだに弓の技術があるのは…マルワール帝国だけだ。ついでにマルワール帝国の国境線では足踏み投石という簡易カタパルト砲があり、これで投石を崖の上に配置した砦から行う事で、大軍を追い払っているという。そう、弓の技術を持っているのが…ポアンたちの狩人にのみだったことだ。今ではマルワール全土で…辺境公の大将軍の武器として
弓矢が人気となり…弓兵が生まれ始めている。
「遅れてる…のかな?」
「それが今…魔法がある。魔法使いたちによる魔法もれっきとした遠距離だ。遠距離攻撃できるなら距離はそのまま力となる。」
「クックック。その通り。距離はれっきとした力だ。」
「こういうふうに…今はもしかして…格闘の方が有利かもしれんぞ。そういう意味でも…。攻撃手段はまだ進化途中にあるんではないか?」
「焦り過ぎたって事?」
「ダンマス側が備えて武器を持つ分にはいいが色々考えたほうがいい。」
「ウーム。」
ニャオが黙々と作業を始めてしまったが…そう、この世界に武器がまだ足りていないのではなく、必要とされていない可能性もあるのだ。時として時が色々解決することもある。
事は急ぎ過ぎてもいけないと・・私は思っている。そう言えば…モアレたちはどうしているんだろうか。
「野良でグランドドラゴンがいるなら…ぜひとも確保して実験したいと思っていたんだ。」
言いながらも、解体で四苦八苦しながら、腱をナイフで切り裂いていく。
「大丈夫か?」
「一応疲労は…リューネさんが光で何とかね。」
回復魔法か・・・。流石に魔法に関してはリューネはかなりのスキルがあるな。同じ魔法とは思えない。
「こう見えてね…。」
「その問題は…諦めてるな…というより、戦闘が必要かという…まあ…運そこまで考えが至ったダンジョンマスターは少ないのではないか?」
「少ない?」
「実は…さっきの弓で思い出しんだんだ。」
そこで私が話したのは…狩人の話だった。エナリシアは狩りをする際に投げやりを用いる。そしてモアレが足を止めて…ポアンが弓で、大体25m以内の距離から放つのが…
ポアンの狩りの形だ。
「そう言えば、勇者大陸で…クロスボウ以外の弓を見たことがあるかね?」
「え?」
「クロスボウは教授が伝達して作らせた奴だから…それ以前は確か…。」
「無いわね。全員槍が限界で…兵士しかいなかったわ。」
「ザガートン大陸南でも…実は弓を見たことがない。」
「フォレスタ北でも…。」
「確かに…投石と石投げ棒という棒があって、それで攻撃しておった。」
ドランも…一緒に肉を切り分けていながら答えた。
「そうだ。そう…まず弓の技術がないんだ。」
「あ!」
そう…いまだに弓の技術があるのは…マルワール帝国だけだ。ついでにマルワール帝国の国境線では足踏み投石という簡易カタパルト砲があり、これで投石を崖の上に配置した砦から行う事で、大軍を追い払っているという。そう、弓の技術を持っているのが…ポアンたちの狩人にのみだったことだ。今ではマルワール全土で…辺境公の大将軍の武器として
弓矢が人気となり…弓兵が生まれ始めている。
「遅れてる…のかな?」
「それが今…魔法がある。魔法使いたちによる魔法もれっきとした遠距離だ。遠距離攻撃できるなら距離はそのまま力となる。」
「クックック。その通り。距離はれっきとした力だ。」
「こういうふうに…今はもしかして…格闘の方が有利かもしれんぞ。そういう意味でも…。攻撃手段はまだ進化途中にあるんではないか?」
「焦り過ぎたって事?」
「ダンマス側が備えて武器を持つ分にはいいが色々考えたほうがいい。」
「ウーム。」
ニャオが黙々と作業を始めてしまったが…そう、この世界に武器がまだ足りていないのではなく、必要とされていない可能性もあるのだ。時として時が色々解決することもある。
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