魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”

どたぬき

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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル

第1330話 仕様を聞くと無駄に高度な時がある。

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 それから適度に狩りを行い、と言っても魔法で遠距離から射撃するだけだ。気持ちいいものだが…
「でも暇じゃのぉ。」
「いうな、弾数の問題で休憩頻度を上げているのだぞ。」
 実際のゲームではMPは宿屋で休まないと回復しないが、こっちでは甘いジュースや食べ物で、休息が可能だ。と言ってもモンスター頻度も原作通り、過密状態でないと3時間に一体暗い。採取もなく…暇つぶしもできない。ダンジョン内でも連戦はごくまれで、大抵は一時間に一体位だ。なので、その間を休憩に当てていればMPを回復させ、後は移動など楽しむことができる。なおフィールドに誰もいないことが確定されているので。それこそ密談や設計し放題の…工房モドキになっている。と言っても問題は別だ、ここも含めダンジョンではないので、トイレ問題が外で付きまとう。人間でもあるし、トイレの必要に、ちょっと感動した覚えもある。そして…それが困るのがこのレベリングでのことだ。食事の頻度を上げないとMPを回復しないが…かといって食べ過ぎれば動けなくなる。出す方は、時間間隔が空いてるし、そこら辺は…我慢する。と言う物だ。そこで、飲み物での栄養補給を考えているが…それがなかなかいい物がない。実は通販のレベル1で様々な甘いドリンクを出して飲んで回復に使っているが…なかなか回復しない。甘酒とかなら濃い目でMP半分くらい。という感じだが…。
「何かこう、飲み物の奴隷という感じじゃのぉ。そして森の中で二人でティータイムとか…切ないのぉ。」
「だからな。」
「暇じゃから我慢してたもれ」
「私も暇だから、反論しているだけだ。でもなんかやるか?」
「スマホとかがあればタイマー付きで、カードゲームもええがのぉ。しかも登場が結構時間がぶれるんじゃろ。だから安心できん。」
 そう、一応こっちの…レベリング対策で、登場時間が前後20分ずれることがある。大体2時間・・・と言う奴だ。その為にレベリングと割り切ってもどうしようもない。
「これでこっちが主戦力となる技とかにしたら…後はダンジョンとか…村周りの稼ぎで稼ぐって感じだな。」
「ゴーレムも使いたいのぉ。」
「どこに?」
「村周りじゃ。」
「無理だぞ。」
「へ?」
「これは教授の検証の時に言っていたぞ、聞いていたと思ったがな。」
 ドラゴンステーキのティータイムで、リューネの質問に答えていた時の話だったな。
「あの時は覚えておらんな。」
「あれは…地味にえぐい仕様だから…だからこそきついんだ。」
 村関連イベントの事を聞いた教授は懇意の貴族などに村の位置を聞いてもわからんかったらしい。そこで、大体の予測を立て得て、この辺一帯のフィールドをそれこそゴーレムで高台を作ってでも探索したらいいが、見つかることは無かった。結論的にあそこは領地という名の”異次元”という扱いで決着した。馬車でしか迎えないし、途中が削られているのは…一が異次元だからだという話である。ゲームナイズドもここに究めれりという内容だ。
「あれは規定時間こっちの意識もない…ある意味時間の極度の無駄だ。あれくらいなら…ダンジョン潜った方が利益になる。」
「意識がなくなる…かのぉ。確かにのぉ。」
 考えることがない…普通の人なら、そっちの方が暇つぶしとか食事を考えなくていい分気楽でもある。ただし私は最低でもそういう思考時間にいろんな貯まった仕事の思考をまとめないと…仕事が回っていない。結構過密スケジュールだ。
「ただ、ゴーレムは改良したいがな…。」
「ふむ、でもお主のゴーレムも設計図だけ書いて…後は上に送った方がいいと思うがのぉ。」
「そう思うか?」
 一応こっちでも物は作れるが…サンテと二人三脚…特に測量を使ってち密に組み上げることが多いわがダンジョンではサンテなしでは基本物は大雑把にしか作れない。だから。
基本的にこっちが依頼を受けた形にして、向こうに設計図は送っている。が…ワタも過労死しかねないと…最近は考えている。
「レベリングも少し休憩をはさみながらやった方がいいかもしれんのぉ。ちぃとお主、仕事しすぎじゃぞ。」
 ドランに心配されるとか…やはり…ちょっと仕事しすぎなのかもしれんな。
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