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霜が降る
霜が降る9
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秋の色味が落ちきり、小奇麗に掃かれた庭の先で目が合った。
もう少し調べると、蔵の中に夢中の猫さんの代わりに待ち人を待っていた私は、薄暗い所でやる物ではないだろうと、今までの状況をまとめたメモに目を通していた。そんな中、どうやらタイミングよく帰ってきたらしい。覚えのある少女は此方を見定めると、その特徴的な白髪を棚引かせ駆け寄ってきた。
名を、天急奈。
天先生の孫であり、私の友人の一人だ。
「こんにちは。巣立先輩」
「こんにちは急奈。悪いけれど、お邪魔しているね?」
彼女は小学生からの知り合いで、私が老猫探偵事務所のバイトをしていた頃依頼人として出会った。雑務とロクにやらない書類整理やら帳簿の手伝いやらの裏方だった私だが、興味半分で当てられた依頼主が彼女という訳だ。
取り合わなかった猫の探偵を彼女は嫌悪しており、どうにか解決に導いた私にはぞんざい甘くなった。それがどの程度の物であるかを言葉で言うのは難しいが、その聲に反応をして顔を出したネコさんを一瞥し、渋い顔をするぐらいには関係を悪化させたらしい。
「……いたんですか、猫さん。どっかに行ってください」
「相変わらず私に対してだけは辛辣だよね。君」
その理由を十二分に理解している私としては、猫の肩を持つ事は無い。
が、生憎それでは話が進まないだろう。
「猫さんは明確な敵ですよ?悪辣じゃないだけ感謝して下さい」
「急奈、ステイ」
「ガルルルル」
犬と猫の喧嘩を止めるすべを理解している訳ではないが、そう言って威嚇を続ける後輩に対して制止をしつつ柔らかい言葉で猫を嗜める。そんな恒例の一幕を終わらせ、私は話の続きを持ち掛けた。
部活が無かったようで、何時ものバドミントンラケットを持ち合わせていない急奈は、冷え込むこの頃に対応したマフラーと手袋の防寒装備に身を包んでいる。近頃、流行り風が蔓延している事もあって律儀にマスクも忘れず、その表情は大半が隠れてはいるが、感情は分かりやすい。
「ごめんね、急奈。少し天先生に頼られて仕事で来たんだ。だから、今日もちょっと遊べそうにない」
「いえいえ。お時間がありましたら、またデートしましょうね」
「そうだね。それで、急奈。少し聞きたい事があるんだけど」
目合わせをし、探偵には少しの間口を出さない約束を取り付けつける。
少し不満げが残る表情をしながらも、承諾する探偵を余所に、私は話の続きを持ち掛けた。
「何でしょうか?」
「あの蔵の事なんだけど、何時からああなのか分かる?」
「例の蔵ですか?__そうですね」
少し考える様子を見せながら、彼女は言葉を探しているようだった。
それにしては長い間を空け、言葉を紡ぐ。
「確か、私が初めて入った時はもうあんな感じでしたよ?」
「その時の様子を教えてくれる?」
「いいですよ。__えっとですね」
曰く。例の蔵では氷点下を下回る事は無い。
彼女が一度計ってみた結果では、十五度以上を下回る事は無く、普通の蔵としては少し涼しい程度だと聞く。彼女はナカさんからその蔵の使い方を聞いたらしく、その蔵を使う上で注意点があるそうだ。
その1、1時間以上入り続けてはならない。
その2、他の人には話してはならない。
その3、蔵の物を出す時は、人が居ない場所でなくてはならない。
「結構涼しいんですけど、猛暑じゃないと寒くていられないんですよね」
探偵の予想通り、ナカさんはこの異常性を理解している。
1時間以上入り続けてはならないのは、異常性により凍り付いてしまうからだろう。霜に支配された物品と同様になるのに、中の気温が関係しているとは言えない。
そして2つ目は、この場所自体が彼女とナカさんの秘密の場所だという事だろうか?それにしては快く鍵を渡した意味は分からない。ナカさんは此方の依頼について理解している。その上でというのなら、見られてもいい秘密を秘密にした理由はなんだ?
最後に、これまた続くのが。
蔵の物を出す時は、人が居ない場所でなくてはならない。
それはこの異常性に続きがあると言っているようなものだ。
「私のお気に入りの避暑地ですから。#巣立__すだち_#先輩なら、無料でお貸ししますよ?」
「まぁ、避暑地には最適だよね。それで、急奈は天先生にも言っていないの?」
「おばあちゃんに口止めされているんですよ。おじいちゃん寒いの苦手だから誘うなって。あの中、大体少し寒い位で、流石に夏の猛暑との温度差を考えると、1時間ルール忘れて倒れちゃったりしたら大変ですから」
__まあ、1時間後には冷凍されると考えれば年寄りの避暑地としては致命的すぎる場所だろう。でも、それを隠す意味合いがあるのかは疑問が残る。例え自分しか使わない場所だとは言え危険地帯には変わりない筈だ。
「まあ、おじいちゃんも夏場はいろいろな仕事を回っていますし。大体親戚の集まりとか、お盆とか。祭りの設営とかで此処を利用する時間は無いと思うんですけどね」
「君とおばあちゃんは利用していたの?」
「あそこ管理しているのおばあちゃんですし、大抵農機具があるばかりで使う人もいないってのもあるんですけど。__まあ、それもあって所謂秘密の場所なんです。私とおばあちゃんの」
「農機具って、……凍らないの?」
「不思議とですね、一度出した道具はすぐに上るんですよ。特に夏場には、霜が降るんです」
霜が降る。
それは、探偵が言った現象だ。
「……霜が降る?」
「降る。というよりも、登るんですけどね。それがとても幻想的で。この世の物ではないかのような美しさがあるんです。おばあちゃんが言ってました。アレは、不幸が幸福になる為の現象だそうです」
植物の枝などに凍り付いた霜が雪のようにふるまう現象だとは聞いているが、それ以外の特性を持っているとは聞いていない。__そして何より、不幸が幸福になるという言葉も気になる。
「__知っていますか?先輩。霜が降るは、不幸の死体なんですよ」
何処か、意味合いを含めたような笑顔が此方を向いていた。
その時、私は探偵の言葉を思い出していた。
雪女は不幸の象徴だというしょうも無い言葉。
私にはそれが。雪女と結びつくように思えてならなかった。
「ああ、そうだ巣立先輩。小笠祭りの予定は開いてますか?」
「仕事が無ければね。生憎、大型の仕事は今のところないけれど」
「じゃあ、一緒に回りましょうよ」
「君、主役じゃないの?」
小笠祭りは、2日間に分けられ行われる由緒正しい行事だ。
祭囃子の音色と共に、各町の台車が練り歩き寒空に賑やかさを灯す。その光景が人気を博し、温泉街からも人を呼び寄せるなど12月上旬の行事としては正月に引けを取らない祭事だ。
そしてその行事の中の一つに、小笠を奉納する者がある。それは代表者1名が今年の傘を差し、鮮やかな和服に着飾り奉納する行事だ。本来は小笠神社の関係者が行うものだが、その代表者は未成年の者が代々取り合っているという事もあり、例外として彼女が続けていた。
神聖な場所での大役を3年も行ってきた彼女は、その重みを理解しながら今回もそつなくこなすだろう。
「ええ。そうでしたけど、降りる事にしたんです」
急奈は、その祭りにおいての主役だった。
もう少し調べると、蔵の中に夢中の猫さんの代わりに待ち人を待っていた私は、薄暗い所でやる物ではないだろうと、今までの状況をまとめたメモに目を通していた。そんな中、どうやらタイミングよく帰ってきたらしい。覚えのある少女は此方を見定めると、その特徴的な白髪を棚引かせ駆け寄ってきた。
名を、天急奈。
天先生の孫であり、私の友人の一人だ。
「こんにちは。巣立先輩」
「こんにちは急奈。悪いけれど、お邪魔しているね?」
彼女は小学生からの知り合いで、私が老猫探偵事務所のバイトをしていた頃依頼人として出会った。雑務とロクにやらない書類整理やら帳簿の手伝いやらの裏方だった私だが、興味半分で当てられた依頼主が彼女という訳だ。
取り合わなかった猫の探偵を彼女は嫌悪しており、どうにか解決に導いた私にはぞんざい甘くなった。それがどの程度の物であるかを言葉で言うのは難しいが、その聲に反応をして顔を出したネコさんを一瞥し、渋い顔をするぐらいには関係を悪化させたらしい。
「……いたんですか、猫さん。どっかに行ってください」
「相変わらず私に対してだけは辛辣だよね。君」
その理由を十二分に理解している私としては、猫の肩を持つ事は無い。
が、生憎それでは話が進まないだろう。
「猫さんは明確な敵ですよ?悪辣じゃないだけ感謝して下さい」
「急奈、ステイ」
「ガルルルル」
犬と猫の喧嘩を止めるすべを理解している訳ではないが、そう言って威嚇を続ける後輩に対して制止をしつつ柔らかい言葉で猫を嗜める。そんな恒例の一幕を終わらせ、私は話の続きを持ち掛けた。
部活が無かったようで、何時ものバドミントンラケットを持ち合わせていない急奈は、冷え込むこの頃に対応したマフラーと手袋の防寒装備に身を包んでいる。近頃、流行り風が蔓延している事もあって律儀にマスクも忘れず、その表情は大半が隠れてはいるが、感情は分かりやすい。
「ごめんね、急奈。少し天先生に頼られて仕事で来たんだ。だから、今日もちょっと遊べそうにない」
「いえいえ。お時間がありましたら、またデートしましょうね」
「そうだね。それで、急奈。少し聞きたい事があるんだけど」
目合わせをし、探偵には少しの間口を出さない約束を取り付けつける。
少し不満げが残る表情をしながらも、承諾する探偵を余所に、私は話の続きを持ち掛けた。
「何でしょうか?」
「あの蔵の事なんだけど、何時からああなのか分かる?」
「例の蔵ですか?__そうですね」
少し考える様子を見せながら、彼女は言葉を探しているようだった。
それにしては長い間を空け、言葉を紡ぐ。
「確か、私が初めて入った時はもうあんな感じでしたよ?」
「その時の様子を教えてくれる?」
「いいですよ。__えっとですね」
曰く。例の蔵では氷点下を下回る事は無い。
彼女が一度計ってみた結果では、十五度以上を下回る事は無く、普通の蔵としては少し涼しい程度だと聞く。彼女はナカさんからその蔵の使い方を聞いたらしく、その蔵を使う上で注意点があるそうだ。
その1、1時間以上入り続けてはならない。
その2、他の人には話してはならない。
その3、蔵の物を出す時は、人が居ない場所でなくてはならない。
「結構涼しいんですけど、猛暑じゃないと寒くていられないんですよね」
探偵の予想通り、ナカさんはこの異常性を理解している。
1時間以上入り続けてはならないのは、異常性により凍り付いてしまうからだろう。霜に支配された物品と同様になるのに、中の気温が関係しているとは言えない。
そして2つ目は、この場所自体が彼女とナカさんの秘密の場所だという事だろうか?それにしては快く鍵を渡した意味は分からない。ナカさんは此方の依頼について理解している。その上でというのなら、見られてもいい秘密を秘密にした理由はなんだ?
最後に、これまた続くのが。
蔵の物を出す時は、人が居ない場所でなくてはならない。
それはこの異常性に続きがあると言っているようなものだ。
「私のお気に入りの避暑地ですから。#巣立__すだち_#先輩なら、無料でお貸ししますよ?」
「まぁ、避暑地には最適だよね。それで、急奈は天先生にも言っていないの?」
「おばあちゃんに口止めされているんですよ。おじいちゃん寒いの苦手だから誘うなって。あの中、大体少し寒い位で、流石に夏の猛暑との温度差を考えると、1時間ルール忘れて倒れちゃったりしたら大変ですから」
__まあ、1時間後には冷凍されると考えれば年寄りの避暑地としては致命的すぎる場所だろう。でも、それを隠す意味合いがあるのかは疑問が残る。例え自分しか使わない場所だとは言え危険地帯には変わりない筈だ。
「まあ、おじいちゃんも夏場はいろいろな仕事を回っていますし。大体親戚の集まりとか、お盆とか。祭りの設営とかで此処を利用する時間は無いと思うんですけどね」
「君とおばあちゃんは利用していたの?」
「あそこ管理しているのおばあちゃんですし、大抵農機具があるばかりで使う人もいないってのもあるんですけど。__まあ、それもあって所謂秘密の場所なんです。私とおばあちゃんの」
「農機具って、……凍らないの?」
「不思議とですね、一度出した道具はすぐに上るんですよ。特に夏場には、霜が降るんです」
霜が降る。
それは、探偵が言った現象だ。
「……霜が降る?」
「降る。というよりも、登るんですけどね。それがとても幻想的で。この世の物ではないかのような美しさがあるんです。おばあちゃんが言ってました。アレは、不幸が幸福になる為の現象だそうです」
植物の枝などに凍り付いた霜が雪のようにふるまう現象だとは聞いているが、それ以外の特性を持っているとは聞いていない。__そして何より、不幸が幸福になるという言葉も気になる。
「__知っていますか?先輩。霜が降るは、不幸の死体なんですよ」
何処か、意味合いを含めたような笑顔が此方を向いていた。
その時、私は探偵の言葉を思い出していた。
雪女は不幸の象徴だというしょうも無い言葉。
私にはそれが。雪女と結びつくように思えてならなかった。
「ああ、そうだ巣立先輩。小笠祭りの予定は開いてますか?」
「仕事が無ければね。生憎、大型の仕事は今のところないけれど」
「じゃあ、一緒に回りましょうよ」
「君、主役じゃないの?」
小笠祭りは、2日間に分けられ行われる由緒正しい行事だ。
祭囃子の音色と共に、各町の台車が練り歩き寒空に賑やかさを灯す。その光景が人気を博し、温泉街からも人を呼び寄せるなど12月上旬の行事としては正月に引けを取らない祭事だ。
そしてその行事の中の一つに、小笠を奉納する者がある。それは代表者1名が今年の傘を差し、鮮やかな和服に着飾り奉納する行事だ。本来は小笠神社の関係者が行うものだが、その代表者は未成年の者が代々取り合っているという事もあり、例外として彼女が続けていた。
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