35 / 39
第三章:青空のその向こうへ
15
しおりを挟む
「――ははっ! 面白いことしてくれたじゃん、こころ!」
パッと明かりが灯るように、一吹が晴れやかに笑った。緊迫した空気が吹き飛ぶような笑顔に、俺達は目を瞠った。
「死んでからこんな楽しいことができるとは思わなかったぜ。すっげーコトしてくれたよ、ホント。こりゃオレの負けだな!」
「南雲くん……」
「いや、アンタは誰と競ってんだ」
「こころとに決まってんだろ! オレたちはこころとのゲームに負けた。完敗だ!」
一吹はぐっと伸びをして、深呼吸をした。
「んな顔するなよ、こころ。オレさ、お前に酷い事言ったけど、今はすげぇ感謝してる。大事な親友のこと思い出させてくれたし、なにより平凡で楽しい青春をオレに与えてくれた。こころが居なきゃ、未練タラタラなまま幽霊にでもなってただろうよ」
一吹が晴れやかな顔で笑う。少し照れくさそうなその顔を見て、夕凪の目が揺らいだ。
「掌返しみたいで悪ィけど、お前が導いてくれてよかった。最期にこんな楽しいスリル満点な冒険が出来るとは思わなかったぜ!」
曇り一つない笑顔で言う一吹に、あずも声をあげた。
「私も……! きっと生前の私は、こんな風に高校生活を送ってみたかったんだよね。臆病な私一人じゃ体験できなかった今回のことも、ずっと忘れない思い出になると思う」
「アタシも同じ。大事な夢を思い出せたし、全力で青春できた気がする。なにより、こころや繋、あずや一吹と会えて良かった」
三人がいつも通りの笑顔でそう言った。
なんだよ、本当にお別れみたいじゃないか。
きっと夕凪も同じことを思っているに違いない。なんだか目の奥が微かに熱くなるのを感じながら、俺は夕凪に言う。
「俺もだよ、夕凪。夕凪が居なきゃ、俺は何もかもを忘れたまま彷徨ってる寂しい幽霊になってたと思う。生まれ変わる前に、俺として高校生活を送れたのは、本当に奇跡みたいな幸せだ。皆と出会えたことも、この世界で生きられたことも、俺はずっと忘れない。ありがとう、夕凪」
最後に礼を言えば、彼女の頬に涙が伝った。この学校に通い始めてから、初めて見た夕凪の涙だった。
「……ありがとう、みんな」
あどけない泣き顔でそう言う彼女に、俺達は柔らかい笑顔で笑い合った。
「よし! 世界の秘密もオレたちがここで生きる理由も、だいたい分かった!あとはもう突き進むだけだな!」
一吹が朗らかな声でそう言った。
「突き進むって、一吹は目指してんだ……」
「ここまで来たら、最後までやるしかねぇだろ?」
「最後って、つまり……」とあずが恐る恐る口を開いた。
「……成仏、だね」
俺が言えば、しんと辺りが静まり返った。ここから旅立つ条件はもう揃ったのだ。後は、俺達がどうするかを選ぶだけ。
「ここでまた学校生活を送るのも、この世界を出ていくのも、俺達の自由だ。そうでしょ、夕凪?」
「……えぇ」
「それぞれ、好きな方を選べばいいと思う。これは、俺が強制できることじゃないし、自分以外の誰かから何を言われても自分自身が決めることだと思う」
「だな……」
俺が言うと、一吹が真剣な顔で腕を組む。
俺は皆の顔を窺った。不思議と、皆は悩んだような顔はしていなかった。覚悟はもう、とっくに決まっているらしい。
「行こうぜ、あの青空の向こうに」
一吹が窓の外の青空を見つめていった。
「なーにかっこつけてんだ。素直に成仏するって言え」
「だってそんなん寂しいじゃねぇか! オレたちの冒険はまだまだこれからなんだよ! 少しくらいかっこつけたい!」
「打ち切り漫画みたいだよ、南雲くん……」
「ほんとだよ。まぁ、一吹の言う通り。俺もこの世界を出ていくほうを選ぶよ」
「アタシも」
「うん、私もだよ」
俺達は頷く。
最後に、夕凪を見て俺は問いかけた。
「……夕凪は?」
あの日記を思い出す。
彼女は、もうこの世界を終わらせたがっていた。だけど、その一歩を踏み出せなかった。それは、とある人物にずっと会いたかったからだ。
でも、もうその願いも叶ってしまった。
「……行くわ。いつまでもここに居たら、私だけ出遅れちゃうもの」
少しばかり悪戯っ子のような顔で夕凪は笑った。
「決まりだね。この世界から出るにはどうしたらいいの?」
「出る方法は一つよ」
俺が訊ねると、夕凪は続けて言った。
「……卒業式」
「おぉ……なるほどな。学生らしくていいじゃん」
「卒業証書が、次の世界への切符のようなものだから。卒業証書を受け取って、この学校の学生を終えることによって、私たちで言うところの天国って場所に行くのよ」
「なんか現実的な話じゃないのに、案外すっかり受け入れられるものだね」
「分かるぜ繋。死んだってこと割り切ったらもう何でもありな気がしてきた。ワクワクしねぇ?」
「アンタは怖がったり怒ったりワクワクしたり忙しいな」
「南雲くんだから……」
これから無になるというのに、一吹は何故か楽しそうだ。それに対して北原が呆れたようにツッコミを入れて、あずが苦笑すれば、俺と夕凪と顔を見合わせて笑った。
「じゃあ、皆で卒業式をしようか。まだ少し早いけどね」
「受験をスキップできたからオレとしては良いかもしれない」
「……相変わらずね」
腕を組んでうんうんと頷いた一吹に、夕凪が困ったように微笑んだ。
「私は少し準備をしてくるから、皆は体育館で待っていて」
「俺も手伝おうか?」
「大丈夫よ。そんな大がかりなことじゃないもの。……体育館に行けば、もうほとんど準備は整っているだろうし」
「……日記に書いてあった望みを唱えれば叶うってやつ?」
「そうよ。その便利な力とも、今日でお別れね」
夕凪は残念そうな物言いながらも、その顔は嬉しそうだった。お別れだなんて寂しい言葉だけれど、俺達は未来に進むために大きな一歩を踏み出すだけだ。
人間は生まれ変わる。
最初に夕凪と話した時に言ったように、また何度も生まれ変わってどこかで会えるかもしれない。そう思うだけで、この別れも明るいものに思えた。
「んじゃ、オレたちは体育館に行くか」
「うん。夕凪、向こうで待ってるね」
「えぇ。なるべく早めに向かうわ」
俺たちは夕凪と別れ、体育館に向かった。
パッと明かりが灯るように、一吹が晴れやかに笑った。緊迫した空気が吹き飛ぶような笑顔に、俺達は目を瞠った。
「死んでからこんな楽しいことができるとは思わなかったぜ。すっげーコトしてくれたよ、ホント。こりゃオレの負けだな!」
「南雲くん……」
「いや、アンタは誰と競ってんだ」
「こころとに決まってんだろ! オレたちはこころとのゲームに負けた。完敗だ!」
一吹はぐっと伸びをして、深呼吸をした。
「んな顔するなよ、こころ。オレさ、お前に酷い事言ったけど、今はすげぇ感謝してる。大事な親友のこと思い出させてくれたし、なにより平凡で楽しい青春をオレに与えてくれた。こころが居なきゃ、未練タラタラなまま幽霊にでもなってただろうよ」
一吹が晴れやかな顔で笑う。少し照れくさそうなその顔を見て、夕凪の目が揺らいだ。
「掌返しみたいで悪ィけど、お前が導いてくれてよかった。最期にこんな楽しいスリル満点な冒険が出来るとは思わなかったぜ!」
曇り一つない笑顔で言う一吹に、あずも声をあげた。
「私も……! きっと生前の私は、こんな風に高校生活を送ってみたかったんだよね。臆病な私一人じゃ体験できなかった今回のことも、ずっと忘れない思い出になると思う」
「アタシも同じ。大事な夢を思い出せたし、全力で青春できた気がする。なにより、こころや繋、あずや一吹と会えて良かった」
三人がいつも通りの笑顔でそう言った。
なんだよ、本当にお別れみたいじゃないか。
きっと夕凪も同じことを思っているに違いない。なんだか目の奥が微かに熱くなるのを感じながら、俺は夕凪に言う。
「俺もだよ、夕凪。夕凪が居なきゃ、俺は何もかもを忘れたまま彷徨ってる寂しい幽霊になってたと思う。生まれ変わる前に、俺として高校生活を送れたのは、本当に奇跡みたいな幸せだ。皆と出会えたことも、この世界で生きられたことも、俺はずっと忘れない。ありがとう、夕凪」
最後に礼を言えば、彼女の頬に涙が伝った。この学校に通い始めてから、初めて見た夕凪の涙だった。
「……ありがとう、みんな」
あどけない泣き顔でそう言う彼女に、俺達は柔らかい笑顔で笑い合った。
「よし! 世界の秘密もオレたちがここで生きる理由も、だいたい分かった!あとはもう突き進むだけだな!」
一吹が朗らかな声でそう言った。
「突き進むって、一吹は目指してんだ……」
「ここまで来たら、最後までやるしかねぇだろ?」
「最後って、つまり……」とあずが恐る恐る口を開いた。
「……成仏、だね」
俺が言えば、しんと辺りが静まり返った。ここから旅立つ条件はもう揃ったのだ。後は、俺達がどうするかを選ぶだけ。
「ここでまた学校生活を送るのも、この世界を出ていくのも、俺達の自由だ。そうでしょ、夕凪?」
「……えぇ」
「それぞれ、好きな方を選べばいいと思う。これは、俺が強制できることじゃないし、自分以外の誰かから何を言われても自分自身が決めることだと思う」
「だな……」
俺が言うと、一吹が真剣な顔で腕を組む。
俺は皆の顔を窺った。不思議と、皆は悩んだような顔はしていなかった。覚悟はもう、とっくに決まっているらしい。
「行こうぜ、あの青空の向こうに」
一吹が窓の外の青空を見つめていった。
「なーにかっこつけてんだ。素直に成仏するって言え」
「だってそんなん寂しいじゃねぇか! オレたちの冒険はまだまだこれからなんだよ! 少しくらいかっこつけたい!」
「打ち切り漫画みたいだよ、南雲くん……」
「ほんとだよ。まぁ、一吹の言う通り。俺もこの世界を出ていくほうを選ぶよ」
「アタシも」
「うん、私もだよ」
俺達は頷く。
最後に、夕凪を見て俺は問いかけた。
「……夕凪は?」
あの日記を思い出す。
彼女は、もうこの世界を終わらせたがっていた。だけど、その一歩を踏み出せなかった。それは、とある人物にずっと会いたかったからだ。
でも、もうその願いも叶ってしまった。
「……行くわ。いつまでもここに居たら、私だけ出遅れちゃうもの」
少しばかり悪戯っ子のような顔で夕凪は笑った。
「決まりだね。この世界から出るにはどうしたらいいの?」
「出る方法は一つよ」
俺が訊ねると、夕凪は続けて言った。
「……卒業式」
「おぉ……なるほどな。学生らしくていいじゃん」
「卒業証書が、次の世界への切符のようなものだから。卒業証書を受け取って、この学校の学生を終えることによって、私たちで言うところの天国って場所に行くのよ」
「なんか現実的な話じゃないのに、案外すっかり受け入れられるものだね」
「分かるぜ繋。死んだってこと割り切ったらもう何でもありな気がしてきた。ワクワクしねぇ?」
「アンタは怖がったり怒ったりワクワクしたり忙しいな」
「南雲くんだから……」
これから無になるというのに、一吹は何故か楽しそうだ。それに対して北原が呆れたようにツッコミを入れて、あずが苦笑すれば、俺と夕凪と顔を見合わせて笑った。
「じゃあ、皆で卒業式をしようか。まだ少し早いけどね」
「受験をスキップできたからオレとしては良いかもしれない」
「……相変わらずね」
腕を組んでうんうんと頷いた一吹に、夕凪が困ったように微笑んだ。
「私は少し準備をしてくるから、皆は体育館で待っていて」
「俺も手伝おうか?」
「大丈夫よ。そんな大がかりなことじゃないもの。……体育館に行けば、もうほとんど準備は整っているだろうし」
「……日記に書いてあった望みを唱えれば叶うってやつ?」
「そうよ。その便利な力とも、今日でお別れね」
夕凪は残念そうな物言いながらも、その顔は嬉しそうだった。お別れだなんて寂しい言葉だけれど、俺達は未来に進むために大きな一歩を踏み出すだけだ。
人間は生まれ変わる。
最初に夕凪と話した時に言ったように、また何度も生まれ変わってどこかで会えるかもしれない。そう思うだけで、この別れも明るいものに思えた。
「んじゃ、オレたちは体育館に行くか」
「うん。夕凪、向こうで待ってるね」
「えぇ。なるべく早めに向かうわ」
俺たちは夕凪と別れ、体育館に向かった。
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
秘書と社長の秘密
廣瀬純七
大衆娯楽
社内の調査のため、社長・高橋健一はこっそり秘書・木村由紀と不思議なアプリで入れ替わることに。
突然“社長役”を任された由紀と、自由に動ける立場を手に入れた高橋。
ふたりの秘密の入れ替わり作戦は、どの様な結末になるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる