大好きな人に番が現れたので潔くセフレ離れします

きるる

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声を出させる方法 2※

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帰宅したイリエはまずさっとシャワーを浴びてから、食事の準備を始めた。ちょうど出来上がる頃にドアチャイムが鳴り、イリエは満面の笑みで向かうが、また頬が緩んでいることに気づき、一呼吸してからフェリウスを迎い入れた。


「こんばんは。お仕事お疲れ様です」
「ああ」


フェリウスはいつものようにラフな格好でテーブルの椅子に座った。


「レオダッドさん、先日はお仕事でお疲れのところお見舞いに来てくださってありがとうございました」
「…イリエはもう問題ないのか」
「はい!お陰様ですっかり快復しました」
「そうか」
「それと朝驚きました。お菓子の贈りものとても嬉しかったです!」
「そうか」
「はい!ガレットは一番のお薦めなのですか?」
「ああ」
「ふふ。大事に大事に食べますね」
「それほどのものか」


それほどのものなのだ。フェリウスからもらったものはどんなものでも嬉しいのだ。それが例えあめ玉の包み紙でも。


「今夜はグリルチキンとクラムチャウダーですが、大丈夫ですか?」
「ああ」


そう。ここ最近になってフェリウスは食事をしてくれる回数も増え、ソファでなくテーブル席に着くようになった。少しずつの彼の変化がイリエはとても嬉しい。性交以外の時間も持てることが何よりも幸せなのだ。

食事をしながら時折会話を挟み、本当の恋人のようだとイリエは心が躍るが、すぐに驕るなと自分を制すことが最近増えたのはこういう時間が増えたからだろう。


「そういえば私が使っている石鹸なんですが、そこまで高いものではないのに翌朝まで香りが残っていたことが驚きました」
「香り?」
「はい。レオダッドさんがお見舞いに来てくれた翌日ですね。それからは特に香りが残るということはないんですけど、風邪を引いていたので石鹸の成分が落としきれず残っていたのかもしれませんね」


こんなとりとめもない話もできるようになっている、のだがフェリウスの声が返ってこないので、喋りすぎたかなとイリエは顔を上げると、何故か彼が手で口を覆っている。


「…どうしました?何か食事に―――」
「いや、何でもない。クラムチャウダーはまだある?」
「はい!」


フェリウスが視線を外しながらもスープ皿を渡してきたので、イリエは喜んで立ち上がり鍋に向かった。フェリウスが目元を覆っていたことに気づかずに。





「ん、ん……っはぅ!…ぁ、ぁぁ…あ、あの」
「ん?」


イリエは全裸で寝台に沈み込み、それを覆うようにフェリウスが乗っかるような形で上から見たら小柄なイリエの姿は全く見えないかもしれない。

蜜壺は既に三本の指を呑み込み収縮を繰り返している。陰核を攻める親指はイリエが悶えるようなゆっくり撫で回され時に強くと緩急をつけられるので、あっという間に達しその度に中に入った指が締め付けられる。そしてそれが何度も繰り返されている。

フェリウスは口づけをしながら最近はイリエの髪や首元、背中がお気に入りなのか顔を擦り付けて舐めて甘咬みしてと前よりも多種多様な方法でイリエを翻弄していく。

もう既にイリエの腟内はぐずぐずでシーツはびっしょりだ。それなのにフェリウスはまだイリエの腿に擦り付けられている熱い屹立を入れてくれないのだ。


「な、なんか長、くないで、す…ぁうっ…ん、ん」
「長い?俺のものが長いのはイリエは良く知っているだろう」
「っ、ぁ、そう、…っふ、でなく、て!」
「うん?」


フェリウスもわかっているだろうはずなのに、言葉遊びのようにイリエを誂いながらも手の動きに容赦はない。

突如三本の指の動きが激しくなり、イリエは息を飲む。


「ぁぁ…あ!ひぅっ…、んんぅ、ふ、ぅん…っっんぅぅ…!!」


同時に親指の腹でぐりりと陰核を潰すように左右に動かされ、思わず腰が逃げようと動かす前にフェリウスがイリエの口も攻めてくる。口づけを施され、逃げられなくなったイリエは体を撓らせながら両足をフェリウスに擦り付けながら断続的に痙攣し達してしまう。

とぷとぷと溢れだす蜜液でイリエの股の間からは何とも淫猥な音がひきりなしに耳に届いてくる。

ようやく口づけも緩やかになりながら、フェリウスは口を付けたまま片眉を上げイリエに掠れた低音で囁く。


「こうやって何度もイカされるってこと?」
「…、わ、かっているんじゃ、ぅん、ん、ないですか…!」


フェリウスの情事中の少し甘めの掠れた低音はイリエにとって毒級の媚薬に等しい。耳元で言われると特にイリエは身体が過剰なほど反応を返してしまうのだ。それを十分理解しているフェリウスはイリエが頑張って耐えている時にそれを繰り出してくるので質が悪い。

ぺろりと唇を舐められたイリエはころんとうつ伏せにされた。腰も上げられずただうつ伏せで寝転んでいる状態に、イリエはまさかと思い起き上がろうとするが、間に合わずフェリウスが背後から体重を掛けてきた。


「イリエはこの体勢が弱いな」


耳元で、その声で、背中に触れる熱で、イリエはおかしくなるのだ。





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