大好きな人に番が現れたので潔くセフレ離れします

きるる

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大好きな人の情けに感謝を 1※

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頭上から舌打ちが聞こえ見上げようとした瞬間、両脇を持たれ寝台にぽふんと放り投げられた。

吸い付いていたフェリウスの剛直からちゅぽんっと鳴らし外されてしまったイリエは、何が起こったか分からず呆けていると、フェリウスが寝台近くにある棚の上に置いてあった酒を呷り、イリエにぶつかるように口づけしてきた。


「んぅぅ、…ん、くぅ、ん…」


口づけの隙間からほろ苦い液体がイリエの口内に流れ、どんなものでもフェリウスからのものは受け入れるイリエはコクコクと喉を鳴らす。

喉がカッと熱くなり身体が火照る感覚に、イリエが飲んでいた薄い酒とは全然違う濃度に驚く。


「…やり過ぎ」


口付けの隙間から囁いてくるフェリウスの言葉は責める風ではあるが、口調は怒ってはいない。目を開けると銀色の瞳の瞳孔が僅かに開き、微かに頬が赤いような気がする。フェリウスも酒による火照りだろうか。


「……こっちは耐えてんのに」
「ぁ、ぁ、ん、…ふぁっ…!」


フェリウスの手が自由自在に動き回り、イリエの上着はすぽんっと脱がされ、膝近くまで脱げていた下は引き千切るが如くに毟り取られた。

そして目の前にはタオルが開けて下に落ちてしまったフェリウスの裸。

初めて全裸体を視界に入れ、肌と肌が合わさる感覚にイリエは一気に体温が上昇し、感度がドクンとより敏感になる。肌と肌がぴったりと触れ合い、イリエは初めて腕に触れられた以上のぞくりとした快感、そしてふわりとした温かみに心から歓喜が舞い降りる。


「ぁ、…っひぅ!や、ぁぁあ…っ」
「大洪水」


胸の先端をこれでもかと虐められながら、下の秘所にフェリウスの長い指が到達した時イリエの蜜壺はもうとんでもないことになっていた。


「…ねえ、俺の咥えてこんなになったの」
「あ、んん…!ゃ、んぅぅ…!」


勿論それもあるが、イリエにとって肌と肌が合わさっていることがあまりに幸福で、それが快感に換算され呑み込まれそうになり声を抑えることすら既に困難になっていた。

指全体でさらりさらりと弄ぶような秘所への刺激にイリエは悶える。時折指が突起に当たる際にビリリっと痺れるような感覚に声が漏れ出てしまうのを咄嗟に手を口に当てようとすると、直ぐ様耳元で甘く掠れた低音が耳に響いた。


「声我慢したらずっと…入れないで攻め続けるよ」
「っ!ぁ、…っ、んーっ!!はっはっ…!」


ぬるぬるになったフェリウスの手の平で突起を押しつぶすように包まれぐにぐにと回され滑りも相まって、イリエはぎゅうっと中を締めて我慢しようとしたが耐えられず、即座に感覚が解放され、腰をガクガク震えさせながら達した。


「だからイクの早いって」
「はぅ!…は、ん、ぁぁあ…!ひぅっ…!」


耳を舐められながら声の媚薬を流され、いつもより俄然容赦のない手の動きにイリエはもう声を抑える気力をごっそりと削がれてしまい、絶え間なくずぶりと入ってきた指による蜜壺への刺激に脚を反射的に閉じるが、すぐにフェリウスが間に陣取ってできなくなる。


「ん、ぁ、ぁ、ゃ…!…ぁぁあっ…んん!」


ぐちゅぐちゅと粘り気のある水音をわざと出しながら、刺激と言葉で耳元からイリエをフェリウスは犯し続ける。


「イリエの中は、何度も…何度も俺のが入っているのに何でこんなに狭くて喰いしめてくるの」
「ぁ、…ゃあ、ん、んーっっ!」
「…ああほら、俺の指引き千切れちゃう。イリエ、緩めて」
「んぅぅっ…!で、…出来な、ひゃぅっ…!」


達して過敏になった突起を親指の腹で緩やかに撫で回して翻弄させながらも、中の動きには容赦がない。イリエの弱い部分を知り尽くしているフェリウスはくいっと長い指を曲げてその一点を集中して攻め続ける。


「ぁ、ぁ、ぁ、……んぁ、あっ…!っ!!」


ぎゅぎゅぎゅっとフェリウスの指を飲み込んでいた蜜壺が一瞬弛緩したのを見逃さないフェリウスが激しく指を動かした瞬間、ぞわりと身体中から迸る。痙攣に震え続ける手が無意識にフェリウスに伸びる、が直前で止めた。


「ん、良いよ」


その言葉をもらったイリエは手を伸ばしてフェリウスの頬を掴み自分の元へ引き寄せて薄みのある唇を奪う。


「ん、はふ、はっ、ちぅ、…っんぅぅ…」


イリエは必死にフェリウスの舌を吸い、ちゅるちゅると音を立てながら蜜壺の中の長い指に何とか抗うが、腟内の指を食い千切るかのような収縮に指の感覚をまざまざと感じてしまい、舌がおざなりになっていく。


「イリエ?舌動かして」
「は、…ぅん、ん、ん、…はっ、ふ」


フェリウスの言葉の通りにイリエは従順に舌を動かして彼の舌を吸うことに執着し始める。その間もフェリウスの手はゆっくりと動き、感度の良い場所に届く度にイリエの身体はピクピクと反応し続けた。

イリエはフェリウスの性交時の宥めるような甘い口調がとてつもなく好きだ。それがもう聞けなくなることは残念だが、記憶の底でしっかり保管しておこうと朦朧とする意識の中で心に残るように刻み込む。

段々とイリエの口の動きが緩慢になってきた。唇はぷくりと赤く色づいていて、ふやけ具合が瑞々しさをより強調する。それを舌でぺろりと舐めたフェリウスは腕でイリエの頭を固定させ上に逃げられないようにし、片足だけを上げさせて痙攣し収縮を繰り返す蜜壺に先程一度放ったとは思えないほど反り返り、液を滴らせる硬い穂先を蜜口と合わせた。


じゅぶじゅぶと蜜壁を遠慮なく抉りながら入ってくるフェリウスの屹立にイリエは身体を戦慄かせながらも上にも逃げれずに受け止めるしか術がなかった。





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