貴方の道具として頑張ります

きるる

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温かい張形 3※

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「ゃ、ぁ、んんっ…か、快感、が、段々…ぁぁあっ…」


少しずつ痛みよりも律動する度に膣壁を抉る快感にウルスナは無意識に脚を手で押さえつつも腟内が勝手に収縮を始め、ぎゅっと搾るように力が入ってしまう。


「あ、…は、ぁ、んーっ…!」


温かい張形が中でぐんっと大きくなったような感覚にウルスナは驚きながらも、張形が与える快感にウルスナは声が押さえられず、媚薬によって濡れそぼりだらだら垂れているだろう蜜壺がぐちゅぐちゅと耳を塞ぎたくなるほどの淫らな音を立てている。

張形の動きが速くなり始め、ウルスナは快感を追うより追い立てられるような感覚に切り替わり、はふはふしながら口答で答える余裕もなくなっていく。


「き、気持ち良…言葉、が上手く――――ぁぁあっん、ん…!」


細やかに律動が速くなっていた張形がずりっと抜けたかと思うと、ずどんっと奥底に到達しウルスナはまともな声も出せなくなる。

速く前後する張形に腟内が耐えられないようにぶるぶると震え始め、それを抑えようとしても勝手にそこに快感が集まる感覚にウルスナは制御出来なくなる。

ぎゅっと力を入れていた下腹部が緩んだと同時にぐりりっと張形の一箇所がウルスナの気持ち良い箇所に当たった瞬間、見開いた目の前の黒い布が真っ白になり身体中に痙攣が迸る。


「…ひ、っ、ぁぁあっ…!」


手も足も震えが止まらず、視覚も聴覚も何もかもがバラバラと散らばったような初めての感覚にウルスナは対処出来なくなる。

そして恐ろしく速く動いていた張形の動きがウルスナの中を一際奥までずぶりと到達した直後に引き抜かれ、何とか脚を支えていた手が離れてしまいウルスナは寝台から落ちる前に横向きになることで難を逃れた。

あまりの快感にピクピクと痙攣が止まらず、ウルスナは我慢出来ずに喘いでいた声を手で覆う。


(道具、ごときが喘ぐ…とか、ちゃんと口答で…)


そう思うも身体の快感がまだ治まらず口から漏れるのは喘ぐ声だけだが、深呼吸して震える喉から何とか声を出す。


「少し、は…道具として、つ、かえ…、ます、か…?」


その言葉を最後にウルスナは初めての張形との性交と今までにない体力の使い方に慣れず、ふっと意識を落としてしまった。




*****************



目覚ましの音にウルスナは目を覚ますと、目の前には寝台が見えていつものように端に上半身を乗せていた。

部屋の中は窓の外から紅い夕陽が差し込む夕方前になっていた。


(あれ…私――――っ)


ハッと気づいて周りを見ると誰も居ない。
そしてウルスナは下着姿のままだが、掛布が掛けられていた。


「…媚薬、飲んで…相手の人と…あと、温かい…張形、で」


あの後ウルスナは気を失ってしまったのだろうか。記憶が無い。

ヘレンが来る少し前に目覚ましを設定していたウルスナは、目覚まし機能を止めてからゆっくりと身体を起こす。

足元が今までにない感覚でガクガクと震えてしまう。


(私性交、したんだ…性交って体力使うものなんだな…)


ぐしゃぐしゃの寝台の様子に、以前ヘレンがしていたシーツ交換を覚えていたウルスナは、同じようにシーツを引っ剥がしていると寝台端のシーツに点々と散らばる赤い血を確認して、それをぼーっと見つめながら交換していった。





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