推しアイドルに認知されてました!

おーか

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12.推しはきっと天使です。

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ふわぁーー

久々に寝れた気がする。あれ、何してたんだっけ?

「あ!起きました?リンさん!」

俺の家に、藍月くん…?なんで…夢かな?

いや、今日藍月くんが来てくれてるんだ!なのに、もてなしもせずに爆睡してた?!

「……藍月くん…え?…あっ、ほんとにごめんなさい!!」

「大丈夫ですよ!むしろ疲れてるのに押しかけちゃってごめんなさい…」

忙しい中来てくれている推しを謝らせるとはけしからん!!自分のことながらファンとして許されない。

「いや、藍月くんに会えるから頑張れたし!本当に嬉しいよ。」

「そうですか?俺もリンさんに会えるから仕事すっごい調子よくて!!頑張れました!」

「そうなんですね、告知出たら確認しますね!」

藍月くん、にこにこしてて可愛いなー。普通にめっちゃ楽しみだなー。どんなお仕事だったんだろう。俺の生きる糧として必ずチェックしよう。

「はい!それで体調どうですか?」

「あ、もう大丈夫!寝たから回復しました!どれくらい寝てました?」

待たせたのに体調気にしてくれるし…情けない。けど、推しが優しい。推しに優しくされる世界線幸せすぎる。

「良かったです!だいたい一時間くらいですね」

「もっと寝ちゃってたかと思いました。よかったぁ…いや待たせてる時点で良くはないんですが…」

「全然気にしないでください!ところで、ご飯食べれそうです?」

「はい!めちゃくちゃ食べたいです!」

テキパキと動き始めた藍月くんはキッチンで予定通り、オムライスを作ってくれているので、俺はせめてもの役割として、飲み物や食器を準備する。

おおっ!!フライパン、トントンして玉子くるって丸めて、ご飯にのっけてナイフで開くと、ぱかって割れるふわとろオムライスだー!

天は藍月くんに二物どころか何物与えるつもりなんだか…はぁ…今日も推しが最高!

「見られてると緊張しちゃいますね、えへへ」

「あ、つい凄くて見ちゃいました」

「実を言うと、今日のために練習しました!」

「練習してくれたんですか?忙しいのに無理したら駄目ですからね!」

「はい!でも…リンさんにイイトコ見せたかったから、張り切っちゃって」


照れ笑いのような表情。あまり見ない藍月くんは、カッコ良くて可愛い。写真とってもいいかな?

イイトコ見せたいからって、藍月くんのイイトコ以外見たことないけど?俺にとっては全部がいいとこだけど?

「藍月くんはいいとこしかないので、頑張り過ぎなくて、いいんですけどね。」

「ええっ!!そんなこと言われたら調子に乗っちゃいますよー!」

「はい、アイドルとしてだけじゃない藍月くんにも、この間と今日のことしか分からないですけど、素敵なところがいっぱいです。」


_______________


リンさん体調良くなったみたいで良かったー!
練習したオムライスも喜んでくれたし、満足!

それになんか今日めっちゃ褒めてくれてない?嬉しいけど、照れちゃうな…。録音したいかも…。元気なくなったときに聞きたいなー。

駄目かな?

イイトコしかないわけないのに…やっぱりリンさんが居てくれるから、アイドルになって良かったって思える。

俺の原動力であり、俺の神様みたいな人。でも、俺に優しくしてくれるから、やっぱり天使みたいな人かも。今日もリンさんといられて、とにかく幸せです!

_______________

今日も料理の写真を撮らせてもらって席につく。


「「いただきます」」

オムライスを一口食べる。やっぱり美味しい!

「とても美味しいです。」

「良かったです!スープはどうですか?」

かぼちゃのスープもいい匂いがしている。熱そうだからスプーンで冷まして、食べる。

「これもとても美味しい!」

「嬉しいです!余りそうなので、また食べてくださいね!」

「ありがとう、明日の朝温めて食べますね」

オムライスもスープも美味しくてすぐに完食してしまった。今日はアイスを用意していたので、少ししてから出して二人で食べる。

また次の約束をして、藍月くんは帰っていった。






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