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おーか

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番外編 あけましておめでとうございます

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藍月くんが誘ってくれて、年越しを一緒に過ごすことになった。年越しそばや、多少のお酒を準備して彼が来るのを待っていた。


ピンポーン

急いでドアの外を確かめて、すぐに開ける。

「リンさん!そんなに急がなくて大丈夫ですよ!」

「うん、でも…外寒いし待たせたくなくて。」

「そっかぁ、リンさんありがと!転んだりしないでくださいねー」

「気をつけます。ありがとう」

彼をそのまま部屋へ上げて、とりあえず温かい飲み物でも飲んで温まってもらおうと、温かいココアをいれに向かう。

「こたつ落ち着くー!リンさんココアありがとうございます」

「藍月くんはこたつ好きですよね。」

「なんか、だらだら出来るっていうか、そういう雰囲気にしてくれるのが好きなんです!」

「少しわかるかも、みかんもあるよ。」

「いいですね!でも先にご飯にしましょう!今日はすき焼きです!」

「すき焼き!楽しみです」

「ちょっと待っててくださいね!すぐ作るので!」

俺は、玉子やガスコンロを準備することにした。藍月くんが、手早く野菜を切って、鍋に入れて、他の素材も入れていくのを見守る。火にかけて、食べられるようになるまで少し待つ。

「「いただきます」」

「今日も美味しい」

「良かった!ありがとう、リンさん!」

今年も何度もお世話になった、藍月くんのご飯もこれで食べ納めかー。いっぱい食べよ。うどんも入れて、あらかた食べ終わったので、面倒な後片付けは明日の自分に任せてとりあえず洗い場に水に浸けおいた。

その後、お酒やみかんを出して二人でテレビを見たり話したりしているうちにもう、年越し10分前だった。


「藍月くん、今年もあと少しだけどありがとう。君のおかげで今年幸せだったよ。」

「俺の方こそ、本当にありがとうございます!俺もリンさんのおかげで幸せでした!来年もきっと幸せにします!」

「じゃあ来年も、いっぱい応援するね」

「はい!ずっと応援してもらえるように俺頑張ります!」

「…あんまり、頑張り過ぎないでね。藍月くんは無理しそうだし。」

「えへへ、程々に頑張ります!」

「うん、年越しそば一応買ってきたけどどうする?」

「せっかくだし、食べたいです!でも、一杯食べられないかも…」

「俺も、半分子しよっか?」

「半分子したいです!」

年越しそばを茹でて、出来合いの天ぷらも温めて、2つに分ける。

「リンさん!リンさん!年越しちゃいます!ジャンプしましょ!せーの!」

「え?あ、ジャンプ?」

「あ、失敗しちゃいましたね!逆に思い出かも!」

戸惑ったものの一応飛んでみたが、どうやら失敗したらしい。年をこす瞬間にジャンプすることで、地上に居なかった?みたいなことらしい。

「あけましておめでとうございます、今年も、よろしく」

「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」

「…そば食べよっか?」

「はい!美味しそうです!」

ずるずると二人で麺をすすって、末永くこうして年を迎えられたらいいな、と思う。藍月くんと過ごせるなんて、幸せすぎる年越しだったな。

「美味しかったー、リンさん、初詣どうします?」

「藍月くんは有名人だし見つかっちゃったら大変でしょ?」

「確かに…でもリンさんと行きたかったなー…」

「俺も行きたいけど…」

「じゃあ、年取って騒がれなくなったら、一緒に行きましょ!!約束です!」

「わかった、年取ったら行こう」

でもそれって、年取っても俺と居てくれるつもりってこと…なのかな?そうだとしたら俺は、ずっと幸せなんだろうな。



_______________

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。読んでいただいている皆様、感想をくださった方、ブックマークやお気に入りしてくださる皆様、とても嬉しいです。ありがとうございます。
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