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しおりを挟む俺は至って真面目に看病してただけなんだがな…?コクヨウのなんとも素直な下半身は…全く元気過ぎる…。コクヨウが寒いというので、添い寝して温めてやっていただけだというのに。
「おい…何、おっ勃ててんだコラ」
「ごめん…でも好きなひとにべたべたされたら…たっちゃうよ…」
「…はぁ…まぁ勃ってるもんはしょうがねぇ。抜いてやる。」
「え?いいの?」
「仕方ねぇだろ。このままにしておいたら治まるのか?」
「うーん…タカミがそばにいてくれるならむりかも?」
「じゃあ大人しくしてろ。」
「うん」
砂漠で危険な目にあってからは周りを警戒してそういうコトは殆どしなかったからな。溜まっているというのも分かるしな。布団をどかして、ズボンをずり下げる。パンツで抑えられていた逸物が飛び出してくる。
半勃ちくらいかと思ったらしっかり勃ってやがる…触ってもいねぇのにすげぇな。いつもは鋭くギラギラしている目も熱のせいか、とろんとしている。反応を見ながらゆっくりと触れる。
「…んっ…」
「舐められたいか?」
「うん…」
「ん…」
それにしてもデケェな…よくこんなもんケツに挿入るわ…。先の方を舌先で擽るように舐める。そんな弱い刺激でも感じるらしく、コクヨウは息を荒らげる。手で扱きながら、先っぽを舌で攻める。
「ふっ…きもち…たかみ…」
「ん……ふっ…」
くちゅ…ちゅっ…
俺の愛撫に感じていることを表すように、先から汁が溢れてきた。ちゅっと吸い付いてやれば、ビクリと足が揺れる。ちらりと見上げれば、蕩けていながらも、ギラギラとした欲を宿している瞳と目が合う。
「……はっ…はぁ…たかみ…ごめん…」
「うぐっ…おぇ…」
謝られたかと思うと、頭を掴まれそのままちんこを突きこまれる。いきなり突っ込まれて嘔吐いたが、なんとか歯を当てないようにすることが出来た。そのまま腰を振られて、苦しい。けれど…その苦しさが何処か気持ちいい。そのままコクヨウは、俺の口に白濁を吐き出す。
「ふっ…ふっ…っ…だすよ…くっ…」
「ぐぁっ…ふっ…ゔぇ……ゴクッ…はぁ…はぁ…」
「…はっ…はっ…タカミ…ごめんね…大丈夫?」
「まぁ…なんとかな…それで?気持ち良かったかよ」
「うん…すごく良かった…」
コクヨウは満足したようだが、次は俺を満足させて貰わないとな?コクヨウのを咥えてたら、俺もムラムラしてきたしな。
「んじゃ、お前は好き勝手してくれたし、次は俺の番、だな?」
「え?あっ…ん…」
「もう一回勃てやがれコラ」
「……っ…」
「ははっ!イッたばっかなのにすぐ勃ったな。」
「うぅ…タカミ…」
すぐに勃ち上がった良い子なコクヨウを撫でつつ、俺は自分のケツを解していく。んん…狭くなってんな…。
「タカミ…ぼくにさせて?」
「ん…させてやってもいいけど…一応病人だからな。俺が跨がってやる…。」
コクヨウの顔を方にケツを向け俺はコクヨウのモノを咥える。所謂69の体勢になる。若干恥ずかしさもあったが、それよりも…気持ち良くなりてぇ。コクヨウのモノを舐めていると、ケツに濡れた柔らかい感覚が襲う。振り返れば、穴に顔を寄せるコクヨウがいた。
「んんっ…コクヨウ…舐めんな…っ…きたねぇ…から…あっ…」
「ふふっ…タカミは…ぜんぶ…きれいだよ。かわいい…」
「くそっ…さっさと解せよ…。はやく…挿れてぇ」
「うん…」
舌と指で解され、中の良い所に指が触れるたび腰が砕けそうになる。それを堪えて、必死に目の前のものを舐める。
「んふふ…すっごい感じてる…可愛いね…」
「はぁ…なぁ…もう…っ…ああっ…いいだろ…?」
「…ほんとうはもう少し解した方がいいんだけど…。いいよ、僕も挿れたい。」
寝そべっているコクヨウの上に跨り、片手で支えながら、ゆっくりと腰を降ろしていく。
「ふぅ…ん……あっ…ああっ…」
「ん…たかみ…」
「っ…ふっ…はいった…」
自分で調整してゆっくりと挿れたが、それでもナカは指で散々弄られただけあって少しの刺激で感じてしまう。この体位…好き勝手に動けるのは良いんだが、自重でただでさえデカイものが更に奥まで来るんだよな…。すげぇキツい。
落ち着くまで暫く動かずにいた。コクヨウからしてみれば焦らされてるようなものだろうな。腰を振り始めれば、気持ち良くて止まらなくなる。ひたすらに快感を追いかける。
「ふぅ……くっ…ん…ん…あっ…」
「っ…締め付け…すごい…ん…」
「あー…やべっ…すぐ…あっ……ああっ…いく…」
「ん…タカミ…ぼくも…」
「ふあああっ!!」
「んんっ…ふっ…」
きもちよかった…。
コクヨウのモノを抜いて、クリーンをかける。そして風邪を引かない内に服を着せる。最後に口付けをしようと顔を近付けた所でコクヨウの手に阻まれた。
「移ったら困るから…ちゅーはだめ。」
ちっ…ここまでヤッといて今更だろ…。
お預けを食らった俺は、コクヨウの隣で不貞寝を決め込む。
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