転生したら猫獣人になってました

おーか

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60.小学校編23

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王城につくと、いつもどおり、テスラさんと一緒に訓練場に向かう。ウェンさんは魔道士団の団員のところに行って、様子を見てくると言うので、そこで一旦別れた。今日はいつもと違ってなんだかバタバタしているみたいだ。一応王族主催の訓練になってるから大々的にやらないとなんだって。面倒くさいよね…。

「あ!父さん!!」

「ナルア!リオネル!来たんだね!」

「うん、何かてつだう?」

「いや、大丈夫だよ。でも団長が会いたいって言ってたから顔見せてあげて」  

「「うん!」」

「ツェルトか。どこにいる?」

「あちらで指示を出しています。」

「ああ、わかった。ナルア、リオネル行くか」

「うん」「はい」

「じゃあまた後でね!父さん!」

「またね」

「ああ!またな。パパは準備終わったら帰るから。今日は夕方までテーネと出かけてくる」 

「うん!楽しんでね!」「行ってらっしゃい」  

「ああ、二人ともありがとう」

友達たちが来るにはまだ時間があるから、大丈夫だね。取り敢えずツェルト団長に会いに行こう!すごく久しぶりかも。楽しみだなー。良い人だったし!

大きな声でみんなに指示を飛ばしているツェルト団長。そこに近づいていって、テスラさんが代表して声をかける。相変わらず、おっきい人だなぁ。

「それはそっちに運んどけ!!…あとはあれもだ!…」

「ツェルト」

「ん?おう!テスラじゃねえか。わりぃな。もうすぐで終わるからよ。」

「いや、急かしに来た訳ではない。むしろこちらが手伝ってもらって助かっている」

「おう!…ってんじゃあどうした?」

「お前が会いたいと言ったんだろう?」

「…?…お?…お前ら!!ナルアとリオネルじゃねぇか!!久しぶりだな!と言っても半年ぶりくらいか?」

「はい!お久しぶりです!ツェルト団長!」

「お久しぶりです団長」

「おう!ちょっとデカくなってんな!どうだ?強くなったか?」

「はい!」「…はい」

「お?リオネルは元気ねぇなぁ。どうした?」

「ナルアに勝てない…」

「お、おう…そうか。それは頑張らねぇとな。」

「兄として負けられない!」

「まぁ、それはさておき、今度は騎士団の訓練場にも顔出せよ?」

「はい!」「はい」

「おう!待ってるからな!」

「父に予定聞いて伺います!」
「僕も。ツェルト団長にまた稽古してもらいたいし」

「いつでも歓迎だからよ!」

「ではそろそろ行くか。ナルア、リオネル」

「はい!」「はい」

「おう、じゃあまたな」

「また!」「また」

丁度そのあたりで、魔道士団の様子を見に行っていたウェンさんが戻ってきた。

「ウェンさん、おかえり!」

「ただいまっす。魔道士団の準備も順調そうだったっすから。大丈夫そうっす」

「ああ、わかった。」

「あとはナルアくんたちのお友達っすかね?」

「うん!迎えが行ってるはずだから、大丈夫だと思うんだけど…まだみんな居ないみたいだから…いつ来るんだろう?」

「まぁまだ時間あるっすから。」

「そっか。それもそうだよね。」

「取り敢えず、ナルアとリオネルも魔道士団の打ち合わせに参加するように。」

「はい!テスラさん」「はい」

打ち合わせに参加させてもらって、聞いたところによると僕達も王族への指導に加わっていいんだって。とはいえ、そんなに生意気なことを言うつもりはないけどさ。

どういうつもりでこの会を主催してるかによるよね。本当に強くなりたいのか、ちやほやされたいだけなのか。テスラさんに惚れているらしい兎王子が言い始めたことらしいから…うーん…。

テスラさんは、あの兎さんのこと完全に嫌いみたいだし…。どうなるんだろ…。








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