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子供の幸せを願う親
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頬に赤い手形を付けた健一は、ヘナヘナと力が抜けたように座り込む。
慶太と萌咲は、咲子の怒りの大きさに、驚くばかりで、顔を見合わせていた。
そこへ、普段と変わらぬ穏やかな表情の咲子が戻ってきた。ただ、手にはボストンバックと背広の入ったガーメントバッグを下げている。
咲子は、ニッコリ微笑むと、おもむろにバッグを健一の前に差し出した。
「咲子……」
縋るような健一の声に、咲子は笑みを浮かべたまま応える。
「昔、あなたのご実家の旅館の存続が掛かっている状態で、政略結婚を選んだのは、仕方がないと涙を飲み別れました。その後偶然再会し、いけない事と思いながら関係を続けたのは、私の弱さです。そんな中、萌咲を授かり産む選択をした事に後悔はありません」
そこで、健一はホッと表情を緩ませる。咲子はそれに構わず話しを続けた。
「ただ、あなたとの関係を続けるのを悩んだ事は、計り知れないほどありました。愛人という立場は、世間様に後ろ指をさされ、精神的に楽ではなかった。だから、何度も別れようと思いました。それでも、あなたと一緒に居たのは、あなたが萌咲にとって良い父親だったからです」
「あ……」
と何かを言いかけた健一だったが、言葉が見つからず視線を泳がせる。
「私にとっての幸せは、萌咲が幸せに笑ってくれる事なんです。その萌咲の幸せを奪う父親なら一緒に居るわけにはいきません。どうぞ、この家から出て行って下さい」
「え……?」
咲子に叩かれただけでなく、家から出て行けとまで、言われると思っていなかった健一は、思考が追いつかない。
理由あって別れた数年後、再会を果たした時、咲子は別れた後も自分を想い続けてくれていたと知った。
心の拠り所を求めるように、咲子との関係を続けてしまったのは、間違いなく、健一自身のエゴだ。
本来、真面目な性格の咲子は、不貞を良しとするタイプではなかった。
冷えた家庭の不満や仕事の辛さをぼやき、咲子の優しさに付け入ったのだ。
萌咲を授かり、より関係が深くなった頃、咲子との再婚を考え、妻の聡子に離婚を切り出した事があった。
けれど、聡子は頑として離婚を受け入れず、咲子は愛人のまま年を重ねた。
大きくなったTAKARAグループの妻の座をプライドをかけて死ぬまで守り続けた聡子。
その影となった咲子は、萌咲の成長を生きがいに健一に尽くしてきた。
何があっても咲子は自分から離れないと、健一はどこかで安心していた。だが、咲子にも心があり、守りたいものがある。
その一線を踏み越えたなら、夫婦でもないふたりの絆は容易く断ち切れてしまうのだと、健一はやっと思い当たった。
「すまない。俺が悪かった」
一度、口から出た言葉は取り消せない。それでも、言わずには居られない健一だった。
健一の謝罪を聞いた咲子は、細く息を吐いた。
「今日のところは、荷物を持って出て行ってください。いま謝られても、その謝罪が本心から反省してのものなのか、その場限りの上っ面なのか判断が付きません。本心かどうか私が判断するのは、これからのあなたの行いを見てからにします」
毅然とした咲子の態度に健一は、ぐうの音も出ない。
尊大な健一が咲子の手のひらで踊らされているのを見た慶太は、戸籍上夫婦ではないふたりの間に横たわる長い月日を想うと、複雑な気分にさせられた。
ただ、健一にとって、咲子は必要不可欠な存在であるのに対し、咲子は健一が居なくとも、背筋を伸ばし、自分らしく歩き続けて行くのだろうと思った。
「咲子さん、父は本宅に連れて帰ります。今日はありがとうございました」
「いえ、慶太さんのお話しに割り込んでしまって、申し訳なかったわ。でも、萌咲の結婚まで持ち出されては、私も我慢ならなくて……」
「ビシッと言って頂けて胸のすく思いでした。それに、萌咲に幸せな結婚をしてもらいたいのは、俺も一緒です」
ふたりの会話に萌咲も加わる。
「慶ちゃんもね。沙羅さんと幸せになってね」
慶太は、にこっと笑い、萌咲の頭をクシャリと撫でた。
「萌咲に余計な心配させて悪かったな」
「わたしは平気よ。それよりも沙羅さんに早く連絡して、安心させてあげてね」
すると、慶太のスマホが振動を伝えてくる。
沙羅が着信履歴を見て折り返して来たのかと思い、画面を確認すると田辺俊司との表示だ。
なんだろう?と思いながらタップする。
「はい、高良の携帯です」
「慶太さん、田辺です。今、藤井さんから連絡が入ったんですが、佐藤さんが吐血して救急で運ばれたって……」
沙羅の病状については、吐血して都内の東山病院に運ばれたということしかわからなかった。
そう、藤井から田辺への伝聞を慶太は聞いたに過ぎないのだ。
沙羅に連絡がつかない以上、状態を知るすべを持たない慶太は苛立ちで髪をかきあげる。
直ぐにでも、東京へ行こうと時計を見みると、新幹線も飛行機も最終便は終っている時間だ。
「自宅に戻って車で……」
と、呟いたところで萌咲に腕を掴まれた。
「慶ちゃん、落ち着いて。今から東京に車を飛ばしても、着くのは明け方でしょう。その時間じゃ、病院に行っても入れないと思う。朝イチの新幹線で行くのが確実よ」
その言葉にうなずき、慶太は焦る気持ちを抑え込む。いま優先するのは、東京に行くために態勢を整える事だ。
「父さん、彼女が倒れたと連絡が入ったので、明日は東京に行きます。リモートでこなせる業務はしますが、それ以外の事はお願いします」
横に居る萌咲が慶太に加勢する。
「きっと、嫌がらせをされたのがショックで沙羅さんは倒れたのよ。お父様のせいなんだから、慶ちゃんが東京に行っても文句は言えないはずよ!」
ふたりの少し後ろにいる咲子は、たおやかな笑みを浮かべ健一を見つめていた。その姿は、まるで健一の一挙手一投足を採点しているようだ。
四面楚歌な状態に健一が返せる言葉は、ひとつしか無い。
「ああ、わかった。後の仕事は引き受ける。彼女には、すまなかったと伝えてくれ」
慶太と萌咲は、咲子の怒りの大きさに、驚くばかりで、顔を見合わせていた。
そこへ、普段と変わらぬ穏やかな表情の咲子が戻ってきた。ただ、手にはボストンバックと背広の入ったガーメントバッグを下げている。
咲子は、ニッコリ微笑むと、おもむろにバッグを健一の前に差し出した。
「咲子……」
縋るような健一の声に、咲子は笑みを浮かべたまま応える。
「昔、あなたのご実家の旅館の存続が掛かっている状態で、政略結婚を選んだのは、仕方がないと涙を飲み別れました。その後偶然再会し、いけない事と思いながら関係を続けたのは、私の弱さです。そんな中、萌咲を授かり産む選択をした事に後悔はありません」
そこで、健一はホッと表情を緩ませる。咲子はそれに構わず話しを続けた。
「ただ、あなたとの関係を続けるのを悩んだ事は、計り知れないほどありました。愛人という立場は、世間様に後ろ指をさされ、精神的に楽ではなかった。だから、何度も別れようと思いました。それでも、あなたと一緒に居たのは、あなたが萌咲にとって良い父親だったからです」
「あ……」
と何かを言いかけた健一だったが、言葉が見つからず視線を泳がせる。
「私にとっての幸せは、萌咲が幸せに笑ってくれる事なんです。その萌咲の幸せを奪う父親なら一緒に居るわけにはいきません。どうぞ、この家から出て行って下さい」
「え……?」
咲子に叩かれただけでなく、家から出て行けとまで、言われると思っていなかった健一は、思考が追いつかない。
理由あって別れた数年後、再会を果たした時、咲子は別れた後も自分を想い続けてくれていたと知った。
心の拠り所を求めるように、咲子との関係を続けてしまったのは、間違いなく、健一自身のエゴだ。
本来、真面目な性格の咲子は、不貞を良しとするタイプではなかった。
冷えた家庭の不満や仕事の辛さをぼやき、咲子の優しさに付け入ったのだ。
萌咲を授かり、より関係が深くなった頃、咲子との再婚を考え、妻の聡子に離婚を切り出した事があった。
けれど、聡子は頑として離婚を受け入れず、咲子は愛人のまま年を重ねた。
大きくなったTAKARAグループの妻の座をプライドをかけて死ぬまで守り続けた聡子。
その影となった咲子は、萌咲の成長を生きがいに健一に尽くしてきた。
何があっても咲子は自分から離れないと、健一はどこかで安心していた。だが、咲子にも心があり、守りたいものがある。
その一線を踏み越えたなら、夫婦でもないふたりの絆は容易く断ち切れてしまうのだと、健一はやっと思い当たった。
「すまない。俺が悪かった」
一度、口から出た言葉は取り消せない。それでも、言わずには居られない健一だった。
健一の謝罪を聞いた咲子は、細く息を吐いた。
「今日のところは、荷物を持って出て行ってください。いま謝られても、その謝罪が本心から反省してのものなのか、その場限りの上っ面なのか判断が付きません。本心かどうか私が判断するのは、これからのあなたの行いを見てからにします」
毅然とした咲子の態度に健一は、ぐうの音も出ない。
尊大な健一が咲子の手のひらで踊らされているのを見た慶太は、戸籍上夫婦ではないふたりの間に横たわる長い月日を想うと、複雑な気分にさせられた。
ただ、健一にとって、咲子は必要不可欠な存在であるのに対し、咲子は健一が居なくとも、背筋を伸ばし、自分らしく歩き続けて行くのだろうと思った。
「咲子さん、父は本宅に連れて帰ります。今日はありがとうございました」
「いえ、慶太さんのお話しに割り込んでしまって、申し訳なかったわ。でも、萌咲の結婚まで持ち出されては、私も我慢ならなくて……」
「ビシッと言って頂けて胸のすく思いでした。それに、萌咲に幸せな結婚をしてもらいたいのは、俺も一緒です」
ふたりの会話に萌咲も加わる。
「慶ちゃんもね。沙羅さんと幸せになってね」
慶太は、にこっと笑い、萌咲の頭をクシャリと撫でた。
「萌咲に余計な心配させて悪かったな」
「わたしは平気よ。それよりも沙羅さんに早く連絡して、安心させてあげてね」
すると、慶太のスマホが振動を伝えてくる。
沙羅が着信履歴を見て折り返して来たのかと思い、画面を確認すると田辺俊司との表示だ。
なんだろう?と思いながらタップする。
「はい、高良の携帯です」
「慶太さん、田辺です。今、藤井さんから連絡が入ったんですが、佐藤さんが吐血して救急で運ばれたって……」
沙羅の病状については、吐血して都内の東山病院に運ばれたということしかわからなかった。
そう、藤井から田辺への伝聞を慶太は聞いたに過ぎないのだ。
沙羅に連絡がつかない以上、状態を知るすべを持たない慶太は苛立ちで髪をかきあげる。
直ぐにでも、東京へ行こうと時計を見みると、新幹線も飛行機も最終便は終っている時間だ。
「自宅に戻って車で……」
と、呟いたところで萌咲に腕を掴まれた。
「慶ちゃん、落ち着いて。今から東京に車を飛ばしても、着くのは明け方でしょう。その時間じゃ、病院に行っても入れないと思う。朝イチの新幹線で行くのが確実よ」
その言葉にうなずき、慶太は焦る気持ちを抑え込む。いま優先するのは、東京に行くために態勢を整える事だ。
「父さん、彼女が倒れたと連絡が入ったので、明日は東京に行きます。リモートでこなせる業務はしますが、それ以外の事はお願いします」
横に居る萌咲が慶太に加勢する。
「きっと、嫌がらせをされたのがショックで沙羅さんは倒れたのよ。お父様のせいなんだから、慶ちゃんが東京に行っても文句は言えないはずよ!」
ふたりの少し後ろにいる咲子は、たおやかな笑みを浮かべ健一を見つめていた。その姿は、まるで健一の一挙手一投足を採点しているようだ。
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