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第17話 リリア視点
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昼下がりの教室に、柔らかな日差しが差し込んでいる頃、窓辺に腰掛けたリリアは、開いた書物を閉じ、小さく息を吐く。目の前では、カミル・デリクスが整った横顔をこちらに向けるでもなく、黙って静かに本を読んでいた。
金茶色の髪と、翡翠のように澄んだ瞳。整った制服姿と、どこか儚げな雰囲気はまさに【攻略対象】そのものであり、何度も見ても飽きないと感じさせるほど。
彼は、貴族の血筋を持ちながらも平民の側にも理解を示す温厚で控えめな好青年――《月下の誓い》では序盤の人気ルートであり、安定した王道恋愛が楽しめるキャラクターだ。
(ここまでは完璧……)
リリアは心の中で呟く。
プレイヤー時代の記憶を辿り、カミルとの関係を慎重に、かつ効率よく築いてきた。彼の好きな話題や得意な魔術理論、好きな飲み物。すべては記憶にある。
実際、彼の態度は悪くない。
毎日の挨拶は欠かさず、会話もぎこちないながらも成立している。
好感度は、明らかに上がっているはずだ。そのはずなのに。
(……どうして、ハイデンが出てこないの?)
そこで、思考が止まる。
カミルとの交流が進めば、そろそろあの【イベント】が発生するはずだった。
そう、悪役令息・ハイデン・ヴァルメルシュタインとの再会イベント。
本来であれば、ある出来事をきっかけにカミルとハイデンが小競り合いを起こし、ヒロインである自分がその間に立って緊張感あるドラマが展開される。
そこから愛と救済の物語が始まるはずだったのに――今のところ、ハイデンの影すら見えない。
「……カミル様」
差し込む午後の光の中、リリアは少しだけ身を乗り出した。
その動きに合わせて、淡い金の髪が肩に流れ落ちる。
長いまつげの下、完璧な微笑を浮かべながら彼女はゆっくりと問いかけた。
「最近、学院の外で――なにか気になることなど……ありませんでしたか?」
カミルの瞳が、穏やかに揺れる。彼は一瞬、リリアの表情を静かに観察するように見つめた後、それから少しだけ首を傾げた。
「えっと……気になること、ですか?」
「ええ、たとえば、見慣れない人物を見かけたとか……街の雰囲気に違和感を覚えたとか。そんな、些細なことでも」
リリアの声は柔らかく、語調に尖りはない。
あくまで日常の一端を会話に取り入れるように――そう、自然に選択肢を選んでいくように言葉を並べながら、カミルに話をした。
けれど、カミルはやはりゆっくりと、曖昧に首を振る。
「……特には、何も。僕自身街に出る機会も多くはありませんから。学院の外のことは……疎いんです」
そのように答えるカミルの姿は、偽りはなかった。
真摯で、誠実な、彼らしい返答。けれど――それは、リリアの期待していた【台詞】ではない。
胸の奥に、かすかな違和感が走った。
(……ズレてる)
カミルの声のトーン、目線の運び、返答の間合い――どれもが、前世でプレイした《月下の誓い》の彼とは微妙に異なっていた。ほんのわずか、少しのズレだけど、プレイしていた時の性格とは少しずつ変わってきているような気がした。
(まさか……カミル様まで、変わってしまっているの?)
彼も、そしてハイデンも――リリアは静かに指先を組み、見えない動揺を抑え込む。
この世界が【物語】であることに、疑いはない。
彼らは役割を担うキャラクターであり、自分はその中心に立つ存在。――だというのに、物語の筋書きが、確実に狂い始めている。
(放っておけば、もっと逸れてしまう……)
彼らの台詞は、もはやプレイヤーが見たものではない【カミル】だ。
イベントも、発生すべき時期を過ぎている。そしてハイデンは現れず、リリアの導くべき【ルート】も未発生のままだ。
(そんなの、ダメ……)
それは、許されない歪み、この物語は正しく運ばれなければならない。
ヒロインとして、リリアには【役目】があるのだ。そして、自分が幸せになるためにはちゃんと進めなければならない。
(私が導かなければ……私が、正しい道に戻す)
ぎり、と指先に力がこもる。けれど表情には出さない。リリアはあくまで完璧な微笑を浮かべたままゆっくりと立ち上がった。
卓上のカップを手に取り、もう一度だけ優雅に礼を取る。
「本日はありがとうございました、カミル様……また、お話できる日を楽しみにしておりますわ」
まるでなにも異常がないかのように――けれどその言葉の奥には、これが布石だという確かな意思がにじんでいた。
カミルは静かに微笑み返し、落ち着いた声で答える。
「……こちらこそ。あなたとの時間はとても心地良いですから」
そうして再び、視線が絡んだ。
一方は、物語を再起動させるために。
もう一方は、未だその違和感に確信を持てぬまま、ただ少しだけ好意を抱いている目の前の彼女を信じようとして。
会話は、終わる。
けれど舞台は、今ようやく静かに回り始めている。
軽く一礼するカミルの姿に背を向け、教室を出る。
廊下を歩きながら、リリアの瞳に宿る光が少しだけ鋭くなった。
(仕方ないわね……こちらから行動するしかない)
ハイデンはどこかにいる――きっと物語の外側に逃れ、静かに息を潜めている。
でも、それでは意味がない。
彼は【悪役】であり、リリアという【ヒロイン】の光を受けてこそ、物語は完成するのだ。
(だから――引きずり出すわ。必ず)
その決意は、リリアの中で確かに固まっていた。彼女の笑みはヒロインにふさわしい慈愛を形どりながら、どこか冷たい狂気の色を帯びていた。
金茶色の髪と、翡翠のように澄んだ瞳。整った制服姿と、どこか儚げな雰囲気はまさに【攻略対象】そのものであり、何度も見ても飽きないと感じさせるほど。
彼は、貴族の血筋を持ちながらも平民の側にも理解を示す温厚で控えめな好青年――《月下の誓い》では序盤の人気ルートであり、安定した王道恋愛が楽しめるキャラクターだ。
(ここまでは完璧……)
リリアは心の中で呟く。
プレイヤー時代の記憶を辿り、カミルとの関係を慎重に、かつ効率よく築いてきた。彼の好きな話題や得意な魔術理論、好きな飲み物。すべては記憶にある。
実際、彼の態度は悪くない。
毎日の挨拶は欠かさず、会話もぎこちないながらも成立している。
好感度は、明らかに上がっているはずだ。そのはずなのに。
(……どうして、ハイデンが出てこないの?)
そこで、思考が止まる。
カミルとの交流が進めば、そろそろあの【イベント】が発生するはずだった。
そう、悪役令息・ハイデン・ヴァルメルシュタインとの再会イベント。
本来であれば、ある出来事をきっかけにカミルとハイデンが小競り合いを起こし、ヒロインである自分がその間に立って緊張感あるドラマが展開される。
そこから愛と救済の物語が始まるはずだったのに――今のところ、ハイデンの影すら見えない。
「……カミル様」
差し込む午後の光の中、リリアは少しだけ身を乗り出した。
その動きに合わせて、淡い金の髪が肩に流れ落ちる。
長いまつげの下、完璧な微笑を浮かべながら彼女はゆっくりと問いかけた。
「最近、学院の外で――なにか気になることなど……ありませんでしたか?」
カミルの瞳が、穏やかに揺れる。彼は一瞬、リリアの表情を静かに観察するように見つめた後、それから少しだけ首を傾げた。
「えっと……気になること、ですか?」
「ええ、たとえば、見慣れない人物を見かけたとか……街の雰囲気に違和感を覚えたとか。そんな、些細なことでも」
リリアの声は柔らかく、語調に尖りはない。
あくまで日常の一端を会話に取り入れるように――そう、自然に選択肢を選んでいくように言葉を並べながら、カミルに話をした。
けれど、カミルはやはりゆっくりと、曖昧に首を振る。
「……特には、何も。僕自身街に出る機会も多くはありませんから。学院の外のことは……疎いんです」
そのように答えるカミルの姿は、偽りはなかった。
真摯で、誠実な、彼らしい返答。けれど――それは、リリアの期待していた【台詞】ではない。
胸の奥に、かすかな違和感が走った。
(……ズレてる)
カミルの声のトーン、目線の運び、返答の間合い――どれもが、前世でプレイした《月下の誓い》の彼とは微妙に異なっていた。ほんのわずか、少しのズレだけど、プレイしていた時の性格とは少しずつ変わってきているような気がした。
(まさか……カミル様まで、変わってしまっているの?)
彼も、そしてハイデンも――リリアは静かに指先を組み、見えない動揺を抑え込む。
この世界が【物語】であることに、疑いはない。
彼らは役割を担うキャラクターであり、自分はその中心に立つ存在。――だというのに、物語の筋書きが、確実に狂い始めている。
(放っておけば、もっと逸れてしまう……)
彼らの台詞は、もはやプレイヤーが見たものではない【カミル】だ。
イベントも、発生すべき時期を過ぎている。そしてハイデンは現れず、リリアの導くべき【ルート】も未発生のままだ。
(そんなの、ダメ……)
それは、許されない歪み、この物語は正しく運ばれなければならない。
ヒロインとして、リリアには【役目】があるのだ。そして、自分が幸せになるためにはちゃんと進めなければならない。
(私が導かなければ……私が、正しい道に戻す)
ぎり、と指先に力がこもる。けれど表情には出さない。リリアはあくまで完璧な微笑を浮かべたままゆっくりと立ち上がった。
卓上のカップを手に取り、もう一度だけ優雅に礼を取る。
「本日はありがとうございました、カミル様……また、お話できる日を楽しみにしておりますわ」
まるでなにも異常がないかのように――けれどその言葉の奥には、これが布石だという確かな意思がにじんでいた。
カミルは静かに微笑み返し、落ち着いた声で答える。
「……こちらこそ。あなたとの時間はとても心地良いですから」
そうして再び、視線が絡んだ。
一方は、物語を再起動させるために。
もう一方は、未だその違和感に確信を持てぬまま、ただ少しだけ好意を抱いている目の前の彼女を信じようとして。
会話は、終わる。
けれど舞台は、今ようやく静かに回り始めている。
軽く一礼するカミルの姿に背を向け、教室を出る。
廊下を歩きながら、リリアの瞳に宿る光が少しだけ鋭くなった。
(仕方ないわね……こちらから行動するしかない)
ハイデンはどこかにいる――きっと物語の外側に逃れ、静かに息を潜めている。
でも、それでは意味がない。
彼は【悪役】であり、リリアという【ヒロイン】の光を受けてこそ、物語は完成するのだ。
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