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4、手のひらを返されたようです
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光が消えると、不思議なことが起きていた。
博美の足元に、女性が現れていたのだった。
頭上にはナースキャップ、超ミニのナース服を着た、二十代前半ぐらいの日本人らしい女性が床にぺたりと座り、辺りをきょろきょろと見回している。
それから、わっと顔を伏せて、博美の足にすがりついたのだ。
「助けてください、お願いします」
「あ、えっと、わたしも状況がよくわからなくて、大丈夫?」
博美は震えながら背を丸めていている彼女を安心させようと、床に膝をついて、背中に手を置いた。
彼女の背から温かい体温が伝わってきて、自分も彼女も生きているのだと分かり、これは現実なのだと冷静に感じていた。そして自分が膝をついて、彼女が顔を伏せている床には、見たこともない文字や図形で、不思議な模様が描かれていた。それはまるで二人の下に大きな魔法陣があるようだった。
「聖女様が……、二人?」
その声に博美が顔を上げると、宰相と呼ばれていた男性が、博美と彼女を見比べている。
「これはいったいどういうことですか、魔獣」
宰相から声を掛けられた、壁際にいる黒いローブの人が、おもむろに頭のフードを外す。
「ひぃ」
床で顔を上げていた女性が、おかしな声をあげた。
魔獣と呼ばれた男性が、人の顔をしていなかったからだった。灰色の獣毛に覆われ、鼻ぺちゃの動物のような顔。その額には細いメタルチェーンの飾りがついている。
「ば、化け物……」
彼女がまた床に顔を伏せ、怯え切った様子でガタガタ震える。
博美は彼女の背中をさすり、魔獣と呼ばれた男性を見上げる。二メートルほどある背丈の全身も獣毛に覆われているようで、黒いローブの下からは尻尾まで見えている。だが、彼の黒い瞳は、とても澄んでいた。
「この女を外に放り出せ!」
ハロルド王子が博美を指さして言う。
「お待ちください、ハロルド王子。どちらかが聖女様でございますよ」
慌てた様子で宰相が王子をなだめる。
「こんな女が聖女であるはずがない。この女は俺をバカ息子と言った女だぞ!」
博美から言われた言葉を思い出し、ハロルド王子が怒りを再燃させているようだった。
「ですが……」
「宰相も聞いただろ! この俺様に向かって、バカ息子など、あり得ないだろう!!!」
博美は呆れた様子で見上げていた。
この人、どうしてこんなに怒っているのだろう。さっき勘違いだと説明したのに……。
そんなことを思っている間にも、ハロルド王子は怒りを宰相に向けている。
まあ、怒るだけ怒らせておこう。そのうち疲れて怒りも納まるだろう。
そんなとき、ナース姿の女性が背中に置かれた博美の手からスルリと逃げ、膝をついてまま、ハロルド王子の足元へ向かった。そして土下座をしたのだった。
「ハロルド王子、ご無礼をお許しください」
ん?
突然の土下座に博美が面食らっていると、ハロルド王子も困惑した表情になっていた。
「いや……、お前に言ったのではない。隣の女に言ったのだ」
「そうでしたか……。勝手に勘違いをして申し訳ございません」
彼女は上目遣いで見上げ、媚びるように言う。そのミニのナース服から見える、太ももの隙間にチラリとハロルド王子の視線が動いた。
「いや、まあ……、そのような勘違いもあるだろう」
「私ったら、勘違いしちゃった。恥ずかしい!」
彼女は恥ずかしそうに両手を頬において、フルフルと首を振った。
「別に気にすることはない。勘違いなど誰にでもあるからな」
「なんて優しいのでしょう」
ウルウルと目を潤ませ見上げる彼女に、まんざらでもない表情で王子が前髪をかき上げる。
「ふっ、俺は優しいとよく言われる。そうだろ、宰相」
「はい。ハロルド王子は、とてもお優しい方でございます」
「こんなに優しくて、カッコイイ素敵な王子様が本当にいるなんて……、マユ信じられない」
「信じられないか……。まあ、そうだな。俺のような男は、そうそういないだろう」
満足げに言ったハロルド王子はスマートに片膝をついて、彼女に手を出した。
「このように、か弱い女性を冷たい床に座らせておくことは出来ぬ。俺の隣に立つことを許そう」
差し出したハロルド王子の手の上に、彼女はゆっくりと自分の手を置いた。
「ありがとうございます、ハロルド王子様」
甘えた声で言う彼女に王子が尋ねた。
「名は、マユと言うのか?」
「はい。佐藤マユです。マユとお呼びください」
「マユか……、うむ。可憐で美しい女性にぴったりの名だ」
「そんなことを言われたの初めてです。マユ、嬉しい……」
なにコレ?
そう思っている博美の前で、見つめ合いながら、王子とマユがいっしょに立ち上がった。
「お前こそが、俺の探し求めていた女性だ。聖女であり、俺の婚約者だ」
んんん?
博美はポカンと床に膝をついたまま、見つめ合う二人を見ている。
聖女で婚約者?
すると王子がマユをエスコートしながら、その姿を宰相に見せつけるように言う。
「宰相、これでわかっただろ。マユこそが聖女だ。この可憐で真っ白な姿をよく見ろ」
ええっと、それナース服ですね。
しかも超ミニの……。
「それに比べて、この女は」
王子が博美に言い放つ。
「みろ、このバカ面を」
侮蔑した表情だった。
「このような無礼で可愛げのない、男女の服を着た女が聖女であるはずがないだろう」
男女の服……?
博美は自分の服を見る。
ああ、パンツスーツのことね。
「では、こちらの方はどうなされますか?」
宰相が尋ねると、ハロルド王子は、しっしっと手で払う。
「このような女、聖女召喚に巻き込まれた一般人だ。すぐさまこの屋敷から追い出せばいい」
それを聞いたマユは、ニヤリと片方の口の端を引き上げる。
「本当ですね。王子様の前には、到底ふさわしくない恰好ですわ」
王子にシナを作り、博美には勝ち誇ったように見下ろしてマユが言った。
博美の足元に、女性が現れていたのだった。
頭上にはナースキャップ、超ミニのナース服を着た、二十代前半ぐらいの日本人らしい女性が床にぺたりと座り、辺りをきょろきょろと見回している。
それから、わっと顔を伏せて、博美の足にすがりついたのだ。
「助けてください、お願いします」
「あ、えっと、わたしも状況がよくわからなくて、大丈夫?」
博美は震えながら背を丸めていている彼女を安心させようと、床に膝をついて、背中に手を置いた。
彼女の背から温かい体温が伝わってきて、自分も彼女も生きているのだと分かり、これは現実なのだと冷静に感じていた。そして自分が膝をついて、彼女が顔を伏せている床には、見たこともない文字や図形で、不思議な模様が描かれていた。それはまるで二人の下に大きな魔法陣があるようだった。
「聖女様が……、二人?」
その声に博美が顔を上げると、宰相と呼ばれていた男性が、博美と彼女を見比べている。
「これはいったいどういうことですか、魔獣」
宰相から声を掛けられた、壁際にいる黒いローブの人が、おもむろに頭のフードを外す。
「ひぃ」
床で顔を上げていた女性が、おかしな声をあげた。
魔獣と呼ばれた男性が、人の顔をしていなかったからだった。灰色の獣毛に覆われ、鼻ぺちゃの動物のような顔。その額には細いメタルチェーンの飾りがついている。
「ば、化け物……」
彼女がまた床に顔を伏せ、怯え切った様子でガタガタ震える。
博美は彼女の背中をさすり、魔獣と呼ばれた男性を見上げる。二メートルほどある背丈の全身も獣毛に覆われているようで、黒いローブの下からは尻尾まで見えている。だが、彼の黒い瞳は、とても澄んでいた。
「この女を外に放り出せ!」
ハロルド王子が博美を指さして言う。
「お待ちください、ハロルド王子。どちらかが聖女様でございますよ」
慌てた様子で宰相が王子をなだめる。
「こんな女が聖女であるはずがない。この女は俺をバカ息子と言った女だぞ!」
博美から言われた言葉を思い出し、ハロルド王子が怒りを再燃させているようだった。
「ですが……」
「宰相も聞いただろ! この俺様に向かって、バカ息子など、あり得ないだろう!!!」
博美は呆れた様子で見上げていた。
この人、どうしてこんなに怒っているのだろう。さっき勘違いだと説明したのに……。
そんなことを思っている間にも、ハロルド王子は怒りを宰相に向けている。
まあ、怒るだけ怒らせておこう。そのうち疲れて怒りも納まるだろう。
そんなとき、ナース姿の女性が背中に置かれた博美の手からスルリと逃げ、膝をついてまま、ハロルド王子の足元へ向かった。そして土下座をしたのだった。
「ハロルド王子、ご無礼をお許しください」
ん?
突然の土下座に博美が面食らっていると、ハロルド王子も困惑した表情になっていた。
「いや……、お前に言ったのではない。隣の女に言ったのだ」
「そうでしたか……。勝手に勘違いをして申し訳ございません」
彼女は上目遣いで見上げ、媚びるように言う。そのミニのナース服から見える、太ももの隙間にチラリとハロルド王子の視線が動いた。
「いや、まあ……、そのような勘違いもあるだろう」
「私ったら、勘違いしちゃった。恥ずかしい!」
彼女は恥ずかしそうに両手を頬において、フルフルと首を振った。
「別に気にすることはない。勘違いなど誰にでもあるからな」
「なんて優しいのでしょう」
ウルウルと目を潤ませ見上げる彼女に、まんざらでもない表情で王子が前髪をかき上げる。
「ふっ、俺は優しいとよく言われる。そうだろ、宰相」
「はい。ハロルド王子は、とてもお優しい方でございます」
「こんなに優しくて、カッコイイ素敵な王子様が本当にいるなんて……、マユ信じられない」
「信じられないか……。まあ、そうだな。俺のような男は、そうそういないだろう」
満足げに言ったハロルド王子はスマートに片膝をついて、彼女に手を出した。
「このように、か弱い女性を冷たい床に座らせておくことは出来ぬ。俺の隣に立つことを許そう」
差し出したハロルド王子の手の上に、彼女はゆっくりと自分の手を置いた。
「ありがとうございます、ハロルド王子様」
甘えた声で言う彼女に王子が尋ねた。
「名は、マユと言うのか?」
「はい。佐藤マユです。マユとお呼びください」
「マユか……、うむ。可憐で美しい女性にぴったりの名だ」
「そんなことを言われたの初めてです。マユ、嬉しい……」
なにコレ?
そう思っている博美の前で、見つめ合いながら、王子とマユがいっしょに立ち上がった。
「お前こそが、俺の探し求めていた女性だ。聖女であり、俺の婚約者だ」
んんん?
博美はポカンと床に膝をついたまま、見つめ合う二人を見ている。
聖女で婚約者?
すると王子がマユをエスコートしながら、その姿を宰相に見せつけるように言う。
「宰相、これでわかっただろ。マユこそが聖女だ。この可憐で真っ白な姿をよく見ろ」
ええっと、それナース服ですね。
しかも超ミニの……。
「それに比べて、この女は」
王子が博美に言い放つ。
「みろ、このバカ面を」
侮蔑した表情だった。
「このような無礼で可愛げのない、男女の服を着た女が聖女であるはずがないだろう」
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ああ、パンツスーツのことね。
「では、こちらの方はどうなされますか?」
宰相が尋ねると、ハロルド王子は、しっしっと手で払う。
「このような女、聖女召喚に巻き込まれた一般人だ。すぐさまこの屋敷から追い出せばいい」
それを聞いたマユは、ニヤリと片方の口の端を引き上げる。
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