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5 いっぱい、エッチしたんだよ?
眩い朝陽に目を開けると、目の前にほたるの愛しい顔があった。ゆるりと微笑む彼女の身体に目をやると、何故か全裸。俺も……全裸だった。
「起きた?」
「……ほたる」
「なあに?」
「きて」
両腕を広げほたるを呼ぶと、彼女は小さな身体を俺の腕の中に滑り込ませてきた。思い切り抱き締め、唇を重ねる。
全裸ということは、恐らく──いや、確実に昨夜ほたるを抱いたのだろうが、如何せん記憶が曖昧だった。彼女のご実家に挨拶に行って、夜は皆でバーベキューをしたのだ。
(そうか……お酒を飲んだんだな、俺は)
その結果これだ。記憶も朧気になるほど飲酒をした俺は、一体ほたるをどんなに乱暴に抱いたことか。
「おはよう……え……これ、俺がやったの……?」
「これ?」
指差したほたるの胸元は真っ赤で、薄紫色に変色している箇所もあった。どう見てもこれはキスマーク──俺が、やったのか。
「ごめん……ほたる、ごめんね」
「大丈夫だよ」
跡をそっと撫で、抱き寄せた彼女の髪をそっと撫でる。いつも撫でている髪だというのに、何だろう──違和を感じ視線を投げる。
「髪も……これ、まさか俺の……!」
俺の出した精液なのだろう、固まり、ほたるの髪に絡まったそれは、彼女の頬にも少し飛び散り、白い跡を残していた。
うつ向きながら「うん」と小さい答えたほたるの表情を見てとることが出来ない。俺の心は不安と焦燥で溢れかえっていた。
「なんで髪に……? ってことは……ちょっと待って」
髪にこれが着いているということは──俺はまさか、避妊具を着けずにほたるを犯したのか。そんな、まさか──。
「え……嘘だろ、俺……まさか」
「あのね、柊悟くん」
「ほたる、俺──」
「柊悟くんの言葉を信じられたから、わたし……いいかなって。それでゴム着けずに、そのままエッチしたんだよ」
「ごめん……」
「はじめにね、その……柊悟くん、口でしてって感じだったから、わたしいっぱい食べたの。そしたら、そのまま出ちゃって、髪に着いて……」
覚えてないの?と困惑するほたるを抱き寄せ、腕に力を込める。まさかと思っていたことが的中し、頭が真っ白になる。思い出せ──思い出せ俺。俺はほたるをどんな風に抱いたんだ。
「俺、ほたるに何て言ったの……」
「赤ちゃん出来ても、責任取れるからって」
「……言ったような気がする」
「いっぱい、エッチしたんだよ?」
「待って……」
ほたるから離れ頭を抱えると、床に投げ出された黒い透け素材の布が視界に入った。これは確かほたるの誕生日に、職場の先輩がくれたという妖艶すぎるネグリジェだ。
「あっ……」
(これでほたるの手首を縛ったような気がする……)
「思い出した?」
「少し……」
「そっか」
「ごめん……ぼんやりとしか覚えてなくて」
「大丈夫だよ? むしろ、新鮮でよかったかなって」
正座をして頭を下げると、寝起きのせいで勃ち上がったままの己の陰茎が目の前に。この状況でこれは不味い。申し訳なさが全く伝わらない己の身体に苛立ってしまう。
「ちょ、ほたる、だめ!」
「だめなの?」
勃ち上がったそこにそろりと手を伸ばすほたるの手首を掴み、引っ込めるよう手首を押し返した。流石に今は駄目だ。心の整理が追い付かない。
「今俺、反省中だから駄目」
「じゃあ、後でならいい?」
「後でなら、いいです」
「はあい」
こういうことに切り替えの早いほたるは、手早く着替えを済ませるとスマートフォン片手に散らばった衣類を拾い始める。天気を確認して洗濯をするつもりなのだろう、俺もそれにならって着替え、朝食を準備するためにキッチンへと向かう。
「先にシャワー浴びてもいいかな?」
「いいよ、ゆっくりしてきて」
「ありがと」
シャワーを浴びるつもりでいたのに、ご丁寧に服を纏う姿は流石といった所か。ほたるはセックスは好きだと言うわりに、こういう細かな部分に対する恥じらいは人並み以上だった。セックスをするとき以外で下着姿を見せることを未だに恥じらうし、あまり「そういった言葉」を口にするのも耳にするのも好きではないようだった。
朝食は先日購入したワッフルメーカーでワッフルを焼き、はちみつを添えた。オムレツにトマトを添えて食卓に並べると、湯上がりのほたるは嬉しそうに目を輝かせていた。可愛いったらない。彼女お気に入りの紅茶を注ぐと、またしても笑顔。作った甲斐があるというものだ。出来上がった食事をスマートフォンで撮影した後、こっそりとその笑顔も撮影した。
「柊悟くん、シャワーどうする?」
「食器片付ける前に浴びてこようかな」
「じゃあ洗濯物干しちゃうね」
「ありがとう」
食事を終え、俺は食器を盆に乗せ立ち上がる。手早く食器をシンクに下げ脱衣場に向かうと、ほたるが洗濯物を籠に移している所だった。
「どうしたの?」
「ううん、なんでも……ないの」
「そう?」
なんでもない、という態度ではない、どう見ても何か言いたげな顔だった。シャワーの後に聞いてみるかと急ぎ髪を乾かすと、洗濯物をベランダに出すほたるが何やら話しているのが聴こえた。言どうやらお隣に住む格子 樹李さんという自称変態の女性と、何やら話し込んでいるようだ。そっと近寄って聞き耳を立てるが、蝉の声にかき消され、細部までは聞き取れなかった。
「昔さぁ、桃哉君にアレあげたことあったじゃない? あの時より凄かったからさ」
明るい調子の樹李さんの声に、ほたるは恥ずかしがって顔を伏せている。一体何の話をしていたというのか。
「昔、なんですか?」
「しゅ、柊悟くん!?」
「立石君、おはよー」
「おはようございます。すみません、昨夜騒がしくしてしまって」
「いーのいーの、こっちはそのほうが嬉しいんだから」
こんな調子の樹李さんは、俺とほたるがセックスをするときの音──というか、声を盗み聴くのが大好きらしい。ほたるの可愛い嬌声を元に創作に励んでいると初めて聞いたときは相当驚いたが、ほたるがここに越してきてからずっとのことだというので、ほたる自身も慣れてしまっているようだった。
はにかむ樹李さんに頭を下げてほたるを見ると、恥ずかしがって顔を赤らめていた。可愛いので後で抱き締めることにする。
「そうだ立石君、アレ飲んでみてね」
「アレ?」
「き、樹李さあああんっ!!」
「飲んでやったら教えてね。出来たら飲む前に連絡くれると嬉しい」
ほたるの叫び声と樹李さんの説明で、俺は事情を完全に察した。なるほど、先程「昔、桃哉君が──」と話していたのはそういうことか。樹李さんはそういう類いのものをほたるに過去に譲渡して──以前交際していた桃哉さんはそれを飲み、ほたるを抱いたのか。
(腹立たしい)
ほたるが他の男とセックスをしていた話など、聞いて嬉しい訳がない。それが過去の話でも、だ。それならば俺も「アレ」とやらを飲み、ほたるの記憶を上書きしてやらねば気が済まなかった。
「ほたる、アレってどこ?」
「……チェストの二段目……奥」
「これ?」
「えっ、ちょ……」
チェストを漁り、それらしい小瓶を見つける。成分表示を見るが、怪しいものは入って無さそうだった。すぐに飲んで見ようかとも思ったが、今日は結婚指輪を買いに行く約束をしている。今飲んでしまえば、出掛けられなくなる自信もあるので、控えておくことにする。
「夜に飲んでみようかな」
「ほんとにもう、困った旦那様ですこと」
洗濯物を干し終えたほたるは溜め息を吐き、呆れた様子。呆れられても仕方がないかもしれない。俺は、ほたるの記憶から他の男を消したくて仕方がないのだから。
小さな嫉妬を悟られぬよう、ふざけた調子で言葉を交わし、彼女の軽い身体を抱き締め宙に持ち上げる。そのままくるくると踊るように回転しキスをすると、ほたるがふわりと微笑んだ。
「柊悟くん」
「なに?」
「花火大会、今年も一緒に行こうね」
「もちろん」
「大好き」
「俺も、大好き」
ほたるを下ろし、再びキスを交わす。控え目にしておくつもりだったのに、つい舌を差し込んでしまった。
「んッ……しゅ……うごく、ん……」
「なに?」
「もっと……ちゅう、して……」
キスの合間に零れた熱っぽいほたるの声に、俺の身体はぴりりと電気が走ったように一瞬だけ痺れる。彼女の小さな頭を抱え込み、何度も、何度も舌を絡ませた。ほたるが俺にしがみついてくるのできつく抱き締めると、彼女はそろりと身を引いた。
「ありがとう」
「もう、いいの?」
「うん、掃除機かけるね」
「じゃあ俺、布団干すよ」
「ありがと」
切り替えの早いほたるはリビングから順に掃除機をかけ始める。その間俺は布団のないベッドの上で胡座をかき、スマートフォンで先程撮影した朝食の写真整理に勤しんだ。
(なんだ、これ……?)
料理の写真、それにこっそり撮ったほたるの笑顔の写真の前に、真っ白な場面から始まる動画が数件、それにその前には録音でもしたのだろうか、短いファイルが一件保存されていた。酔った勢いでおかしな動画でもダウンロードしたのだろうか。
首を捻りながら、俺は一番最初の動画の再生ボタンを押した。
「起きた?」
「……ほたる」
「なあに?」
「きて」
両腕を広げほたるを呼ぶと、彼女は小さな身体を俺の腕の中に滑り込ませてきた。思い切り抱き締め、唇を重ねる。
全裸ということは、恐らく──いや、確実に昨夜ほたるを抱いたのだろうが、如何せん記憶が曖昧だった。彼女のご実家に挨拶に行って、夜は皆でバーベキューをしたのだ。
(そうか……お酒を飲んだんだな、俺は)
その結果これだ。記憶も朧気になるほど飲酒をした俺は、一体ほたるをどんなに乱暴に抱いたことか。
「おはよう……え……これ、俺がやったの……?」
「これ?」
指差したほたるの胸元は真っ赤で、薄紫色に変色している箇所もあった。どう見てもこれはキスマーク──俺が、やったのか。
「ごめん……ほたる、ごめんね」
「大丈夫だよ」
跡をそっと撫で、抱き寄せた彼女の髪をそっと撫でる。いつも撫でている髪だというのに、何だろう──違和を感じ視線を投げる。
「髪も……これ、まさか俺の……!」
俺の出した精液なのだろう、固まり、ほたるの髪に絡まったそれは、彼女の頬にも少し飛び散り、白い跡を残していた。
うつ向きながら「うん」と小さい答えたほたるの表情を見てとることが出来ない。俺の心は不安と焦燥で溢れかえっていた。
「なんで髪に……? ってことは……ちょっと待って」
髪にこれが着いているということは──俺はまさか、避妊具を着けずにほたるを犯したのか。そんな、まさか──。
「え……嘘だろ、俺……まさか」
「あのね、柊悟くん」
「ほたる、俺──」
「柊悟くんの言葉を信じられたから、わたし……いいかなって。それでゴム着けずに、そのままエッチしたんだよ」
「ごめん……」
「はじめにね、その……柊悟くん、口でしてって感じだったから、わたしいっぱい食べたの。そしたら、そのまま出ちゃって、髪に着いて……」
覚えてないの?と困惑するほたるを抱き寄せ、腕に力を込める。まさかと思っていたことが的中し、頭が真っ白になる。思い出せ──思い出せ俺。俺はほたるをどんな風に抱いたんだ。
「俺、ほたるに何て言ったの……」
「赤ちゃん出来ても、責任取れるからって」
「……言ったような気がする」
「いっぱい、エッチしたんだよ?」
「待って……」
ほたるから離れ頭を抱えると、床に投げ出された黒い透け素材の布が視界に入った。これは確かほたるの誕生日に、職場の先輩がくれたという妖艶すぎるネグリジェだ。
「あっ……」
(これでほたるの手首を縛ったような気がする……)
「思い出した?」
「少し……」
「そっか」
「ごめん……ぼんやりとしか覚えてなくて」
「大丈夫だよ? むしろ、新鮮でよかったかなって」
正座をして頭を下げると、寝起きのせいで勃ち上がったままの己の陰茎が目の前に。この状況でこれは不味い。申し訳なさが全く伝わらない己の身体に苛立ってしまう。
「ちょ、ほたる、だめ!」
「だめなの?」
勃ち上がったそこにそろりと手を伸ばすほたるの手首を掴み、引っ込めるよう手首を押し返した。流石に今は駄目だ。心の整理が追い付かない。
「今俺、反省中だから駄目」
「じゃあ、後でならいい?」
「後でなら、いいです」
「はあい」
こういうことに切り替えの早いほたるは、手早く着替えを済ませるとスマートフォン片手に散らばった衣類を拾い始める。天気を確認して洗濯をするつもりなのだろう、俺もそれにならって着替え、朝食を準備するためにキッチンへと向かう。
「先にシャワー浴びてもいいかな?」
「いいよ、ゆっくりしてきて」
「ありがと」
シャワーを浴びるつもりでいたのに、ご丁寧に服を纏う姿は流石といった所か。ほたるはセックスは好きだと言うわりに、こういう細かな部分に対する恥じらいは人並み以上だった。セックスをするとき以外で下着姿を見せることを未だに恥じらうし、あまり「そういった言葉」を口にするのも耳にするのも好きではないようだった。
朝食は先日購入したワッフルメーカーでワッフルを焼き、はちみつを添えた。オムレツにトマトを添えて食卓に並べると、湯上がりのほたるは嬉しそうに目を輝かせていた。可愛いったらない。彼女お気に入りの紅茶を注ぐと、またしても笑顔。作った甲斐があるというものだ。出来上がった食事をスマートフォンで撮影した後、こっそりとその笑顔も撮影した。
「柊悟くん、シャワーどうする?」
「食器片付ける前に浴びてこようかな」
「じゃあ洗濯物干しちゃうね」
「ありがとう」
食事を終え、俺は食器を盆に乗せ立ち上がる。手早く食器をシンクに下げ脱衣場に向かうと、ほたるが洗濯物を籠に移している所だった。
「どうしたの?」
「ううん、なんでも……ないの」
「そう?」
なんでもない、という態度ではない、どう見ても何か言いたげな顔だった。シャワーの後に聞いてみるかと急ぎ髪を乾かすと、洗濯物をベランダに出すほたるが何やら話しているのが聴こえた。言どうやらお隣に住む格子 樹李さんという自称変態の女性と、何やら話し込んでいるようだ。そっと近寄って聞き耳を立てるが、蝉の声にかき消され、細部までは聞き取れなかった。
「昔さぁ、桃哉君にアレあげたことあったじゃない? あの時より凄かったからさ」
明るい調子の樹李さんの声に、ほたるは恥ずかしがって顔を伏せている。一体何の話をしていたというのか。
「昔、なんですか?」
「しゅ、柊悟くん!?」
「立石君、おはよー」
「おはようございます。すみません、昨夜騒がしくしてしまって」
「いーのいーの、こっちはそのほうが嬉しいんだから」
こんな調子の樹李さんは、俺とほたるがセックスをするときの音──というか、声を盗み聴くのが大好きらしい。ほたるの可愛い嬌声を元に創作に励んでいると初めて聞いたときは相当驚いたが、ほたるがここに越してきてからずっとのことだというので、ほたる自身も慣れてしまっているようだった。
はにかむ樹李さんに頭を下げてほたるを見ると、恥ずかしがって顔を赤らめていた。可愛いので後で抱き締めることにする。
「そうだ立石君、アレ飲んでみてね」
「アレ?」
「き、樹李さあああんっ!!」
「飲んでやったら教えてね。出来たら飲む前に連絡くれると嬉しい」
ほたるの叫び声と樹李さんの説明で、俺は事情を完全に察した。なるほど、先程「昔、桃哉君が──」と話していたのはそういうことか。樹李さんはそういう類いのものをほたるに過去に譲渡して──以前交際していた桃哉さんはそれを飲み、ほたるを抱いたのか。
(腹立たしい)
ほたるが他の男とセックスをしていた話など、聞いて嬉しい訳がない。それが過去の話でも、だ。それならば俺も「アレ」とやらを飲み、ほたるの記憶を上書きしてやらねば気が済まなかった。
「ほたる、アレってどこ?」
「……チェストの二段目……奥」
「これ?」
「えっ、ちょ……」
チェストを漁り、それらしい小瓶を見つける。成分表示を見るが、怪しいものは入って無さそうだった。すぐに飲んで見ようかとも思ったが、今日は結婚指輪を買いに行く約束をしている。今飲んでしまえば、出掛けられなくなる自信もあるので、控えておくことにする。
「夜に飲んでみようかな」
「ほんとにもう、困った旦那様ですこと」
洗濯物を干し終えたほたるは溜め息を吐き、呆れた様子。呆れられても仕方がないかもしれない。俺は、ほたるの記憶から他の男を消したくて仕方がないのだから。
小さな嫉妬を悟られぬよう、ふざけた調子で言葉を交わし、彼女の軽い身体を抱き締め宙に持ち上げる。そのままくるくると踊るように回転しキスをすると、ほたるがふわりと微笑んだ。
「柊悟くん」
「なに?」
「花火大会、今年も一緒に行こうね」
「もちろん」
「大好き」
「俺も、大好き」
ほたるを下ろし、再びキスを交わす。控え目にしておくつもりだったのに、つい舌を差し込んでしまった。
「んッ……しゅ……うごく、ん……」
「なに?」
「もっと……ちゅう、して……」
キスの合間に零れた熱っぽいほたるの声に、俺の身体はぴりりと電気が走ったように一瞬だけ痺れる。彼女の小さな頭を抱え込み、何度も、何度も舌を絡ませた。ほたるが俺にしがみついてくるのできつく抱き締めると、彼女はそろりと身を引いた。
「ありがとう」
「もう、いいの?」
「うん、掃除機かけるね」
「じゃあ俺、布団干すよ」
「ありがと」
切り替えの早いほたるはリビングから順に掃除機をかけ始める。その間俺は布団のないベッドの上で胡座をかき、スマートフォンで先程撮影した朝食の写真整理に勤しんだ。
(なんだ、これ……?)
料理の写真、それにこっそり撮ったほたるの笑顔の写真の前に、真っ白な場面から始まる動画が数件、それにその前には録音でもしたのだろうか、短いファイルが一件保存されていた。酔った勢いでおかしな動画でもダウンロードしたのだろうか。
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