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真の勇者編
勇者は正しくあるべき。そう、勇者は
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次の日、王城に付属した司法裁判所に、ひっそりと多くの人が集まった。ユウもその内の1人だ。
(知ってる裁判所とは、随分違うな)
日本で生まれ育ったユウがそう感じたのも無理はない。今いるこの法廷は、中世ヨーロッパで行われていた裁判の形式に沿ったものだからだ。
なんとなく、メリィが立つであろう場所と、裁判官や王が座るだろう場所は判断できるが、自分が今どの立ち位置にいるのかは分からなかった。
「そろそろ始まるな」
ユウの隣にいるパルファ、その向こうにいるジィファから呟きが聞こえた。
今日これから、メリィの処遇が決まるのだ。
ユウはジィファへと問いかける。
「メリィの罪は、どれほどのものなのですか?」
「・・・貴族20人以上の殺害、ならびに国家転覆の幇助ならばまず死刑、異例の恩赦があったとして終身刑だろうね」
ジィファの言葉が胸を抉る。初めてできた友達が死刑になるなんて、ユウには重すぎた。
「・・・なんとかならないのでしょうか?父上」
思うところがあったのはパルファも同じだ。パルファにとって同性で、歳の近い従姉妹であるメリィ。幼い頃の経験から罪を犯してしまった彼女を、パルファもなんとか救いたいと思っていた。
「パルファ、キミはもう勇者だ。勇者は誰よりも平等に、誰よりも正しくなくてはならない。間違ってもそんなことを考えてはいけないよ」
そんなパルファを、ジィファは厳しく諌めた。
「・・・はい」
返事をして、パルファは目を伏せる。
ちょうどそのとき、法廷の扉が開いた。
全身黒色の法服に身を包んだ老人達と、護衛を引き連れた王が入廷する。
そして全員が座り終えたとき、1拍おいて別の扉が開いた。
そこから現れたのは、白い布に身を包み手枷をはめられたメリィだった。
「ではただいまより、反逆者アランの娘であり共謀者の疑いがあるメリィの裁判を執り行う」
裁判官の1人がそう宣言して、裁判が始まった。
「まずはメリィ、貴女が先日行った自供を、今一度ここで行いなさい」
促されたメリィは、自分の口で何をしたかを説明する。
スキルを使って貴族を殺したこと、アランの手助けをしたこと、それらを自分の意思で行ったこと。
全てを話し終えたとき、それまで口を開かなかった裁判官の1人が話をし始める。
「ここまでを整理した結果、メリィは紛うことなき大罪人だ。死刑が相応しいと思うが、いかに?」
すると周囲から賛同する声や、メリィに対する罵声が飛び始める。
その光景をみて、ユウはグッと拳を握った。
言葉を発した裁判官は王を見るが、王も異論は無いのか口を開かない。
そんななか、意外なところから声は上がった。
「待ってください。それらは全て、本当にメリィがやったことなのでしょうか?」
その声はユウの2つ隣、ジィファから発せられたものだった。
ジィファの言葉を受けて、法廷内はざわつきはじめた。もちろん、パルファもユウもまさかの発言に驚いている。
「静粛に!・・・ジィファ殿、それは一体どういうことでしょうか?」
周囲を一喝して、先程の裁判官がジィファに質問をする。
「アランは自分が貴族を殺したと言っておりました。不可視の幻影を操るスキルは、自分の能力だと言ったのです。メリィは父であるアランを、死後悪評がたたないように庇っているのではないでしょうか?」
そんなジィファの発言を否定したのは、誰でもなくメリィだった。
「いいえ、私がやったのです。このスキルを使って」
そう言ってメリィは、その場にアランの幻影を出現させる。不可視の効果を付けていないのか、今回は法廷の全員が見えているようだ。
「・・・ジィファ殿、ご覧のとおりだ。メリィの犯行で間違いないようだが?」
裁判官がジィファに言うと、ジィファは顎に手を当てながら言う。
「うーん、だがアランも幻影を出せたかもしれないしなぁ・・・。そもそもメリィは、今出している幻影の姿を消すことが出来るのだろうか?それが出来ないと犯行は不可能でしょう」
ジィファは芝居がかったように、メリィのスキルを疑う。
「・・・メリィよ、この幻影を皆に見えないようにできるか?」
「・・・分かりました」
そうして、アランの幻影は大衆の目の前から姿を消した。
「どうだジィファ殿?このように、メリィのスキルは見えなくすることも可能だ」
もういいだろうと、裁判官がジィファに言う。だがジィファは引き下がらない。
「・・・いやはや、私には消えただけのように見える。確かにそこに居ることが分かるという方法はないだろうか・・・おぉ!ここにいるユウならば、そこに本当にいるかどうか見えるでしょう!ユウ、あそこにアランは見えるかい?」
そう言ってジィファは、ユウへと話を振った。
ジィファの目をみて、ユウは「お前に任せる」と言われた気がした。
「・・・うーん、なにもいないですね」
ユウは目を凝らす素振りを見せながら、法廷にとおる声でそう言った。
「ふざけるのもいい加減にしろ!メリィは自供しているのだぞ!」
声を荒らげた裁判官を、他の裁判官が宥める。
「とは言っても、自供したのはアランも同じです。どうしたものか・・・」
そう言ってわざとらしく悩むジィファ。するとついに、王が口を開いた。
「もうよい」
王の言葉に、騒いでいた裁判官が賛同する。
「そうだ!王の言うとおり茶番はおしまいだ!王よ、メリィは死刑でよろしいでしょう?」
そう言って王を見る裁判官。王はまた、ゆっくりと口を開いた。
「メリィには執行猶予を付ける。アランが死んだ今、もし殺人が起こったらメリィの犯行だ。その際にもう一度、裁判にて罪を問おう」
まさかの王の決定に、死刑を推していた裁判官は口をあんぐりと開けたまま固まった。
メリィも驚いた表情で、王を見つめている。
「この中には、アランを選ばれなかった者、勇者になれなかった男と揶揄した者もいるだろう。そしてその者達の声によって、今回の事件は起こった」
王の言葉に、法廷内の数人が息を飲んだ。
「人が人の価値を決めること本来などできぬのだ。確たる証拠が無い以上、メリィを現状罪に問うことはできぬ」
王の言葉に、他ならぬメリィが声を上げる。
「し、しかし」
「メリィよ、アランが言ったのだ。自分がやったと」
言葉をさえぎられ、穏やかな目で見つめられたメリィは、何も言えなかった。
「・・・ごほん!でっ、ではメリィ。貴女に執行猶予を与える。本件はーーー」
裁判官が取りまとめはじめたとき、パルファがハッとしてジィファの方を見た。
ジィファはいたずらっ子のように笑って言う。
「僕はもう、勇者じゃないからね」
(知ってる裁判所とは、随分違うな)
日本で生まれ育ったユウがそう感じたのも無理はない。今いるこの法廷は、中世ヨーロッパで行われていた裁判の形式に沿ったものだからだ。
なんとなく、メリィが立つであろう場所と、裁判官や王が座るだろう場所は判断できるが、自分が今どの立ち位置にいるのかは分からなかった。
「そろそろ始まるな」
ユウの隣にいるパルファ、その向こうにいるジィファから呟きが聞こえた。
今日これから、メリィの処遇が決まるのだ。
ユウはジィファへと問いかける。
「メリィの罪は、どれほどのものなのですか?」
「・・・貴族20人以上の殺害、ならびに国家転覆の幇助ならばまず死刑、異例の恩赦があったとして終身刑だろうね」
ジィファの言葉が胸を抉る。初めてできた友達が死刑になるなんて、ユウには重すぎた。
「・・・なんとかならないのでしょうか?父上」
思うところがあったのはパルファも同じだ。パルファにとって同性で、歳の近い従姉妹であるメリィ。幼い頃の経験から罪を犯してしまった彼女を、パルファもなんとか救いたいと思っていた。
「パルファ、キミはもう勇者だ。勇者は誰よりも平等に、誰よりも正しくなくてはならない。間違ってもそんなことを考えてはいけないよ」
そんなパルファを、ジィファは厳しく諌めた。
「・・・はい」
返事をして、パルファは目を伏せる。
ちょうどそのとき、法廷の扉が開いた。
全身黒色の法服に身を包んだ老人達と、護衛を引き連れた王が入廷する。
そして全員が座り終えたとき、1拍おいて別の扉が開いた。
そこから現れたのは、白い布に身を包み手枷をはめられたメリィだった。
「ではただいまより、反逆者アランの娘であり共謀者の疑いがあるメリィの裁判を執り行う」
裁判官の1人がそう宣言して、裁判が始まった。
「まずはメリィ、貴女が先日行った自供を、今一度ここで行いなさい」
促されたメリィは、自分の口で何をしたかを説明する。
スキルを使って貴族を殺したこと、アランの手助けをしたこと、それらを自分の意思で行ったこと。
全てを話し終えたとき、それまで口を開かなかった裁判官の1人が話をし始める。
「ここまでを整理した結果、メリィは紛うことなき大罪人だ。死刑が相応しいと思うが、いかに?」
すると周囲から賛同する声や、メリィに対する罵声が飛び始める。
その光景をみて、ユウはグッと拳を握った。
言葉を発した裁判官は王を見るが、王も異論は無いのか口を開かない。
そんななか、意外なところから声は上がった。
「待ってください。それらは全て、本当にメリィがやったことなのでしょうか?」
その声はユウの2つ隣、ジィファから発せられたものだった。
ジィファの言葉を受けて、法廷内はざわつきはじめた。もちろん、パルファもユウもまさかの発言に驚いている。
「静粛に!・・・ジィファ殿、それは一体どういうことでしょうか?」
周囲を一喝して、先程の裁判官がジィファに質問をする。
「アランは自分が貴族を殺したと言っておりました。不可視の幻影を操るスキルは、自分の能力だと言ったのです。メリィは父であるアランを、死後悪評がたたないように庇っているのではないでしょうか?」
そんなジィファの発言を否定したのは、誰でもなくメリィだった。
「いいえ、私がやったのです。このスキルを使って」
そう言ってメリィは、その場にアランの幻影を出現させる。不可視の効果を付けていないのか、今回は法廷の全員が見えているようだ。
「・・・ジィファ殿、ご覧のとおりだ。メリィの犯行で間違いないようだが?」
裁判官がジィファに言うと、ジィファは顎に手を当てながら言う。
「うーん、だがアランも幻影を出せたかもしれないしなぁ・・・。そもそもメリィは、今出している幻影の姿を消すことが出来るのだろうか?それが出来ないと犯行は不可能でしょう」
ジィファは芝居がかったように、メリィのスキルを疑う。
「・・・メリィよ、この幻影を皆に見えないようにできるか?」
「・・・分かりました」
そうして、アランの幻影は大衆の目の前から姿を消した。
「どうだジィファ殿?このように、メリィのスキルは見えなくすることも可能だ」
もういいだろうと、裁判官がジィファに言う。だがジィファは引き下がらない。
「・・・いやはや、私には消えただけのように見える。確かにそこに居ることが分かるという方法はないだろうか・・・おぉ!ここにいるユウならば、そこに本当にいるかどうか見えるでしょう!ユウ、あそこにアランは見えるかい?」
そう言ってジィファは、ユウへと話を振った。
ジィファの目をみて、ユウは「お前に任せる」と言われた気がした。
「・・・うーん、なにもいないですね」
ユウは目を凝らす素振りを見せながら、法廷にとおる声でそう言った。
「ふざけるのもいい加減にしろ!メリィは自供しているのだぞ!」
声を荒らげた裁判官を、他の裁判官が宥める。
「とは言っても、自供したのはアランも同じです。どうしたものか・・・」
そう言ってわざとらしく悩むジィファ。するとついに、王が口を開いた。
「もうよい」
王の言葉に、騒いでいた裁判官が賛同する。
「そうだ!王の言うとおり茶番はおしまいだ!王よ、メリィは死刑でよろしいでしょう?」
そう言って王を見る裁判官。王はまた、ゆっくりと口を開いた。
「メリィには執行猶予を付ける。アランが死んだ今、もし殺人が起こったらメリィの犯行だ。その際にもう一度、裁判にて罪を問おう」
まさかの王の決定に、死刑を推していた裁判官は口をあんぐりと開けたまま固まった。
メリィも驚いた表情で、王を見つめている。
「この中には、アランを選ばれなかった者、勇者になれなかった男と揶揄した者もいるだろう。そしてその者達の声によって、今回の事件は起こった」
王の言葉に、法廷内の数人が息を飲んだ。
「人が人の価値を決めること本来などできぬのだ。確たる証拠が無い以上、メリィを現状罪に問うことはできぬ」
王の言葉に、他ならぬメリィが声を上げる。
「し、しかし」
「メリィよ、アランが言ったのだ。自分がやったと」
言葉をさえぎられ、穏やかな目で見つめられたメリィは、何も言えなかった。
「・・・ごほん!でっ、ではメリィ。貴女に執行猶予を与える。本件はーーー」
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