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ノワール帝国編
世界の裏側
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目の前で女帝が襲われた。
ガタッと音を立てて、ユウ達一行は動き出そうとする。
だが、なぜかアリス達は微動打にせず、少し顔を青くして冷や汗をかいている。
「まったく、女性らしくもなければ帝王然ともしていない。私の目が届かない場所ではすぐこれだ」
「ななな、なぜこの場所に入ってこれるのだ・・・」
突き立てられたと思ったナイフは首元で寸止めされており、同じように冷や汗をかいた女帝が震える声で老人に問いかける。
「たしかにこの空間には扉も窓もないです。ですが料理を作るには厨房が必要で、厨房なら換気扇が必要だ。汚れてしまうから掃除しながら進んできましたよ」
そう言って老人は深いため息を吐いたあと、女帝を開放してアリスたちに向き合った。
「アリス、リサ。お前たちがカリセリア様を守れずにどうする。私が私じゃなかったら、由緒ある帝王の血は今途絶えていたぞ」
老人のその言葉に、2人はすみませんと謝る。
次に老人はこちらを向く。
「勇者一行の皆様、ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。私は帝国の宰相でありこの3人の目付け役、先々代兇手のヌーと申します」
そう言ってヌーは、綺麗に一礼をしたのだった。
~~~~~
「ヌーは固すぎるのだ。若き男女同士なのだから、もう少し砕けてもよいだろうに」
「それが私を謁見の間に置き去りにして転移で逃げた理由ですか。全く、貴方様には一国を背負う責任感と誇りが欠如している」
女帝は行儀よく座りながら、斜め後ろに立たせたヌーに向かって文句を言っている。
それに対してヌーも、女帝の給仕を完璧に行いながら説教をする。
「・・・ごめんなさいね。これがいつもの光景」
「い、いえ」
感情が薄いアリスが、なんとなく申し訳なさそうな雰囲気でユウ達に謝ってくる。パルファが返事をしたが、ユウはその光景をじっと見ていた。
(柔らかいやりとりだな)
小さい頃から面倒を見てきた親と、反抗期に突入した子供が喧嘩している。
国が変わっても身分が違っても、こうしてあたたかいやりとりは変わらず行われている。
初日に冷遇してきた兵士、気の良い宿屋の女将、善良な商人と悪い商人、世話焼きな老紳士と粗暴な女帝。
別世界だと思っていた国境の外でも、どこか見たことあるようなありきたりな人間たちがいた。
(来てよかったなぁ)
パルファの見聞を広めるためのこの旅は、ユウにとっても大きな経験となっていた。
そんなユウの想いを読んでか、パルファも優しい瞳でユウの顔を見つめていた。
「カリセリア様。私のことよりも皆様に、お話すべきことがあるのではないですか?」
「・・・それもそうだ。では勇者一行よ、聞いてくれ」
諍いを止めて、女帝はユウ達に向かい話しかける。
「ネグザリウス王より聞いていると思うが、皆はしばらくの間帝都で生活をしてもらう。もちろん、今まで通り王国民だとはバレないように、帝国生まれの流れ冒険者を振舞ってだ」
「俺はどうすればいいんだ・・・ですか?」
そう言う女帝に、シルバが使い慣れない敬語で問いかける。
たしかにシルバのバッジは黒。人数が多くないSランク冒険者だとバレるし、そもそもシルバを知っている者もいるかもしれない。
「そうさな・・・バッジは身分証であるが故、街の出入り以外で使うことはない。必要なタイミング以外は外してもらおうかのう」
「顔に関しましてはフードを被るなどですね。認識阻害の魔道具についても、在庫があったか調べましょう」
さすがに勇者の務めの一環だとしても、冒険者証の偽造はできない。
そんな状況を上手くやり過ごすために、女帝やヌーが思い思いの案を出した。それにしても・・・
(認識阻害か・・・)
アリスが宿屋の一室に入ってきても違和感を感じなかったのも、一種の認識阻害スキルが関係しているだろう。
そしてもし、あの時アリスが敵だった場合対処できたのは一人気づいていたシルバだけだった。
そこから判断できるのは、まだまだSランク冒険者にはまだ届いていないということ。
自分は強くなったと思っていたが、それは自覚でなく自惚れだったようだ。
(そういう敵が現れた時のために、なにか対策を練らなきゃな)
目の前にいるアリスとリサを見てそう思った時、ユウの脳裏に1人の少女が過ぎった。
(そういえばあの少女も・・・)
帝都にてユウが水色の髪をした少女を思い出していたその時、その少女もユウのことを思い出していた。
~~~~~
現実世界と遮断された空間で、少女はついに枯れてしまった水色の花を眺めていた。
水や日光だけでなく魔力も注ぎ、長生きをさせた大切な花。
自分たちがもうすぐ動き出すというタイミングで枯れたのは、何かのメッセージなのだろうか。
「アイ、ボーットシテドウシタンダイ?」
「・・・なんでもない」
上下逆さまの状態で宙に浮いているマリにそう返事を返すと、すぐ側の空間に亀裂が入った。
「オォ、ヒサシブリゲノム。ズイブンオソカッタネェ」
「最後に見たい景色がいくつかあったからな」
亀裂より声が聞こえたと思えば、禍々しい剣を持った男がそこから現れた。
アイ、マリ、ゲノムの3人が揃った時、ツカツカと歩いて近づいてきた者がいた。
「ようやく全員揃ったか・・・行くぞ」
輪郭がぼやけて上手く視認できないその者は、その言葉だけ放つと自分が来た方向へ戻っていく。
ついてこいと言われたわけでもないのに、3人もそれについて進んでいった。
歩きながら、ゲノムの目の色が一瞬変わり、その後悟ったような顔つきになる。
「奴が動けるようになるのは2ヶ月後か」
「お前がいると話がはやいな。だが」
「奴ではなく、王と呼べ。賢明な鬼人よ」
先導しながらゲノムの言葉に返事をしたそれは、振り返って語気を強めて言う。
「ハァ。ジャアソレマデハ、マダタイキカァ」
「それは、これから彼に聞けばいい」
ふわふわと浮かんだマリのガックリした言葉に、アイが前を見据えながら返した。
4人の眼前には大木があり、その大木には1人の少年が磔にされている。
発光する杭によって手足を縫い止められたその少年は、集まった4人に気づいたのかゆっくりと目を開けて、小さく微笑んだ。
「よく来てくれたね、みんな」
ガタッと音を立てて、ユウ達一行は動き出そうとする。
だが、なぜかアリス達は微動打にせず、少し顔を青くして冷や汗をかいている。
「まったく、女性らしくもなければ帝王然ともしていない。私の目が届かない場所ではすぐこれだ」
「ななな、なぜこの場所に入ってこれるのだ・・・」
突き立てられたと思ったナイフは首元で寸止めされており、同じように冷や汗をかいた女帝が震える声で老人に問いかける。
「たしかにこの空間には扉も窓もないです。ですが料理を作るには厨房が必要で、厨房なら換気扇が必要だ。汚れてしまうから掃除しながら進んできましたよ」
そう言って老人は深いため息を吐いたあと、女帝を開放してアリスたちに向き合った。
「アリス、リサ。お前たちがカリセリア様を守れずにどうする。私が私じゃなかったら、由緒ある帝王の血は今途絶えていたぞ」
老人のその言葉に、2人はすみませんと謝る。
次に老人はこちらを向く。
「勇者一行の皆様、ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。私は帝国の宰相でありこの3人の目付け役、先々代兇手のヌーと申します」
そう言ってヌーは、綺麗に一礼をしたのだった。
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「ヌーは固すぎるのだ。若き男女同士なのだから、もう少し砕けてもよいだろうに」
「それが私を謁見の間に置き去りにして転移で逃げた理由ですか。全く、貴方様には一国を背負う責任感と誇りが欠如している」
女帝は行儀よく座りながら、斜め後ろに立たせたヌーに向かって文句を言っている。
それに対してヌーも、女帝の給仕を完璧に行いながら説教をする。
「・・・ごめんなさいね。これがいつもの光景」
「い、いえ」
感情が薄いアリスが、なんとなく申し訳なさそうな雰囲気でユウ達に謝ってくる。パルファが返事をしたが、ユウはその光景をじっと見ていた。
(柔らかいやりとりだな)
小さい頃から面倒を見てきた親と、反抗期に突入した子供が喧嘩している。
国が変わっても身分が違っても、こうしてあたたかいやりとりは変わらず行われている。
初日に冷遇してきた兵士、気の良い宿屋の女将、善良な商人と悪い商人、世話焼きな老紳士と粗暴な女帝。
別世界だと思っていた国境の外でも、どこか見たことあるようなありきたりな人間たちがいた。
(来てよかったなぁ)
パルファの見聞を広めるためのこの旅は、ユウにとっても大きな経験となっていた。
そんなユウの想いを読んでか、パルファも優しい瞳でユウの顔を見つめていた。
「カリセリア様。私のことよりも皆様に、お話すべきことがあるのではないですか?」
「・・・それもそうだ。では勇者一行よ、聞いてくれ」
諍いを止めて、女帝はユウ達に向かい話しかける。
「ネグザリウス王より聞いていると思うが、皆はしばらくの間帝都で生活をしてもらう。もちろん、今まで通り王国民だとはバレないように、帝国生まれの流れ冒険者を振舞ってだ」
「俺はどうすればいいんだ・・・ですか?」
そう言う女帝に、シルバが使い慣れない敬語で問いかける。
たしかにシルバのバッジは黒。人数が多くないSランク冒険者だとバレるし、そもそもシルバを知っている者もいるかもしれない。
「そうさな・・・バッジは身分証であるが故、街の出入り以外で使うことはない。必要なタイミング以外は外してもらおうかのう」
「顔に関しましてはフードを被るなどですね。認識阻害の魔道具についても、在庫があったか調べましょう」
さすがに勇者の務めの一環だとしても、冒険者証の偽造はできない。
そんな状況を上手くやり過ごすために、女帝やヌーが思い思いの案を出した。それにしても・・・
(認識阻害か・・・)
アリスが宿屋の一室に入ってきても違和感を感じなかったのも、一種の認識阻害スキルが関係しているだろう。
そしてもし、あの時アリスが敵だった場合対処できたのは一人気づいていたシルバだけだった。
そこから判断できるのは、まだまだSランク冒険者にはまだ届いていないということ。
自分は強くなったと思っていたが、それは自覚でなく自惚れだったようだ。
(そういう敵が現れた時のために、なにか対策を練らなきゃな)
目の前にいるアリスとリサを見てそう思った時、ユウの脳裏に1人の少女が過ぎった。
(そういえばあの少女も・・・)
帝都にてユウが水色の髪をした少女を思い出していたその時、その少女もユウのことを思い出していた。
~~~~~
現実世界と遮断された空間で、少女はついに枯れてしまった水色の花を眺めていた。
水や日光だけでなく魔力も注ぎ、長生きをさせた大切な花。
自分たちがもうすぐ動き出すというタイミングで枯れたのは、何かのメッセージなのだろうか。
「アイ、ボーットシテドウシタンダイ?」
「・・・なんでもない」
上下逆さまの状態で宙に浮いているマリにそう返事を返すと、すぐ側の空間に亀裂が入った。
「オォ、ヒサシブリゲノム。ズイブンオソカッタネェ」
「最後に見たい景色がいくつかあったからな」
亀裂より声が聞こえたと思えば、禍々しい剣を持った男がそこから現れた。
アイ、マリ、ゲノムの3人が揃った時、ツカツカと歩いて近づいてきた者がいた。
「ようやく全員揃ったか・・・行くぞ」
輪郭がぼやけて上手く視認できないその者は、その言葉だけ放つと自分が来た方向へ戻っていく。
ついてこいと言われたわけでもないのに、3人もそれについて進んでいった。
歩きながら、ゲノムの目の色が一瞬変わり、その後悟ったような顔つきになる。
「奴が動けるようになるのは2ヶ月後か」
「お前がいると話がはやいな。だが」
「奴ではなく、王と呼べ。賢明な鬼人よ」
先導しながらゲノムの言葉に返事をしたそれは、振り返って語気を強めて言う。
「ハァ。ジャアソレマデハ、マダタイキカァ」
「それは、これから彼に聞けばいい」
ふわふわと浮かんだマリのガックリした言葉に、アイが前を見据えながら返した。
4人の眼前には大木があり、その大木には1人の少年が磔にされている。
発光する杭によって手足を縫い止められたその少年は、集まった4人に気づいたのかゆっくりと目を開けて、小さく微笑んだ。
「よく来てくれたね、みんな」
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