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いつものアレン君
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「ちょ、ちょっと待てや! 契約⁉ どういうことだ⁉」
「……………………アレン。またお前何かやらかしたのか」
喰狼族は状況が理解できていないようで、他の人の顔色をうかがっている。
そして、グレーはため息を吐きながら頭を抱えた。
「いや、あのね? 俺は反対したんだよ? でも、ラークたちの話したらこんなことになっちゃって……………………後、俺も父さんの理由を破ってでも契約したいなって思う事情が出来ちゃってね…………」
「おい坊ちゃん。ラークってのは誰だ?」
少し先ほどとは違い興味深そうな表情をして俺に聞いてくる。
『私は大丈夫です』
「了解。ラークってのは…………【召喚】」
どこからこの状況を見守ってくれていたのかもしれない。
喰狼族がラークの名前を出した途端、急に【念話】でラークが召喚の了承をしてくれた。
俺は召喚魔法を行使して、俺の隣に魔法陣を発現させる。
そして、そこから光が溢れ始め…………
「息災でしたか。喰狼族」
魔法陣のところから一人、金髪の高身長イケメンが出てきた。
所々羽毛が生え、腕はまだ羽のようになっているものの魔族と言われてもギリ納得出来そうだ。
「お、お前は紫電…………いや、誰だお前?」
少し喰狼族は動揺しながらラークを見ている。
それはそうだろ。同レベルのはずの八魔獣の一対であった紫電鳥が今や神雷鳥になっているのだから。
「私は元八魔獣の一対、神雷鳥です………………来い。同胞よ」
一瞬だけ表情を無に変えたラークは小さな声で、だが、何故か脳に直接突き刺さるような声を発する。
すると、
バタバタバタバタバタ!
大きな翼をはためかせる音を出しながら各地に散らばっていた紫電鳥たちが上空に集結し始める。
「はあああああああああああああああぁぁぁぁ⁉」
その光景を見て喰狼族は大声を出す。
「なッ! ど、どういうことだ⁉ これ全員…………紫電鳥じゃねぇかぁ!」
「もし呼ぶなら俺が召喚したのに」
俺が少し不満げに言うと、ラークは苦笑いしながら、
「私にも少しぐらいカッコつけさせてくださいよ。一応私だってこの一万の統率者なんですから」
その騒ぎを見た餓狼族たちもこの闘技場に集結し始めた。
そして、その真っ暗な空を見て全員が腰を抜かす。
いや、俺が契約していた餓狼族たちは少し唖然としているものの、敵意がないことを確信しているので腰を抜かすほどではない。
「おい! ふざけんじゃねぇぞ! これじゃ…………これじゃ八種族の均衡が保たれねぇじゃねぇか!」
喰狼族はその空にいる紫電鳥たちを指さしながら言った。
それはそうだろう。八魔獣と呼ばれ、雷電鳥たちに信仰されてきた紫電鳥。
その伝説的な紫電鳥は今や自分たちになっているのだ。
八魔獣からまぁ簡単に言えば…………一万魔獣?
なんか語呂が悪いので俺はその考えを一人、心の中にしまい込む。
「だから私は貴方に提案しに来ました。アレン様の下につかないかと」
「………………あん? 頭狂ったのか? 紫電…………いやラーク。お前は俺よりも魔族のことを毛嫌いしていただろうが」
するとラークはアハハと苦笑いをして、頭をかきながら言う。
「はい。私がアレン様と出会った時だって、あわよくば魔族たちを襲撃してやろうかと思っていました」
「え! 怖っ!」
その話を聞いていたグレーが体を震わせながら言う。
それを見たラークはすぐに首を横に振った。
「もう、そんなことを思っていませんよ? 私だってあなた達のように良い魔族と悪い魔族の違いぐらい理解できるようになりましたから」
「はぁ。本当にラークさんは怖いこと言うぜ」
安堵するようにグレーは肩を下ろす。
しかし、喰狼族は納得できていないような表情を見せている。
ラークはため息を吐きながら喰狼族の元まで近づき、耳打ちするように何かを言った。
「彼は…………です。仮契約だけでもしてみませんか?」
「…………ッ! 分かった。一度だけならしてやる」
ラークがそう言うと喰狼族一瞬で顔色を変えた。
そして、渋々といった表情で俺の前に立ち、前足を差し出してくる。
俺は喰狼族の行動が犬のお手のようで笑いかけてしまうが我慢する。
もしここで笑ってしまえば計画が台無しだ。
「あ、ありがとうございます。じゃあ……………………【仮契約】」
すると俺と喰狼族が触れ合っている部分が光始める。
そして……………………
********************
ここまでアレン達の物語にお付き合いいただき本当にありがとうございます!
いつも読者様には感謝しっぱなしです!
ちなみにこの短期間で三段階だった紫電鳥たちは準魔王級に。
準魔王級だったラークは魔王級に進化してます。
元々、八魔獣の中では鳥類族はあまり戦闘にならないので全員が二段階という最弱魔獣でした。
でも、全体が一段階進化したため、他の魔獣とも対等に渡り合えるようになり、族長であるラークが色々訓練したようで、系譜として配下も一段階進化しています、
「……………………アレン。またお前何かやらかしたのか」
喰狼族は状況が理解できていないようで、他の人の顔色をうかがっている。
そして、グレーはため息を吐きながら頭を抱えた。
「いや、あのね? 俺は反対したんだよ? でも、ラークたちの話したらこんなことになっちゃって……………………後、俺も父さんの理由を破ってでも契約したいなって思う事情が出来ちゃってね…………」
「おい坊ちゃん。ラークってのは誰だ?」
少し先ほどとは違い興味深そうな表情をして俺に聞いてくる。
『私は大丈夫です』
「了解。ラークってのは…………【召喚】」
どこからこの状況を見守ってくれていたのかもしれない。
喰狼族がラークの名前を出した途端、急に【念話】でラークが召喚の了承をしてくれた。
俺は召喚魔法を行使して、俺の隣に魔法陣を発現させる。
そして、そこから光が溢れ始め…………
「息災でしたか。喰狼族」
魔法陣のところから一人、金髪の高身長イケメンが出てきた。
所々羽毛が生え、腕はまだ羽のようになっているものの魔族と言われてもギリ納得出来そうだ。
「お、お前は紫電…………いや、誰だお前?」
少し喰狼族は動揺しながらラークを見ている。
それはそうだろ。同レベルのはずの八魔獣の一対であった紫電鳥が今や神雷鳥になっているのだから。
「私は元八魔獣の一対、神雷鳥です………………来い。同胞よ」
一瞬だけ表情を無に変えたラークは小さな声で、だが、何故か脳に直接突き刺さるような声を発する。
すると、
バタバタバタバタバタ!
大きな翼をはためかせる音を出しながら各地に散らばっていた紫電鳥たちが上空に集結し始める。
「はあああああああああああああああぁぁぁぁ⁉」
その光景を見て喰狼族は大声を出す。
「なッ! ど、どういうことだ⁉ これ全員…………紫電鳥じゃねぇかぁ!」
「もし呼ぶなら俺が召喚したのに」
俺が少し不満げに言うと、ラークは苦笑いしながら、
「私にも少しぐらいカッコつけさせてくださいよ。一応私だってこの一万の統率者なんですから」
その騒ぎを見た餓狼族たちもこの闘技場に集結し始めた。
そして、その真っ暗な空を見て全員が腰を抜かす。
いや、俺が契約していた餓狼族たちは少し唖然としているものの、敵意がないことを確信しているので腰を抜かすほどではない。
「おい! ふざけんじゃねぇぞ! これじゃ…………これじゃ八種族の均衡が保たれねぇじゃねぇか!」
喰狼族はその空にいる紫電鳥たちを指さしながら言った。
それはそうだろう。八魔獣と呼ばれ、雷電鳥たちに信仰されてきた紫電鳥。
その伝説的な紫電鳥は今や自分たちになっているのだ。
八魔獣からまぁ簡単に言えば…………一万魔獣?
なんか語呂が悪いので俺はその考えを一人、心の中にしまい込む。
「だから私は貴方に提案しに来ました。アレン様の下につかないかと」
「………………あん? 頭狂ったのか? 紫電…………いやラーク。お前は俺よりも魔族のことを毛嫌いしていただろうが」
するとラークはアハハと苦笑いをして、頭をかきながら言う。
「はい。私がアレン様と出会った時だって、あわよくば魔族たちを襲撃してやろうかと思っていました」
「え! 怖っ!」
その話を聞いていたグレーが体を震わせながら言う。
それを見たラークはすぐに首を横に振った。
「もう、そんなことを思っていませんよ? 私だってあなた達のように良い魔族と悪い魔族の違いぐらい理解できるようになりましたから」
「はぁ。本当にラークさんは怖いこと言うぜ」
安堵するようにグレーは肩を下ろす。
しかし、喰狼族は納得できていないような表情を見せている。
ラークはため息を吐きながら喰狼族の元まで近づき、耳打ちするように何かを言った。
「彼は…………です。仮契約だけでもしてみませんか?」
「…………ッ! 分かった。一度だけならしてやる」
ラークがそう言うと喰狼族一瞬で顔色を変えた。
そして、渋々といった表情で俺の前に立ち、前足を差し出してくる。
俺は喰狼族の行動が犬のお手のようで笑いかけてしまうが我慢する。
もしここで笑ってしまえば計画が台無しだ。
「あ、ありがとうございます。じゃあ……………………【仮契約】」
すると俺と喰狼族が触れ合っている部分が光始める。
そして……………………
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ここまでアレン達の物語にお付き合いいただき本当にありがとうございます!
いつも読者様には感謝しっぱなしです!
ちなみにこの短期間で三段階だった紫電鳥たちは準魔王級に。
準魔王級だったラークは魔王級に進化してます。
元々、八魔獣の中では鳥類族はあまり戦闘にならないので全員が二段階という最弱魔獣でした。
でも、全体が一段階進化したため、他の魔獣とも対等に渡り合えるようになり、族長であるラークが色々訓練したようで、系譜として配下も一段階進化しています、
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