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その4

4−7

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 その日も私は一日中裸で生きた。食事を作り、家じゅうを掃除させられた。
 トイレの便器を磨いていると中山が用を足しにやってきたので、その場を離れようとすると、
「おい、せっかく綺麗にしたんや。横に飛ばしちゃ気の毒や。ほれ、これつかんで命中させてくれや」
 と言うと、ジッパーを下ろして、だらんとしたアレを出してきた。

「早よせんかい。出てまうで」

 立とうとする私の肩を中山は手で押さえた。
「そのままや。近くでよう見とき」

 仕方なく立て膝をついたまま、二本の指でぶらんぶらんをつまむと、便器に方向を変える。中山が放尿を始めると、便器からの跳ね返りが私の身体のあちこちに飛んできた。
 ここは我慢するしかなかった。

 放尿が終わっても、ぶらんぶらんの先からポタポタしずくが垂れている。それが終わるのをじっと待ってると、
「ほれ、掃除しとるんやろ。綺麗にしたって。そのセクシーなお口でな」

 許しを請おうと顔をあげると、まだしずくの垂れてるぶらんぶらんを無理やり口に押し込んできた。中山の両手が私の頭を抑えているから放すことが出来ない。
 もうヤケクソになって、そのしずくを舐め回して飲み込んだ。口の中でぶらんぶらんが肉茄子に変身していく。

 ・・・・・・・・

 奴隷より酷い扱いだ。夕食後、掃除の続きでバスルームに移動すると、そこでは香織さんが金田に辱められていた。
 あわてて出ていこうとすると、
「こら待ておばはん。そこで見とけ」
 香織さんの顔にはなんの感情もなかった。
 壊れかけてる・・・そうとしか思えなかった。

 サヤちゃんの様子を見に寝場所に戻ると、寛治が彼女の身体をまさぐっていた。
 ドアの開く音に彼は振り向いて、困惑したような表情を私に向けてきた。

「おばはん、こいつ死ぬんちゃうやろな。酷い顔しとんのや」

「それがわかってるなら身体に何か掛けてあげて。そんなことしてちゃ弱る一方よ」

 寛治はそうか!といった顔で、あわてて何枚もの薄い毛布を彼女に掛けた。

「さ、これでええかな」

 私はレイプされ通しでヤケになっていた。もう死んでもいいやと思ってた。でもサヤちゃんはまだ子どもだ。ここで死んじゃったらあまりに可哀想。

「あなただから言うけどね、この子、ここにいたらあと何日も持たないわよ」

「阿呆言いなや!最近はずっと寝せてるんや。何もしてへんで」

「この子はまだ大人の身体じゃないのよ」

「こいつはわいと同級生やで」

「年齢からすればまだ子ども。あなたはお〇んち〇も立派で、タ〇〇マはちゃんと精子を作ってるみたいだから大人なんでしょうね。でもこの子は違う。まだ受け入れる用意が出来てないの」

「そんなことないで。わいもおいちゃんらも何べんもヤッとる。ピル飲ませて中出ししとるんや」

「ピルまで飲ませたの?あんたたち、人間じゃないわ」

 怒るかと思ったけれど、それどころか寛治は不安でたまらない、といった顔つきになった。


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