24 / 65
第2章 成犬編
5 カミングアウト
しおりを挟む
「ご主人様。
ご主人様が描かれた絵って、ここにある写真ので全部ですか?」
ある日の晩ご飯の後、絵を描いている俺の側にクッションを置いて座り、タブレット端末を触っていたタロがそんなことを聞いてきた。
「んー、高校の時に描いたやつは実家に置いてきたからないけど、大学以降に描いた分はだいたい入ってるかな。
まあスケッチはスケッチブックに描きっぱなしになってるけど」
その他にも副業のエロ絵はあるが、そっち系の仕事は荒井さん以外から受けるつもりはないので、タブレットにも見本データは入れていない。
タロにも積極的に見せたいものではないから、それはまあ除外してもいいだろう。
「スケッチブックでよければ見るか?」
「はい、ぜひ見たいです!」
「じゃあ、好きに見ていいぞ。
今使ってるのはそこにあるし、前のやつは二階の物置きにしてる部屋のスケッチブックって書いた段ボールに入ってるから」
「はい、ありがとうございます。
じゃあちょっと取ってきますね」
タロは嬉しそうに礼を言うと、二階に上がっていき、やがて何冊かのスケッチブックを抱えて降りてきた。
タロは持ってきたスケッチブックはその場に置き、アトリエに置いてあった使いかけのスケッチブックの方を先に開いた。
二階から持ってきた分の表紙に書いてある日付を見ると最近のものだったので、どうやらタロは新しいものから古いものへとさかのぼって見ていくことにしたらしい。
タロや庭に来る鳥や近所の風景をスケッチしたものや、作品の下書きや構図の確認、単なる落書きや思いついたことを文字でメモしたものまでが無秩序に描いてあるスケッチブックを、タロは一枚一枚丁寧に見ていく。
作品とも呼べないようなものが描かれたそのページをめくるたびに、大きく目を見開いたり、くすっと笑ったり、ふんわり微笑んだりするタロの反応の一つ一つが、タロが俺の絵を好きでいてくれることを俺に伝えてきて、嬉しいやら照れくさいやらで落ち着かない。
タロの様子が気になって、うっかり仕事の手が止まっていたので、絵に意識を戻す。
しばらくはタロがページをめくる音を聞きながら絵を描いていたが、気付くとタロの方から音がしなくなっていた。
「タロ?」
タロの方に目を向けると、タロは何だかすごく難しい顔をしてスケッチブックを見ていた。
「何見てるんだ……?
わっ!」
そのページには、とてもタロには見せられない絵が描かれていた。
タロが今開いているスケッチブックは、どうやら俺が光と付き合っていた頃のものだったらしい。
そこには真っ裸の光が正常位で抱かれているところと、四つんばいになって白濁で汚れた後孔を自らの指で開いて見せているところが描かれていた。
「ごめん!
これは見ちゃ駄目!」
慌ててスケッチブックをタロから取り上げたが、どう考えても遅すぎだ。
あのページの前にも光のヌードをスケッチしたものや、セックスの最中や事後の様子を思い出して描いたものがあったはずだから、タロはもう似たような絵を何枚も見た後だろう。
「ごめんな、変なもの見せて。
あれがあったの、すっかり忘れてた」
「……いえ。きれいでしたし、変なものってことはないですけど……。
けどあれって、なんか男の人が男の人と交尾しているように見えたんですけど……」
「こ、交尾って……うん、まあそうだな」
動物的な言い方にぎょっとしてしまったが、犬であるタロからしたら、それが普通の言い方だろう。
「……うん、そうだな。
お前にも話しておかなきゃいけないよな。
タロ、ちゃんと説明するから、ちょっと座ってくれ」
「……はい」
俺の口調から真剣なものを感じとったのだろう。
タロは真面目な顔でうなずくと、食卓についた。
「あのな、あの絵の人は俺が前に付き合ってた恋人なんだ」
「え? 恋人って、交尾する相手のことですよね?
でも男の人でしたよ?」
「……うん。
あのな、俺は、男を好きになる……男と交尾をする人間なんだよ。
タロには想像しにくいかもしれないけど、人間は子供を作るためだけに交尾するわけじゃないから、中には男同士で交尾をする人間もいるんだ」
「男同士で……」
タロは俺のカミングアウトに相当驚いたらしく、呆然としている。
タロが俺の言葉の意味を飲み込めるようになるのを、俺は黙って待つ。
俺がゲイであることを、わざわざタロに言うことはないという考え方もあるかもしれない。
けれども俺は、タロが相手だからこそ、きちんと話しておきたかった。
俺は高校の頃からゲイの自覚があったのだが、当時はさすがに誰にも言えなくて隠していた。
けれども美大に入ってみると、芸術家の卵が集まる環境のせいか、ゲイやバイであることを公言している人が結構いて、しかもそれが周囲にすんなりと受け入れられていた。
だから俺も、親しい人たちにゲイであることをカミングアウトすることにしたのだ。
その結果、絶縁してしまった人もいるのだけど、それでも俺はあの時カミングアウトしてよかったと思っている。
俺がゲイであることを知ってなお、俺と縁を切らずにいてくれた人たちとは、今もよい関係を続けていられるからだ。
だから、タロには俺がゲイであることを知っておいて欲しかった。
タロは今や俺にとって一番身近であり大事な存在だし、これからもお互いにいい関係を続けていきたいと思っているからだ。
それにタロなら、俺がゲイでも別に気にせずに、これからも今まで通りに一緒に暮らしてくれるのではないだろうか。
俺にはそんな期待があったのだが、肝心のタロの方は何やら難しい顔で考え込んでいる様子だった。
「タロ……もしかして、俺が男を好きな人間なの、気持ち悪いか?
俺のこと、嫌いになったか?」
ついに俺は黙っていられなくなって、恐る恐るタロに尋ねる。
脳裏には、カミングアウトした後に黙って連絡を絶った高校の時の親友や、お前みたいなやつは勘当だと怒鳴った親父の顔が浮かんでは消える。
「いえ! 気持ち悪いだなんて、そんな!」
俺の情けない声に、タロはパッと顔を上げて叫んだ。
「僕、ご主人様のこと、嫌いになんかなりません!
ご主人様が男の人を好きな人でも、僕はご主人様のことが大好きです!」
「本当か? ……よかったー」
タロの答えに、俺はほっとして、体からへなへなと力が抜ける。
「あー、よかった。
タロに嫌われたらどうしようかと思ったよ。
あ、そうだ。この際だから言うけど、タロに頼みがあるんだけどさ」
「はい、なんでしょう」
「やっぱり風呂は別々に入ってもらえないかな。
ほら、俺、男が好きだからさ。
人間のタロが子供の姿だった時はよかったんだけど、今の姿だと、その、変な目で見てしまうというか、色々まずいというか……」
高校生サイズのタロとは何回か一緒に風呂に入ったが、毎回タロの裸を直視しないように必死である。
正直、このまま一緒に風呂に入るのはキツいと思っていたところだ。
「えっと、それはもしかして、ご主人様は僕と一緒にお風呂に入ると、僕と交尾したくなるってことですか?」
あまりにストレートなタロの問いに、俺は思いっきりむせてしまう。
「あ、あのな、その、別にタロと交尾したいとかじゃなくて、その、俺にとっては男の裸全般がまずいっていうか」
いや、本当はタロの言う通りなんだけどな!
けれどもまさか正直にそう言うわけにもいかなくて、俺はしどろもどろになってごまかす。
「……そうなんですか。
わかりました。
じゃあ僕、今日からは1人でお風呂に入りますね」
そう答えたタロは、珍しく不満そうだった。
タロは俺と一緒に風呂に入るのが楽しみだったようなので、不満顔なのはもっともだが、ここは我慢してもらわないとタロ自身の身が危ないので仕方がない。
「うん、悪いけど頼むな」
「……はい。
じゃあ、そろそろお湯入れてきます」
そう言って風呂場に向かったタロの尻尾はしょんぼりと下がっていて、俺は申し訳ない気持ちでいっぱいになったのだった。
ご主人様が描かれた絵って、ここにある写真ので全部ですか?」
ある日の晩ご飯の後、絵を描いている俺の側にクッションを置いて座り、タブレット端末を触っていたタロがそんなことを聞いてきた。
「んー、高校の時に描いたやつは実家に置いてきたからないけど、大学以降に描いた分はだいたい入ってるかな。
まあスケッチはスケッチブックに描きっぱなしになってるけど」
その他にも副業のエロ絵はあるが、そっち系の仕事は荒井さん以外から受けるつもりはないので、タブレットにも見本データは入れていない。
タロにも積極的に見せたいものではないから、それはまあ除外してもいいだろう。
「スケッチブックでよければ見るか?」
「はい、ぜひ見たいです!」
「じゃあ、好きに見ていいぞ。
今使ってるのはそこにあるし、前のやつは二階の物置きにしてる部屋のスケッチブックって書いた段ボールに入ってるから」
「はい、ありがとうございます。
じゃあちょっと取ってきますね」
タロは嬉しそうに礼を言うと、二階に上がっていき、やがて何冊かのスケッチブックを抱えて降りてきた。
タロは持ってきたスケッチブックはその場に置き、アトリエに置いてあった使いかけのスケッチブックの方を先に開いた。
二階から持ってきた分の表紙に書いてある日付を見ると最近のものだったので、どうやらタロは新しいものから古いものへとさかのぼって見ていくことにしたらしい。
タロや庭に来る鳥や近所の風景をスケッチしたものや、作品の下書きや構図の確認、単なる落書きや思いついたことを文字でメモしたものまでが無秩序に描いてあるスケッチブックを、タロは一枚一枚丁寧に見ていく。
作品とも呼べないようなものが描かれたそのページをめくるたびに、大きく目を見開いたり、くすっと笑ったり、ふんわり微笑んだりするタロの反応の一つ一つが、タロが俺の絵を好きでいてくれることを俺に伝えてきて、嬉しいやら照れくさいやらで落ち着かない。
タロの様子が気になって、うっかり仕事の手が止まっていたので、絵に意識を戻す。
しばらくはタロがページをめくる音を聞きながら絵を描いていたが、気付くとタロの方から音がしなくなっていた。
「タロ?」
タロの方に目を向けると、タロは何だかすごく難しい顔をしてスケッチブックを見ていた。
「何見てるんだ……?
わっ!」
そのページには、とてもタロには見せられない絵が描かれていた。
タロが今開いているスケッチブックは、どうやら俺が光と付き合っていた頃のものだったらしい。
そこには真っ裸の光が正常位で抱かれているところと、四つんばいになって白濁で汚れた後孔を自らの指で開いて見せているところが描かれていた。
「ごめん!
これは見ちゃ駄目!」
慌ててスケッチブックをタロから取り上げたが、どう考えても遅すぎだ。
あのページの前にも光のヌードをスケッチしたものや、セックスの最中や事後の様子を思い出して描いたものがあったはずだから、タロはもう似たような絵を何枚も見た後だろう。
「ごめんな、変なもの見せて。
あれがあったの、すっかり忘れてた」
「……いえ。きれいでしたし、変なものってことはないですけど……。
けどあれって、なんか男の人が男の人と交尾しているように見えたんですけど……」
「こ、交尾って……うん、まあそうだな」
動物的な言い方にぎょっとしてしまったが、犬であるタロからしたら、それが普通の言い方だろう。
「……うん、そうだな。
お前にも話しておかなきゃいけないよな。
タロ、ちゃんと説明するから、ちょっと座ってくれ」
「……はい」
俺の口調から真剣なものを感じとったのだろう。
タロは真面目な顔でうなずくと、食卓についた。
「あのな、あの絵の人は俺が前に付き合ってた恋人なんだ」
「え? 恋人って、交尾する相手のことですよね?
でも男の人でしたよ?」
「……うん。
あのな、俺は、男を好きになる……男と交尾をする人間なんだよ。
タロには想像しにくいかもしれないけど、人間は子供を作るためだけに交尾するわけじゃないから、中には男同士で交尾をする人間もいるんだ」
「男同士で……」
タロは俺のカミングアウトに相当驚いたらしく、呆然としている。
タロが俺の言葉の意味を飲み込めるようになるのを、俺は黙って待つ。
俺がゲイであることを、わざわざタロに言うことはないという考え方もあるかもしれない。
けれども俺は、タロが相手だからこそ、きちんと話しておきたかった。
俺は高校の頃からゲイの自覚があったのだが、当時はさすがに誰にも言えなくて隠していた。
けれども美大に入ってみると、芸術家の卵が集まる環境のせいか、ゲイやバイであることを公言している人が結構いて、しかもそれが周囲にすんなりと受け入れられていた。
だから俺も、親しい人たちにゲイであることをカミングアウトすることにしたのだ。
その結果、絶縁してしまった人もいるのだけど、それでも俺はあの時カミングアウトしてよかったと思っている。
俺がゲイであることを知ってなお、俺と縁を切らずにいてくれた人たちとは、今もよい関係を続けていられるからだ。
だから、タロには俺がゲイであることを知っておいて欲しかった。
タロは今や俺にとって一番身近であり大事な存在だし、これからもお互いにいい関係を続けていきたいと思っているからだ。
それにタロなら、俺がゲイでも別に気にせずに、これからも今まで通りに一緒に暮らしてくれるのではないだろうか。
俺にはそんな期待があったのだが、肝心のタロの方は何やら難しい顔で考え込んでいる様子だった。
「タロ……もしかして、俺が男を好きな人間なの、気持ち悪いか?
俺のこと、嫌いになったか?」
ついに俺は黙っていられなくなって、恐る恐るタロに尋ねる。
脳裏には、カミングアウトした後に黙って連絡を絶った高校の時の親友や、お前みたいなやつは勘当だと怒鳴った親父の顔が浮かんでは消える。
「いえ! 気持ち悪いだなんて、そんな!」
俺の情けない声に、タロはパッと顔を上げて叫んだ。
「僕、ご主人様のこと、嫌いになんかなりません!
ご主人様が男の人を好きな人でも、僕はご主人様のことが大好きです!」
「本当か? ……よかったー」
タロの答えに、俺はほっとして、体からへなへなと力が抜ける。
「あー、よかった。
タロに嫌われたらどうしようかと思ったよ。
あ、そうだ。この際だから言うけど、タロに頼みがあるんだけどさ」
「はい、なんでしょう」
「やっぱり風呂は別々に入ってもらえないかな。
ほら、俺、男が好きだからさ。
人間のタロが子供の姿だった時はよかったんだけど、今の姿だと、その、変な目で見てしまうというか、色々まずいというか……」
高校生サイズのタロとは何回か一緒に風呂に入ったが、毎回タロの裸を直視しないように必死である。
正直、このまま一緒に風呂に入るのはキツいと思っていたところだ。
「えっと、それはもしかして、ご主人様は僕と一緒にお風呂に入ると、僕と交尾したくなるってことですか?」
あまりにストレートなタロの問いに、俺は思いっきりむせてしまう。
「あ、あのな、その、別にタロと交尾したいとかじゃなくて、その、俺にとっては男の裸全般がまずいっていうか」
いや、本当はタロの言う通りなんだけどな!
けれどもまさか正直にそう言うわけにもいかなくて、俺はしどろもどろになってごまかす。
「……そうなんですか。
わかりました。
じゃあ僕、今日からは1人でお風呂に入りますね」
そう答えたタロは、珍しく不満そうだった。
タロは俺と一緒に風呂に入るのが楽しみだったようなので、不満顔なのはもっともだが、ここは我慢してもらわないとタロ自身の身が危ないので仕方がない。
「うん、悪いけど頼むな」
「……はい。
じゃあ、そろそろお湯入れてきます」
そう言って風呂場に向かったタロの尻尾はしょんぼりと下がっていて、俺は申し訳ない気持ちでいっぱいになったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】※セーブポイントに入って一汁三菜の夕飯を頂いた勇者くんは体力が全回復します。
きのこいもむし
BL
ある日突然セーブポイントになってしまった自宅のクローゼットからダンジョン攻略中の勇者くんが出てきたので、一汁三菜の夕飯を作って一緒に食べようねみたいなお料理BLです。
自炊に目覚めた独身フリーターのアラサー男子(27)が、セーブポイントの中に入ると体力が全回復するタイプの勇者くん(19)を餌付けしてそれを肴に旨い酒を飲むだけの逆異世界転移もの。
食いしん坊わんこのローグライク系勇者×料理好きのセーブポイント系平凡受けの超ほんわかした感じの話です。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか3歳の僕を、ひろってくれたのは、やさしい16歳の男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ぽて と むーちゃんの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
完結・オメガバース・虐げられオメガ側妃が敵国に売られたら激甘ボイスのイケメン王から溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!
【完結】抱っこからはじまる恋
* ゆるゆ
BL
満員電車で、立ったまま寄りかかるように寝てしまった高校生の愛希を抱っこしてくれたのは、かっこいい社会人の真紀でした。接点なんて、まるでないふたりの、抱っこからはじまる、しあわせな恋のお話です。
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
BLoveさまのコンテストに応募しているお話を倍以上の字数増量でお送りする、アルファポリスさま限定版です!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
魔王様が子供化したので勇者の俺が責任持って育てていたら、いつの間にか溺愛されているみたい
カミヤルイ
BL
顔だけが取り柄の勇者の血を引くジェイミーは、民衆を苦しめていると噂の魔王の討伐を指示され、嫌々家を出た。
ジェイミーの住む村には実害が無い為、噂だけだろうと思っていた魔王は実在し、ジェイミーは為すすべなく倒れそうになる。しかし絶体絶命の瞬間、雷が魔王の身体を貫き、目の前で倒れた。
それでも剣でとどめを刺せない気弱なジェイミーは、魔王の森に来る途中に買った怪しい薬を魔王に使う。
……あれ?小さくなっちゃった!このまま放っておけないよ!
そんなわけで、魔王様が子供化したので子育てスキル0の勇者が連れて帰って育てることになりました。
でも、いろいろありながらも成長していく魔王はなんだかジェイミーへの態度がおかしくて……。
時々シリアスですが、ふわふわんなご都合設定のお話です。
こちらは2021年に創作したものを掲載しています。
初めてのファンタジーで右往左往していたので、設定が甘いですが、ご容赦ください
素敵な表紙は漫画家さんのミミさんにお願いしました。
@Nd1KsPcwB6l90ko
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる