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一章
イヴァン、激闘
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そこから先は殆ど魔物に出会う事なく下層へ降りて行った。
たまに出くわすのはスライムくらい。脳がない(?)からスタンピードに加わる事もないのだろうか?
こいつらは本能的に捕食するタイプの魔物で、自分達が空腹であれば襲ってくるけど、そうでないなら放置しておけば害はない。
「デライラ、ゴブリンの死体をいくつか出してくれる?」
「え? そんなものどうするの?」
「食わせるのさ」
僕達の目の前でもぞもぞしている、黄色くて透明なゼリーのような不定形の物体。強力な酸で出来たその身体は物理攻撃を受け付けず、斬ろうが刺そうが意味がない。身体の中にある丸い核を破壊するか、丸ごと焼き尽くす以外に倒す術はないという厄介ものだ。
デライラが嫌そうな顔で背中のマジックバッグを下ろし、中からゴブリンの死体を一つ取り出したのでそれを受け取る。
その死体をスライムの前にぽいっと放ってやると、スライムがもぞもぞと動き出し、その身体でゴブリンを包み込んだ。
「さあ、行こう」
こうして捕食している間ならちょっかいを出さない限り安全に通り抜けられる。
「普通のアイアン以下の冒険者がこんなスライムの扱いに慣れてる訳ねえもんな。お前さん、やっぱり最下層まで到達してたのか」
「……ええ」
まさかスライムに餌をやったくらいで納得されるとは思ってなかったけど、それで済むならまあいいや。
それから、みんな気付いているかどうか分からないけど、僕とノワールは先頭に立って最短距離で下層へと向かっている。マップも持たずにね。そう、まるで道を知っているかのように。
そして辿り着いた地下十階層。ここまで散発的な魔物の襲撃はあったが、危なげなく退けてきた。そこで分かったんだけど、やっぱりイヴァン副ギルド長もタダ者ではなかったって事だね。僕との模擬戦では随分と手心を加えてくれていたみたい。
「どおおおおおりゃあああああ! おらっ! 死ね死ね死ね!」
まるで怒りをぶつけるみたいに大剣を叩きつけているのはオーガ隊長。いや、正式な名称は分からないけど、多分オーガの上位種だと思う。普通のオーガとは一線を画す強さなんだよね。
スピード、パワー。駆け引き、技量。その全てが並みのオーガより格段に上。なぜ隊長と呼んでいるかというと、前回の合同クエストで出会った時は普通のオーガを四体も従えていたからなんだ。
指揮能力もあって、手下のオーガを操り中々いやらしい攻めをしてきた。だけど……
「今回も強いけど……前回ほどじゃないかな?」
「そうですね。アレがその真価を発揮するのは、指揮下のオーガを巧みに使った集団戦なのでは?」
「なるほど……」
ノワールの言葉に一発で納得してしまった。個の強さがあるから配下ができる。配下を使いこなす能力があるから配下も従う、か。
魔物の上下関係や意識なんか分からないけど、ただ強いだけなら集団でボコっちゃえ。その後で誰がリーダーか決めようぜ! そんな流れになってもおかしくなさそうだもんね。
「配下がいないアレは単なるかなり強いオーガに過ぎぬ、という訳だな!」
アーテルが腰に手を当てて偉そうに見ている。その単なるかなり強いオーガを押しているイヴァン副ギルド長も凄いんだけど。
そろそろ決めないと剣がヤバいかな。あれだけ硬い相手と打ち合っているのだから。ここまで無事なだけでもかなりの名剣なんだろうけど。
「だああ! かってえなチクショウがぁぁっ! それに上手いんだよてめええええっ!」
かなり押し気味の展開にも関わらず、オーガ隊長の剣捌きとやけに硬い身体に思うようなダメージを与えられず、イヴァン副ギルド長もかなりイラだっているみたいだ。
「あなたのバフが効いていて尚、イヴァンが仕留められないなんてね。この下の階層にはあんなのがウジャウジャいるのかしら?」
サマンサギルド長が心底嫌そうな顔でそう言う。でも、ノワールの索敵ではこの下の十一階層には何もいない。そして最終階層の十二階には、新たに主として居座った魔物がいるらしい。
「前回来た時はアレの他にも配下がいて、巧みな采配でしたね。個の強さは同じくらいだと思います」
「そう……」
展開を見る限りはイヴァン副ギルド長が負ける事はないと思っているのか、サマンサギルド長の表情に焦りはない。それでも僕がいなかったらどうだろう。そんな事を考えているのかもしれない。
ちなみにここに来るまでマップも見ずに辿り着いた僕が、前回の合同クエストで最終階層に至った事はもう疑っていないみたいだ。
「いい加減死ねやーーーっ!」
オーガ隊長の斬撃をいなして体勢を崩させたイヴァン副ギルド長は、ここが勝負とばかりに跳躍し、渾身の力を込めて大剣を振り下ろした。
――ガギン!!
「「「「あ……」」」」
響いた鈍い音に、僕達全員が固まった。
頭を咄嗟に逸らしたオーガの角にイヴァン副ギルド長の大剣がヒット。オーガの角を叩き折り、頭に深手を負わせるもイヴァン副ギルド長自慢の大剣は折れてしまった。
「ちっ!」
彼はそのままバック宙で着地、そのままバック転を二回繰り返しオーガとの距離を取る。オーガ隊長が振り下ろした剣が地面を叩きつけたのはその直後。まさに間一髪だ。
「あたしが行くッ!」
元々この戦いはイヴァン副ギルド長が『俺がやる!』といって聞かないので、僕達は全員傍観していたのだけれど、こうなると話は別だ。
すかさずデライラが掛けていく。もちろん僕が授けた魔剣を手にしてだ。
「こっちだオーガ!」
大声でオーガ隊長の注意を引きながら、片刃の長剣を煌めかせる。
たまに出くわすのはスライムくらい。脳がない(?)からスタンピードに加わる事もないのだろうか?
こいつらは本能的に捕食するタイプの魔物で、自分達が空腹であれば襲ってくるけど、そうでないなら放置しておけば害はない。
「デライラ、ゴブリンの死体をいくつか出してくれる?」
「え? そんなものどうするの?」
「食わせるのさ」
僕達の目の前でもぞもぞしている、黄色くて透明なゼリーのような不定形の物体。強力な酸で出来たその身体は物理攻撃を受け付けず、斬ろうが刺そうが意味がない。身体の中にある丸い核を破壊するか、丸ごと焼き尽くす以外に倒す術はないという厄介ものだ。
デライラが嫌そうな顔で背中のマジックバッグを下ろし、中からゴブリンの死体を一つ取り出したのでそれを受け取る。
その死体をスライムの前にぽいっと放ってやると、スライムがもぞもぞと動き出し、その身体でゴブリンを包み込んだ。
「さあ、行こう」
こうして捕食している間ならちょっかいを出さない限り安全に通り抜けられる。
「普通のアイアン以下の冒険者がこんなスライムの扱いに慣れてる訳ねえもんな。お前さん、やっぱり最下層まで到達してたのか」
「……ええ」
まさかスライムに餌をやったくらいで納得されるとは思ってなかったけど、それで済むならまあいいや。
それから、みんな気付いているかどうか分からないけど、僕とノワールは先頭に立って最短距離で下層へと向かっている。マップも持たずにね。そう、まるで道を知っているかのように。
そして辿り着いた地下十階層。ここまで散発的な魔物の襲撃はあったが、危なげなく退けてきた。そこで分かったんだけど、やっぱりイヴァン副ギルド長もタダ者ではなかったって事だね。僕との模擬戦では随分と手心を加えてくれていたみたい。
「どおおおおおりゃあああああ! おらっ! 死ね死ね死ね!」
まるで怒りをぶつけるみたいに大剣を叩きつけているのはオーガ隊長。いや、正式な名称は分からないけど、多分オーガの上位種だと思う。普通のオーガとは一線を画す強さなんだよね。
スピード、パワー。駆け引き、技量。その全てが並みのオーガより格段に上。なぜ隊長と呼んでいるかというと、前回の合同クエストで出会った時は普通のオーガを四体も従えていたからなんだ。
指揮能力もあって、手下のオーガを操り中々いやらしい攻めをしてきた。だけど……
「今回も強いけど……前回ほどじゃないかな?」
「そうですね。アレがその真価を発揮するのは、指揮下のオーガを巧みに使った集団戦なのでは?」
「なるほど……」
ノワールの言葉に一発で納得してしまった。個の強さがあるから配下ができる。配下を使いこなす能力があるから配下も従う、か。
魔物の上下関係や意識なんか分からないけど、ただ強いだけなら集団でボコっちゃえ。その後で誰がリーダーか決めようぜ! そんな流れになってもおかしくなさそうだもんね。
「配下がいないアレは単なるかなり強いオーガに過ぎぬ、という訳だな!」
アーテルが腰に手を当てて偉そうに見ている。その単なるかなり強いオーガを押しているイヴァン副ギルド長も凄いんだけど。
そろそろ決めないと剣がヤバいかな。あれだけ硬い相手と打ち合っているのだから。ここまで無事なだけでもかなりの名剣なんだろうけど。
「だああ! かってえなチクショウがぁぁっ! それに上手いんだよてめええええっ!」
かなり押し気味の展開にも関わらず、オーガ隊長の剣捌きとやけに硬い身体に思うようなダメージを与えられず、イヴァン副ギルド長もかなりイラだっているみたいだ。
「あなたのバフが効いていて尚、イヴァンが仕留められないなんてね。この下の階層にはあんなのがウジャウジャいるのかしら?」
サマンサギルド長が心底嫌そうな顔でそう言う。でも、ノワールの索敵ではこの下の十一階層には何もいない。そして最終階層の十二階には、新たに主として居座った魔物がいるらしい。
「前回来た時はアレの他にも配下がいて、巧みな采配でしたね。個の強さは同じくらいだと思います」
「そう……」
展開を見る限りはイヴァン副ギルド長が負ける事はないと思っているのか、サマンサギルド長の表情に焦りはない。それでも僕がいなかったらどうだろう。そんな事を考えているのかもしれない。
ちなみにここに来るまでマップも見ずに辿り着いた僕が、前回の合同クエストで最終階層に至った事はもう疑っていないみたいだ。
「いい加減死ねやーーーっ!」
オーガ隊長の斬撃をいなして体勢を崩させたイヴァン副ギルド長は、ここが勝負とばかりに跳躍し、渾身の力を込めて大剣を振り下ろした。
――ガギン!!
「「「「あ……」」」」
響いた鈍い音に、僕達全員が固まった。
頭を咄嗟に逸らしたオーガの角にイヴァン副ギルド長の大剣がヒット。オーガの角を叩き折り、頭に深手を負わせるもイヴァン副ギルド長自慢の大剣は折れてしまった。
「ちっ!」
彼はそのままバック宙で着地、そのままバック転を二回繰り返しオーガとの距離を取る。オーガ隊長が振り下ろした剣が地面を叩きつけたのはその直後。まさに間一髪だ。
「あたしが行くッ!」
元々この戦いはイヴァン副ギルド長が『俺がやる!』といって聞かないので、僕達は全員傍観していたのだけれど、こうなると話は別だ。
すかさずデライラが掛けていく。もちろん僕が授けた魔剣を手にしてだ。
「こっちだオーガ!」
大声でオーガ隊長の注意を引きながら、片刃の長剣を煌めかせる。
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