40 / 151
AD1855
39話 外見
しおりを挟む
結局ブリューナクと青龍も、アンジーと同じように主とコミュケーションを楽しみたいとの強硬な主張を通し、常に具現化した状態でいる事になった。ただし、三戸やナイチンゲールからいくつかの条件が付けられる。
「外を出歩くならもう少し人間に近い姿じゃないと、魔物と間違われるぞ。それから服着ろ服!」
「せめて衣服は着用してください! 服! 特に青龍さんは!」
それを聞いて、ジャンヌと関羽がくつくつと笑う。
「なあ、アンジー。アンジーはどうしてその姿なん――」
「可愛いは正義だからですっ!」
ブリューナクがアンジーに問いかけると、彼女が間髪入れずに答えた。
「ふむふむ。その姿がミト様の好みという事か」
「ちょっとそこ! ヲイ!」
青龍がしみじみと語るものだから、思わず三戸がツッコミを入れてしまう。そもそもアンジーの美少女っぷりは、三戸が想像できる美少女像というものを遥かに超越しているのだ。好みとかそういう問題ではないのである。
(それに、アンジーを見て『好みじゃない』とか言える男がこの世にいる訳がない)
三戸は内心そう思いながらため息をつく。アンジーのルックスを自分の基準にされてはいろんな意味でたまらない。そこまで外観重視ではないのだから。
「フフフ。ミト様、冗談ですよ。で、雲長はあのような少女の姿がよいのだな?」
「おいこら! 待たぬか!」
今度は関羽が真顔で焦る。
「フフフ。冗談だよ、雲長。それにしても、どうしたものか……」
青龍は思案に耽り始めた。そこにトコトコとアンジーが駆け寄って、耳打ちする。
「ほう、なるほどなるほど」
青龍が何度も頷き納得すると、次はブリューナクのもとへ行き、アンジーは同じように耳打ちする。
「はぁ~、すげえな、お前。なるほど、分かったぜ!」
ブリューナクも鋭い爪の親指でサムズアップだ。
そして二人の身体が再び眩い光に包まれる。
――バサッバサッ
光が収まると、一羽の真っ赤なオウムが羽ばたき、ジャンヌの肩に停まる。
「ブリューナク?」
「ああ。この姿なら会話してても怪しまれないだろ?」
「なるほど! これがアンジーの提案だったのね!」
ジャンヌが肩に停まるブリューナクに頬ずりをしている。余程嬉しいのだろう。ブリューナクの方もまんざらではなさそうだ。
「どうだ? 雲長」
そしてもう一人。綺麗な青髪を頭の両サイドにシニヨンでまとめた女性が立っていた。衣服はやはり鮮やかなブルーのロングチャイナドレス。スリットは深い。これはアンジーの『中国っぽい女性』観に基づくものだ。姿は竜人だった時のような鱗は見えず、普通の人間となんら変わらない。やたらと美人だという事を除いては。
ちなみに、現在認識されているチャイナドレスは西欧文化が融合したものらしいので、関羽にはまったく馴染みのないものだったりする。というか、チャイナドレスの原型となった満民族の民族衣装が広がったの十六世紀頃と言われているので、そもそも関羽の時代には無かった事になる。しかし、その魅力は破壊力抜群のようだ。
「う、うむ。とても良いのではないだろうか」
少し照れながら、歯切れ悪く関羽が答えた。珍しい関羽の表情に、その場の全員がニタニタとしている。
「ぬぅ……」
居心地が悪くなった関羽がふとテントの外へと目をやった。
「おぅっ!?」
なぜか関羽がビクリと硬直した。普段は何事にも動じない関羽のそのリアクションもまた非常にレアであり、青龍としては『ごちそうさま』と言ったところか。
その視線の先には、恨めしそうにテントの中を窺うリチャードとサラディンが、膝を抱えて並んで座っていた。
*****
医療テントの中で喧嘩を始めたリチャードとサラディンが、アンジーに放り出された直後。
「そんなに元気が有り余っているなら、リチャード様とサラディン様にはやっていただきたい事があります!」
「な、なんじゃろうか?」
「……」
ジト目のアンジーの迫力に、少しのけ反りながら冷や汗を流すサラディンと、何もない空を見上げてやり過ごそうとしているリチャード。
「このキャンプ地を要塞にして下さい! 魔物が攻めてきても絶対に陥落しない、無敵の要塞にです!」
「「はい?」」
その後、幾分態度が柔らかくなったアンジーから説明を受けた。
概要として、エクスカリバーの地形操作の能力で防壁を作り、このキャンプ地を囲ってしまう。防衛用の火器を数基置いていくので、サラディンの重力操作で適切と思われる場所に配置する。
「こういった部隊配置に類する事は、マスターよりも軍の責任者だったお二人の方が適任かと思います」
アンジーのこの言葉を聞いて、二人のやる気は俄然盛り上がりを見せた。扱いはぞんざいだが、なんだかんだ言いながら期待されている。ここは点数を稼ぐ良い機会ではないか。犬猿の仲の二人も、この思惑は見事に一致した。
「よし! やるぞサラディン!」
「うむ! 無敵の要塞じゃな! 承った!」
そして二人は作業に取り掛かる。リチャードのエクスカリバーの地形操作の能力で土を盛り上げ防壁を構築。それもただの防壁ではなく、外側からはオーバーハングになっており、よじ登ったりすることは非常に困難だ。さらに、防壁の上はアンジーの出す戦闘車両の通行も念頭に置いた設計だ。
「ふむ。これは中々に芸術的な出来栄えではないか」
「そうじゃな。しかも機能的じゃ」
サラディンのジハードの重力操作の能力で、二人は空中から要塞を眺めていた。地上からではよく分からないが、その形はヘキサグラム。六芒星と言われるものだ。六つの頂点にそれぞれciwsを配備し、全方向からの攻撃に対処できるようにしている。その設計思想は函館の五稜郭などに見られるものと同様だ。
二人は特に意図していた訳ではないが、エルサレムの争奪戦を繰り広げた二人がユダヤの象徴といわれる六芒星を模した要塞を作るとは、中々に皮肉が効いている。
何はともあれ、かなりの自信作に仕上がった事で、二人は揚々とジャンヌ達がいる医療テントに引き上げた。そしてそこで見たものは、真っ赤な美しい毛色のオウムに愛情を注いでいるジャンヌと、青い煽情的なチャイナドレスの美女を前に初心な反応を見せる関羽の姿。
「ぐ……余らが土木作業をしている間になんと恨めし、いや、羨ましい……」
「二人とも、爆発してしまえばええんじゃ……」
「外を出歩くならもう少し人間に近い姿じゃないと、魔物と間違われるぞ。それから服着ろ服!」
「せめて衣服は着用してください! 服! 特に青龍さんは!」
それを聞いて、ジャンヌと関羽がくつくつと笑う。
「なあ、アンジー。アンジーはどうしてその姿なん――」
「可愛いは正義だからですっ!」
ブリューナクがアンジーに問いかけると、彼女が間髪入れずに答えた。
「ふむふむ。その姿がミト様の好みという事か」
「ちょっとそこ! ヲイ!」
青龍がしみじみと語るものだから、思わず三戸がツッコミを入れてしまう。そもそもアンジーの美少女っぷりは、三戸が想像できる美少女像というものを遥かに超越しているのだ。好みとかそういう問題ではないのである。
(それに、アンジーを見て『好みじゃない』とか言える男がこの世にいる訳がない)
三戸は内心そう思いながらため息をつく。アンジーのルックスを自分の基準にされてはいろんな意味でたまらない。そこまで外観重視ではないのだから。
「フフフ。ミト様、冗談ですよ。で、雲長はあのような少女の姿がよいのだな?」
「おいこら! 待たぬか!」
今度は関羽が真顔で焦る。
「フフフ。冗談だよ、雲長。それにしても、どうしたものか……」
青龍は思案に耽り始めた。そこにトコトコとアンジーが駆け寄って、耳打ちする。
「ほう、なるほどなるほど」
青龍が何度も頷き納得すると、次はブリューナクのもとへ行き、アンジーは同じように耳打ちする。
「はぁ~、すげえな、お前。なるほど、分かったぜ!」
ブリューナクも鋭い爪の親指でサムズアップだ。
そして二人の身体が再び眩い光に包まれる。
――バサッバサッ
光が収まると、一羽の真っ赤なオウムが羽ばたき、ジャンヌの肩に停まる。
「ブリューナク?」
「ああ。この姿なら会話してても怪しまれないだろ?」
「なるほど! これがアンジーの提案だったのね!」
ジャンヌが肩に停まるブリューナクに頬ずりをしている。余程嬉しいのだろう。ブリューナクの方もまんざらではなさそうだ。
「どうだ? 雲長」
そしてもう一人。綺麗な青髪を頭の両サイドにシニヨンでまとめた女性が立っていた。衣服はやはり鮮やかなブルーのロングチャイナドレス。スリットは深い。これはアンジーの『中国っぽい女性』観に基づくものだ。姿は竜人だった時のような鱗は見えず、普通の人間となんら変わらない。やたらと美人だという事を除いては。
ちなみに、現在認識されているチャイナドレスは西欧文化が融合したものらしいので、関羽にはまったく馴染みのないものだったりする。というか、チャイナドレスの原型となった満民族の民族衣装が広がったの十六世紀頃と言われているので、そもそも関羽の時代には無かった事になる。しかし、その魅力は破壊力抜群のようだ。
「う、うむ。とても良いのではないだろうか」
少し照れながら、歯切れ悪く関羽が答えた。珍しい関羽の表情に、その場の全員がニタニタとしている。
「ぬぅ……」
居心地が悪くなった関羽がふとテントの外へと目をやった。
「おぅっ!?」
なぜか関羽がビクリと硬直した。普段は何事にも動じない関羽のそのリアクションもまた非常にレアであり、青龍としては『ごちそうさま』と言ったところか。
その視線の先には、恨めしそうにテントの中を窺うリチャードとサラディンが、膝を抱えて並んで座っていた。
*****
医療テントの中で喧嘩を始めたリチャードとサラディンが、アンジーに放り出された直後。
「そんなに元気が有り余っているなら、リチャード様とサラディン様にはやっていただきたい事があります!」
「な、なんじゃろうか?」
「……」
ジト目のアンジーの迫力に、少しのけ反りながら冷や汗を流すサラディンと、何もない空を見上げてやり過ごそうとしているリチャード。
「このキャンプ地を要塞にして下さい! 魔物が攻めてきても絶対に陥落しない、無敵の要塞にです!」
「「はい?」」
その後、幾分態度が柔らかくなったアンジーから説明を受けた。
概要として、エクスカリバーの地形操作の能力で防壁を作り、このキャンプ地を囲ってしまう。防衛用の火器を数基置いていくので、サラディンの重力操作で適切と思われる場所に配置する。
「こういった部隊配置に類する事は、マスターよりも軍の責任者だったお二人の方が適任かと思います」
アンジーのこの言葉を聞いて、二人のやる気は俄然盛り上がりを見せた。扱いはぞんざいだが、なんだかんだ言いながら期待されている。ここは点数を稼ぐ良い機会ではないか。犬猿の仲の二人も、この思惑は見事に一致した。
「よし! やるぞサラディン!」
「うむ! 無敵の要塞じゃな! 承った!」
そして二人は作業に取り掛かる。リチャードのエクスカリバーの地形操作の能力で土を盛り上げ防壁を構築。それもただの防壁ではなく、外側からはオーバーハングになっており、よじ登ったりすることは非常に困難だ。さらに、防壁の上はアンジーの出す戦闘車両の通行も念頭に置いた設計だ。
「ふむ。これは中々に芸術的な出来栄えではないか」
「そうじゃな。しかも機能的じゃ」
サラディンのジハードの重力操作の能力で、二人は空中から要塞を眺めていた。地上からではよく分からないが、その形はヘキサグラム。六芒星と言われるものだ。六つの頂点にそれぞれciwsを配備し、全方向からの攻撃に対処できるようにしている。その設計思想は函館の五稜郭などに見られるものと同様だ。
二人は特に意図していた訳ではないが、エルサレムの争奪戦を繰り広げた二人がユダヤの象徴といわれる六芒星を模した要塞を作るとは、中々に皮肉が効いている。
何はともあれ、かなりの自信作に仕上がった事で、二人は揚々とジャンヌ達がいる医療テントに引き上げた。そしてそこで見たものは、真っ赤な美しい毛色のオウムに愛情を注いでいるジャンヌと、青い煽情的なチャイナドレスの美女を前に初心な反応を見せる関羽の姿。
「ぐ……余らが土木作業をしている間になんと恨めし、いや、羨ましい……」
「二人とも、爆発してしまえばええんじゃ……」
0
あなたにおすすめの小説
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
