85 / 151
AD1855
84話 備え、万全
しおりを挟む
「コイツの威力を発揮させるには、リチャードとサラディン、そんで俺。この三人の連携がキモなんだ」
五発の弾丸をM24狙撃銃に装填しながら三戸が言う。
「連携じゃと? ただ撃ち込むだけではイカンのか?」
それにサラディンが不思議そうな顔で尋ねる。
三戸は空を見ていた。アンジーの空中機動。それを必死にトレースするジャンヌと関羽。三戸の視線の先をサラディンも追った。そこで漸く三戸が口を開く。
「あいつらが黒翼の天使の隙を作る。もしくは防御膜を破壊する。翼を斬り落とせたら満点だ」
「うむ」
サラディンが頷いたのを見て、三戸がM24狙撃銃を球体の中にいる黒翼の天使に向けて構えて見せた。
「ヤツにとってみれば、こんな銃は豆鉄砲と一緒だろう。油断しているはずだ」
「……」
今度はリチャードが無言で頷いた。
「だから初弾を当てるのはそれほど難しくないと考えている。で、当てた後のヤツの対応によって変わるんだが……」
そこまで言うと、三戸は構えていたM24狙撃銃を降ろし、三人に向き直った。
「ヤツがこの銃弾を蚊に刺された程度と無視してくれれば、そのまま全弾撃ち込む。だが、初弾命中でヤツが防御膜を展開するような状況になれば……」
「……なれば?」
ナイチンゲールがゴクリと生唾を飲み込みながら聞き返した。
「至近距離で撃ち込む。つまり特攻だ。で、ヤツの体内にこの弾丸を撃ち込んだら、サラディン。あんたの重力制御の出番って訳だ」
「なるほど。ヤツの体内で重力を解放させ、あの途轍もない量の硫酸をブチ撒ける訳じゃな?」
サラディンの答えに三戸は満足気に頷く。そして今度はリチャードに視線を向けた。
「リチャード。あんたには土の弾丸を作り出して、無数に撃ち込んで欲しい」
「ほう? ミト、貴様の弾丸をカモフラージュする為のダミーを撃ち出せ、そういう事か」
「そういう事」
三戸がリチャードにサムズアップして見せる。そして最後にナイチンゲールに向き直った。
「ナイチンゲール。あなたは俺にアドレナリンを」
「アドレナリン、ですか。ですが……」
「今度の作戦は集中力が必要だ。ドーピングは本意じゃないが、まずは生き残る事が先決だろ?」
妻子の魂が輪廻から解き放たれた時、彼女達が生きるべき世界。それを守る為にはこんなところで死ぬ訳にはいかない。ナイチンゲールには、三戸の覚悟が見て取れた。
アドレナリンに限ったことではないが、薬というものは使い方を間違えば危険なものだ。それを承知の上で三戸は投与しろと言っている。
――生き残りさえすれば自分が何とかしよう。
ナイチンゲールもまた覚悟を決めた。
*****
「なるほど。全方向に動く事が出来るが故に、位置取りが複雑になるし駆け引きもより高度になる訳だな」
「奥が深いわね。空中で静止したまま体勢を変えたりとか、ちょっとした動きで頭上を取ったりとか、ホント、目から鱗だわ」
空中機動に関して一通りのレクチャーを終えたジャンヌと関羽は、空中での模擬戦に突入していた。
相棒との一体感で勝る関羽は空中機動でジャンヌを上回るが、憑依した状態では接近戦がメインになる。そこを炎弾発射という遠距離攻撃も出来るジャンヌが上手くカバーし、両者の攻防は一進一退。
関羽が上手く炎弾を避けながら間合いを詰め、青龍偃月刀を振り下ろしたところを、ジャンヌがブリューナクの柄で受け止める。しばらく鍔迫り合いが続いた後、両者は後ろに飛び退き距離を取った。
丁度そのタイミングを見計らったように、アンジーが二人に声を掛ける。
「お二人共、かなり上達されましたね! では、次は私がお相手します!」
「む? どちらとやるのだ?」
「お二人一緒にどうぞ!」
「あら、空中戦にもだいぶ慣れてきたし、手加減しないけどいいかしら?」
「どうぞ! 全力で来て下さい!」
アンジーは別に煽ったつもりはないのだが、『二人同時に相手にする』という言葉は、結果的に二人の戦士の闘争心に火を付ける事になった。
「さあ、いつでもどうぞ!」
アンジーの腰のあたりにあるバーニアに火が入り、二人より高度を取る。普段なら翼や腕、腿などに装備しているミサイル類は無い。空中格闘戦時の主兵装である20mm機関砲も持っておらず、両手にコンバットナイフを持っているだけだ。
「では、参る!」
「行くわよ!」
関羽が急上昇でアンジーに肉薄し、ジャンヌが炎弾を放ちアンジーの頭上を押さえる。中々のコンビネーションだ。
「ぬん!」
アンジーを間合いに捉えた関羽が青龍偃月刀を振り抜く。
「む!? 消えた!?」
「関羽殿! 下です!」
関羽が降り抜く瞬間、アンジーはスロットルを閉じ、重力に任せて落下する事で回避した。離れていたジャンヌにはそれが見ていたが、目の前にいた関羽には、アンジーが突然消えたように映っただろう。
ジャンヌの声で下を探す関羽だが、すでにそこにはアンジーはいなかった。
「終わりです」
背後からアンジーの声がする。しかし関羽は振り返る事が出来なかった。首筋にコンバットナイフが当てられていたのである。
「ぐわっ!」
さらにアンジーが関羽の背中に蹴りを放つ。空中に浮いていた関羽はジャンヌがいる方向へと蹴り飛ばされた。それを追うようにアンジーが飛ぶ。下方にいたジャンヌからは、関羽が死角となりアンジーの姿は見えない。
「くっ!」
自分に向かって吹き飛んでくる関羽を避けようとジャンヌが上昇する。足下を関羽が通過していくのを確認するが、アンジーの姿が見えない。
ジャンヌが上昇する一瞬の隙に、アンジーは関羽の真下へ影のように移動しており、そのままジャンヌの背後を取った。
「これで二機撃墜ですね!」
ジャンヌの真後ろから、両方のこめかみにコンバットナイフのグリップエンドを押し当てて声を掛けるアンジー。
「ふう、完敗ね」
ジャンヌが両手を上げて降参のポーズを取る。
そしていいようにあしらわれたジャンヌと関羽は、アンジーの戦闘力に空恐ろしいものを感じた。
――もしも彼女が銃火器を持っていたならば。
戦士のプライドを刺激された二人は、その後数回アンジーに模擬戦を挑み、いずれも一蹴された。
(でも、流石です。私もうかうかしていられませんね!)
それでもアンジーは二人の目覚ましい上達振りに笑みを零したのだった。
五発の弾丸をM24狙撃銃に装填しながら三戸が言う。
「連携じゃと? ただ撃ち込むだけではイカンのか?」
それにサラディンが不思議そうな顔で尋ねる。
三戸は空を見ていた。アンジーの空中機動。それを必死にトレースするジャンヌと関羽。三戸の視線の先をサラディンも追った。そこで漸く三戸が口を開く。
「あいつらが黒翼の天使の隙を作る。もしくは防御膜を破壊する。翼を斬り落とせたら満点だ」
「うむ」
サラディンが頷いたのを見て、三戸がM24狙撃銃を球体の中にいる黒翼の天使に向けて構えて見せた。
「ヤツにとってみれば、こんな銃は豆鉄砲と一緒だろう。油断しているはずだ」
「……」
今度はリチャードが無言で頷いた。
「だから初弾を当てるのはそれほど難しくないと考えている。で、当てた後のヤツの対応によって変わるんだが……」
そこまで言うと、三戸は構えていたM24狙撃銃を降ろし、三人に向き直った。
「ヤツがこの銃弾を蚊に刺された程度と無視してくれれば、そのまま全弾撃ち込む。だが、初弾命中でヤツが防御膜を展開するような状況になれば……」
「……なれば?」
ナイチンゲールがゴクリと生唾を飲み込みながら聞き返した。
「至近距離で撃ち込む。つまり特攻だ。で、ヤツの体内にこの弾丸を撃ち込んだら、サラディン。あんたの重力制御の出番って訳だ」
「なるほど。ヤツの体内で重力を解放させ、あの途轍もない量の硫酸をブチ撒ける訳じゃな?」
サラディンの答えに三戸は満足気に頷く。そして今度はリチャードに視線を向けた。
「リチャード。あんたには土の弾丸を作り出して、無数に撃ち込んで欲しい」
「ほう? ミト、貴様の弾丸をカモフラージュする為のダミーを撃ち出せ、そういう事か」
「そういう事」
三戸がリチャードにサムズアップして見せる。そして最後にナイチンゲールに向き直った。
「ナイチンゲール。あなたは俺にアドレナリンを」
「アドレナリン、ですか。ですが……」
「今度の作戦は集中力が必要だ。ドーピングは本意じゃないが、まずは生き残る事が先決だろ?」
妻子の魂が輪廻から解き放たれた時、彼女達が生きるべき世界。それを守る為にはこんなところで死ぬ訳にはいかない。ナイチンゲールには、三戸の覚悟が見て取れた。
アドレナリンに限ったことではないが、薬というものは使い方を間違えば危険なものだ。それを承知の上で三戸は投与しろと言っている。
――生き残りさえすれば自分が何とかしよう。
ナイチンゲールもまた覚悟を決めた。
*****
「なるほど。全方向に動く事が出来るが故に、位置取りが複雑になるし駆け引きもより高度になる訳だな」
「奥が深いわね。空中で静止したまま体勢を変えたりとか、ちょっとした動きで頭上を取ったりとか、ホント、目から鱗だわ」
空中機動に関して一通りのレクチャーを終えたジャンヌと関羽は、空中での模擬戦に突入していた。
相棒との一体感で勝る関羽は空中機動でジャンヌを上回るが、憑依した状態では接近戦がメインになる。そこを炎弾発射という遠距離攻撃も出来るジャンヌが上手くカバーし、両者の攻防は一進一退。
関羽が上手く炎弾を避けながら間合いを詰め、青龍偃月刀を振り下ろしたところを、ジャンヌがブリューナクの柄で受け止める。しばらく鍔迫り合いが続いた後、両者は後ろに飛び退き距離を取った。
丁度そのタイミングを見計らったように、アンジーが二人に声を掛ける。
「お二人共、かなり上達されましたね! では、次は私がお相手します!」
「む? どちらとやるのだ?」
「お二人一緒にどうぞ!」
「あら、空中戦にもだいぶ慣れてきたし、手加減しないけどいいかしら?」
「どうぞ! 全力で来て下さい!」
アンジーは別に煽ったつもりはないのだが、『二人同時に相手にする』という言葉は、結果的に二人の戦士の闘争心に火を付ける事になった。
「さあ、いつでもどうぞ!」
アンジーの腰のあたりにあるバーニアに火が入り、二人より高度を取る。普段なら翼や腕、腿などに装備しているミサイル類は無い。空中格闘戦時の主兵装である20mm機関砲も持っておらず、両手にコンバットナイフを持っているだけだ。
「では、参る!」
「行くわよ!」
関羽が急上昇でアンジーに肉薄し、ジャンヌが炎弾を放ちアンジーの頭上を押さえる。中々のコンビネーションだ。
「ぬん!」
アンジーを間合いに捉えた関羽が青龍偃月刀を振り抜く。
「む!? 消えた!?」
「関羽殿! 下です!」
関羽が降り抜く瞬間、アンジーはスロットルを閉じ、重力に任せて落下する事で回避した。離れていたジャンヌにはそれが見ていたが、目の前にいた関羽には、アンジーが突然消えたように映っただろう。
ジャンヌの声で下を探す関羽だが、すでにそこにはアンジーはいなかった。
「終わりです」
背後からアンジーの声がする。しかし関羽は振り返る事が出来なかった。首筋にコンバットナイフが当てられていたのである。
「ぐわっ!」
さらにアンジーが関羽の背中に蹴りを放つ。空中に浮いていた関羽はジャンヌがいる方向へと蹴り飛ばされた。それを追うようにアンジーが飛ぶ。下方にいたジャンヌからは、関羽が死角となりアンジーの姿は見えない。
「くっ!」
自分に向かって吹き飛んでくる関羽を避けようとジャンヌが上昇する。足下を関羽が通過していくのを確認するが、アンジーの姿が見えない。
ジャンヌが上昇する一瞬の隙に、アンジーは関羽の真下へ影のように移動しており、そのままジャンヌの背後を取った。
「これで二機撃墜ですね!」
ジャンヌの真後ろから、両方のこめかみにコンバットナイフのグリップエンドを押し当てて声を掛けるアンジー。
「ふう、完敗ね」
ジャンヌが両手を上げて降参のポーズを取る。
そしていいようにあしらわれたジャンヌと関羽は、アンジーの戦闘力に空恐ろしいものを感じた。
――もしも彼女が銃火器を持っていたならば。
戦士のプライドを刺激された二人は、その後数回アンジーに模擬戦を挑み、いずれも一蹴された。
(でも、流石です。私もうかうかしていられませんね!)
それでもアンジーは二人の目覚ましい上達振りに笑みを零したのだった。
0
あなたにおすすめの小説
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる