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しおりを挟む「うわああーー♡♡♡!!あああ♡……はあ♡♡……はあ♡……ううっ……ううっううっ」
ドピュッドピュッっと情けなく無様な完全敗北だった。
犬は、勝てない相手には腹を出し、敵意が無い事を示し、ひたすら媚びる。
私は勇者に翻弄され、快感を植え付けられた挙句、腹を出して自分の完全敗北を勇者に曝け出してしまったのだ。
「うぅっ……ううっ」
嗚咽を出しながら泣いてしまうのも情けないが、もう自分の感情を抑える事が出来なかった。
「アリス……本当にっ……可愛いっ!!昔から賢くて冷静で、俺をいつも助けてくれて……泣かないで!!好き。好きだよ。俺を止められるのはアリスしかいないって。村の人も俺の母も俺がアリスの家に嫁ぐのを喜んでいるから……さっ!!」
ズッチュンッ!!
「んああっ♡♡♡!!」
射精した快感と完全敗北した私は頭が真っ白になりながら遠くの方で勇者の話を聞いていた。
はて?村の人も勇者の母も喜ぶとは……?と考えようとした瞬間、今度は勇者のイキリ勃った熱いペニスが勢いよく後孔から入ってきた。
痛くはない。痛くはないどころか、また新しい別の快楽が押し寄せてきた。
「ひゃあああ……♡♡♡♡」
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