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6話 楽しそうでなにより?
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俺を拾ったことでナイアさんたちは森の調査を切り上げ、今はグラフィカへ向けて森を進んでいる。
いいのかと問いかけたら、必要な調査はほぼ終わっていたから問題ないらしい。
俺に気を使ってくれたのかもしれないけれど、ナイアさんは仕事を中途半端にしない人だって短い付き合いだけど分かる。
だからその言葉を素直に信じることにした。
騎士さんたちと歩く森は、一人でさまよっていた時とは全く違ってすごく快適だった。
魔獣と呼ばれる化け物は一定の距離からは近寄らないし、弱そうなのは逃げて行く。
なんでだって聞いたら、錬金術師さんが作った魔獣除けのランタンがあるんだって。
見せてもらったランタンの中には、凝縮した薬が結晶化した石が入っていて、淡くオレンジ色に光っている。
ナイアさんと一緒に効果範囲の境界線へ連れて行ってもらったら、中と外では森の気配が全然違った。
中は息がしやすく、外は散々体験したように空気が重い。
合図と一緒に動いてもらったら小さな魔獣が逃げて行くのが見えた。
そんな不思議な光景を見ているだけで、この世界がファンタジーなんだと実感した。
感嘆の声を漏らす俺に、ナイアさんが誇らしげに言葉を重ねる。
「この魔獣除けは、グラフィカを魔獣被害から守り続けてくれているんです」
そう言って静かに微笑む顔が、ほんの少しだけ誇らしげだった。
森と隣り合うこの領地にとって、魔獣除けは命を守る盾そのものなんだ。
すごいな……。
思わず呟く。
作るのはとても大変らしいけど、グラフィカの錬金術師さんたちはそれを当たり前のように形にしている。
ナイアさんも騎士さんたちも、錬金術師の功績を口にするときは、表情や声のどこかに深い敬意が滲んでいた。
なんか、いいな。こういうの。
俺も、誰かにこんなふうに誇って話してもらえる人になりたい。
「錬金術か。面白そう」
「興味がありますか?」
そう聞かれて、俺は即座に頷いた。
だってゲームの定番だし。
外向性魔力を持つ人たちが自己回復で使うポーションや、なんなら火起こしから明かりまで全部錬金術師さんたちが作ったものなんだって。
無限に水が出て来る水筒とか、拭くだけで体がすっきりする謎の濡れタオルとか。
世話になればその便利さに拝みたくもなる。
「閣下……、領主様の奥方がとても優秀な錬金術師なのですぐお目通りできますよ」
「そうなんだ!」
「少し変わった方なのできっとタクマとも気が合うと思います」
「ちょっと、ナイアさん! 俺普通じゃん!」
「ははは、……そうでしたか?」
「もう!」
気を使わなくていいと俺に言ったナイアさんは、俺にも遠慮なく接してくれる。
それがすごく嬉しい。
ナイアさんの後ろを雛鳥みたいについて回る俺に、騎士さんたちはとても親切にしてくれる。
年齢を聞いたら俺が一番年下だったのもあるんだと思う。
でも、それを甘受しているだけではだめだと出来る限りのことはしてるんだけど。
慣れないことばっかりだから実際に役に立っているかはあやしい。
異世界は何もかもが違いすぎて、何をするにも教えてもらわなければいけないのが申し訳なかった。
だから教えてもらったことは一度で覚えようと頑張った。
嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれるのが、本当にありがたかった。
見るものも聞くものも、すべてが新しくて、頭が追いつかないまま一日が過ぎていく。
この世界に少しずつ慣れていくたびに、十八年生きてきた世界が遠く霞んでいく気がして、それが少し怖かった。
それでも、ナイアさんたちが何も言わずそばに居てくれるだけで、その怖さは少しずつ薄れていった。
森を歩くとき、誰かの背中が見えるだけで安心できた。
心配して声をかけてくれるだけで勇気が湧いた。
もしも帰れなくても……。
ここでなら、きっと頑張れる。
そんな思いが、少しずつ胸に芽生えていく。
そうして、たぶん俺の足に合わせてゆっくり三日ほど森を進んだところで、突然森の空気が変わった。
差し込む日差しが多くなり、森全体が柔らかい明るさを取り戻す。
爽やかな風が流れ、重苦しい空気が消えて、息がしやすくなる。
騎士さんやナイアさんまでも、張りつめていた緊張を解いたのが分かった。
つられるように、俺も知らず知らずのうちに肩の力を抜いていた。
それに気づいた隣の騎士さんが、軽く肩を叩いて安心させるように笑ってくれる。
「ここから先はピクニックみたいなものだから、気を抜いても大丈夫だぞ」
「そうそう、戦闘は俺たちに任せておけ」
「ナイア様の傍に居れば大丈夫だからな」
もう浅い位置まで来たからと、警戒する隊と休む分隊の順番決めのじゃんけんが始まった。
異世界にもじゃんけんあるんだ。
こぶしを振り上げて『ジャン、ケン、ポイ!』って言い出したときは思わず二度見した。
交わる掌の形も掛け声も、俺の知るものとまったく同じ。
思わぬ共通点がおかしくて、ひとりでニヤけてしまう。
「よっしゃー! 先に休憩とったぁぁ!」
「くっそ、またお前らかよ」
「お前強すぎ!」
分隊のリーダーたちの阿鼻叫喚が響く。
騎士と魔術師が三人一組。二チームにつき一人の治癒士がつく。
それがこの森の調査隊の基本構成なんだ。
全部で十部隊。三十人とナイアさんで、グラフィカの筆頭特別部隊になるらしい。
三十人……確か軍隊ってそのくらいで一個小隊だって聞いたな。指揮官がナイアさんってことなんだ。
何それかっけぇ。
ただ、聞いているより二人少ないのはつい最近結婚して別領へ引っ越しするからって脱退したんだって。
「あいつら、上手くやったよなぁ」
「今では全員新婚だもんな。羨ましい」
「俺もいいなって思ってたのに」
「あの人たちがじゃれ合うの可愛いって思ってたのは、俺だけじゃないはず」
「傷の処置が鮮やかすぎてときめかない奴いる?」
「素材だーって叫んで笑いながら魔獣に素手で突っ込んでいった背中が、マジ格好良くて、思わず本気で惚れるかと思った」
騎士たちは懐かしむように笑う。
あまりにも楽しそうに語るので、思わず言葉が漏れた。
「……最後の奴、怖くない?」
普通、引かない? 俺の感覚がおかしいのか。
「ちょっとびっくりしたけど、格好いいだろ」
騎士たちは一斉にうなずき、笑った。
「こっちは守ろうとしてるのに、真っ先に突っ込んでいったのは焦ったけどな」
「それな、閣下が『君たちは後方支援だから突っ込まないように』って言ってくれて助かった」
俺はそれを半笑いで引きつりつつ、聞いた。
どうやらこの世界ではバイオレンスな方がモテるらしい?
文系と体育会系で反発しそうなのに、案外相性が悪くないんだな。
そんなことを口に出してみたら、騎士さんたちは、錬金術師が文系?ありえないだろみたいな顔をした。
「俺たちが知ってる錬金術師は、身体強化して魔獣を素手で殴り倒すような人ばかりだ」
「薬弾で森を氷漬けにしたりな」
「錬金術師って、猛者が多いんですよ」
三、四人の騎士たちが口々に笑いながらそんなことを言う。
「……何それ怖い」
ゴリゴリの肉体派だった。
この世界の錬金術は、薬や装備を作るというより、作ったうえで使いこなす技術らしい。
なんでもまず自分で使ってみないと気が済まないんだって。
「自分で使えないものが他人に使えるわけがない! っていつも言ってるね」
「とりあえず、とても面白いですよ」
ナイアさんの顔を見たらすごくいい笑顔をしてた。
うん、癖はあるけど頼りになるってのは分かった。
ちょっと不安だけど、面白そうで、会うのが楽しみになる。
木々の間からこぼれる光が、すこしずつ強くなっていく。
もうすぐ森を出るんだ。
木々の隙間から光がこぼれ、温もりが肌を撫でた。
冷たい風が、爽やかな森の匂いを運んでくる。
見上げた空は、信じられないほど青く澄んでいた。
隣を歩くナイアさんを見上げると、彼はいつもと同じ穏やかな笑みを浮かべ、俺を見下ろしていた。
そして、励ますように背中を軽く叩いてくれる。
風が森の香りを運んでくる。少し甘くて、どこか懐かしい匂いだった。
ふいに、母さんが作ってくれた朝食の香りを思い出す。
もう遠くなってしまった、あの味。
いつかまた、食べることができるだろうか。
その「いつか」のために、今は出来ることをやろう。
押し寄せる寂しさを飲み込んで、俺は前を向く。
そうすれば、いつかきっと納得のいく未来を掴めるはずだ。
優しい風が頬を撫でて、自然と笑みがこぼれた。
いいのかと問いかけたら、必要な調査はほぼ終わっていたから問題ないらしい。
俺に気を使ってくれたのかもしれないけれど、ナイアさんは仕事を中途半端にしない人だって短い付き合いだけど分かる。
だからその言葉を素直に信じることにした。
騎士さんたちと歩く森は、一人でさまよっていた時とは全く違ってすごく快適だった。
魔獣と呼ばれる化け物は一定の距離からは近寄らないし、弱そうなのは逃げて行く。
なんでだって聞いたら、錬金術師さんが作った魔獣除けのランタンがあるんだって。
見せてもらったランタンの中には、凝縮した薬が結晶化した石が入っていて、淡くオレンジ色に光っている。
ナイアさんと一緒に効果範囲の境界線へ連れて行ってもらったら、中と外では森の気配が全然違った。
中は息がしやすく、外は散々体験したように空気が重い。
合図と一緒に動いてもらったら小さな魔獣が逃げて行くのが見えた。
そんな不思議な光景を見ているだけで、この世界がファンタジーなんだと実感した。
感嘆の声を漏らす俺に、ナイアさんが誇らしげに言葉を重ねる。
「この魔獣除けは、グラフィカを魔獣被害から守り続けてくれているんです」
そう言って静かに微笑む顔が、ほんの少しだけ誇らしげだった。
森と隣り合うこの領地にとって、魔獣除けは命を守る盾そのものなんだ。
すごいな……。
思わず呟く。
作るのはとても大変らしいけど、グラフィカの錬金術師さんたちはそれを当たり前のように形にしている。
ナイアさんも騎士さんたちも、錬金術師の功績を口にするときは、表情や声のどこかに深い敬意が滲んでいた。
なんか、いいな。こういうの。
俺も、誰かにこんなふうに誇って話してもらえる人になりたい。
「錬金術か。面白そう」
「興味がありますか?」
そう聞かれて、俺は即座に頷いた。
だってゲームの定番だし。
外向性魔力を持つ人たちが自己回復で使うポーションや、なんなら火起こしから明かりまで全部錬金術師さんたちが作ったものなんだって。
無限に水が出て来る水筒とか、拭くだけで体がすっきりする謎の濡れタオルとか。
世話になればその便利さに拝みたくもなる。
「閣下……、領主様の奥方がとても優秀な錬金術師なのですぐお目通りできますよ」
「そうなんだ!」
「少し変わった方なのできっとタクマとも気が合うと思います」
「ちょっと、ナイアさん! 俺普通じゃん!」
「ははは、……そうでしたか?」
「もう!」
気を使わなくていいと俺に言ったナイアさんは、俺にも遠慮なく接してくれる。
それがすごく嬉しい。
ナイアさんの後ろを雛鳥みたいについて回る俺に、騎士さんたちはとても親切にしてくれる。
年齢を聞いたら俺が一番年下だったのもあるんだと思う。
でも、それを甘受しているだけではだめだと出来る限りのことはしてるんだけど。
慣れないことばっかりだから実際に役に立っているかはあやしい。
異世界は何もかもが違いすぎて、何をするにも教えてもらわなければいけないのが申し訳なかった。
だから教えてもらったことは一度で覚えようと頑張った。
嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれるのが、本当にありがたかった。
見るものも聞くものも、すべてが新しくて、頭が追いつかないまま一日が過ぎていく。
この世界に少しずつ慣れていくたびに、十八年生きてきた世界が遠く霞んでいく気がして、それが少し怖かった。
それでも、ナイアさんたちが何も言わずそばに居てくれるだけで、その怖さは少しずつ薄れていった。
森を歩くとき、誰かの背中が見えるだけで安心できた。
心配して声をかけてくれるだけで勇気が湧いた。
もしも帰れなくても……。
ここでなら、きっと頑張れる。
そんな思いが、少しずつ胸に芽生えていく。
そうして、たぶん俺の足に合わせてゆっくり三日ほど森を進んだところで、突然森の空気が変わった。
差し込む日差しが多くなり、森全体が柔らかい明るさを取り戻す。
爽やかな風が流れ、重苦しい空気が消えて、息がしやすくなる。
騎士さんやナイアさんまでも、張りつめていた緊張を解いたのが分かった。
つられるように、俺も知らず知らずのうちに肩の力を抜いていた。
それに気づいた隣の騎士さんが、軽く肩を叩いて安心させるように笑ってくれる。
「ここから先はピクニックみたいなものだから、気を抜いても大丈夫だぞ」
「そうそう、戦闘は俺たちに任せておけ」
「ナイア様の傍に居れば大丈夫だからな」
もう浅い位置まで来たからと、警戒する隊と休む分隊の順番決めのじゃんけんが始まった。
異世界にもじゃんけんあるんだ。
こぶしを振り上げて『ジャン、ケン、ポイ!』って言い出したときは思わず二度見した。
交わる掌の形も掛け声も、俺の知るものとまったく同じ。
思わぬ共通点がおかしくて、ひとりでニヤけてしまう。
「よっしゃー! 先に休憩とったぁぁ!」
「くっそ、またお前らかよ」
「お前強すぎ!」
分隊のリーダーたちの阿鼻叫喚が響く。
騎士と魔術師が三人一組。二チームにつき一人の治癒士がつく。
それがこの森の調査隊の基本構成なんだ。
全部で十部隊。三十人とナイアさんで、グラフィカの筆頭特別部隊になるらしい。
三十人……確か軍隊ってそのくらいで一個小隊だって聞いたな。指揮官がナイアさんってことなんだ。
何それかっけぇ。
ただ、聞いているより二人少ないのはつい最近結婚して別領へ引っ越しするからって脱退したんだって。
「あいつら、上手くやったよなぁ」
「今では全員新婚だもんな。羨ましい」
「俺もいいなって思ってたのに」
「あの人たちがじゃれ合うの可愛いって思ってたのは、俺だけじゃないはず」
「傷の処置が鮮やかすぎてときめかない奴いる?」
「素材だーって叫んで笑いながら魔獣に素手で突っ込んでいった背中が、マジ格好良くて、思わず本気で惚れるかと思った」
騎士たちは懐かしむように笑う。
あまりにも楽しそうに語るので、思わず言葉が漏れた。
「……最後の奴、怖くない?」
普通、引かない? 俺の感覚がおかしいのか。
「ちょっとびっくりしたけど、格好いいだろ」
騎士たちは一斉にうなずき、笑った。
「こっちは守ろうとしてるのに、真っ先に突っ込んでいったのは焦ったけどな」
「それな、閣下が『君たちは後方支援だから突っ込まないように』って言ってくれて助かった」
俺はそれを半笑いで引きつりつつ、聞いた。
どうやらこの世界ではバイオレンスな方がモテるらしい?
文系と体育会系で反発しそうなのに、案外相性が悪くないんだな。
そんなことを口に出してみたら、騎士さんたちは、錬金術師が文系?ありえないだろみたいな顔をした。
「俺たちが知ってる錬金術師は、身体強化して魔獣を素手で殴り倒すような人ばかりだ」
「薬弾で森を氷漬けにしたりな」
「錬金術師って、猛者が多いんですよ」
三、四人の騎士たちが口々に笑いながらそんなことを言う。
「……何それ怖い」
ゴリゴリの肉体派だった。
この世界の錬金術は、薬や装備を作るというより、作ったうえで使いこなす技術らしい。
なんでもまず自分で使ってみないと気が済まないんだって。
「自分で使えないものが他人に使えるわけがない! っていつも言ってるね」
「とりあえず、とても面白いですよ」
ナイアさんの顔を見たらすごくいい笑顔をしてた。
うん、癖はあるけど頼りになるってのは分かった。
ちょっと不安だけど、面白そうで、会うのが楽しみになる。
木々の間からこぼれる光が、すこしずつ強くなっていく。
もうすぐ森を出るんだ。
木々の隙間から光がこぼれ、温もりが肌を撫でた。
冷たい風が、爽やかな森の匂いを運んでくる。
見上げた空は、信じられないほど青く澄んでいた。
隣を歩くナイアさんを見上げると、彼はいつもと同じ穏やかな笑みを浮かべ、俺を見下ろしていた。
そして、励ますように背中を軽く叩いてくれる。
風が森の香りを運んでくる。少し甘くて、どこか懐かしい匂いだった。
ふいに、母さんが作ってくれた朝食の香りを思い出す。
もう遠くなってしまった、あの味。
いつかまた、食べることができるだろうか。
その「いつか」のために、今は出来ることをやろう。
押し寄せる寂しさを飲み込んで、俺は前を向く。
そうすれば、いつかきっと納得のいく未来を掴めるはずだ。
優しい風が頬を撫でて、自然と笑みがこぼれた。
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