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第二話 吉阪明美
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はぁ~…疼く…
私は吉阪明美
52歳 既婚 子供はいない
40を超えたくらいから、月に一度か2度性欲が強くなるようになった
そのくらいなら主人との営みで解消は出来ていたが、45を超えると頻度が増し、主人だけでは解消出来なくなり、一人で慰めるようになった
主人を求める回数が増えたからなのか、主人は私を避けるようになり、帰りも遅くなり、週末はいつも出掛けるようになった
ハッキリ言って夫婦としては破綻している
日に日に増していく身体の疼き…
はぁ~…誰か抱いて…
パソコンの画面に映る、大人のおもちゃを眺めながら下着の中に手を入れる
ピリリリ!ピリリリ!
電話が鳴る
「もしもし」
「もしもし、お姉ちゃん 良美だけど」
「うん、どうしたの?」
「明日ってヒマ?」
「そうね 特になにもないよ」
「明日、旦那の実家に行かなきゃならないんだけど、タケルが体調崩して一人置いて行かなきゃならなくて」
「そうなの?いいよ 私が看てるから」
「ごめんね 一人でも大丈夫だと思うんだけど一応ね」
「いいよいいよ 昼くらいでいいの?」
「うん、お願いします」
私は吉阪明美
52歳 既婚 子供はいない
40を超えたくらいから、月に一度か2度性欲が強くなるようになった
そのくらいなら主人との営みで解消は出来ていたが、45を超えると頻度が増し、主人だけでは解消出来なくなり、一人で慰めるようになった
主人を求める回数が増えたからなのか、主人は私を避けるようになり、帰りも遅くなり、週末はいつも出掛けるようになった
ハッキリ言って夫婦としては破綻している
日に日に増していく身体の疼き…
はぁ~…誰か抱いて…
パソコンの画面に映る、大人のおもちゃを眺めながら下着の中に手を入れる
ピリリリ!ピリリリ!
電話が鳴る
「もしもし」
「もしもし、お姉ちゃん 良美だけど」
「うん、どうしたの?」
「明日ってヒマ?」
「そうね 特になにもないよ」
「明日、旦那の実家に行かなきゃならないんだけど、タケルが体調崩して一人置いて行かなきゃならなくて」
「そうなの?いいよ 私が看てるから」
「ごめんね 一人でも大丈夫だと思うんだけど一応ね」
「いいよいいよ 昼くらいでいいの?」
「うん、お願いします」
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