隣の家のストーカー、異常な愛に吞まれる俺もストーカー。

ふゆの

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贈り物

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 始まりは、父親から貰ったカメラだった。
 古くなったからと、貰ったそのカメラを貰ったとき、父親は言ったのだ。


『このカメラで、裕太の一番好きなものを撮りなさい』


 そう、言われたとき、俺は、すぐに誠ちゃんを思い出した。


 僕の大切な誠ちゃん。


 あの日のカメラは壊れてしまったけど。
 カメラに写し出された誠ちゃんの姿は、一秒たりとも逃さない。


 押し入れには山積みのアルバムとかビデオとかDVDとか。


 全部、誠ちゃんしか映っていない。


 何度も、誠ちゃんのそういうのは見てきたけど、今日のように鮮明で、いやらしくて、俺を誘うのは今日が始めてだ。


 何か、お礼をしないと。


 俺は、自分の押し入れを開けて品定めを始めた。


 誠ちゃんへの贈り物。


 俺の愛の籠もった贈り物。


 それを受け取った時の誠ちゃんの顔を想像して、俺は、昂ぶっていく。

「気に入ってくれると、嬉しいな」

 自慰で果てた誠ちゃん。
 俺を好きだと言って、果てた誠ちゃん。
 白濁の液が、たらりと太ももを流れていくのが、堪らない。

「誠ちゃん。俺も、大好き」

 そう言って画面越しにキスをする。
 誠ちゃんの手が、ペニスから下へと降りる。


 あれで、終わらなかったのか。


 自分の精液とローションで汚した指をアナルに入れる。
 盗聴器から聞こえるいやらしい音が、更に俺を刺激する。


 視覚から、


 聴覚から、


 俺を刺激する誠ちゃんは、可愛い。
 俺は、誠ちゃんへの贈り物を手にとって誠ちゃんを見つめながら自慰をする。

 自分のペニスに、誠ちゃんへの贈り物を被せて扱く。

 擦れて、気持ちが良い。

 これを見た誠ちゃんの顔が見てみたいよ。
 世界で一番好きなもの。


 いつまでも隣で、
 いつまでも見ていて、
 いつまでも、離れない
 それが、俺の愛。






 翌朝、俺は贈り物を誠ちゃん宛にポストに投函する。

「お、早いな。裕太」

「誠ちゃん!おはよう!」

 俺は、誠ちゃんのもとへと走る。


 贈り物は、誠ちゃんのパンツ。
 誠ちゃんのお気に入りのボクサーパンツで、俺の愛用品。
 昨日も使って、そのままで贈ったから、きっとすごいことになっていると思う。
 それが届いたときの誠ちゃんの顔が見てみたい。

 本物は、まだだけど。
 思いが通じているなら、平気だよね。
 誠ちゃん。
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