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待たせてごめんな…
☆9
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「や、や、大和…そ、そこは…汚いからダメだよっ…」
「ああ?なんだ、俺は汚いやつと付き合ってんのか?」
「そ、そうじゃ…ないけど…あぁっん!!」
「お前のことを汚いだなんて、一度も思ったことねぇよ…全てが綺麗で…そして甘ったるい…」
俺は裕翔の恥ずかしい箇所を優しく愛撫し続け、徐々に恥ずかしい箇所がトロトロとしていく。
そして一本…また一本と…俺は指を侵入させたけれど、入る度に痛みからか裕翔は少し目をギュッと瞑り、歯を食いしばってしまっていた。
「…裕翔…痛いか?…大丈夫か…?」
痛みに向き合う裕翔の姿が俺の理性を我に返らせてしまう…本当は痛い思いなんてさせたくないし、苦しむ顔も見たくない…
それでも裕翔は、俺を求め続けてくれたんだ。
「大丈夫…大和…お願い…やめな…いで…」
裕翔の恥ずかしいところが、ヒクヒクと言い始めているのが俺の指にも感じる…
エロい…エロ過ぎるって…バカっ…
「…なにヒクヒクさせてんだよ…おい、何が欲しい…?言わなきゃ……分かるよな?」
「や、大和の…大きいのが…欲しい…大和…い、いれて…?」
「…ああ…俺でお前を満たしてやる…覚悟は出来てるな…?」
「…うん…大和とがいい…ぼ、僕…大和と、つ、繋がりたいよっ…」
裕翔の良がりに俺の理性は完璧に失われ、そのまま裕翔の恥ずかしいところへ俺の大きく固くなった性器を侵入させていき、裕翔の温もりが俺の性器を包み込んでいったんだ。
「…っ…!んはっ…っつ…!!」
「…ゆ、裕翔……だ、大丈夫かっ…」
今まで以上に大きいものが裕翔の恥ずかしいところを刺激する…
痛くないわけが無い…
それでも…それでも俺たちは…
やっと、一つになれたんだ…
「だ、大丈夫…や、大和っ…そのまま僕を…僕を大和だけのものにしてっ…!」
「…ああ、言われなくてもお前は俺のものだ…覚悟しろよ…一年…俺を待たせた罰だ…」
裕翔は、正常位で俺の愛の塊を何度も受け入れてくれて、その度に裕翔から漏れる吐息と喘ぎ声…そして、俺の吐息と迸る汗。
それと共に裕翔の身体からは、見たことの無いほどの甘ったるいフェロモンが溢れ出し、俺たちの事を包み込んでいく…
お互いがお互いの事を受け入れ…
お互いがお互いを必要としている…
神様…もう二度と俺たちを引き裂かないで…
もう二度と…俺たちを一人にさせないで…
俺も裕翔も絶頂に近付くその時…
とうとうこの時が来たんだ。
裕翔の気持ちをもう一度だけ、しっかりと確認させて欲しかった。
「なぁ、裕翔…もう一度だけ聞かせてくれ…お前は俺のなんだ…」
「ぼ、僕は、これからもどんな時も大和のもの…もう大和から離れるなんて…絶対に嫌だっ!ずっと、ずっと…僕の傍にいて…っ!」
「…その言葉、信じるからな…俺だって、ぜってぇ…お前を離したりなんかしない…お前にどんな事があっても俺が守る…そしてお前は俺のものだ…!!」
「…裕翔を絶対に…離さない!!」
お互いが絶頂に達する時…
俺は裕翔に覆いかぶさりながら、裕翔のうなじに強く強く…かじりついたんだ。
「んあああああぁっ…!!」
痛みから悲痛の声を漏らす裕翔…
かじりつく俺も裕翔が痛い事は百も承知…
それでも、俺はお前を離さない…
絶対に離したくなんかないんだ…!!
裕翔に覆い被さり、うなじを噛む俺の脳裏には、裕翔との大切な思い出が一気に溢れ出していた…
思い出の一つ一つが俺の感情を刺激し、涙が止まらない…
噛まれている裕翔も痛みと何かの感情で涙を流していたんだ…
そして、裕翔の身体からは涙と共に、甘ったるいフェロモンが身体の全てから解き離れていくかのように放出され…俺と裕翔を優しく包み込んでいく…
甘ったるくも愛に満ちた…
最高に幸せなフェロモンだ…
それと同時にαの俺が裕翔のうなじを噛むという行為は、番を結ぶ大事な儀式。
そう…俺たちは永遠の番を結びあったんだ。
お互いがお互いを必要とし、二度とお互いに離れないと固く結ばれた番だ。
裕翔…迎えに来たよ…やっと迎えに来れた…
ずっとずっと、待たせてごめんな…?
もう…苦しむ事なんか、何一つないから…
ずっとずっと…俺の傍にいてくれよ…?
「ああ?なんだ、俺は汚いやつと付き合ってんのか?」
「そ、そうじゃ…ないけど…あぁっん!!」
「お前のことを汚いだなんて、一度も思ったことねぇよ…全てが綺麗で…そして甘ったるい…」
俺は裕翔の恥ずかしい箇所を優しく愛撫し続け、徐々に恥ずかしい箇所がトロトロとしていく。
そして一本…また一本と…俺は指を侵入させたけれど、入る度に痛みからか裕翔は少し目をギュッと瞑り、歯を食いしばってしまっていた。
「…裕翔…痛いか?…大丈夫か…?」
痛みに向き合う裕翔の姿が俺の理性を我に返らせてしまう…本当は痛い思いなんてさせたくないし、苦しむ顔も見たくない…
それでも裕翔は、俺を求め続けてくれたんだ。
「大丈夫…大和…お願い…やめな…いで…」
裕翔の恥ずかしいところが、ヒクヒクと言い始めているのが俺の指にも感じる…
エロい…エロ過ぎるって…バカっ…
「…なにヒクヒクさせてんだよ…おい、何が欲しい…?言わなきゃ……分かるよな?」
「や、大和の…大きいのが…欲しい…大和…い、いれて…?」
「…ああ…俺でお前を満たしてやる…覚悟は出来てるな…?」
「…うん…大和とがいい…ぼ、僕…大和と、つ、繋がりたいよっ…」
裕翔の良がりに俺の理性は完璧に失われ、そのまま裕翔の恥ずかしいところへ俺の大きく固くなった性器を侵入させていき、裕翔の温もりが俺の性器を包み込んでいったんだ。
「…っ…!んはっ…っつ…!!」
「…ゆ、裕翔……だ、大丈夫かっ…」
今まで以上に大きいものが裕翔の恥ずかしいところを刺激する…
痛くないわけが無い…
それでも…それでも俺たちは…
やっと、一つになれたんだ…
「だ、大丈夫…や、大和っ…そのまま僕を…僕を大和だけのものにしてっ…!」
「…ああ、言われなくてもお前は俺のものだ…覚悟しろよ…一年…俺を待たせた罰だ…」
裕翔は、正常位で俺の愛の塊を何度も受け入れてくれて、その度に裕翔から漏れる吐息と喘ぎ声…そして、俺の吐息と迸る汗。
それと共に裕翔の身体からは、見たことの無いほどの甘ったるいフェロモンが溢れ出し、俺たちの事を包み込んでいく…
お互いがお互いの事を受け入れ…
お互いがお互いを必要としている…
神様…もう二度と俺たちを引き裂かないで…
もう二度と…俺たちを一人にさせないで…
俺も裕翔も絶頂に近付くその時…
とうとうこの時が来たんだ。
裕翔の気持ちをもう一度だけ、しっかりと確認させて欲しかった。
「なぁ、裕翔…もう一度だけ聞かせてくれ…お前は俺のなんだ…」
「ぼ、僕は、これからもどんな時も大和のもの…もう大和から離れるなんて…絶対に嫌だっ!ずっと、ずっと…僕の傍にいて…っ!」
「…その言葉、信じるからな…俺だって、ぜってぇ…お前を離したりなんかしない…お前にどんな事があっても俺が守る…そしてお前は俺のものだ…!!」
「…裕翔を絶対に…離さない!!」
お互いが絶頂に達する時…
俺は裕翔に覆いかぶさりながら、裕翔のうなじに強く強く…かじりついたんだ。
「んあああああぁっ…!!」
痛みから悲痛の声を漏らす裕翔…
かじりつく俺も裕翔が痛い事は百も承知…
それでも、俺はお前を離さない…
絶対に離したくなんかないんだ…!!
裕翔に覆い被さり、うなじを噛む俺の脳裏には、裕翔との大切な思い出が一気に溢れ出していた…
思い出の一つ一つが俺の感情を刺激し、涙が止まらない…
噛まれている裕翔も痛みと何かの感情で涙を流していたんだ…
そして、裕翔の身体からは涙と共に、甘ったるいフェロモンが身体の全てから解き離れていくかのように放出され…俺と裕翔を優しく包み込んでいく…
甘ったるくも愛に満ちた…
最高に幸せなフェロモンだ…
それと同時にαの俺が裕翔のうなじを噛むという行為は、番を結ぶ大事な儀式。
そう…俺たちは永遠の番を結びあったんだ。
お互いがお互いを必要とし、二度とお互いに離れないと固く結ばれた番だ。
裕翔…迎えに来たよ…やっと迎えに来れた…
ずっとずっと、待たせてごめんな…?
もう…苦しむ事なんか、何一つないから…
ずっとずっと…俺の傍にいてくれよ…?
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