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クラウス・ハインリヒが去った後の応接室には、大輪のバラの香りと、言葉にしがたい奇妙な緊張感が漂っていた。
エーリカはテーブルに置かれたバラの花束を、まるで未知の魔導具でも見るような目で見つめている。
「……ハンス。一つ確認してもよろしいかしら」
「なんでしょう、お嬢様」
「今の方は、隣国の英雄と呼ばれる辺境伯閣下で間違いありませんわね? 決して、仕事のしすぎで精神を病んだ事務官の変装ではありませんわね?」
「間違いなく、本物のハインリヒ閣下ですな。あの鎧の紋章と、隠しきれない覇気。そして、お嬢様を語る時のあの狂信的な眼光……。本物以外にあれは不可能です」
エーリカは深く、深く溜息をついた。
彼女はこれまでの人生、多くの貴族から「公爵家の財産」や「私の家柄」を目当てに言い寄られてきた。
だが、あそこまで真っ直ぐに「君の作った予算案に惚れた」と言い切った男は、後にも先にも彼一人だろう。
「……スカウトなのかしら。それとも、求婚なのかしら。どちらにせよ、動機が不純……いえ、純粋すぎて怖いわ」
「お嬢様にとっては、どちらも『労働』に繋がるお誘いですからな」
「そうなのよ! あの方は『私の人生を管理してほしい』と仰ったわ。それはつまり、彼の家の家計簿から、領地の税収、果ては彼自身のスケジュール管理まで押し付けるということでしょう? それ、王宮でやっていたことと何が違うの?」
エーリカは憤慨したように立ち上がり、窓の外を見た。
そこには、広大な公爵家の庭園が広がっている。
今の彼女の目標は、この庭のベンチで一日中ぼーっと過ごし、アリの行列を眺めることなのだ。
「私はもう、誰の人生も背負いたくないの。自分の人生すら、今はハンスに背負ってほしいくらいなんですもの」
「それは少々、怠惰が極まっておいでですな。……おや、お嬢様。あちらをご覧ください。門の前に、見覚えのある制服を着た男が立っておりますぞ」
ハンスが指差した先。
そこには、アステリア公爵家の門番に必死に縋り付いている、ボロボロの格好をした男がいた。
その制服は、紛れもなく王宮の事務官のものである。
「……嫌な予感しかしないわね」
「お会いになりますか?」
「いいえ。私は今、国外追放を言い渡された身。王宮の人間と接触するのは、国際問題に発展しかねませんわ。……と言って、追い返してきてちょうだい」
「承知いたしました。……と言いたいところですが、お嬢様。あの男、門の前で土下座を始めましたぞ」
エーリカが眉をひそめて窓に張り付くと、事務官は地面に額を擦り付け、何やら叫んでいる。
その必死な様子に、邸内の使用人たちも集まり始めていた。
仕方なくエーリカは、重い腰を上げて玄関先まで降りていった。
「――エーリカ様ぁ! エーリカ様、お助けください!」
エーリカの姿を見るなり、事務官は文字通り這い寄ってきた。
昨夜の夜会で王子の後ろに控えていた、若手の事務官だ。
「あら。私、昨日追放されたばかりなんですけど。不法侵入で訴えましょうか?」
「訴えても構いません! 牢屋の方が、今の執務室よりよっぽどマシです! 殿下が、殿下が……!」
「ジュリアン殿下が、どうかしたの?」
「適当に判を押した書類のせいで、王都の近衛騎士団の食料発注が『キャベツ一万個』ではなく『キャベツ一万トン』になってしまいました! 今、王宮の裏門がキャベツの山で埋まっております!」
エーリカは思わず天を仰いだ。
桁を一つ間違えるどころの騒ぎではない。
「……リリアーヌ様に相談すればよろしいでしょう? 彼女なら、キャベツ料理のレシピくらいは知っているはずよ」
「リリアーヌ様は『緑色がいっぱいで目に優しいですわね』と仰って、キャベツの上で昼寝をしておられます! もう駄目です、エーリカ様がいなければ、この国はキャベツの重みで滅びます!」
「滅びればいいじゃない。私はもう、知らないわ」
エーリカは冷たく言い放ち、背を向けた。
その時、どこからか蹄の音が響いた。
先ほど去ったはずのクラウスが、なぜか馬を返して戻ってきたのだ。
「――騒がしいな。エーリカ殿、この哀れな男は何だ?」
クラウスは馬の上から、土下座する事務官を冷ややかに見下ろした。
「隣国の事務官ですわ。なんでも、王宮がキャベツで埋まったとかで」
「キャベツ? ……ふむ。やはりあの国は、貴殿を失ったことで脳まで植物化したようだな」
クラウスはひらりと馬から降りると、事務官とエーリカの間に割って入った。
そして、事務官の襟首を掴んで強引に立たせる。
「おい、事務官。お前の主人に伝えろ。エーリカ殿は現在、我がハインリヒ領の『最高経営顧問』として招聘する交渉中だ。キャベツの処分などという低俗な案件で、彼女の貴重な休息を邪魔するな」
「さ、最高経営顧問……!?」
「そうだ。そして私は、彼女を『妻』として迎える準備もしている。キャベツと私の求婚、どちらが優先されるべきかは、猿でも分かるはずだ」
エーリカは呆気に取られた。
いつの間にか、勝手に役職まで作られている。
「あの、ハインリヒ閣下? 私、まだイエスともノーとも言っていないのですが」
「分かっている。だからこれは、私の『独り言』だ。……さあ、事務官。消えろ。さもなくば、そのキャベツの山に貴様を埋めに行くぞ」
クラウスの放つ威圧感に、事務官は悲鳴を上げて逃げ出した。
嵐のような男だ、とエーリカは思った。
だが、自分を「必要不可欠な労働力」としてのみ扱う王子と、「至宝」として強引に守ろうとするこの男。
どちらがマシかと問われれば、答えは明白だった。
「……閣下。一つだけ訂正させていただきますわ」
「なんだ?」
「私は顧問になっても、キャベツの計算はいたしません。……それから、まだ求婚を受け入れたわけでもありませんからね」
エーリカが少しだけ頬を赤らめて言うと、クラウスは満足げに口角を上げた。
「あぁ。貴殿が首を縦に振るまで、私は何度でも、あらゆるブラックな難題を用意して待っている」
「……ですから、誘い文句が間違っていると言っているでしょう!」
エーリカの叫びは、秋の澄んだ空に虚しく響いた。
平穏な隠居生活への道は、どうやらキャベツと騎士によって、大きく阻まれているようだった。
エーリカはテーブルに置かれたバラの花束を、まるで未知の魔導具でも見るような目で見つめている。
「……ハンス。一つ確認してもよろしいかしら」
「なんでしょう、お嬢様」
「今の方は、隣国の英雄と呼ばれる辺境伯閣下で間違いありませんわね? 決して、仕事のしすぎで精神を病んだ事務官の変装ではありませんわね?」
「間違いなく、本物のハインリヒ閣下ですな。あの鎧の紋章と、隠しきれない覇気。そして、お嬢様を語る時のあの狂信的な眼光……。本物以外にあれは不可能です」
エーリカは深く、深く溜息をついた。
彼女はこれまでの人生、多くの貴族から「公爵家の財産」や「私の家柄」を目当てに言い寄られてきた。
だが、あそこまで真っ直ぐに「君の作った予算案に惚れた」と言い切った男は、後にも先にも彼一人だろう。
「……スカウトなのかしら。それとも、求婚なのかしら。どちらにせよ、動機が不純……いえ、純粋すぎて怖いわ」
「お嬢様にとっては、どちらも『労働』に繋がるお誘いですからな」
「そうなのよ! あの方は『私の人生を管理してほしい』と仰ったわ。それはつまり、彼の家の家計簿から、領地の税収、果ては彼自身のスケジュール管理まで押し付けるということでしょう? それ、王宮でやっていたことと何が違うの?」
エーリカは憤慨したように立ち上がり、窓の外を見た。
そこには、広大な公爵家の庭園が広がっている。
今の彼女の目標は、この庭のベンチで一日中ぼーっと過ごし、アリの行列を眺めることなのだ。
「私はもう、誰の人生も背負いたくないの。自分の人生すら、今はハンスに背負ってほしいくらいなんですもの」
「それは少々、怠惰が極まっておいでですな。……おや、お嬢様。あちらをご覧ください。門の前に、見覚えのある制服を着た男が立っておりますぞ」
ハンスが指差した先。
そこには、アステリア公爵家の門番に必死に縋り付いている、ボロボロの格好をした男がいた。
その制服は、紛れもなく王宮の事務官のものである。
「……嫌な予感しかしないわね」
「お会いになりますか?」
「いいえ。私は今、国外追放を言い渡された身。王宮の人間と接触するのは、国際問題に発展しかねませんわ。……と言って、追い返してきてちょうだい」
「承知いたしました。……と言いたいところですが、お嬢様。あの男、門の前で土下座を始めましたぞ」
エーリカが眉をひそめて窓に張り付くと、事務官は地面に額を擦り付け、何やら叫んでいる。
その必死な様子に、邸内の使用人たちも集まり始めていた。
仕方なくエーリカは、重い腰を上げて玄関先まで降りていった。
「――エーリカ様ぁ! エーリカ様、お助けください!」
エーリカの姿を見るなり、事務官は文字通り這い寄ってきた。
昨夜の夜会で王子の後ろに控えていた、若手の事務官だ。
「あら。私、昨日追放されたばかりなんですけど。不法侵入で訴えましょうか?」
「訴えても構いません! 牢屋の方が、今の執務室よりよっぽどマシです! 殿下が、殿下が……!」
「ジュリアン殿下が、どうかしたの?」
「適当に判を押した書類のせいで、王都の近衛騎士団の食料発注が『キャベツ一万個』ではなく『キャベツ一万トン』になってしまいました! 今、王宮の裏門がキャベツの山で埋まっております!」
エーリカは思わず天を仰いだ。
桁を一つ間違えるどころの騒ぎではない。
「……リリアーヌ様に相談すればよろしいでしょう? 彼女なら、キャベツ料理のレシピくらいは知っているはずよ」
「リリアーヌ様は『緑色がいっぱいで目に優しいですわね』と仰って、キャベツの上で昼寝をしておられます! もう駄目です、エーリカ様がいなければ、この国はキャベツの重みで滅びます!」
「滅びればいいじゃない。私はもう、知らないわ」
エーリカは冷たく言い放ち、背を向けた。
その時、どこからか蹄の音が響いた。
先ほど去ったはずのクラウスが、なぜか馬を返して戻ってきたのだ。
「――騒がしいな。エーリカ殿、この哀れな男は何だ?」
クラウスは馬の上から、土下座する事務官を冷ややかに見下ろした。
「隣国の事務官ですわ。なんでも、王宮がキャベツで埋まったとかで」
「キャベツ? ……ふむ。やはりあの国は、貴殿を失ったことで脳まで植物化したようだな」
クラウスはひらりと馬から降りると、事務官とエーリカの間に割って入った。
そして、事務官の襟首を掴んで強引に立たせる。
「おい、事務官。お前の主人に伝えろ。エーリカ殿は現在、我がハインリヒ領の『最高経営顧問』として招聘する交渉中だ。キャベツの処分などという低俗な案件で、彼女の貴重な休息を邪魔するな」
「さ、最高経営顧問……!?」
「そうだ。そして私は、彼女を『妻』として迎える準備もしている。キャベツと私の求婚、どちらが優先されるべきかは、猿でも分かるはずだ」
エーリカは呆気に取られた。
いつの間にか、勝手に役職まで作られている。
「あの、ハインリヒ閣下? 私、まだイエスともノーとも言っていないのですが」
「分かっている。だからこれは、私の『独り言』だ。……さあ、事務官。消えろ。さもなくば、そのキャベツの山に貴様を埋めに行くぞ」
クラウスの放つ威圧感に、事務官は悲鳴を上げて逃げ出した。
嵐のような男だ、とエーリカは思った。
だが、自分を「必要不可欠な労働力」としてのみ扱う王子と、「至宝」として強引に守ろうとするこの男。
どちらがマシかと問われれば、答えは明白だった。
「……閣下。一つだけ訂正させていただきますわ」
「なんだ?」
「私は顧問になっても、キャベツの計算はいたしません。……それから、まだ求婚を受け入れたわけでもありませんからね」
エーリカが少しだけ頬を赤らめて言うと、クラウスは満足げに口角を上げた。
「あぁ。貴殿が首を縦に振るまで、私は何度でも、あらゆるブラックな難題を用意して待っている」
「……ですから、誘い文句が間違っていると言っているでしょう!」
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