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第1章 犯罪制裁 編
戻ってくるもの
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G,S,A集会室
明るい集会室には東西南北にある支部の代表や、各部署の責任者が集まっていた。
「ショウ、全員揃ったか?」
「うん、小雨は呼ばなくていいんだよね?」
「あぁ」
剣得はスクリーンを背に椅子に腰掛け、総督たる風格で構えていた。
楓彩を隣に。
「楓彩!?」
「はい!」
「……帰りなさい」
「嫌です!参加します!」
その時、集まっていた隊員達の目線を感じる。
剣得は咳払いをして
「ショウ、始めるぞ」
「はいよ」
剣得は手始めに、今回の事件について皆に話す。
「これは、俺の個人的な感情も入っている、参加するかしないかは、自己判断で頼む」
室内はざわつき始める。
すると、1人の男性隊員が挙手する。
「あの、前回の襲撃以来手がかりが掴めていないんですが、そこはどうすれば……」
「掴め」
「え?」
「ショウを捜査に当てる、手がかりを何としてでも掴め」
ショウは驚いた様子を見せずに
「よろしくねぇー」
と軽い感じで声をかけた。
「捜査班が手がかりを掴むまで戦闘員及び技工士はいつでも戦闘状態に入れるように準備しておくように、以上」
「え、それだけですか?」
「手がかりがない以上はな」
G,S,Aの隊員を集めたにしてはかなり短い会議だった。
「いたっ!」
皆が退出し、ショウと楓彩、剣得だけになった部屋の中で剣得は楓彩にゲンコツをお見舞いした。
「な、何するんですかぁ……」
両手で脳天を抑え、剣得を見上げる。
「お前は隊員じゃないだろ!」
「小雨さんがあんな目にあった以上、放っておけません!」
「ついこの間痛い目見たばかりだろ!?」
「むっ……」
楓彩はムスッとする。
「今回ばかりは、引きませんよ! 剣得さん!」
「……」
すると、剣得は頭をポリポリかくと
「分かったよ…」
「やった!」
「ただし、入隊してからだ」
「えぇ!?」
「当たり前だ!まだお前は民間人なんだから」
「じゃ、じゃあどうすれば…」
「……試験まであと一ヶ月半と言ったところか、それまでに、見つけられなければ参加させてやる」
「……なんか複雑です」
試験が終わるまでに見つかってしまえば参加出来ない。
しかし早く見つかってほしい。ジレンマだ。
「ショウが捜査に加わるから3日もあれば見つかるだろ? なぁ? ショウ?」
「う……うん……」
ショウは自身なさげに返事をする。
「剣得さん、元から私に参加させる気なんがないですね」
「当たり」
とイタズラに笑う。
「むぅー」
その後、夜9時を回ったあと楓彩は総督室のソファで確時睡眠症を発症させて寝てしまった。
剣得はそんな楓彩に毛布をかけるとショウの工房に呼ばれていることを思い出したので、向った。
ショウちゃんの工房
「なんだよショウ、用って」
「あぁ、剣得、遅かったね、楓彩は寝た?」
「おう。」
剣得はソファに腰をかける。
「コーヒー飲む?」
ショウが珍しく気を利かせるが
「いや、いい、自分で煎れる。」
「なんでよ」
「お前のコーヒーヤバイ……楓彩は好きみたいだけど」
ショウの煎れるコーヒーがどのようにヤバイのかは後々分かるとして。
「ほれ」
「うん、ありがとう」
ショウはコーヒーを少し飲むと
「えぇ!?……なに?これ……!」
「ど、どうだ?」
剣得はショウのおかしい味覚をしっているので恐る恐る尋ねる。
「美味しすぎる!」
「え!?」
「え!?ってなによ!」
「いや、一般人は美味いっていうけど、だって……ほら……お前味覚が…な?」
「…味覚?」
ショウはキョトンとする。
「まぁ、いいや…で? 用事は?」
「あぁ、これこれ」
とショウは前かがみになり、剣得の足元に落ちていた設計図を拾う。
その際に、剣得の目線はショウの谷間に向かっていたことにショウは気づき、にやけていた。
「なんだ? それ。」
「設計図」
「いや、分かるよ、何の設計図だよ」
「無人偵察機」
「なんで、そんな大切なものが落ちてるんだよ!」
「まぁまぁ、これを使って捜査しようと考えてる」
「でも、それじゃあ細かい捜査が出来ないだろ」
「? 島の中を探す用じゃないよ?」
「は?」
「もう、島の外にいることは確実になった」
「そうか……」
「で!この偵察機は水の中にも入れるし!生存者(サバイバー)を避けるように出来てるから破壊される心配なし!!ただ生存反応を探してきて飛び回るってこと!」
「そりゃすごい(こいつの手にかかればこの島、支配できるな)」
「でもね?一つ気がかりな事があって」
「?この前言ってた説か?」
「そうそれ、近くの海域で安全なところなんかない。だから奴らSABERの本拠地はどこか別、別の島にある……」
「可能性は?」
「さぁ?高いんじゃない?だからこれを作るんじゃないか!」
「なるほどね」
「実際にこの島に集まってきたのは色んな国の人達のようだし、ここだけが生存領域なんて考えにくいよ、よーく考えれば」
「……そうだな、小雨と俺は金髪を見れば分かるだろうけど、アメリカ人と日本人のハーフだ」
「臨は中国人と日本人だっけ?」
「確かな……あれ?ショウは?名前からしてロシアかアメリカ?」
「……んーー…覚えてないや」
剣得はその回答に詮索するのも良くないと思い、聞くのをやめた。
「(そーいえば楓彩も知らないな)」
「楓彩は美人だからロシアとかかな?」
ショウは閃いたように尋ねる。
「分からん、俺も知らん」
「……でさ? 話変わるんだけど、いい?」
「あぁ、構わんぞ?」
「……あんたさ…楓彩のこと…どう思ってるわけ?」
「?なんだそれ?」
「あ、いや、フラグじゃないからね?」
「フラグ? 何のことだ?」
「な、何でもない!か、楓彩の事!」
「なんで、顔赤いんだよ」
「う、うるさい! で? 楓彩の将来について考えたことある?」
その質問に剣得は
「……」
黙ってしまった。どうやら何も考えたことがないようだ。
「まったく……まさか楓彩をお嫁にする訳じゃないでしょうね?」
「ぶっ!!」
その言葉に剣得は盛大にコーヒーを吹いた。
「そそそそ! そんなわけないだろ!?」
「どーだか……」
ショウはまるでゴミを見るような目で剣得を見つめる。
「……(何でこうもG,S,Aの女は目線が辛いんだ?)」
「楓彩がその気になったら、あんたどうせ流されるだろうし」
「……いや、それはないんじゃないか?」
「どうして?」
「俺は“あの日”あいつの父親みたいなものになった、あいつもそれを承諾していると思う」
「だから?」
「家族内で結婚なんか無いだろ? あいつもそこは理解してると思っている」
「そう? じゃあ、楓彩に彼氏が出来たら受け入れるんだ?」
「んな事言ってない」
「どっちだよ…」
ショウはそんなことを言ったが、理解した。
剣得は楓彩を“愛している”と。
「さぁて、捜査、頑張れよ?」
剣得は立ち上がり、工房の扉に向かう。
「はいよ、おやすみ」
「おやすみ」
扉が締まり、部屋の中が静まり返る。
「はぁ、辛いなぁー」
ショウは背もたれに体重をかけ、上に向かって深いため息をつく。
剣得は総督室に戻ると、ソファの上で寝ている楓彩をおんぶして、帰路につく。
「はぁ、成長して欲しくないなー。」
そんな独り言を言って、今この時が幸せだとかみしめた。
翌朝
「──とさん……剣得さん!」
「ん?」
「剣得さん! 起きてください」
朝、剣得が目を覚ますと楓彩が馬乗りになって体を揺すっていた。
「っ!!」
「?」
剣得の動揺に楓彩はキョトンとした。
「おはようございます、どうしたんですか?」
楓彩は顔を近づけてくる。
その際に襟の隙間から幼い胸が丸見えになる。
「い、いや…なんでもない」
「ま、まさか、熱でもあるんじゃないですか?」
と楓彩は左手で剣得の前髪を上げて、自分額と剣得の額を触れさせる。
「っ!!(おいおいおい!!)」
「…熱は無いみたいですね。」
いつもなら、楓彩にこんなことをされても微塵も気にならない剣得だが、昨日あんな話をした後にされると動揺を隠しきれない。
「大丈夫ですか? 辛かったら言ってくださいね?」
剣得が動揺しているうちに楓彩は体調が悪いと解釈して、心配モードに入っていた。
「だ、大丈夫だから! ……ちょっと、降りてくれ」
「あ、はい」
楓彩は剣得の上からの体を退け、ベッドから降りる。
「剣得さん、お腹空きました」
楓彩のいつもの言葉。
「はいよ、今から作るからちょっと待ってろ」
「はーい」
そして程なくして、いつもと同じように食卓に朝食が並ぶ。
今日のメニューはご飯、鮭、味噌汁、海苔。
と、スタンダードな和風料理。
「いただきます!」
「召し上がれ」
いつもの風景。
「(これが永遠に続けばいいのに)」
その時、テレビで流れたニュースが戦慄をはしらせる。
『えーこちら事件現場です、この先、このようにブルーシートで覆われて中は見えないようになっていますが───』
テレビの画面右端に「警察官28人死亡、惨殺事件」
と書かれていた。
「は、剣得さん……これ……」
「……あぁ、“奴らだ“……、クソッ! どうやってるんだ!」
明るい集会室には東西南北にある支部の代表や、各部署の責任者が集まっていた。
「ショウ、全員揃ったか?」
「うん、小雨は呼ばなくていいんだよね?」
「あぁ」
剣得はスクリーンを背に椅子に腰掛け、総督たる風格で構えていた。
楓彩を隣に。
「楓彩!?」
「はい!」
「……帰りなさい」
「嫌です!参加します!」
その時、集まっていた隊員達の目線を感じる。
剣得は咳払いをして
「ショウ、始めるぞ」
「はいよ」
剣得は手始めに、今回の事件について皆に話す。
「これは、俺の個人的な感情も入っている、参加するかしないかは、自己判断で頼む」
室内はざわつき始める。
すると、1人の男性隊員が挙手する。
「あの、前回の襲撃以来手がかりが掴めていないんですが、そこはどうすれば……」
「掴め」
「え?」
「ショウを捜査に当てる、手がかりを何としてでも掴め」
ショウは驚いた様子を見せずに
「よろしくねぇー」
と軽い感じで声をかけた。
「捜査班が手がかりを掴むまで戦闘員及び技工士はいつでも戦闘状態に入れるように準備しておくように、以上」
「え、それだけですか?」
「手がかりがない以上はな」
G,S,Aの隊員を集めたにしてはかなり短い会議だった。
「いたっ!」
皆が退出し、ショウと楓彩、剣得だけになった部屋の中で剣得は楓彩にゲンコツをお見舞いした。
「な、何するんですかぁ……」
両手で脳天を抑え、剣得を見上げる。
「お前は隊員じゃないだろ!」
「小雨さんがあんな目にあった以上、放っておけません!」
「ついこの間痛い目見たばかりだろ!?」
「むっ……」
楓彩はムスッとする。
「今回ばかりは、引きませんよ! 剣得さん!」
「……」
すると、剣得は頭をポリポリかくと
「分かったよ…」
「やった!」
「ただし、入隊してからだ」
「えぇ!?」
「当たり前だ!まだお前は民間人なんだから」
「じゃ、じゃあどうすれば…」
「……試験まであと一ヶ月半と言ったところか、それまでに、見つけられなければ参加させてやる」
「……なんか複雑です」
試験が終わるまでに見つかってしまえば参加出来ない。
しかし早く見つかってほしい。ジレンマだ。
「ショウが捜査に加わるから3日もあれば見つかるだろ? なぁ? ショウ?」
「う……うん……」
ショウは自身なさげに返事をする。
「剣得さん、元から私に参加させる気なんがないですね」
「当たり」
とイタズラに笑う。
「むぅー」
その後、夜9時を回ったあと楓彩は総督室のソファで確時睡眠症を発症させて寝てしまった。
剣得はそんな楓彩に毛布をかけるとショウの工房に呼ばれていることを思い出したので、向った。
ショウちゃんの工房
「なんだよショウ、用って」
「あぁ、剣得、遅かったね、楓彩は寝た?」
「おう。」
剣得はソファに腰をかける。
「コーヒー飲む?」
ショウが珍しく気を利かせるが
「いや、いい、自分で煎れる。」
「なんでよ」
「お前のコーヒーヤバイ……楓彩は好きみたいだけど」
ショウの煎れるコーヒーがどのようにヤバイのかは後々分かるとして。
「ほれ」
「うん、ありがとう」
ショウはコーヒーを少し飲むと
「えぇ!?……なに?これ……!」
「ど、どうだ?」
剣得はショウのおかしい味覚をしっているので恐る恐る尋ねる。
「美味しすぎる!」
「え!?」
「え!?ってなによ!」
「いや、一般人は美味いっていうけど、だって……ほら……お前味覚が…な?」
「…味覚?」
ショウはキョトンとする。
「まぁ、いいや…で? 用事は?」
「あぁ、これこれ」
とショウは前かがみになり、剣得の足元に落ちていた設計図を拾う。
その際に、剣得の目線はショウの谷間に向かっていたことにショウは気づき、にやけていた。
「なんだ? それ。」
「設計図」
「いや、分かるよ、何の設計図だよ」
「無人偵察機」
「なんで、そんな大切なものが落ちてるんだよ!」
「まぁまぁ、これを使って捜査しようと考えてる」
「でも、それじゃあ細かい捜査が出来ないだろ」
「? 島の中を探す用じゃないよ?」
「は?」
「もう、島の外にいることは確実になった」
「そうか……」
「で!この偵察機は水の中にも入れるし!生存者(サバイバー)を避けるように出来てるから破壊される心配なし!!ただ生存反応を探してきて飛び回るってこと!」
「そりゃすごい(こいつの手にかかればこの島、支配できるな)」
「でもね?一つ気がかりな事があって」
「?この前言ってた説か?」
「そうそれ、近くの海域で安全なところなんかない。だから奴らSABERの本拠地はどこか別、別の島にある……」
「可能性は?」
「さぁ?高いんじゃない?だからこれを作るんじゃないか!」
「なるほどね」
「実際にこの島に集まってきたのは色んな国の人達のようだし、ここだけが生存領域なんて考えにくいよ、よーく考えれば」
「……そうだな、小雨と俺は金髪を見れば分かるだろうけど、アメリカ人と日本人のハーフだ」
「臨は中国人と日本人だっけ?」
「確かな……あれ?ショウは?名前からしてロシアかアメリカ?」
「……んーー…覚えてないや」
剣得はその回答に詮索するのも良くないと思い、聞くのをやめた。
「(そーいえば楓彩も知らないな)」
「楓彩は美人だからロシアとかかな?」
ショウは閃いたように尋ねる。
「分からん、俺も知らん」
「……でさ? 話変わるんだけど、いい?」
「あぁ、構わんぞ?」
「……あんたさ…楓彩のこと…どう思ってるわけ?」
「?なんだそれ?」
「あ、いや、フラグじゃないからね?」
「フラグ? 何のことだ?」
「な、何でもない!か、楓彩の事!」
「なんで、顔赤いんだよ」
「う、うるさい! で? 楓彩の将来について考えたことある?」
その質問に剣得は
「……」
黙ってしまった。どうやら何も考えたことがないようだ。
「まったく……まさか楓彩をお嫁にする訳じゃないでしょうね?」
「ぶっ!!」
その言葉に剣得は盛大にコーヒーを吹いた。
「そそそそ! そんなわけないだろ!?」
「どーだか……」
ショウはまるでゴミを見るような目で剣得を見つめる。
「……(何でこうもG,S,Aの女は目線が辛いんだ?)」
「楓彩がその気になったら、あんたどうせ流されるだろうし」
「……いや、それはないんじゃないか?」
「どうして?」
「俺は“あの日”あいつの父親みたいなものになった、あいつもそれを承諾していると思う」
「だから?」
「家族内で結婚なんか無いだろ? あいつもそこは理解してると思っている」
「そう? じゃあ、楓彩に彼氏が出来たら受け入れるんだ?」
「んな事言ってない」
「どっちだよ…」
ショウはそんなことを言ったが、理解した。
剣得は楓彩を“愛している”と。
「さぁて、捜査、頑張れよ?」
剣得は立ち上がり、工房の扉に向かう。
「はいよ、おやすみ」
「おやすみ」
扉が締まり、部屋の中が静まり返る。
「はぁ、辛いなぁー」
ショウは背もたれに体重をかけ、上に向かって深いため息をつく。
剣得は総督室に戻ると、ソファの上で寝ている楓彩をおんぶして、帰路につく。
「はぁ、成長して欲しくないなー。」
そんな独り言を言って、今この時が幸せだとかみしめた。
翌朝
「──とさん……剣得さん!」
「ん?」
「剣得さん! 起きてください」
朝、剣得が目を覚ますと楓彩が馬乗りになって体を揺すっていた。
「っ!!」
「?」
剣得の動揺に楓彩はキョトンとした。
「おはようございます、どうしたんですか?」
楓彩は顔を近づけてくる。
その際に襟の隙間から幼い胸が丸見えになる。
「い、いや…なんでもない」
「ま、まさか、熱でもあるんじゃないですか?」
と楓彩は左手で剣得の前髪を上げて、自分額と剣得の額を触れさせる。
「っ!!(おいおいおい!!)」
「…熱は無いみたいですね。」
いつもなら、楓彩にこんなことをされても微塵も気にならない剣得だが、昨日あんな話をした後にされると動揺を隠しきれない。
「大丈夫ですか? 辛かったら言ってくださいね?」
剣得が動揺しているうちに楓彩は体調が悪いと解釈して、心配モードに入っていた。
「だ、大丈夫だから! ……ちょっと、降りてくれ」
「あ、はい」
楓彩は剣得の上からの体を退け、ベッドから降りる。
「剣得さん、お腹空きました」
楓彩のいつもの言葉。
「はいよ、今から作るからちょっと待ってろ」
「はーい」
そして程なくして、いつもと同じように食卓に朝食が並ぶ。
今日のメニューはご飯、鮭、味噌汁、海苔。
と、スタンダードな和風料理。
「いただきます!」
「召し上がれ」
いつもの風景。
「(これが永遠に続けばいいのに)」
その時、テレビで流れたニュースが戦慄をはしらせる。
『えーこちら事件現場です、この先、このようにブルーシートで覆われて中は見えないようになっていますが───』
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