88 / 159
第5章 「罪」偏
色欲
しおりを挟む
騒ぎを聞きつけ、G,S,A本部に戻った剣得とその他の隊員達が目にしたのは、本部の建物の数ヶ所から火の手が上がっている光景だった。
「ま、まさか!」
剣得は後ろに率いていた隊員達を差し置いて本部内へ駆け込む。
その頃、彩楓はふらりと、歩き始めた楓彩を追いかけていた。
患者や役人はすでに避難を済ませ、廊下には不気味な静けさだけが残されていた。
「どうした? 楓彩?」
「……」
楓彩は無言のままボーッとした様子で歩き続けている。
さすがに、異変に気づいた彩楓は楓彩の肩を掴み、止める。
「おい…止まれ」
彩楓が楓彩の肩を引き、振り向かせると楓彩の目からは光が消えていた。
「っ!」
彩楓が戸惑っている間に、楓彩は再度歩き始めた。
「おい、待て! ───」
───刹那
彩楓の目の前に現れたのは背を向けたベルゼブブだ。
どうやら壁を突き破って来たようだ。通路の右側の壁に穴が空いている。
咄嗟に、彩楓はベルゼブブの両足を切り落とす。
ベルゼブブは体制を崩し、両腕を足がわりにする。
「ちっ!」
彩楓は納刀し、左手に刀を持つとテレポートで楓彩の前に現れ、楓彩を抱えると、適当に施設の外に出ないようにテレポートする。
テレポートした先には紫色の瘴気が広がっていた。
どこかの廊下だろうか、暗い。
「──むぐっ!!」
彩楓は咄嗟に左腕で口を抑える。
だが、遅かった。
「うっ! くっ!」
彩楓の体から力が抜け、呼吸がほとんど出来なくなる。
彩楓はその場にうずくまり、楓彩と刀を落としてしまう。
そして、
「楓彩──」
楓彩を連れてテレポートしようと、手を伸ばした。
その時、
左側の壁が砕け散る。
「っ!?」
『ニゲルナ…』
ベルゼブブが追ってきたのだ。それも、切断されたはずの両足を再生させて。
ベルゼブブは彩楓の頭を掴み、軽く外に投げる。
その刹那の内に、彩楓はベルゼブブから遠ざけつつ、自分の視界に入るようにテレポートさせる。
彩楓の体は数メートル吹き飛び、コンクリート製の壁に打ち付けられる。
「──がぁっ!!」
そして、重力に逆らわず、地面にうつ伏せに落ちる。
「う…うぅ……」
体はもう動かない。
瘴気の毒が全身に回っている。
そして、余裕の風格で彩楓へ歩み寄るベルゼブブ。
楓彩の姿を探す余裕も無い。
視界がぼやけて何も見えない。一面を覆う紫色の中、目の前にベルゼブブのシルエット。
───これまでか…。やはり妹すら守れないどころか傷つけてしまう…。あっ…謝るの忘れてた───
そして、“黒の”血飛沫が舞う。
「──?」
ベルゼブブのシルエットから察するに両腕を切り落とされている。
────刹那
目の前にいる楓彩(?)と思われる右手に刀を持ったシルエットがベルゼブブの方を向いき、左手を上げた直後、ベルゼブブの巨体は後ろへ吹き飛ぶ。
「…? …はぁ…」
楓彩(?)は彩楓に歩み寄り、仰向けにすると、彩楓の顔をのぞき込む。
「…あ……え…?」
呂律が回らない。
間近で見て、はっきり分かった。
黒に近い髪の毛、楓彩だ。
次の瞬間、彩楓の唇を、柔らかく、しっとりとした物が包み込む。
「───むぐっ!?」
その頃、ガスマスクを付けた剣得は紫色の瘴気の中、楓彩は彩楓に覆いかぶさり、舌を巻き込んでのキスをしている姿を目撃した。
「……か…楓彩………?」
数秒、いや数分、剣得はポカンとする。
そして、長いキスが終わったあと、楓彩は上体を起こし、右手の人差し指を口に当てて、満足そうな、そして、とても艶めかしい表情をする。
そんな楓彩に見入っていると、左側のG,S,A本部の壁の中に気配を感じる。
『グォォォ…』
壁を掴み、とても禍々しい姿のベルゼブブが姿を現す。
「ちっ! やはりか!」
だが、様子がおかしい。
ベルゼブブはすぐには襲いかからず、楓彩を一点に見つめているようだった。
「…ぷはぁ……」
楓彩はエロい息を吐き出して、
「美味しい……次はあなたのも、“吸わせて”?」
と言ってベルゼブブの方へ向く。
「? ここの空気、美味しい…」
その時、楓彩は深呼吸をする。
まるで瘴気を自分から進んで吸うように。
「さてと、あなたのお味は? ───」
───刹那
楓彩はふわりと、そして、速く、ベルゼブブの眼前に躍り出る。
手にした得物をベルゼブブの首元に当てる。
「ふふ」
次の瞬間、ベルゼブブの頭ではなく、ベルゼブブの四肢が切り落とされる。
『クッ!』
ベルゼブブの判断は早かった。
恐らく、直感だろう。
───シヌ……!
ベルゼブブは虫の羽を広げ、空高く消えた。
「あら? 逃げちゃった…。まぁいいわ…今思えば、この瘴気は人間にはちょっと刺激的ね…」
その独り言は唖然としている剣得の耳にも届いている。
楓彩の口調ではない。
「すぅーーー………」
楓彩は体を反らし、息を大きく吸う。
心なしか、紫色の瘴気の濃度が薄くなっていく。
否、確実に薄くなっていっている。
「楓彩…?」
「んく……」
そして、その瘴気を飲み込む。
「はぁ…美味し…」
「楓彩!」
剣得はついに楓彩を大声で呼ぶ。
だが、マスクのせいで声がこもってしまう。
剣得はマスクをとっぱらい、
「楓彩!! ……おまえ…」
「んん? ……あなたは……──くっ!!」
楓彩は剣得と目が合うと右手で顔を覆い、苦しそうにぐらつき始めた。
「っ! は、剣得…さん……!」
そしてついに気を失ってしまう。
いつもなら剣得は抱き抱えるのだが、今回は反応出来なかった。
「ま、まさか!」
剣得は後ろに率いていた隊員達を差し置いて本部内へ駆け込む。
その頃、彩楓はふらりと、歩き始めた楓彩を追いかけていた。
患者や役人はすでに避難を済ませ、廊下には不気味な静けさだけが残されていた。
「どうした? 楓彩?」
「……」
楓彩は無言のままボーッとした様子で歩き続けている。
さすがに、異変に気づいた彩楓は楓彩の肩を掴み、止める。
「おい…止まれ」
彩楓が楓彩の肩を引き、振り向かせると楓彩の目からは光が消えていた。
「っ!」
彩楓が戸惑っている間に、楓彩は再度歩き始めた。
「おい、待て! ───」
───刹那
彩楓の目の前に現れたのは背を向けたベルゼブブだ。
どうやら壁を突き破って来たようだ。通路の右側の壁に穴が空いている。
咄嗟に、彩楓はベルゼブブの両足を切り落とす。
ベルゼブブは体制を崩し、両腕を足がわりにする。
「ちっ!」
彩楓は納刀し、左手に刀を持つとテレポートで楓彩の前に現れ、楓彩を抱えると、適当に施設の外に出ないようにテレポートする。
テレポートした先には紫色の瘴気が広がっていた。
どこかの廊下だろうか、暗い。
「──むぐっ!!」
彩楓は咄嗟に左腕で口を抑える。
だが、遅かった。
「うっ! くっ!」
彩楓の体から力が抜け、呼吸がほとんど出来なくなる。
彩楓はその場にうずくまり、楓彩と刀を落としてしまう。
そして、
「楓彩──」
楓彩を連れてテレポートしようと、手を伸ばした。
その時、
左側の壁が砕け散る。
「っ!?」
『ニゲルナ…』
ベルゼブブが追ってきたのだ。それも、切断されたはずの両足を再生させて。
ベルゼブブは彩楓の頭を掴み、軽く外に投げる。
その刹那の内に、彩楓はベルゼブブから遠ざけつつ、自分の視界に入るようにテレポートさせる。
彩楓の体は数メートル吹き飛び、コンクリート製の壁に打ち付けられる。
「──がぁっ!!」
そして、重力に逆らわず、地面にうつ伏せに落ちる。
「う…うぅ……」
体はもう動かない。
瘴気の毒が全身に回っている。
そして、余裕の風格で彩楓へ歩み寄るベルゼブブ。
楓彩の姿を探す余裕も無い。
視界がぼやけて何も見えない。一面を覆う紫色の中、目の前にベルゼブブのシルエット。
───これまでか…。やはり妹すら守れないどころか傷つけてしまう…。あっ…謝るの忘れてた───
そして、“黒の”血飛沫が舞う。
「──?」
ベルゼブブのシルエットから察するに両腕を切り落とされている。
────刹那
目の前にいる楓彩(?)と思われる右手に刀を持ったシルエットがベルゼブブの方を向いき、左手を上げた直後、ベルゼブブの巨体は後ろへ吹き飛ぶ。
「…? …はぁ…」
楓彩(?)は彩楓に歩み寄り、仰向けにすると、彩楓の顔をのぞき込む。
「…あ……え…?」
呂律が回らない。
間近で見て、はっきり分かった。
黒に近い髪の毛、楓彩だ。
次の瞬間、彩楓の唇を、柔らかく、しっとりとした物が包み込む。
「───むぐっ!?」
その頃、ガスマスクを付けた剣得は紫色の瘴気の中、楓彩は彩楓に覆いかぶさり、舌を巻き込んでのキスをしている姿を目撃した。
「……か…楓彩………?」
数秒、いや数分、剣得はポカンとする。
そして、長いキスが終わったあと、楓彩は上体を起こし、右手の人差し指を口に当てて、満足そうな、そして、とても艶めかしい表情をする。
そんな楓彩に見入っていると、左側のG,S,A本部の壁の中に気配を感じる。
『グォォォ…』
壁を掴み、とても禍々しい姿のベルゼブブが姿を現す。
「ちっ! やはりか!」
だが、様子がおかしい。
ベルゼブブはすぐには襲いかからず、楓彩を一点に見つめているようだった。
「…ぷはぁ……」
楓彩はエロい息を吐き出して、
「美味しい……次はあなたのも、“吸わせて”?」
と言ってベルゼブブの方へ向く。
「? ここの空気、美味しい…」
その時、楓彩は深呼吸をする。
まるで瘴気を自分から進んで吸うように。
「さてと、あなたのお味は? ───」
───刹那
楓彩はふわりと、そして、速く、ベルゼブブの眼前に躍り出る。
手にした得物をベルゼブブの首元に当てる。
「ふふ」
次の瞬間、ベルゼブブの頭ではなく、ベルゼブブの四肢が切り落とされる。
『クッ!』
ベルゼブブの判断は早かった。
恐らく、直感だろう。
───シヌ……!
ベルゼブブは虫の羽を広げ、空高く消えた。
「あら? 逃げちゃった…。まぁいいわ…今思えば、この瘴気は人間にはちょっと刺激的ね…」
その独り言は唖然としている剣得の耳にも届いている。
楓彩の口調ではない。
「すぅーーー………」
楓彩は体を反らし、息を大きく吸う。
心なしか、紫色の瘴気の濃度が薄くなっていく。
否、確実に薄くなっていっている。
「楓彩…?」
「んく……」
そして、その瘴気を飲み込む。
「はぁ…美味し…」
「楓彩!」
剣得はついに楓彩を大声で呼ぶ。
だが、マスクのせいで声がこもってしまう。
剣得はマスクをとっぱらい、
「楓彩!! ……おまえ…」
「んん? ……あなたは……──くっ!!」
楓彩は剣得と目が合うと右手で顔を覆い、苦しそうにぐらつき始めた。
「っ! は、剣得…さん……!」
そしてついに気を失ってしまう。
いつもなら剣得は抱き抱えるのだが、今回は反応出来なかった。
0
あなたにおすすめの小説
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
隠れ居酒屋・越境庵~異世界転移した頑固料理人の物語~
呑兵衛和尚
ファンタジー
調理師・宇堂優也。
彼は、交通事故に巻き込まれて異世界へと旅立った。
彼が異世界に向かった理由、それは『運命の女神の干渉外で起きた事故』に巻き込まれたから。
神々でも判らない事故に巻き込まれ、死亡したという事で、優也は『異世界で第二の人生』を送ることが許された。
そして、仕事にまつわるいくつかのチート能力を得た優也は、異世界でも天職である料理に身をやつすことになるのだが。
始めてみる食材、初めて味わう異世界の味。
そこは、優也にとっては、まさに天国ともいえる世界であった。
そして様々な食材や人々と出会い、この異世界でのライフスタイルを謳歌し始めるのであった。
※【隠れ居酒屋・越境庵】は隔週更新です。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ネットワーカーな私は異世界でも不労所得で生きたい 悪役令嬢として婚約破棄を狙ったら、王家全員に謙虚な聖女と勘違いされて外堀を埋められました
来栖とむ
ファンタジー
「私の目標は、十七歳での完全リタイア。――それ以外はすべて『ノイズ』ですわ」
ブラックIT企業のネットワークエンジニア兼、ガチ投資家だった前世を持つ公爵令嬢リゼット。 彼女が転生したのは、十七歳の誕生日に「断罪」が待ち受ける乙女ゲームの世界だった。
「婚約破棄? 結構です。むしろ退職金(慰謝料)をいただけます?」
死を回避し、優雅な不労所得生活(FIRE)を手に入れるため、リゼットは前世の知識をフル稼働させる。
魔法を「論理回路」としてハックし、物理法則をデバッグ。
投資理論で王国の経済を掌握し、政治的リスクを徹底的にヘッジ。
……はずだったのに。 面倒を避けるために効率化した魔法は「神業」と称えられ、 資産を守るために回避した戦争は「救国の奇跡」と呼ばれ、 気づけば「沈黙の賢者」として全国民から崇拝されるハメに!?
さらには、攻略対象の王子からは「重すぎる信仰」を向けられ、 ライバルのはずのヒロインは「狂信的な弟子」へとジョブチェンジ。
世界という名のバックエンドをデバッグした結果、リゼットは「世界の管理者(創造主代行)」として、永遠のメンテナンス業務に強制就職(王妃確定)させられそうになっていて――!?
「勘弁して。私の有給休暇(隠居生活)はどこにあるのよ!!」
投資家令嬢リゼットによる、勘違いと爆速の隠居(できない)生活、ここに開幕!
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
婚約破棄された元OL悪役令嬢、コンサル知識で潰れかけのギルドを王国一に再建します
黒崎隼人
ファンタジー
エルムガンド王国の第一王子から、卒業パーティーの最中に婚約破棄を宣告された公爵令嬢イザベラ。
断罪のショックで、彼女は自分が現代日本で経営コンサルタントとして働いていた前世の記憶を取り戻す。
ここは乙女ゲームの世界。このままでは爵位剥奪、領地没収の破滅ルートが待っている!
「冗談じゃない。そんな未来、絶対に受け入れてなるものか」
イザベラは破滅フラグを回避するため、父の道楽である赤字続きの冒険者ギルド「白銀の獅子」の運営を引き継ぐことを宣言。
前世で培った現状分析、プロジェクト管理、成果報酬制度などのビジネススキルを駆使し、潰れかけのギルドの改革に乗り出す。
クエストの可視化、新人教育、そしてエルフの賢者や獣人ギルドのマスターとの異種族間連携。
最初は彼女を馬鹿にしていた荒くれ者の冒険者たちも、その圧倒的な手腕とカリスマ性に惹かれ、いつしか彼女の頼もしい仲間となっていく。
やがて彼女のギルドは王都最大の組織へと成長し、彼女を陥れた敵の陰謀すらも打ち砕く!
恋愛よりも仕事! 最高の仲間たちと共に、すべての種族が笑って暮らせる未来を創り上げる、元悪役令嬢の痛快お仕事ファンタジー、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる