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第5章 「罪」偏
始末
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瘴気が晴れてから、2日経つが、楓彩が目を覚ます気配が無い。
剣得、ショウ、彩楓、臨、小雨、そして瑛太はショウの工房に集まっていた。
「話ってなんだ…ショウ」
「俺もいるのか? ショウムート…」
「うん、みんな集まったね?」
ショウの部屋はそこまで広い訳では無いので、臨と彩楓、怪我人は優先してソファを使用し、剣得、小雨、瑛太は立って話を聞く。
まぁ、ショウはいつもの自席に座る。
「色々話したいことがあるんだけど…まず、臨のことについて」
「オレ?」
「臨? 気分はどう?」
「んーー…よく分からないなぁ…モヤが掛かって…今は何か普通」
「そう…レヴィアタンと戦った時のこと覚えてる?」
「んん…障壁を頑張ったことくらいしか…」
臨の頭の中は全体的にモヤがかかり、記憶が曖昧らしい。
だが、奪われた能力は元通りになり、何の問題もないという。
「何が起こったんだ?」
ショウは臨に何が起こったのか、臨の記憶を頼ればなにか掴めるかもしれないと睨んでいたが、余計混乱した。
「何かごめん、ショウ…」
「いやいいよ…さて、次の話だ、ただの報告だけどね? 楓彩なんだけど、症状から見るに、例の確時睡眠症の症状と一致するんだけど…長いね…原因は私にも分からなかった…。瘴気を吸ってくれたからなのか、剣得と彩楓の証言からもう1人が原因なのか…」
ショウは腕を組んで難しい顔をする。
「そうか、ご苦労だな…」
「まぁ、このことは追々考えていくよ…次だけど、まぁ、いい話だよ? 例の組織の本拠地が見つかった!」
「「「「「っ!!」」」」」
「ショウ!? どうやったんだ?」
「ベルゼブブに発信機を付けておいた! そして、今さっき信号が途切れたんだけど」
ショウはパソコンのモニターにその、発信機の行方を示す地図を表示する。
「これって…」
皆が目にしたのはセラフィスから伸びた経路が、日本列島の辺りで切れている。
「大体、旧東京かな? でも、分かっただけで行動出来ないしなぁ…海を渡るなんて自殺行為だし、空を飛ぶのももっと危ない…」
「そうだなぁ…」
「まぁ、こんなもんだよ…後は剣得の采配に任せる! 解散!」
と、剣得以外は解散した。
「どうした? ショウ?」
「うん…あんたには話しておかなきゃいけない事がある…」
剣得は空いたソファに座る。
「前回の襲撃…レヴィアタンが主軸のやつね? その時、生存者《サバイバー》の接近を知らせるアラームの電源が切れてたんだよ。本部の地下にあるから切れることはないんだけど…」
「ほう? 人為的に切られたと?」
「うん、それと、今回のベルゼブブ、マモンの脱走なんだけど、朝日の氷で封じられていたベルゼブブがそう簡単に脱走できるわけもない」
「じゃあ、これも、誰かが外から力を加えたのか?」
「おそらく…それもあるけど、朝日の氷が砕けたんだ。朝日が能力を解除した可能性は?」
「いや、朝日はそんな事しないだろ…」
「そう? 念のためだけど、洗っといた方がいいかもね」
「…わかった…」
剣得、ショウ、彩楓、臨、小雨、そして瑛太はショウの工房に集まっていた。
「話ってなんだ…ショウ」
「俺もいるのか? ショウムート…」
「うん、みんな集まったね?」
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まぁ、ショウはいつもの自席に座る。
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「オレ?」
「臨? 気分はどう?」
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だが、奪われた能力は元通りになり、何の問題もないという。
「何が起こったんだ?」
ショウは臨に何が起こったのか、臨の記憶を頼ればなにか掴めるかもしれないと睨んでいたが、余計混乱した。
「何かごめん、ショウ…」
「いやいいよ…さて、次の話だ、ただの報告だけどね? 楓彩なんだけど、症状から見るに、例の確時睡眠症の症状と一致するんだけど…長いね…原因は私にも分からなかった…。瘴気を吸ってくれたからなのか、剣得と彩楓の証言からもう1人が原因なのか…」
ショウは腕を組んで難しい顔をする。
「そうか、ご苦労だな…」
「まぁ、このことは追々考えていくよ…次だけど、まぁ、いい話だよ? 例の組織の本拠地が見つかった!」
「「「「「っ!!」」」」」
「ショウ!? どうやったんだ?」
「ベルゼブブに発信機を付けておいた! そして、今さっき信号が途切れたんだけど」
ショウはパソコンのモニターにその、発信機の行方を示す地図を表示する。
「これって…」
皆が目にしたのはセラフィスから伸びた経路が、日本列島の辺りで切れている。
「大体、旧東京かな? でも、分かっただけで行動出来ないしなぁ…海を渡るなんて自殺行為だし、空を飛ぶのももっと危ない…」
「そうだなぁ…」
「まぁ、こんなもんだよ…後は剣得の采配に任せる! 解散!」
と、剣得以外は解散した。
「どうした? ショウ?」
「うん…あんたには話しておかなきゃいけない事がある…」
剣得は空いたソファに座る。
「前回の襲撃…レヴィアタンが主軸のやつね? その時、生存者《サバイバー》の接近を知らせるアラームの電源が切れてたんだよ。本部の地下にあるから切れることはないんだけど…」
「ほう? 人為的に切られたと?」
「うん、それと、今回のベルゼブブ、マモンの脱走なんだけど、朝日の氷で封じられていたベルゼブブがそう簡単に脱走できるわけもない」
「じゃあ、これも、誰かが外から力を加えたのか?」
「おそらく…それもあるけど、朝日の氷が砕けたんだ。朝日が能力を解除した可能性は?」
「いや、朝日はそんな事しないだろ…」
「そう? 念のためだけど、洗っといた方がいいかもね」
「…わかった…」
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