40 / 61
ジュニアユース編
40話 最高の夜
しおりを挟む
「俺は見ての通り体は小柄ではっきり言ってチビだ。そのせいで小学生の時は全く試合に出てない。その体じゃ無理だって監督に言われてた。」
「チビでもやれるって見返したくて必死に頑張ったけど足は遅いしすぐ吹っ飛ばされるしで上手くいかなかった。体力だけはどんどん付いたけど試合には出れなかった。そんな俺をアキラさんは拾ってくれた。だからアキラさんに恩返ししたい。」
シュート君がベンチ組?
足が遅くてすぐ吹っ飛ばされてた?
今のシュート君からは全く想像できない
「俺達は今3部。今度のリーグ戦で必ず1位になって後輩達の為に2部に上げる。そしてその次のクラブユース選手権で優勝して俺を、俺達をここまで連れて来てくれたアキラさんを全国に連れて行く。みんな死ぬ気で頑張ろうぜ。」
「オオオー。」
シュート君の言葉でみんなが1つになった
これが本物のキャプテンか
僕は感動した
と同時に勇気を貰った
シュート君が僕と同じベンチ組だったなんて
こんな僕でも必死で頑張ればシュート君みたいになれるかな?
なんだかこんなに頑張りたいって思うのは初めてだ
もっと頑張りたい
明日も、これからもずっと
僕はこの感情を抑えられずウズウズしていた
するとアキラさんが
「本当に連れて行ってくれるのか?男に二言は無いか?」
シュート君は
「もしダメだったらその時は裸躍りでもしてやりますよ。」
アキラさんはニヤニヤしながら
「全部録音しましたー。」
みんなにスマホを見せた
「やりやがったなコノヤロー。」
シュート君がアキラさんを追いかけ回してみんな大笑い
本当に最高の夜だ
このチームに入って良かった
こう思うのは何度目だろう?
でも本当に
このチームに入って良かった
「チビでもやれるって見返したくて必死に頑張ったけど足は遅いしすぐ吹っ飛ばされるしで上手くいかなかった。体力だけはどんどん付いたけど試合には出れなかった。そんな俺をアキラさんは拾ってくれた。だからアキラさんに恩返ししたい。」
シュート君がベンチ組?
足が遅くてすぐ吹っ飛ばされてた?
今のシュート君からは全く想像できない
「俺達は今3部。今度のリーグ戦で必ず1位になって後輩達の為に2部に上げる。そしてその次のクラブユース選手権で優勝して俺を、俺達をここまで連れて来てくれたアキラさんを全国に連れて行く。みんな死ぬ気で頑張ろうぜ。」
「オオオー。」
シュート君の言葉でみんなが1つになった
これが本物のキャプテンか
僕は感動した
と同時に勇気を貰った
シュート君が僕と同じベンチ組だったなんて
こんな僕でも必死で頑張ればシュート君みたいになれるかな?
なんだかこんなに頑張りたいって思うのは初めてだ
もっと頑張りたい
明日も、これからもずっと
僕はこの感情を抑えられずウズウズしていた
するとアキラさんが
「本当に連れて行ってくれるのか?男に二言は無いか?」
シュート君は
「もしダメだったらその時は裸躍りでもしてやりますよ。」
アキラさんはニヤニヤしながら
「全部録音しましたー。」
みんなにスマホを見せた
「やりやがったなコノヤロー。」
シュート君がアキラさんを追いかけ回してみんな大笑い
本当に最高の夜だ
このチームに入って良かった
こう思うのは何度目だろう?
でも本当に
このチームに入って良かった
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる