7 / 33
CASE 山岡卓
第七話 必死
しおりを挟む
僕は、屋上から出て、すぐ近くのトイレに駆けこんだ。
『あんた、まさか逃げるつもりじゃないよね……』
「そ、そんなことないよ」
『じゃあ、なんで逃げるようにここにきたのよ?』
「ちょっとは僕の心臓をいたわってよ!! このままじゃ持たないよ!!」
大便をしたくもないのに、個室に入り、僕は精一杯、息を整えた。
そして、また馬鹿みたいに、連呼する。
「僕は野原光太郎、僕は野原光太郎、僕は野原光太郎……」
『あんた、馬鹿なの?!』
「も、もう放っておいてよ!!」
早鐘を打っていた心臓がようやく落ち着いた頃、僕はかねてから持っていた疑問を口にする。
「でも、どうやったら人間からスピリチャルモンスターになるの?」
『……』
頭の声はしばらく黙った。
『そうね……。まずはターゲット、山岡卓のことを良く知ることかしら?』
「や、山岡卓のことを良く知る?! なんで?」
『そうしないと、心象ウイルスが暴れ出さないのよ』
「は? 心象ウイルスって、良く分からんないけど、ウイルスなんだよね? じゃあそんなこと全然関係ないって思うけど」
『うるさいわね! 新人のくせに!! 理由なんて後からきっと分かるわよ。とにかく、私の言うことを聞きなさい!!』
「なにそれ……」
僕が絶句している間、トイレの外から声が聞こえた。
「おーい。まだか?! 早く行くぞ!」
「……」
『もう、早く行きなさいよ!』
僕はもう一回だけ深呼吸をして、トイレの個室のドアを開けた。
「待って、すぐ行くよ!」
僕と山岡卓の二人(本当は三人だが)が来たのは、住宅街の中にぽつんとある空き地だった。おそらく、近年の過疎化で、土地が余り、買い手がつかず、ずっと空き地になっているのだろう。
そのため、膝の高さまで伸びた雑草が一面に繁っている。また周りを囲むように側溝があり、それによって、この場所だけが住宅街から切り離されているように感じる。
そんな中、一際存在感を放っているものがあった。目の前にあるバイクだった。
HONDA製で、おそらく大型バイク。僕はバイクなんて詳しくないが、まるで本物のレーサーが乗っているようなバイクだ。
車体の色はメタリックな赤で、こんなところにバイクがあるだけでも、相当目立ってしまうのに、派手は色のせいで余計に目立つ。
「これ……山岡君の?」
それを聞いて、山岡卓は少し固まった。
「お前、なんで俺の名前を知っている? 教えてないよな?」
僕は焦った。
身振り手振りで必死に言い訳する。
「山岡君は、有名なんだよ」
「そうか、そうか、俺は有名か! まあ知ってたけどな」
そう言って、目元を和らげながら、誇らしげに笑う。
でも、僕は思った。
今までいじめられて、カツアゲされた経験しかなかったから、知らなかったが、案外、表情が豊かな奴なんだな。
それに認めたくないが、さっき僕を守ってくれた……。
『おやおやおや、キミ、どんどん好意的になってるじゃない?』
頭の声のうるさい、ノイズが入る。
――ちょっとだけ、そう思っただけだよ。僕はコイツは絶対に許さない。
『あらそう……』
そう言うと、頭の中の声は再び黙りこくる。全く、いい加減にしてほしい。
「で、お前の名前はなんて言うんだ?」
僕はすぐに顔を上げて、「ま、まつ……」と言いかけて、そこでハッとなった。
「ま、まつ?」
やばい、やばい、やばい。
また失態だ。
気持ち悪い汗が頭皮から分泌され、テンパるように、言い訳を考える。
「そうだ、あの家の松が立派だと思って」
「うん?! どの家だ?」
「あ、あそこ、あそこ!」
「うん?! どこにもないぞ……どの家だ?」
「あっ! 僕の名前だったよね?! 僕は野原、野原光太郎」
「野原光太郎……」
どうにかこうにかで、無理矢理、誤魔化したが、山岡卓は黙っている。
感づかれたか?! まさかっ?!
と内心ヒヤヒヤだった。僕はまるで、山岡卓の顔の変化、わずかの皺ですら、見逃さないつもりで食い入るように見ていた。
山岡卓の表情が渋い顔に変わったような気がした。ヤバい!! と思い、また心臓が爆発しようとした。
だが、山岡卓は腹を抱えて、大きな声で笑い出していた。
「へ、へんな名前だなー! お前?!」
「は、はい? 変な名前?!」
「今、令和だぞ! 野原光太郎ってどう考えても、親馬鹿だろ!!」
ほっとけ、どうせ僕の名前じゃないし、勝手につけられた仮初めの名前だし。
「じゃあ、今から行くか?」
そう言って、山岡卓はバイクに跨がり、近くに置いてあったフルフェイスのヘルメットを被る。そして、もう一つの半キャップのヘルメットを僕に手渡した。
「えっ……。どこに?!」
突然の展開に頭がついていかない。
「どこにって……お前行きたい場所とかあるか?」
「……そんなん別にないよ」
「ふーん。まあ、乗れよ。適当に走るよ」
「適当って……」
山岡卓はもうエンジンをかけていた。バイクから、豪快なエンジン音とマフラーから大量の煙が辺りを覆う。
「早くしろ! ヘルメットを被れ!」
「はい」
僕は命令口調に思わず反応して、背筋が伸び、恐る恐る、ヘルメットを装着し、バイクに跨がった。
倒れそうだ。やばい。
上手くバランスが取れず、上体がフラフラする。
「何してんだよ! 俺の体に抱きつくんだよ!」
「だっだ、抱きつく!」
「お前、街でバイクの二人乗りしてんの見たことないのか? 抱きつかなきゃ死ぬぞ」
――……さすがに知ってるよ。でも男に、まして、山岡卓に抱きつきたくない。
「だから! 早くしろよ!」
決して頭の思考が読まれた訳ではない。だが、僕は完全に山岡卓とこの状況に畏縮してしまっていた。
「は、はい!!」
思わず、声が裏返る。
そして、僕が山岡卓の背中から腹に手を回した瞬間。
ブーンって、バイクが発進し、慣性と空気圧で上半身が後ろに倒れそうになる。
僕は歯を食いしばって、懸命に抱きつく。
そして、きつく、目を瞑る。
恐い。心臓がドキドキする。でも、山岡卓の体に回した手が、腕が体温、鼓動を感じ、なんだが、妙に落ち着いてくる、奇妙な感覚だ。
「で、どこ行く?」
「……」
「おい!!」
「は、はい!! ええっと……どこって……」
「お前、本当におどおどしてんなぁ。松尾って奴にそっくりだ……」
僕のもみあげ辺りから一筋の汗が垂れてきて、頬を辿る。
「そ、そんなことないよ」
「そんなことない?! なんだがよく分からんが、まあお前にはいざっていう時にあの度胸があるもんな」
「……」
まあ、それは僕ではないんだが。
「このまま、走るか?! と言っても俺もあんまり時間がないんだ。バイト行かなきゃ」
「働いてるの?」
さっきもバイトと言った。どうやら山岡卓は働いているようだ。それは何も知らなかった。
というより、僕は実際、山岡卓のことなんて何もしらない。
ただ、ここらの中高生の常識のように、喧嘩が強く、そして危ない奴ぐらいの情報しか持ってない。
「じゃあ、このバイクも働いて買ったんだ」
「……」
その問いかけに、山岡卓は珍しく、黙りこくる。
「あのさ、免許は?」
「……」
何も言わない、この話題を出してから、山岡卓は一言も話さない。
やばいやばいやばいやばい。
無免許、窃盗。退学、少年院……。
ある交差点の信号待ちで、山岡卓はようやく口を開いた。
「まあ、バレなきゃなんでもいいってもんよ」
その言葉が全てを物語っていた。
その言葉を聞いて、僕の体はますます緊張した。
だが、不思議なことに、山岡卓に後ろから抱きついてから、奴の体温を感じているとだんだんんと落ち着いてくるのが不思議だった。
僕よりもずっと、大きな背中だ。男らしくて、骨張って、そして見た目以上に筋肉質だ。
男らしいのだ。それも優しく、頼りがいのある。
しかし、そう思っていたのは束の間だった。
「スピード上げるぞ! もしポリがついてきても振り切るからな!」
――えっ……!!
僕はその言葉をかみ砕く間もなかった。
猛発進、車の合間をドライビングテクニックでどんどん、すり抜けていく。
考えられないスピード、普通の幹線道路なのに、時速百キロは出ている。
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。
頭が脳がグワングワン揺れ、心臓がエンジンと同調しているみたいに暴発する。
スリリングなんてもんじゃない、まさに、必ず死ぬと書いて〈必死〉だ!
少し、目を開けると、迫りくる黒いセダンの後ろ姿が見える。
や、ヤバい!
そう思った瞬間、急にバイクがバンクする。
傾斜により、凄い重力がかかり、僕は地面に落ちるっ!! って思ってしまう。
だから、必死に抱きついて、バイクを挟んでいる両足とお尻に思いっきり力を入れて挟み込む。
至る所から、クラクションが鳴り響き、エンジンの爆音と、ともに僕の耳を聾してしまいそうだ。
――も、もう、誰か助けて……。
『あんた、まさか逃げるつもりじゃないよね……』
「そ、そんなことないよ」
『じゃあ、なんで逃げるようにここにきたのよ?』
「ちょっとは僕の心臓をいたわってよ!! このままじゃ持たないよ!!」
大便をしたくもないのに、個室に入り、僕は精一杯、息を整えた。
そして、また馬鹿みたいに、連呼する。
「僕は野原光太郎、僕は野原光太郎、僕は野原光太郎……」
『あんた、馬鹿なの?!』
「も、もう放っておいてよ!!」
早鐘を打っていた心臓がようやく落ち着いた頃、僕はかねてから持っていた疑問を口にする。
「でも、どうやったら人間からスピリチャルモンスターになるの?」
『……』
頭の声はしばらく黙った。
『そうね……。まずはターゲット、山岡卓のことを良く知ることかしら?』
「や、山岡卓のことを良く知る?! なんで?」
『そうしないと、心象ウイルスが暴れ出さないのよ』
「は? 心象ウイルスって、良く分からんないけど、ウイルスなんだよね? じゃあそんなこと全然関係ないって思うけど」
『うるさいわね! 新人のくせに!! 理由なんて後からきっと分かるわよ。とにかく、私の言うことを聞きなさい!!』
「なにそれ……」
僕が絶句している間、トイレの外から声が聞こえた。
「おーい。まだか?! 早く行くぞ!」
「……」
『もう、早く行きなさいよ!』
僕はもう一回だけ深呼吸をして、トイレの個室のドアを開けた。
「待って、すぐ行くよ!」
僕と山岡卓の二人(本当は三人だが)が来たのは、住宅街の中にぽつんとある空き地だった。おそらく、近年の過疎化で、土地が余り、買い手がつかず、ずっと空き地になっているのだろう。
そのため、膝の高さまで伸びた雑草が一面に繁っている。また周りを囲むように側溝があり、それによって、この場所だけが住宅街から切り離されているように感じる。
そんな中、一際存在感を放っているものがあった。目の前にあるバイクだった。
HONDA製で、おそらく大型バイク。僕はバイクなんて詳しくないが、まるで本物のレーサーが乗っているようなバイクだ。
車体の色はメタリックな赤で、こんなところにバイクがあるだけでも、相当目立ってしまうのに、派手は色のせいで余計に目立つ。
「これ……山岡君の?」
それを聞いて、山岡卓は少し固まった。
「お前、なんで俺の名前を知っている? 教えてないよな?」
僕は焦った。
身振り手振りで必死に言い訳する。
「山岡君は、有名なんだよ」
「そうか、そうか、俺は有名か! まあ知ってたけどな」
そう言って、目元を和らげながら、誇らしげに笑う。
でも、僕は思った。
今までいじめられて、カツアゲされた経験しかなかったから、知らなかったが、案外、表情が豊かな奴なんだな。
それに認めたくないが、さっき僕を守ってくれた……。
『おやおやおや、キミ、どんどん好意的になってるじゃない?』
頭の声のうるさい、ノイズが入る。
――ちょっとだけ、そう思っただけだよ。僕はコイツは絶対に許さない。
『あらそう……』
そう言うと、頭の中の声は再び黙りこくる。全く、いい加減にしてほしい。
「で、お前の名前はなんて言うんだ?」
僕はすぐに顔を上げて、「ま、まつ……」と言いかけて、そこでハッとなった。
「ま、まつ?」
やばい、やばい、やばい。
また失態だ。
気持ち悪い汗が頭皮から分泌され、テンパるように、言い訳を考える。
「そうだ、あの家の松が立派だと思って」
「うん?! どの家だ?」
「あ、あそこ、あそこ!」
「うん?! どこにもないぞ……どの家だ?」
「あっ! 僕の名前だったよね?! 僕は野原、野原光太郎」
「野原光太郎……」
どうにかこうにかで、無理矢理、誤魔化したが、山岡卓は黙っている。
感づかれたか?! まさかっ?!
と内心ヒヤヒヤだった。僕はまるで、山岡卓の顔の変化、わずかの皺ですら、見逃さないつもりで食い入るように見ていた。
山岡卓の表情が渋い顔に変わったような気がした。ヤバい!! と思い、また心臓が爆発しようとした。
だが、山岡卓は腹を抱えて、大きな声で笑い出していた。
「へ、へんな名前だなー! お前?!」
「は、はい? 変な名前?!」
「今、令和だぞ! 野原光太郎ってどう考えても、親馬鹿だろ!!」
ほっとけ、どうせ僕の名前じゃないし、勝手につけられた仮初めの名前だし。
「じゃあ、今から行くか?」
そう言って、山岡卓はバイクに跨がり、近くに置いてあったフルフェイスのヘルメットを被る。そして、もう一つの半キャップのヘルメットを僕に手渡した。
「えっ……。どこに?!」
突然の展開に頭がついていかない。
「どこにって……お前行きたい場所とかあるか?」
「……そんなん別にないよ」
「ふーん。まあ、乗れよ。適当に走るよ」
「適当って……」
山岡卓はもうエンジンをかけていた。バイクから、豪快なエンジン音とマフラーから大量の煙が辺りを覆う。
「早くしろ! ヘルメットを被れ!」
「はい」
僕は命令口調に思わず反応して、背筋が伸び、恐る恐る、ヘルメットを装着し、バイクに跨がった。
倒れそうだ。やばい。
上手くバランスが取れず、上体がフラフラする。
「何してんだよ! 俺の体に抱きつくんだよ!」
「だっだ、抱きつく!」
「お前、街でバイクの二人乗りしてんの見たことないのか? 抱きつかなきゃ死ぬぞ」
――……さすがに知ってるよ。でも男に、まして、山岡卓に抱きつきたくない。
「だから! 早くしろよ!」
決して頭の思考が読まれた訳ではない。だが、僕は完全に山岡卓とこの状況に畏縮してしまっていた。
「は、はい!!」
思わず、声が裏返る。
そして、僕が山岡卓の背中から腹に手を回した瞬間。
ブーンって、バイクが発進し、慣性と空気圧で上半身が後ろに倒れそうになる。
僕は歯を食いしばって、懸命に抱きつく。
そして、きつく、目を瞑る。
恐い。心臓がドキドキする。でも、山岡卓の体に回した手が、腕が体温、鼓動を感じ、なんだが、妙に落ち着いてくる、奇妙な感覚だ。
「で、どこ行く?」
「……」
「おい!!」
「は、はい!! ええっと……どこって……」
「お前、本当におどおどしてんなぁ。松尾って奴にそっくりだ……」
僕のもみあげ辺りから一筋の汗が垂れてきて、頬を辿る。
「そ、そんなことないよ」
「そんなことない?! なんだがよく分からんが、まあお前にはいざっていう時にあの度胸があるもんな」
「……」
まあ、それは僕ではないんだが。
「このまま、走るか?! と言っても俺もあんまり時間がないんだ。バイト行かなきゃ」
「働いてるの?」
さっきもバイトと言った。どうやら山岡卓は働いているようだ。それは何も知らなかった。
というより、僕は実際、山岡卓のことなんて何もしらない。
ただ、ここらの中高生の常識のように、喧嘩が強く、そして危ない奴ぐらいの情報しか持ってない。
「じゃあ、このバイクも働いて買ったんだ」
「……」
その問いかけに、山岡卓は珍しく、黙りこくる。
「あのさ、免許は?」
「……」
何も言わない、この話題を出してから、山岡卓は一言も話さない。
やばいやばいやばいやばい。
無免許、窃盗。退学、少年院……。
ある交差点の信号待ちで、山岡卓はようやく口を開いた。
「まあ、バレなきゃなんでもいいってもんよ」
その言葉が全てを物語っていた。
その言葉を聞いて、僕の体はますます緊張した。
だが、不思議なことに、山岡卓に後ろから抱きついてから、奴の体温を感じているとだんだんんと落ち着いてくるのが不思議だった。
僕よりもずっと、大きな背中だ。男らしくて、骨張って、そして見た目以上に筋肉質だ。
男らしいのだ。それも優しく、頼りがいのある。
しかし、そう思っていたのは束の間だった。
「スピード上げるぞ! もしポリがついてきても振り切るからな!」
――えっ……!!
僕はその言葉をかみ砕く間もなかった。
猛発進、車の合間をドライビングテクニックでどんどん、すり抜けていく。
考えられないスピード、普通の幹線道路なのに、時速百キロは出ている。
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。
頭が脳がグワングワン揺れ、心臓がエンジンと同調しているみたいに暴発する。
スリリングなんてもんじゃない、まさに、必ず死ぬと書いて〈必死〉だ!
少し、目を開けると、迫りくる黒いセダンの後ろ姿が見える。
や、ヤバい!
そう思った瞬間、急にバイクがバンクする。
傾斜により、凄い重力がかかり、僕は地面に落ちるっ!! って思ってしまう。
だから、必死に抱きついて、バイクを挟んでいる両足とお尻に思いっきり力を入れて挟み込む。
至る所から、クラクションが鳴り響き、エンジンの爆音と、ともに僕の耳を聾してしまいそうだ。
――も、もう、誰か助けて……。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる