第14回恋愛小説大賞エントリー作品を集計してみた

順位と大賞ポイントの推移

2/7時点の大賞ポイント分布

「第14回恋愛小説大賞」の開始から一週間が経ちました。
2021年2月7日時点の「大賞ポイントの分布」を図にしてみましたので、ご覧ください。

０ポイント、つまり閲覧によるポイントも投票によるポイントも何も入っていない作品が397作品あり、これは全体（2,918作品）のおよそ14パーセントを占めています。

また、1ポイント～499ポイント、つまり投票（1票につき500ポイント）が１票も入っていない作品が1,805となっており、こちらは全体のおよそ62パーセントに上ります。

エントリー作品中、半数以上の作品が１票も得られていない一方、暫定トップの作品はすでに900,000ポイントを超えており、上位と下位でとてつもなく差が開いていることがわかりました。

なお、暫定トップの作品についてはこの一週間のポイント増加数から推測するかぎり、早ければ明日（2/8）にも1,000,000ポイントに到達するものと思われます。

ちなみに昨年開催された「ライト文芸大賞」や「ホラー・ミステリー大賞」では三週間経過した時点で暫定トップの作品であっても200,000ポイントに達していませんでした。

今回の「恋愛小説大賞」はそれらに比べてまだ三分の一の期間しか過ぎていないというのに、もうすでに５倍近いポイントを獲得していることから、アルファポリスにおける「恋愛」カテゴリの強さ、需要の大きさが如実にわかる結果となっています。