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8. あーあ、よかったのにな……
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はりきりまくっていた鬼頭だったが、課長の飲み込みが早いのか、ほんの十五分ほどで自分の席へと帰されていた。
にも関わらず、その後も鬼頭がチラチラと課長のほうを伺うものだから、隣に座っている琴子もなんとなく気が散ってしまって仕事に集中できない。
そんな感じでうだうだと過ごしているうちに、あっという間に昼休みになってしまった。
「課長、昼ごはん一緒にどうですか?」
同じ課の若手メンバーたちがさっそく鴻上課長を誘い出そうとしている。
「あ、いいなぁ。私も連れていってもらおうかなぁ」
彼らの様子を伺っていた鬼頭が「すいませーん。私もご一緒していいですかぁ?」と屈託のない声で呼びかけて、あっという間に彼らの中に混じってしまった。
自分にはない鬼頭の大胆な行動力とコミュ力を、琴子は素直に尊敬している。だからと言って、彼女のようになりたいとはまったく思わないが。
「せっかく誘ってもらったのに悪いんだけど、今日は弁当を持ってきてるんですよ」
鴻上は申し訳なさそうにそう言うと、鞄の中から黒い保冷バッグを取り出した。
「もしかして奥さんの手作りですかー?」
課長に声をかけた若手メンバーの一人・柿澤くんがニヤついた顔で茶化した。お調子者で要領のいい彼にはそういう軽薄な表情がよく似合う。入社二年目で仕事のほうはまだまだ頼りないけれど、今の質問はなかなか良かった。琴子が気になっていた問題にばっちり切り込んでくれている。
さて、鴻上はどう答えるのか……。
琴子は素知らぬふりをしつつも、耳に意識を集中させる。
「いや……自分で作ってる。けっこう自炊するんですよ。ひとり暮らしが長いもんで」
お?
「じゃあ独身なんですか?」
畳みかけるように柿澤が尋ねると、
「もちろん」
あっさりと鴻上が頷いて、琴子の疑問が解決した。
なんだよ、この間はあんなにもったいぶっていたのに。
やけにあっさりとプライベートを公開するんだな、と琴子は拍子抜けした気分だ。
「明日はお供してもいいかな? 弁当持ってこないようにするから」
にっこりと微笑んだ鴻上課長はいかにも人当たりのよい上司といった感じだ。いまの微笑みで部下たちの心をつかんだに違いない。まぶしい笑顔を向けられた若手メンバーたちは、残念そうにしながらも、大人しく引き下がっていく。
琴子はというと、いつも昼食は自分の席でササッと済ませてしまうことも多いのだが、鴻上の近くでは気が休まらないので、仕方なく休憩スペースへと席を移した。
休憩スペースといってもオフィス内の一画をパーテーションで区切っただけの簡易的な空間である。丸テーブルが三つとテーブルごとに二脚ずつの椅子が申し訳ない程度に置かれていて、壁際には缶飲料の自動販売機がひっそり二台ほど設置されている。
幸い、琴子の他には誰もいなかった。
琴子は一番奥のテーブルを陣取ると、その真ん中にドン、とバッグを下ろして、椅子に腰かけた。会社に来る前にコンビニで買ってきたサンドウィッチを頬張りながら、鴻上の名前を思い浮かべる。
鴻上咲夜。
ようやく知ったサクちゃんのフルネーム。
咲夜。サクちゃん。「夜」に「咲」く、か……。
「なんてピッタリな名前」
「何がピッタリなんだ?」
「うわぁ!」
背後から降ってきた声に思わず椅子からずり落ちそうになってしまう。
振り返って見上げると、サクちゃん……じゃない、鴻上課長が琴子の顔を見下ろしていた。
「ここ座ってもいい? 咲坂さん」
「……はい」
他にも空いてる席がいっぱいあるだろう!
そう思いながらも、琴子はしぶしぶ了承するしかなかった。だって上司だ。それも直属の。
琴子はテーブルの真ん中に堂々と置いていたバッグを床に下ろした。
「これ、どうぞ。コーヒー、嫌いじゃないよな?」
鴻上が琴子の前に一本の缶コーヒーを置いた。微糖。琴子がいつも飲んでいる味だ。
「……ありがとうございます」
かすかな愛想笑いを浮かべながら琴子が礼を言うと、
「どういたしまして」
鴻上が笑って答えた。
笑顔を浮かべたまま、じっと琴子の顔に視線を注いでいる。口元は笑っているのに目の奥は鋭い。射抜くような強い視線を向けられて、琴子の額に汗が滲みだした。
そんなに見つめないでほしい。
いたたまれなくなった琴子は、鴻上から貰ったコーヒーを飲み込んだ。ごくり、と喉が鳴った。
鴻上は相変わらず琴子を見つめている。
琴子は彼の視線を避けるべく、缶コーヒーを握りしめて下を向いた。
「……咲坂さん」
名前を呼ばれて仕方なく顔を上げると、
「……むぅ、っ」
鴻上の唇が降ってきた。
ざらついた唇が琴子のそれに触れて、すぐに離れていった。離れる前に温かな舌がぺろりと琴子の下唇を舐め上げていく。
「やっぱりサキちゃんだ」
不意打ちのキスに目を丸くする琴子を見つめながら、サクちゃんが面白そうに告げた。
「ちょっ……何するんですか、こんな所で!」
「だってサキちゃんがずっと無視するからさ、俺のこと。ちょっと困らせてやりたくなった」
まったく悪びれる気配もなく、鴻上が無邪気に笑う。
「それにしても、いつもと全然雰囲気違うね。もしかして別人? って思ったんだけど、いま確認したから間違いないね。サキちゃん」
やけに嬉しそうな鴻上が舌舐めずりをしてみせる。
その仕草がやたらエロくて、ここが会社だということを忘れてしまいそうだ。
あー、ダメだダメだ。
琴子は煩悩を振り払うように頭をフルフルと振った。
「すみませんけど、会社で『サキちゃん』は止めてください。というか、もう二度とその呼び方はしないでください」
「えー。なんで? そりゃ会社では控えるけどさ、外ではいいでしょ、別に」
琴子のお願いに、鴻上が不服そうに顔をしかめる。
「……もう外では会いません。もう……終わりです」
「え?」
琴子のつれない言葉に、鴻上の表情が凍りつく。
「普段の鴻上さんを知ってしまったから……もう今までと同じように『サクちゃん』とは呼べません」
琴子が固い声で告げると、鴻上は腕を組んで黙り込んだ。
二人の間に重い空気が流れる。
マズイ。
これでは完全に別れ話ではないか。
琴子は焦った。
そもそも、いまここで持ち出す話題ではなかった。会社の誰かに聞かれたら面倒だというのに。
「なぁ、サキちゃ……」
「すみません、お先に失礼します!」
何かを言いかけた鴻上を遮って、琴子は強引に席を立った。床に置いていたバッグを抱えると、逃げるように休憩所を後にする。
鴻上は追いかけてはこなかった……が、どうせすぐに顔を合わせなければならない。だって、直属の上司なのだ。
上司になってしまったのだ……あのサクちゃんが。
「なんでこんなことに……」
とりあえず女子トイレに逃げ込んだ琴子は、個室のなかで頭を抱えた。
「あーあ、よかったのにな……」
――あの身体。
琴子はサクちゃんの固い胸板を、節くれだった長い指を思い出す。あの、妙にセクシーな顎のホクロも。
よかった。
本当によかった。
理性が吹っ飛んでしまうくらい、あの人の身体はとんでもなく気持ちよかった……!
もう二度とあの腕に抱かれることはないのか――。
そう思うと、琴子の胸は鉛のような喪失感でいっぱいになった。
痛い。
胸が、痛い。
いずれは離れなければならない相手だということはわかっていた。それはサクちゃんと出会った最初の頃から。
だって琴子には婚約者がいる。
だからこそ、同じ会社の人になってしまったサクちゃんと関係を持ちつづけるわけにはいかないのだ。
にも関わらず、その後も鬼頭がチラチラと課長のほうを伺うものだから、隣に座っている琴子もなんとなく気が散ってしまって仕事に集中できない。
そんな感じでうだうだと過ごしているうちに、あっという間に昼休みになってしまった。
「課長、昼ごはん一緒にどうですか?」
同じ課の若手メンバーたちがさっそく鴻上課長を誘い出そうとしている。
「あ、いいなぁ。私も連れていってもらおうかなぁ」
彼らの様子を伺っていた鬼頭が「すいませーん。私もご一緒していいですかぁ?」と屈託のない声で呼びかけて、あっという間に彼らの中に混じってしまった。
自分にはない鬼頭の大胆な行動力とコミュ力を、琴子は素直に尊敬している。だからと言って、彼女のようになりたいとはまったく思わないが。
「せっかく誘ってもらったのに悪いんだけど、今日は弁当を持ってきてるんですよ」
鴻上は申し訳なさそうにそう言うと、鞄の中から黒い保冷バッグを取り出した。
「もしかして奥さんの手作りですかー?」
課長に声をかけた若手メンバーの一人・柿澤くんがニヤついた顔で茶化した。お調子者で要領のいい彼にはそういう軽薄な表情がよく似合う。入社二年目で仕事のほうはまだまだ頼りないけれど、今の質問はなかなか良かった。琴子が気になっていた問題にばっちり切り込んでくれている。
さて、鴻上はどう答えるのか……。
琴子は素知らぬふりをしつつも、耳に意識を集中させる。
「いや……自分で作ってる。けっこう自炊するんですよ。ひとり暮らしが長いもんで」
お?
「じゃあ独身なんですか?」
畳みかけるように柿澤が尋ねると、
「もちろん」
あっさりと鴻上が頷いて、琴子の疑問が解決した。
なんだよ、この間はあんなにもったいぶっていたのに。
やけにあっさりとプライベートを公開するんだな、と琴子は拍子抜けした気分だ。
「明日はお供してもいいかな? 弁当持ってこないようにするから」
にっこりと微笑んだ鴻上課長はいかにも人当たりのよい上司といった感じだ。いまの微笑みで部下たちの心をつかんだに違いない。まぶしい笑顔を向けられた若手メンバーたちは、残念そうにしながらも、大人しく引き下がっていく。
琴子はというと、いつも昼食は自分の席でササッと済ませてしまうことも多いのだが、鴻上の近くでは気が休まらないので、仕方なく休憩スペースへと席を移した。
休憩スペースといってもオフィス内の一画をパーテーションで区切っただけの簡易的な空間である。丸テーブルが三つとテーブルごとに二脚ずつの椅子が申し訳ない程度に置かれていて、壁際には缶飲料の自動販売機がひっそり二台ほど設置されている。
幸い、琴子の他には誰もいなかった。
琴子は一番奥のテーブルを陣取ると、その真ん中にドン、とバッグを下ろして、椅子に腰かけた。会社に来る前にコンビニで買ってきたサンドウィッチを頬張りながら、鴻上の名前を思い浮かべる。
鴻上咲夜。
ようやく知ったサクちゃんのフルネーム。
咲夜。サクちゃん。「夜」に「咲」く、か……。
「なんてピッタリな名前」
「何がピッタリなんだ?」
「うわぁ!」
背後から降ってきた声に思わず椅子からずり落ちそうになってしまう。
振り返って見上げると、サクちゃん……じゃない、鴻上課長が琴子の顔を見下ろしていた。
「ここ座ってもいい? 咲坂さん」
「……はい」
他にも空いてる席がいっぱいあるだろう!
そう思いながらも、琴子はしぶしぶ了承するしかなかった。だって上司だ。それも直属の。
琴子はテーブルの真ん中に堂々と置いていたバッグを床に下ろした。
「これ、どうぞ。コーヒー、嫌いじゃないよな?」
鴻上が琴子の前に一本の缶コーヒーを置いた。微糖。琴子がいつも飲んでいる味だ。
「……ありがとうございます」
かすかな愛想笑いを浮かべながら琴子が礼を言うと、
「どういたしまして」
鴻上が笑って答えた。
笑顔を浮かべたまま、じっと琴子の顔に視線を注いでいる。口元は笑っているのに目の奥は鋭い。射抜くような強い視線を向けられて、琴子の額に汗が滲みだした。
そんなに見つめないでほしい。
いたたまれなくなった琴子は、鴻上から貰ったコーヒーを飲み込んだ。ごくり、と喉が鳴った。
鴻上は相変わらず琴子を見つめている。
琴子は彼の視線を避けるべく、缶コーヒーを握りしめて下を向いた。
「……咲坂さん」
名前を呼ばれて仕方なく顔を上げると、
「……むぅ、っ」
鴻上の唇が降ってきた。
ざらついた唇が琴子のそれに触れて、すぐに離れていった。離れる前に温かな舌がぺろりと琴子の下唇を舐め上げていく。
「やっぱりサキちゃんだ」
不意打ちのキスに目を丸くする琴子を見つめながら、サクちゃんが面白そうに告げた。
「ちょっ……何するんですか、こんな所で!」
「だってサキちゃんがずっと無視するからさ、俺のこと。ちょっと困らせてやりたくなった」
まったく悪びれる気配もなく、鴻上が無邪気に笑う。
「それにしても、いつもと全然雰囲気違うね。もしかして別人? って思ったんだけど、いま確認したから間違いないね。サキちゃん」
やけに嬉しそうな鴻上が舌舐めずりをしてみせる。
その仕草がやたらエロくて、ここが会社だということを忘れてしまいそうだ。
あー、ダメだダメだ。
琴子は煩悩を振り払うように頭をフルフルと振った。
「すみませんけど、会社で『サキちゃん』は止めてください。というか、もう二度とその呼び方はしないでください」
「えー。なんで? そりゃ会社では控えるけどさ、外ではいいでしょ、別に」
琴子のお願いに、鴻上が不服そうに顔をしかめる。
「……もう外では会いません。もう……終わりです」
「え?」
琴子のつれない言葉に、鴻上の表情が凍りつく。
「普段の鴻上さんを知ってしまったから……もう今までと同じように『サクちゃん』とは呼べません」
琴子が固い声で告げると、鴻上は腕を組んで黙り込んだ。
二人の間に重い空気が流れる。
マズイ。
これでは完全に別れ話ではないか。
琴子は焦った。
そもそも、いまここで持ち出す話題ではなかった。会社の誰かに聞かれたら面倒だというのに。
「なぁ、サキちゃ……」
「すみません、お先に失礼します!」
何かを言いかけた鴻上を遮って、琴子は強引に席を立った。床に置いていたバッグを抱えると、逃げるように休憩所を後にする。
鴻上は追いかけてはこなかった……が、どうせすぐに顔を合わせなければならない。だって、直属の上司なのだ。
上司になってしまったのだ……あのサクちゃんが。
「なんでこんなことに……」
とりあえず女子トイレに逃げ込んだ琴子は、個室のなかで頭を抱えた。
「あーあ、よかったのにな……」
――あの身体。
琴子はサクちゃんの固い胸板を、節くれだった長い指を思い出す。あの、妙にセクシーな顎のホクロも。
よかった。
本当によかった。
理性が吹っ飛んでしまうくらい、あの人の身体はとんでもなく気持ちよかった……!
もう二度とあの腕に抱かれることはないのか――。
そう思うと、琴子の胸は鉛のような喪失感でいっぱいになった。
痛い。
胸が、痛い。
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