魔力で繋がる新世界!邪神にチートと寝取り魔法を与えられた俺は異世界でのんびりとスローライフを送ることにします

第三世界(うたかたとわ)

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第3章

第41話 ダンジョン経営


 旅を続けている途中にいい立地条件を見つけた俺は、ついにダンジョンを作ることにした。


 俺がダンジョンを建設した場所だが、ピーク山脈という場所の麓にあるレーニア大森林の端っこだ。


 ピーク山脈は古龍レーネの縄張りになっていて、いわゆる国家間の不緩衝地帯に指定されている。大々的に人員を送り込んで開拓しようとすると、古龍レーネによって襲撃されるのだ。


 しかし少人数による通過は見逃してもらえるらしく、森の周囲には街もあるし街道もできているという都合のいい場所だった。俺にとって、最高の立地条件である。


 俺がダンジョンを作る上で一番怖いのが、国家による人海戦術だ。俺のダンジョンを邪悪だと指定した国々が数万人規模の集団を作りダンジョンの攻略を目指すと、あっという間にダンジョンが消滅させられるだろう。


 もしそれを一時的にしのげても、それが数年間続くようならば今度は精神的な疲労が問題になってくる。俺は異世界では、のんびりと暮らしたい。


 レーニア大森林の端っこなら、古龍の襲撃を恐れて人海戦術は使えないだろう。あとは俺が目立たないようにすればいいし、どこぞの国が俺のダンジョンに攻めてきても少人数の精鋭なら普通のダンジョン運営と変わらない。


 これならば、のんびりとしたダンジョン運営ができる。


 俺が作ったダンジョンを説明すると、いわゆる和風迷路ダンジョンだ。


 畳と木の床でできた和風の廃墟をイメージした迷路内に、鈴の音を響かせながら警備ゴーレムが徘徊しているのが俺のダンジョンの特徴である。音と視界を頼りにして、ゴーレムに見つからずにダンジョンの奥を目指すというコンセプトで作った。


 もしダンジョン内で警備ゴーレムに見つかった場合、けたたましい警報音を鳴らしながらゴーレムが侵入者を追跡し始める。そして警備ゴーレムに体の一部でも触れられると、強制的にダンジョン外に転移だ。


 俺が作ったダンジョンは、基本的に戦闘が必要ないダンジョンにした。ダンジョン内を探索する冒険者を死なせないことで、俺は細く長くダンジョンポイントを獲得していく。


 これから増設予定のダンジョンも、そういう予定だ。


 ダンジョンにおとずれる人が増えてきたら、今度は50人くらいで短いアトラクションを競争して上位の人が次のステージに進めるという競争ダンジョンも作りたい。


 そのアトラクションはダンジョンに入るたびにランダムで変わり、ときにはサッカーのようなチーム戦も行なわれる。そして優勝者には、報酬が渡される予定だ。


 たまにはこういう面白いダンジョンがあってもいいだろうと、俺は考えていた。


 次に、俺がダンジョンの特産品として用意したアイテムについて説明する。


 まず俺は、ダンジョンカードというものを作った。ダンジョンの階層を突破したりイベントで優勝することでダンジョンポイントをカードに貯めて、それと景品を交換できるというシステムを採用するためだ。


 俺のダンジョンはアトラクションをクリアすることでダンジョンカードにポイントを貯めて、報酬と引き換えができるダンジョンなのだ。


 いずれは腕自慢のために、仮想空間に50人程の人間がそれぞれ乗り移って操作するゴーレムを送り込んで、無手の状態から用意された武器を拾いつつ最後の生き残りを決めるというアトラクションも作りたい。すごく面白そうだ。


 現在、俺のダンジョンを突破した人が引き換えできるアイテムとして用意したのが、特別性のポーションだ。


 俺のダンジョンではTSポーション、豊胸ポーション、ムスコ増大ポーションや身長を伸ばすポーションなどを規定ポイントと引き換えに交換できる。必要に合わせて、他のポーションも追加予定だ。


 他にも、俺はダンジョン内に買い物ができる場所も作った。ニホンのスーパーを真似したお店で、いつでも買い物ができるという空間だ。品揃えも、ニホンのスーパーと一緒にしてある。


 俺が創造魔法を使えるからなのか、俺のダンジョンはダンジョンポイントという管理システムを利用することでいつでもニホンの製品を生み出すことができた。買い物スペースの在庫も、ダンジョンポイントを使用して勝手に補充される。


 また、ダンジョン運営の方法を簡単にまとめると、ダンジョン内に侵入した生物の魔力を吸収してダンジョンポイントに変換して、それを消費することで階層を作ったりアイテムを生成できるというものだった。


 俺のダンジョンには他にも、飲食物の自動販売機が複数並んでいて、いつでも自由に飲み食いができる休憩所も作成している。


 これらが、ダンジョンを誕生させたときにもらえる初期ポイントを使って俺が作ったダンジョンだ。


 ダンジョンの十階層までを縦に区切って三つの区画を作り、それぞれに入り口を作ることで俺は、三つの性質を持つ場所を作り上げた。そしていずれは、その規模を大きくしていきたい。


 和風ダンジョンは十階層まで。買い物ダンジョンと休憩ダンジョンはまだ、一階層までしかできていない。ダンジョンポイントが溜まったら、他のスペースを追加していこう。


 そして十一階層からは、裏ダンジョンになる。ここからは、本気のダンジョンを作った。モンスターが徘徊し、命を落とす危険もあるダンジョンだ。


 ダンジョンを管理するためのダンジョンルームに侵入されて、ダンジョンコアを破壊されてしまえば俺のダンジョンは消滅してしまう。だからここからは、自分の身に危険が及ばないように厳重に守りを固めたい。


 一応間違って迷い込む人間がいないように、危険な階層の前には注意書きがしてある。この先には何もないこと、この先に進むものはダンジョンに危険を及ぼす人物として強制的に排除すること、そして命の危険があることだ。


 さらに物見遊山で侵入してくる人間に警告を与えるために、ぽつんとした広場だけが存在する第十二階層もある。ここでは、この先からは本当に命の保証はできないと最終確認がされるのだ。


 この最終確認を聞いても先に進もうとする人には悪いが、俺の命を守るために犠牲になってもらう。


 せっかくだし、俺が作った第十三階層からのダンジョンについても説明しておこう。


 第十三階層からは、危険なトラップが数多く出現することになる。


 まず、俺の裏ダンジョンには、そこら中に女体化トラップが仕掛けられている。女性がかかっても何も効果がないが、男が引っかかると体が女の子になってしまう罠だ。


 自分の性別が変わってしまえば、戦いどころではないだろう。多くの侵入者が、ここで脱落することになる。


 そして女体化トラップにかかった人間に対して次に襲いかかるのが触手トラップ、壁尻トラップ、丸呑みトラップなどの各種拘束系の罠だ。


 男がこの罠にかかってしまうという悲劇を起こさないために、触手からも女体化粘液がたくさん分泌されるようになっている。


 男がこの罠にかかっても、周囲が悲惨なだけだからな。男が触手トラップにかかったらまず体を女の子にされ、それから触手に襲われるように俺は配慮した。特定の趣味を持つ心が清楚な女子のことは、考えてはいけない。


 さらにはダンジョンの道中には、侵入者の体を強制的に発情させる魔法の霧などが吹き出す仕掛けも多数存在する。俺のダンジョンは進めば進むほどに、体がムズムズして上手く動けなくなっていくわけだ。


 そしてうまく体が動かせなくなった侵入者を、俺のダンジョンを構成する主なモンスターである触手が捕まえる。俺が生み出した触手には、触れた人間の体がすっごく気持ちよくなってしまう粘液を撒き散らす能力を主に与えた。


 その触手によって拘束された侵入者はそのままとある調教を受けて、心も体もとろとろに溶かされていくことになる。ここで、すべての価値感を入れ替えるのだ。


 そして触手による調教を受けてなぜか全員がエッチな女の子に変わってしまった侵入者たちは、今後建設予定のダンジョン娼館で働いてもらう予定になっている。


 俺のダンジョンに遊びにきた冒険者の溜まった性欲を、そこでたんまりと発散してもらう建物だ。これは、いいダンジョンポイント稼ぎになるだろう。


 また俺は、VIPの方々専用の高級ダンジョン娼館も作る予定にしている。ダンジョンの階層を利用した一大娼館街を設立し、権力者をズブズブに取り込むことで俺のダンジョンを破壊されにくくする。そして俺は、大量にダンジョンポイントを貯めていく。


 俺は痛いのは嫌いだけど、気持ちいいことは大好きである。だから俺の性格に合った、ダンジョン経営になったというわけだ。


 また変わり種として、TSポーションを利用した娼館もいずれは作りたい。


 女の子の体になって、とある行為を体験してみる場所。または男の子になって、とあるBL体験をしてみる場所。


 そういった異世界ならではの夢のある場所を、俺のダンジョンにはたくさん建設する予定である。


 今は従業員がいないため予定の段階だが、いずれは建設可能になるだろう。


 ダンジョン娼館の管理は、従魔スライムであるプルにやってもらう予定だ。


 いつの間にかプルは体を人化させ、人とコミュニケーションを取れるまでに成長していた。そしてなぜかプルは、人間の管理が抜群にうまい。


 プルの見た目について説明すると、完全に人ではなくスライムが人の形をしたものに変わった。全身が水色で嗜虐的な目をした爆乳のキザ歯スライム娘と言えば、プルの外見が伝わるだろうか。


 こうして、俺が作ったダンジョンが運営を開始されることになった。


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