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第4章
第64話 ベッケンバウム家とモルシュテンタッド家のそれから……
「……あっ♡……んあっ♡……ふくぅぅぅぅっ♡」
エカテリーナが俺の仲間になったことで、ベッケンバウム商会が秘密裏に俺のダンジョンである「欲望のダンジョン」の傘下に入った。
表向きはベッケンバウム商会が独自の情報網を使い、欲望のダンジョンからTSポーション等が産出するという情報をいち早く手に入れたことで、世界に先駆けてダンジョン市場に参入したという形だ。
……にゅううううん♡
「……そんなぁ♡……私の初めて♡……アンヌに見られちゃうよぉ♡……あっ♡……あっ♡」
「……お嬢様の顔♡……すっごく♡……気持ちよさそう♡」
マルグリットちゃんの身柄をエルドス帝国に売り渡そうとしていたジエームとリヒャルトについてだが、彼らはメヴェールの街に破壊工作のために潜入していたエルドス帝国の工作員と一緒に、とあるダンジョンの奥地で消息不明になった。
彼らが秘密裏におこなっていた裏工作の証拠については、その証拠を所持しているのが俺だけであるため、俺がそのまますべてを握りつぶしたという形になる。
ベッケンバウム商会には、俺のダンジョンから産出する資源を世界中に輸出してもらうという役割があるため、この事件が公になることでベッケンバウム家が取り潰しになっては困るからだ。
……ニヂュぅ♡……ニヂュぅ♡……ニヂュぅ♡
「――なにこれぇ♡――すっごくっ♡――気持ちいいよぉぉぉぉっ♡」
「……お嬢様の中にっ♡……アマネさんの魔力が♡……ズポズポ♡……出たり入ったりしているのが♡……丸見えですよ♡」
「――いやぁぁぁぁっ♡――アンヌっ♡――言わないでぇぇぇっ♡――んあっ♡――んあぁぁぁぁぁっ♡」
マルグリットちゃんの許嫁であるリヒャルトが消息不明になったために、ベッケンバウム家とモルシュテンタッド家の友誼は消滅したかのように思われたが、今度はマルグリットちゃんとエカテリーナとのあいだに共通する秘密の関係が生まれたことをきっかけに、両家の交流が開始されることになる。
許嫁契約がなくなってしまったマルグリットちゃんであるが、エカテリーナのもとで商売について勉強をすることを名目に、ベッケンバウム家に残ることになった。
……とぷ♡……とぷ♡
「……はぁぁぁぁぁ♡……中に♡……いっぱい♡……気持ちいいの♡……出てきてるぅ♡」
「……うふふ♡……これで♡……お嬢様も♡……大人の淑女ですね♡」
もう少し詳しく説明すると、学生であるマルグリットちゃんは臨時休暇を使い、許嫁への挨拶のためにベッケンバウム家をおとずれてきているというのがいまの状況だ。
彼女は一度学園に戻って勉学に励み、無事に卒業をしたあとにベッケンバウム商会に幹部候補として就職する予定になった。
モルシュテンタッド家側も娘の許嫁が消息不明になったことを非常に残念がっていたが、世界有数の大商会であるベッケンバウム商会の幹部候補として、娘の就職先が決まったことにはとても喜んでいた。
そういった表向きの立場を用意しておきながら、今後マルグリットちゃんとアンヌちゃんは、エカテリーナと一緒に俺のダンジョンの運営に参加することになる。
許嫁契約とは違った形になったが、無事にベッケンバウム家とモルシュテンタッド家の交流が開始されたことで、今回の事件は一段落となった。
これで、エルドス帝国による周辺国家への侵攻に、イスタリア王国とドルチアーノ王国の両国は、大きな牽制をすることができたというわけだ。
「……えへへ♡……アンヌがイクところ♡……わたしに見せてね♡」
……ヌ゛ヂュぅ♡……ヌ゛ヂュぅ♡……ヌ゛ヂュぅぅぅ♡
「――はひぃぃぃぃっ♡――はひぃぃぃぃっ♡――そんなぁっ♡――お嬢様に見られながらっ♡――わたしっ♡――イかされちゃうっ♡――んっ♡――あ゛っ♡――らめっ♡――もうぅ♡――がまん♡――れきない♡――イクぅぅぅぅぅ♡」
ガク♡ガク♡ガク♡
そしていまの俺は、アンヌちゃんとマルグリットちゃんと一緒に、とある三人でする室内スポーツを楽しんでいる。初めてのスポーツ体験を終えたばかりのマルグリットちゃんは休憩中で、いまはアンヌちゃんが俺の対戦相手だ。
「……アンヌ♡……すっごい♡……気持ちよさそうな顔してる♡」
……とぷぅ♡……とぷぅ♡
「――んぐぅっ♡――ん゛あ゛っ♡――あ゛っ♡――あ゛っ♡――お嬢様の前でっ♡――イ゛クのっ♡――止まらないぃぃぃぃぃ♡――はうぅぅぅぅぅっ♡――またっ♡――イっちゃうぅぅぅぅぅ♡」
ガクン♡ガクン♡ガクン♡
それにしても、大商会や各国へのパイプができ始めたことで、思っていたよりも俺のダンジョンの規模が大きくなってきていた。
当初の予定では、ひっそりと世界の端にある辺ぴなダンジョンを経営していく予定であったが、どうやらそうもいかないようだ。
いまはまだ、ベッケンバウム商会の販路に乗せるアイテムの個数を制限しているために、俺のダンジョンの名前は広がっていないが、機会を見て少しずつ、ダンジョンの規模を大きくしていくことにしよう。
これから俺のダンジョンが、この世界の中でどこまで成長していくのだろうか。楽しみである。
……ちゅぷぅ♡……くちゅ♡……れろぉ♡……はむぅ♡
「……アマネさんの♡……魔力キャンディ♡……硬くて♡……とっても♡……おいしい♡……はむぅ♡……れろ♡」
……くちゅるぅ♡……ズルるるるぅぅ♡……ジュルルるるぅぅ♡
「……お嬢様♡……私と一緒に♡……アマネさんの魔力キャンディ♡……ペロペロしましょうね♡……ちゅぷぅ♡……ちゅぷぷぅっ♡……これ♡……すっごく♡……おいしい♡」
俺は、俺の眷属に生まれ変わったマルグリットちゃんとアンヌちゃんにイタズラされながら、のんびりとそんなことを思う。
こうして、新たな仲間を迎えた俺のダンジョン経営は、次の展開を迎えていくのであった。
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