24 / 28
24
王宮を出たヨミとカインは、再び辺境への長旅へと向かうことになった。
王都の外れ。馬車に乗る直前。
ヨミは、アスクレピオス公爵邸の研究室から、辺境で必要となる最終的な機材を積み込ませていた。
小型の魔力測定器。超高純度の金属触媒。そして、辺境では手に入らない、特殊なガラス容器一式。
「ハンナ。この機材リストは、辺境領到着後に、すぐに王都のギルドへ発注する分です。カイン殿に渡して、最優先で早馬を」
「は、はい、お嬢様!」
ハンナが、テキパキと指示に応じる。
王宮での一件以来、ハンナの中のヨミは、「恐ろしい主人」から「恐ろしいが、最高に格好いい主人」へとランクアップしていた。
「さあ、カイン殿。馬車に乗り込みますわよ」
ヨミが、カインに声をかける。
カインは、黒い外套(がいとう)の襟を立て、ヨミのすぐそばに立っていた。
彼は、ヨミの背中に、いつもより熱い視線を注いでいた。
「……ヨミ殿」
「なんですの。辺境での研究スケジュールが、一刻も早く私を呼んでおりますわ」
ヨミは、馬車のステップに足をかけようとした。
その時。
カインが、彼女の腕を、そっと掴んだ。
強くはない。だが、拒否できない、確かな力だった。
「!」
ヨミの体が、ピタリと止まる。
「……カイン殿。どうかしましたか」
ヨミは、冷静を装って、カインを振り返った。
カインは、周囲の喧騒を一切無視し、真剣な眼差しで、ヨミを見つめていた。
「王子の言葉を、はっきりと拒否したな」
「ええ。事実を述べたまでですわ」
「彼は、この国の王太子だ。彼の隣は、名誉と富の全てだ。それを、貴様は、何の迷いもなく捨てた」
「私の研究には、王太子よりも、辺境の薬草の方が、よほど価値がある、と判断したまでです」
ヨミは、そう答えながらも、自分の胸が高鳴っているのを感じた。
(いけない。またですわ。この胸の痛み……。カイン殿のこの眼差しは、心拍数を跳ね上げる効果を持つ、特定の『毒』ですわ!)
(解毒薬が、必要ですわ……!)
カインは、ヨミの動揺に気づいたのか、さらに一歩、踏み込んだ。
「俺は、正直、安堵した」
「……」
「貴様が、王子の甘い言葉に乗り、王都に残るのではないかと、危惧していた」
「私が?あの『水虫菌』の患者の隣に?冗談は、止してくださいまし」
ヨミは、冷笑した。
だが、カインは、その冷笑さえも、愛おしいとでも言うかのように、静かに見つめていた。
「ヨミ殿」
カインが、その巨体をヨミの目の前にまで寄せた。
「俺は、貴様の『検体』だったな」
「ええ。最高の検体でしたわ」
「そうだろう」
カインの口元に、かすかな笑みが浮かぶ。
「貴様の毒の知識が、貴様のその狂気的な研究心こそが、俺の体調不良を治した。そして、王子の命をも救った」
「……」
「貴様の言う通り、俺は、貴様の知識の『価値』を、誰よりも理解している」
カインは、ヨミの腕を掴んでいた手を、そっと離し、代わりに、ヨミの白い頬に、手の甲を添えた。
「……」
ヨミは、その手の熱さに、身動きが取れなかった。
「ヨミ殿。貴様は、毒の研究にしか興味がない。貴様の愛するものは、薬草と、フラスコと、乳鉢だけだ」
「……ええ。それが、何か」
「俺は、その『毒』に、一生侵されたい」
カインの言葉は、愛の告白というより、辺境伯としての、重い『誓い』のようだった。
「……!」
ヨミの瞳が、大きく見開かれる。
「俺は、王子のようには、貴様を『愛する』ことはできん。貴族の甘い戯言(ざれごと)も言えん。だが」
カインは、ヨミの瞳を、真剣に見つめ返した。
「俺の体は、貴様の毒に侵されたからこそ、初めて、健康になった」
「……」
「貴様という『毒』は、俺にとって、もはや、切り離せない『薬』だ」
「カ、カイン殿……」
ヨミの声が、初めて震えた。
「俺は、貴様を、俺の砦から、二度と手放すつもりはない」
「……」
「貴様のその狂気的な研究を、誰にも邪魔させず、生涯、俺の隣で、続けてもらいたい」
カインは、ヨミの頬に添えた手を、さらに優しく押し当てた。
「俺と、結婚してくれ」
「……け、結婚……?」
ヨミの頭の中で、全ての論理回路が、ショートした。
王子のプロポーズには、即答で「拒否」できた。
だが、この、カインの、あまりにも不器用で、あまりにも直球な『告白(オファー)』には、どう答えていいのか分からなかった。
(この感情は、一体……!)
(胸が、痛い……!でも、なぜか、心地よい……!)
(これは、私の知らない、未知の『毒』の作用ですわ……!)
カインは、ヨミの混乱を、黙って待っていた。
彼の告白には、美しい言葉も、ロマンチックな演出もない。
だが、その言葉には、辺境領の土のように、重く、確かな『真実』が宿っていた。
「……貴様が、望むなら」
カインは、さらに、最大の『餌』を差し出した。
「辺境領の、全ての薬草と、最新の研究棟を、君に捧げよう」
「……!」
ヨミの紫の瞳が、カッと見開かれた。
『全ての薬草』。
『最新の研究棟』。
その二つの単語が、ヨミの理性を、完全に吹き飛ばした。
(けんきゅうとう……!)
(辺境に、最新の設備を……!)
(この男……!私の弱点を、完璧に把握している……!)
ヨミの顔に、研究者としての、至福の笑顔が、ゆっくりと広がった。
それは、カインの病を治した時よりも、月光草を発見した時よりも、さらに強い、恍惚とした笑顔だった。
「カイン殿……」
ヨミは、カインの顔を、両手で掴んだ。
カインが、少し驚いたように、目を見開く。
「……謹んで」
ヨミは、深呼吸をした。
「謹んで、お受けいたします!」
ヨミの返事は、プロポーズに対するものではなく、まるで、最高の研究環境を与えられた、科学者の歓喜の叫びのようだった。
「!」
カインは、その顔を見て、初めて、心から安堵した。
(ああ、これで、この女は、俺のモノだ)
(俺の砦から、二度と逃げられない)
カインは、ヨミの顔を掴んだ手を、そっと自分の手で包み込んだ。
「ありがとう、ヨミ殿」
「いえ。こちらこそ、ありがとう存じますわ」
ヨミは、満面の笑みで言った。
「最高の『検体』と、最高の『研究環境』を、提供してくださるのですから」
カイン・ヴェルデ辺境伯の、不器用な、そして、史上最も合理的(?)なプロポーズは、こうして、成就したのである。
王都の外れ。馬車に乗る直前。
ヨミは、アスクレピオス公爵邸の研究室から、辺境で必要となる最終的な機材を積み込ませていた。
小型の魔力測定器。超高純度の金属触媒。そして、辺境では手に入らない、特殊なガラス容器一式。
「ハンナ。この機材リストは、辺境領到着後に、すぐに王都のギルドへ発注する分です。カイン殿に渡して、最優先で早馬を」
「は、はい、お嬢様!」
ハンナが、テキパキと指示に応じる。
王宮での一件以来、ハンナの中のヨミは、「恐ろしい主人」から「恐ろしいが、最高に格好いい主人」へとランクアップしていた。
「さあ、カイン殿。馬車に乗り込みますわよ」
ヨミが、カインに声をかける。
カインは、黒い外套(がいとう)の襟を立て、ヨミのすぐそばに立っていた。
彼は、ヨミの背中に、いつもより熱い視線を注いでいた。
「……ヨミ殿」
「なんですの。辺境での研究スケジュールが、一刻も早く私を呼んでおりますわ」
ヨミは、馬車のステップに足をかけようとした。
その時。
カインが、彼女の腕を、そっと掴んだ。
強くはない。だが、拒否できない、確かな力だった。
「!」
ヨミの体が、ピタリと止まる。
「……カイン殿。どうかしましたか」
ヨミは、冷静を装って、カインを振り返った。
カインは、周囲の喧騒を一切無視し、真剣な眼差しで、ヨミを見つめていた。
「王子の言葉を、はっきりと拒否したな」
「ええ。事実を述べたまでですわ」
「彼は、この国の王太子だ。彼の隣は、名誉と富の全てだ。それを、貴様は、何の迷いもなく捨てた」
「私の研究には、王太子よりも、辺境の薬草の方が、よほど価値がある、と判断したまでです」
ヨミは、そう答えながらも、自分の胸が高鳴っているのを感じた。
(いけない。またですわ。この胸の痛み……。カイン殿のこの眼差しは、心拍数を跳ね上げる効果を持つ、特定の『毒』ですわ!)
(解毒薬が、必要ですわ……!)
カインは、ヨミの動揺に気づいたのか、さらに一歩、踏み込んだ。
「俺は、正直、安堵した」
「……」
「貴様が、王子の甘い言葉に乗り、王都に残るのではないかと、危惧していた」
「私が?あの『水虫菌』の患者の隣に?冗談は、止してくださいまし」
ヨミは、冷笑した。
だが、カインは、その冷笑さえも、愛おしいとでも言うかのように、静かに見つめていた。
「ヨミ殿」
カインが、その巨体をヨミの目の前にまで寄せた。
「俺は、貴様の『検体』だったな」
「ええ。最高の検体でしたわ」
「そうだろう」
カインの口元に、かすかな笑みが浮かぶ。
「貴様の毒の知識が、貴様のその狂気的な研究心こそが、俺の体調不良を治した。そして、王子の命をも救った」
「……」
「貴様の言う通り、俺は、貴様の知識の『価値』を、誰よりも理解している」
カインは、ヨミの腕を掴んでいた手を、そっと離し、代わりに、ヨミの白い頬に、手の甲を添えた。
「……」
ヨミは、その手の熱さに、身動きが取れなかった。
「ヨミ殿。貴様は、毒の研究にしか興味がない。貴様の愛するものは、薬草と、フラスコと、乳鉢だけだ」
「……ええ。それが、何か」
「俺は、その『毒』に、一生侵されたい」
カインの言葉は、愛の告白というより、辺境伯としての、重い『誓い』のようだった。
「……!」
ヨミの瞳が、大きく見開かれる。
「俺は、王子のようには、貴様を『愛する』ことはできん。貴族の甘い戯言(ざれごと)も言えん。だが」
カインは、ヨミの瞳を、真剣に見つめ返した。
「俺の体は、貴様の毒に侵されたからこそ、初めて、健康になった」
「……」
「貴様という『毒』は、俺にとって、もはや、切り離せない『薬』だ」
「カ、カイン殿……」
ヨミの声が、初めて震えた。
「俺は、貴様を、俺の砦から、二度と手放すつもりはない」
「……」
「貴様のその狂気的な研究を、誰にも邪魔させず、生涯、俺の隣で、続けてもらいたい」
カインは、ヨミの頬に添えた手を、さらに優しく押し当てた。
「俺と、結婚してくれ」
「……け、結婚……?」
ヨミの頭の中で、全ての論理回路が、ショートした。
王子のプロポーズには、即答で「拒否」できた。
だが、この、カインの、あまりにも不器用で、あまりにも直球な『告白(オファー)』には、どう答えていいのか分からなかった。
(この感情は、一体……!)
(胸が、痛い……!でも、なぜか、心地よい……!)
(これは、私の知らない、未知の『毒』の作用ですわ……!)
カインは、ヨミの混乱を、黙って待っていた。
彼の告白には、美しい言葉も、ロマンチックな演出もない。
だが、その言葉には、辺境領の土のように、重く、確かな『真実』が宿っていた。
「……貴様が、望むなら」
カインは、さらに、最大の『餌』を差し出した。
「辺境領の、全ての薬草と、最新の研究棟を、君に捧げよう」
「……!」
ヨミの紫の瞳が、カッと見開かれた。
『全ての薬草』。
『最新の研究棟』。
その二つの単語が、ヨミの理性を、完全に吹き飛ばした。
(けんきゅうとう……!)
(辺境に、最新の設備を……!)
(この男……!私の弱点を、完璧に把握している……!)
ヨミの顔に、研究者としての、至福の笑顔が、ゆっくりと広がった。
それは、カインの病を治した時よりも、月光草を発見した時よりも、さらに強い、恍惚とした笑顔だった。
「カイン殿……」
ヨミは、カインの顔を、両手で掴んだ。
カインが、少し驚いたように、目を見開く。
「……謹んで」
ヨミは、深呼吸をした。
「謹んで、お受けいたします!」
ヨミの返事は、プロポーズに対するものではなく、まるで、最高の研究環境を与えられた、科学者の歓喜の叫びのようだった。
「!」
カインは、その顔を見て、初めて、心から安堵した。
(ああ、これで、この女は、俺のモノだ)
(俺の砦から、二度と逃げられない)
カインは、ヨミの顔を掴んだ手を、そっと自分の手で包み込んだ。
「ありがとう、ヨミ殿」
「いえ。こちらこそ、ありがとう存じますわ」
ヨミは、満面の笑みで言った。
「最高の『検体』と、最高の『研究環境』を、提供してくださるのですから」
カイン・ヴェルデ辺境伯の、不器用な、そして、史上最も合理的(?)なプロポーズは、こうして、成就したのである。
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
誘拐された公爵令嬢ですが、なぜか皇帝に溺愛されています』
富士山麓
恋愛
舞踏会で王太子から婚約破棄を告げられそうになった瞬間――
目の前に現れたのは、馬に乗った仮面の皇帝だった。
そのまま攫われた公爵令嬢ビアンキーナは、誘拐されたはずなのに超VIP待遇。
一方、助けようともしなかった王太子は「無能」と嘲笑され、静かに失墜していく。
選ばれる側から、選ぶ側へ。
これは、誰も断罪せず、すべてを終わらせた令嬢の物語。
「退屈な女だ」と婚約破棄されたので去りましたが、翌日から国政が止まったそうです。え、私はもう存じませんけど?
にたまご
恋愛
公爵令嬢クラーラは、ユリウス王太子殿下に婚約を破棄された。
「退屈な女だ」「何の取り柄もない」と。
否定はしない。
けれど殿下が知らないだけで、通商条約も予算案も外交書簡も、この国の政務の大半を六年間匿名で回していたのは──この「退屈な女」だ。
婚約破棄の翌朝、宰相補佐官のレオンが焼き菓子と四十二件の緊急報告を携えて公爵邸を訪れる。
「貴女がいなくなった王宮は、控えめに申し上げて、地獄です」
──存じません。私はもう、ただの無職ですので。
ベールを上げた新郎は『君じゃない』と叫んだ
ハートリオ
恋愛
結婚式で新郎に『君じゃない』と叫ばれたのはウィオラ。
スピーナ子爵家の次女。
どうやら新郎が結婚する積りだったのは姉のリリウム。
ウィオラはいつも『じゃない方』
認められない、
選ばれない…
そんなウィオラは――
中世ヨーロッパ風異世界でのお話です。
よろしくお願いします。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
すみっこ婚約破棄同盟〜王子様による婚約破棄のすみっこで〜
まりー
恋愛
ある夜会で王子とその側近達の婚約破棄が行われた。腕に恋人をぶら下げて。所謂、王道断罪劇である。
でもこのお話の主役は麗しのヒロインでも、キラキラ王子でも、学園一の秀才や騎士団期待のホープでもない。これは王道のすみっこで行われた、弱小貴族と商人の子息たちの婚約破棄のお話である。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
「もう俺ら、恋なんてしない!」と言う小学生の息子の話を参考に書きました。登場人物の男子たちの頭は小学生レベルだと思って読んでください。
「宮廷魔術師の娘の癖に無能すぎる」と婚約破棄され親には出来損ないと言われたが、厄介払いと嫁に出された家はいいところだった
今川幸乃
ファンタジー
魔術の名門オールストン公爵家に生まれたレイラは、武門の名門と呼ばれたオーガスト公爵家の跡取りブランドと婚約させられた。
しかしレイラは魔法をうまく使うことも出来ず、ブランドに一方的に婚約破棄されてしまう。
それを聞いた宮廷魔術師の父はブランドではなくレイラに「出来損ないめ」と激怒し、まるで厄介払いのようにレイノルズ侯爵家という微妙な家に嫁に出されてしまう。夫のロルスは魔術には何の興味もなく、最初は仲も微妙だった。
一方ブランドはベラという魔法がうまい令嬢と婚約し、やはり婚約破棄して良かったと思うのだった。
しかしレイラが魔法を全然使えないのはオールストン家で毎日飲まされていた魔力増加薬が体質に合わず、魔力が暴走してしまうせいだった。
加えて毎日毎晩ずっと勉強や訓練をさせられて常に体調が悪かったことも原因だった。
レイノルズ家でのんびり過ごしていたレイラはやがて自分の真の力に気づいていく。