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「……完璧ね」
私は控室の巨大な鏡の前で、自身の姿に見惚れていた。
身に纏っているのは、国中の職人が血と汗と涙(主に涙)を流して完成させた『エターナル・ルミナス・ホワイト』のドレス。
特殊な「発光する糸」で織り上げられた生地は、呼吸をするたびに淡く輝き、まるで私自身が光の精霊になったかのような錯覚を覚えさせる。
「お嬢様……いえ、今日からは妃殿下ですね。言葉もありません」
セバスチャンが、珍しく目頭を押さえている。
「泣かないで、セバスチャン。涙で視界が曇ったら、私の晴れ姿がボヤけてしまうわ。一瞬たりとも見逃さないで」
「はい、しっかりと網膜に焼き付けます」
「天気はどう?」
「気象魔導士部隊からの報告では、王都上空の雲は完全に消滅。快晴率100パーセントです」
「よし。太陽神も空気を読んだようね」
私は立ち上がった。
ドレスの裾が、天の川のように広がる。
「行きましょう。世界が私を待っているわ」
大聖堂の重厚な扉の前。
中からは荘厳なパイプオルガンの音色が聞こえてくる。
隣には、純白の礼服に身を包んだジェラルドが待っていた。
いつもの騎士服も素敵だが、今日の彼は王子様としてのオーラが全開だ。
「……待たせたな、俺の花嫁」
ジェラルドが私を見て、一瞬息を呑んだ。
そして、眩しそうに目を細める。
「サングラスが必要だったかもしれない。今日の輝きは致死量だ」
「死なないでね。誓いのキスができなくなるわ」
私は彼に腕を絡めた。
「準備はいい? これが私たちの伝説の始まりよ」
「ああ。行こう」
ギィィ……と扉が開かれる。
その瞬間、堂内に満ちていた静寂が、どよめきへと変わった。
「うわぁっ……!」
「ま、眩しい!」
「女神だ……!」
参列者たちが一斉に目を覆い、そして感嘆の声を漏らす。
ステンドグラスから差し込む陽光と、私のドレスの発光が相乗効果を生み出し、私は光の塊となってバージンロードを進んでいく。
「見て、ジェラルド。最前列のご婦人が失神したわ」
私は小声で囁いた。
「貧血か?」
「違うわ。私の美しさの許容量(キャパシティ)を超えてしまったのよ。脳がショートしたのね。名誉の負傷だわ」
「……医療班、待機させておいてよかったな」
ジェラルドが苦笑しながら、しっかりと私を支えて歩く。
バージンロードは長い。
けれど、一歩一歩踏みしめるたびに、周囲からの祝福(と驚愕)の視線が突き刺さり、それが私のエネルギーになる。
祭壇の前。
神父様が待っていた。
彼は私たちを見て、少し震えているように見えた。
緊張しているのかしら?
それとも、私の輝きにビビっているのかしら?
「……新郎、ジェラルド・アークライト。汝、健やかなる時も、病める時も、これを愛し、敬い、慰め、助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓うか?」
「誓います」
ジェラルドの声は、迷いなく、力強く響いた。
堂内に安堵の息が漏れる。
「新婦、ニアン・ローズベルク。汝、健やかなる時も、病める時も、これを愛し、敬い……」
「ちょっと待ってくださる?」
私は神父の言葉を遮った。
堂内がざわつく。
「……な、何か問題が?」
神父が冷や汗を流す。
「誓いの文言が古臭いわ。『敬い、助け』? それだけじゃ足りないのよ」
私は参列者の方を向き、マイクもないのによく通る声で宣言した。
「私は誓うわ。健やかなる時も、病める時も、世界一美しくあり続けることを! そして、私の隣にいるこの幸運な男性を、一生飽きさせないことを!」
「……!」
神父が絶句する。
しかし、ジェラルドは吹き出した。
「くっ、ははは! そうだ、それがお前だ!」
「文句あって? これが私の『誓い』よ」
「ないさ。最高だ」
ジェラルドは私の手を取り、強く握りしめた。
「では、誓いのキスを」
神父が諦めたように進行を戻す。
ジェラルドがベールを上げる。
至近距離で見つめ合う私たち。
「ニアン。世界一、愛している」
「……知っているわ」
私は彼の瞳を見つめ返した。
そこには、私だけが映っている。
「私って、本当に罪作りな女ね。こんなに素敵な貴方を、私だけのものにしてしまうんだから」
「ああ、重罪だ。一生かけて償ってもらうぞ」
唇が触れ合う。
その瞬間、王都の上空に展開された巨大な魔法スクリーンに、私たちのキスシーンが大写しになった。
『うおおおおおッ!!』
教会の外から、地響きのような歓声が聞こえてきた。
王都中の国民が、空を見上げて熱狂しているのだ。
これが私の演出。
私たちが結ばれた瞬間、世界中が祝福せずにはいられない仕掛け。
「……ふふっ」
唇を離し、私は悪戯っぽく笑った。
「聞こえる? 世界が私を讃えているわ」
「いや、俺たちを、だろ」
「そうね。今日は特別に、貴方もセットで讃えさせてあげる」
式が終わり、私たちは教会の外へ出た。
そこには、ニアン特製のオープン馬車が待機している。
パレードの始まりだ。
「おめでとうございます! ニアン様、ジェラルド様!」
「ニアン様、こっち向いてー!」
沿道は人で埋め尽くされていた。
紙吹雪が舞い、花びらが降り注ぐ。
私は手を振り、投げキッスを振り撒いた。
「ありがとう! 私の美しさは貴方たちのものよ!」
「日焼け止めは塗った? 私の輝きで肌が焼けるわよ!」
「……相変わらずだな」
隣で手を振るジェラルドが、呆れつつも楽しそうだ。
「でも、不思議だ。お前がそう言うと、本当にみんなが幸せそうに見える」
「洗脳じゃないわよ。共鳴よ」
私は彼の方を向いた。
「人はね、美しいものを見ると心が動くの。そして、自信に満ちた人間を見ると、自分も前を向こうと思える。私はただ、そのきっかけをバラ撒いているだけ」
「……美の伝道師、か」
「宣教師と言ってちょうだい」
馬車は王都の大通りを進む。
ふと、群衆の中に懐かしい顔を見つけた気がした。
ボロボロの服を着て、でもどこか晴れやかな顔でこちらを見上げている、かつての盗賊たち。
そして、遠くの建物の陰から、悔しそうに、でも目が離せないといった様子で見ている隣国の使節団(カイル殿下の部下たち)。
過去も未来も、すべて巻き込んで、私は進んでいく。
「ジェラルド」
「ん?」
「私、今が一番幸せかもしれないわ」
「ほう、珍しいな。お前が『今』に満足するなんて」
「でもね」
私は彼の手をギュッと握った。
「明日はもっと幸せになる予定よ。だって、明日の私は今日よりもっと美しくなっているはずだもの」
「……違いない」
ジェラルドは私の手を引き寄せ、指輪に口づけをした。
歓声が一層大きくなる。
「俺も誓おう。明日は今日よりもっと、お前を愛しているとな」
「期待しているわ」
青空の下、私たちのパレードは続く。
どこまでも、どこまでも。
ナルシストな花嫁と、物好きな王子様の物語は、ここで一旦の幕を下ろす。
けれど、私たちの人生という名のステージは、まだまだ終わらない。
だって、私はニアン・ローズベルク。
世界で一番美しく、そして世界で一番幸せになることを義務付けられた、最強のヒロインなのだから!
「さあ、次は披露宴よ! 十メートルのケーキ入刀が待っているわ!」
「……怪我だけはするなよ」
私の高笑いと、彼の優しい溜息が、祝福の鐘の音に溶けていった。
私は控室の巨大な鏡の前で、自身の姿に見惚れていた。
身に纏っているのは、国中の職人が血と汗と涙(主に涙)を流して完成させた『エターナル・ルミナス・ホワイト』のドレス。
特殊な「発光する糸」で織り上げられた生地は、呼吸をするたびに淡く輝き、まるで私自身が光の精霊になったかのような錯覚を覚えさせる。
「お嬢様……いえ、今日からは妃殿下ですね。言葉もありません」
セバスチャンが、珍しく目頭を押さえている。
「泣かないで、セバスチャン。涙で視界が曇ったら、私の晴れ姿がボヤけてしまうわ。一瞬たりとも見逃さないで」
「はい、しっかりと網膜に焼き付けます」
「天気はどう?」
「気象魔導士部隊からの報告では、王都上空の雲は完全に消滅。快晴率100パーセントです」
「よし。太陽神も空気を読んだようね」
私は立ち上がった。
ドレスの裾が、天の川のように広がる。
「行きましょう。世界が私を待っているわ」
大聖堂の重厚な扉の前。
中からは荘厳なパイプオルガンの音色が聞こえてくる。
隣には、純白の礼服に身を包んだジェラルドが待っていた。
いつもの騎士服も素敵だが、今日の彼は王子様としてのオーラが全開だ。
「……待たせたな、俺の花嫁」
ジェラルドが私を見て、一瞬息を呑んだ。
そして、眩しそうに目を細める。
「サングラスが必要だったかもしれない。今日の輝きは致死量だ」
「死なないでね。誓いのキスができなくなるわ」
私は彼に腕を絡めた。
「準備はいい? これが私たちの伝説の始まりよ」
「ああ。行こう」
ギィィ……と扉が開かれる。
その瞬間、堂内に満ちていた静寂が、どよめきへと変わった。
「うわぁっ……!」
「ま、眩しい!」
「女神だ……!」
参列者たちが一斉に目を覆い、そして感嘆の声を漏らす。
ステンドグラスから差し込む陽光と、私のドレスの発光が相乗効果を生み出し、私は光の塊となってバージンロードを進んでいく。
「見て、ジェラルド。最前列のご婦人が失神したわ」
私は小声で囁いた。
「貧血か?」
「違うわ。私の美しさの許容量(キャパシティ)を超えてしまったのよ。脳がショートしたのね。名誉の負傷だわ」
「……医療班、待機させておいてよかったな」
ジェラルドが苦笑しながら、しっかりと私を支えて歩く。
バージンロードは長い。
けれど、一歩一歩踏みしめるたびに、周囲からの祝福(と驚愕)の視線が突き刺さり、それが私のエネルギーになる。
祭壇の前。
神父様が待っていた。
彼は私たちを見て、少し震えているように見えた。
緊張しているのかしら?
それとも、私の輝きにビビっているのかしら?
「……新郎、ジェラルド・アークライト。汝、健やかなる時も、病める時も、これを愛し、敬い、慰め、助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓うか?」
「誓います」
ジェラルドの声は、迷いなく、力強く響いた。
堂内に安堵の息が漏れる。
「新婦、ニアン・ローズベルク。汝、健やかなる時も、病める時も、これを愛し、敬い……」
「ちょっと待ってくださる?」
私は神父の言葉を遮った。
堂内がざわつく。
「……な、何か問題が?」
神父が冷や汗を流す。
「誓いの文言が古臭いわ。『敬い、助け』? それだけじゃ足りないのよ」
私は参列者の方を向き、マイクもないのによく通る声で宣言した。
「私は誓うわ。健やかなる時も、病める時も、世界一美しくあり続けることを! そして、私の隣にいるこの幸運な男性を、一生飽きさせないことを!」
「……!」
神父が絶句する。
しかし、ジェラルドは吹き出した。
「くっ、ははは! そうだ、それがお前だ!」
「文句あって? これが私の『誓い』よ」
「ないさ。最高だ」
ジェラルドは私の手を取り、強く握りしめた。
「では、誓いのキスを」
神父が諦めたように進行を戻す。
ジェラルドがベールを上げる。
至近距離で見つめ合う私たち。
「ニアン。世界一、愛している」
「……知っているわ」
私は彼の瞳を見つめ返した。
そこには、私だけが映っている。
「私って、本当に罪作りな女ね。こんなに素敵な貴方を、私だけのものにしてしまうんだから」
「ああ、重罪だ。一生かけて償ってもらうぞ」
唇が触れ合う。
その瞬間、王都の上空に展開された巨大な魔法スクリーンに、私たちのキスシーンが大写しになった。
『うおおおおおッ!!』
教会の外から、地響きのような歓声が聞こえてきた。
王都中の国民が、空を見上げて熱狂しているのだ。
これが私の演出。
私たちが結ばれた瞬間、世界中が祝福せずにはいられない仕掛け。
「……ふふっ」
唇を離し、私は悪戯っぽく笑った。
「聞こえる? 世界が私を讃えているわ」
「いや、俺たちを、だろ」
「そうね。今日は特別に、貴方もセットで讃えさせてあげる」
式が終わり、私たちは教会の外へ出た。
そこには、ニアン特製のオープン馬車が待機している。
パレードの始まりだ。
「おめでとうございます! ニアン様、ジェラルド様!」
「ニアン様、こっち向いてー!」
沿道は人で埋め尽くされていた。
紙吹雪が舞い、花びらが降り注ぐ。
私は手を振り、投げキッスを振り撒いた。
「ありがとう! 私の美しさは貴方たちのものよ!」
「日焼け止めは塗った? 私の輝きで肌が焼けるわよ!」
「……相変わらずだな」
隣で手を振るジェラルドが、呆れつつも楽しそうだ。
「でも、不思議だ。お前がそう言うと、本当にみんなが幸せそうに見える」
「洗脳じゃないわよ。共鳴よ」
私は彼の方を向いた。
「人はね、美しいものを見ると心が動くの。そして、自信に満ちた人間を見ると、自分も前を向こうと思える。私はただ、そのきっかけをバラ撒いているだけ」
「……美の伝道師、か」
「宣教師と言ってちょうだい」
馬車は王都の大通りを進む。
ふと、群衆の中に懐かしい顔を見つけた気がした。
ボロボロの服を着て、でもどこか晴れやかな顔でこちらを見上げている、かつての盗賊たち。
そして、遠くの建物の陰から、悔しそうに、でも目が離せないといった様子で見ている隣国の使節団(カイル殿下の部下たち)。
過去も未来も、すべて巻き込んで、私は進んでいく。
「ジェラルド」
「ん?」
「私、今が一番幸せかもしれないわ」
「ほう、珍しいな。お前が『今』に満足するなんて」
「でもね」
私は彼の手をギュッと握った。
「明日はもっと幸せになる予定よ。だって、明日の私は今日よりもっと美しくなっているはずだもの」
「……違いない」
ジェラルドは私の手を引き寄せ、指輪に口づけをした。
歓声が一層大きくなる。
「俺も誓おう。明日は今日よりもっと、お前を愛しているとな」
「期待しているわ」
青空の下、私たちのパレードは続く。
どこまでも、どこまでも。
ナルシストな花嫁と、物好きな王子様の物語は、ここで一旦の幕を下ろす。
けれど、私たちの人生という名のステージは、まだまだ終わらない。
だって、私はニアン・ローズベルク。
世界で一番美しく、そして世界で一番幸せになることを義務付けられた、最強のヒロインなのだから!
「さあ、次は披露宴よ! 十メートルのケーキ入刀が待っているわ!」
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