異世界極道 ~ドタマ弾かれたら勇者になりました~

怜悧(サトシ)

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「誓いの言霊は成就したからな。湯浴みをさせて、我が寝所へ運んできてくれ」
王子はそう言うと、颯爽と身を翻して神殿を出ていく。
持て余した熱にオレは苛まれながら周りを見回すが、兵士達は裸のままのオレを見下すように眺めて担ぎあげる。
「言葉は分からないが、オマエが下賎の者だということは分かる。何故、女神はこんな者をお選びになられたのか」
身体は熱いままだし、動くこともままならず不平不満を聞きながら、石でできた浴槽に下ろされる。
オレのオールバックの髪型も湯につかってしまい、しなっと落ちてしまう。
いい加減夢から覚めたいが、たぶん昏睡状態で起きることもできないのだろう。
いやに長い夢過ぎねえかと考え、これが現実のような有り得ないことまで考えてしまう。
力の弱そうな男達3人やってくるとがオレの身体を洗い始める。
火照っている身体には力が入らないし、オリーブ油のような香りのオイルを塗られていき、匂いに身体の力が抜けていく。
油で揚げられるのじゃないかというようにぬるぬるにされた身体をごわつくタオルで包まれて、天蓋付きのベッドへと投げ出された。
「何する気だ、てめえら」
タオルを剥がされて、露わになった股間のイチモツにも手を伸ばされて油と一緒に扱きあげられる。
こんなゆめ、オレの願望ではねえはずだ。
このままじゃ、掘られるという焦燥感に苛まれて首を横に振る。
「もうすぐ夜になりますよ。淫紋が発動すれば、どうせ支配されてしまうのだから、あまり意地を張らないほうがいい」
油で塗れた指がくぷぷぷと開いたままのアナルに収まり、オレは奥の方がじんじんと疼き出す感覚に眉を寄せる。

「ッざ、けんな!!抜け」

腕を引き剥がそうと力を入れるが、全く身体が自由にならずに、声をあげる。
クチュクチュと指が出入りする音が響き、信じられないことに屹立したペニスからはだらだらと先走りが溢れて腹の上に滴り落ちる。
「ッ、ンや、メッ.....ッ」
「ちゃんと準備しないと、淫紋が発動したらアナタが辛いだけですよ」
指の数を増やしてぬぷぬぷと動かしつつ、男達は身体を探り乳首を捻りあげたりと刺激を与え続ける。
身体がぶわりと熱で膨張したような感覚を覚えた瞬間、肩の牡丹が赤く瞬くような光に包まれていく。
全身が溶けていくような、感覚と多幸感に息があがり、身体の中心が空っぽになったような虚無感に焦りを覚える。
ずるずると指を引き抜かれて、堪らずオレは腰を自分で掲げて指先を求めていた。
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