異世界極道 ~ドタマ弾かれたら勇者になりました~

怜悧(サトシ)

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「王子、ご用意は整いました」
恭しい態度で天蓋のカーテンをめくってやってきた王子は、オレの姿を見下ろして鼻先で笑う。
前戯まで部下任せとか。
ぶち殺したい気持ちがいっぱいだが、殺意を向けようとするだけで、頭が痺れてくる。
「好みではないのだが、支配下にしないとね」
薄布をまとった王子は、オレの肩の牡丹に指先を触れて腰を抱き寄せる。
マジで、掘る気かよ。
「.....ヤ、めろッ」
オレはなんとか抗うように身を捩るが、腰から下がぐずぐずになっていて疼きが止まらない。
夢の中だとはいえ、男に犯されるなんて屈辱は真っ平ゴメンだ。
「ほお、まだそんな顔して拒否できるなんてね。身体はこんなに開いて求めているのに」
切なく開閉しているアナルに目をやり、可哀想にと撫でて視線を合わせる。
「ぶ、ち、ころす、ぞ」
「すぐにコレが好きになるよ」
紫色の綺麗な瞳に見つめられ、オレは喉を鳴らした、次の瞬間ずぷぷぷと身体の中心を埋めるように胎内へと、別の熱量が埋め込まれる。
「ッが、ッーーあ。ああああ、ああ」
脳が真っ白になるような、痛みではない快感の波にオレは声をあげた。
痛みならば、堪えることは簡単に出来るのに。
「痛くはないだろう。中は柔らかいから、これも淫紋の効果かな」
奥までぐいと強く穿かれて、足の指先まで力が入り軽く丸める。
ぐちゃぐちゃとかき混ぜるように中を蹂躙されて、意識が段々と遠くなる。
「ンッ.....はぁッ、あっ、はあ、はあ、ぶ、ち、ころ、すッーーッうう」
唇が開いてしまい、閉じられない唇の端から涎が垂れ落ちるのも止められない。
初めて中に他人を受け入れたのに、気味悪さよりも、快感が勝って頭の中まで熱で溶けてしまいそうだった。
「へえ、すごく淫らでそそる顔もできるんだね。厳ついオジさん相手に損な役目だと思ったけど、愉しめそうだよ」
耳元で囁き、奥をぐいぐいと押し上げて脚を両肩で担ぐと深々と突き刺さす。
「ンッーーッう、う、うう」
「淫紋を清められるのは、聖職者の私の精液だけなのだから、せいぜい飽きられないように、私に奉仕するのを覚えるのだな」
腰を支えて抉るように中を掻き乱し、肉食獣のように貪る姿が、オレには聖職者とは思えもせずに、ただ快感を求めて腰を揺さぶり続けていた。
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