朝焼けは雨

怜悧(サトシ)

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※第15話→sideH

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「処女は高く売れるからね。今日は拡張はしないわ。まず、アナタの穴にちんこを入れるための穴だということを、ちゃんと教えてあげるだけ。それだけでアナタは幸せになれるからね」

串崎は、耳元で囁きながら俺のアナルに細い管のついた注射器を差し込み、中に生温い液体をピストンで押し込んでいく。
「一真、なあ、いつできあがるんだ?」
俺を眺めながら、佐倉さんはのんびりとした口調で、串崎に問いかける。
「明日には、処女を売るのはOKよ。あんまり慣らしてしまうと面白くないわよね」
「そりゃそうだ。ワシにはそんな趣味ねーからわからんけど、あんまり慣れたら味が落ちる」
雑談のネタにされてるのはわかるんだが、腹部が重い。
変なクスリとかじゃねーよな。
不安になって串崎をみあげると、頭をくしゃくしゃと撫でられる。
「ただのローションよ。そんなにビビらなくても大丈夫よ」
つっぷりと冷たい感覚とともに、アナルの中に先っぽに玉がついた細い棒が差し込まれる。
クチュクチュとローションをかき回しながら中にゆるゆると入り込む。
きもちわりい。
下腹が重いのと、攪拌される肉の圧迫で胃がしめつけられる。
「まだ、中がきもち悪いみたいね。でも、アナタのいいところ、アタシが見つけたから大丈夫よ」
串崎は頭を撫でながら、1点に玉を当ててくりくりと擦りはじめる。
感覚が急にあがって、俺は声をあげる。
「ッ、ひ、ああ、アッ、ああっく」
背筋がビリビリと痺れて口が開いちまう。
ビュービューと腹に向けてチンコから白いのが噴き出す。
それでも串崎は、動きをやめずにズンズンとその場所を突き上げ、俺は我を忘れて棒が欲しくて脚を開いて腰を浮かせる。
俺の反応に、串崎は笑うと追い詰めるように玉を使ってかすめるような動きに変えて身体を煽る。
「ンッや、アッ、でちま、……ウッ」
全身から汗が吹き出し、背筋が反る。
玉の動きを追って腰がゆらゆらと動きはじめる。
「きもちいいでしょ。ここにおちんこをくわえて、つつかれたいでしょ?」
甘い囁きとともに玉が少しいいところを掠めて、思わず腰を揺らして頷く。

「素直な子だわね。いいこ。御褒美に今日はたくさんここをいじってあげましょうね」
穴の奥をくりくりと長いこと鉄の玉でなぶられ続け、さすがの俺も息絶え絶えになりながら、射精が止められずやめて欲しいと泣きをいれる。
全身に力は入らないし、だらだらと変な汗はでる。
出しまくった精液で汚れたちんこは、もうなんも出るものはないくせに、ぱくぱくと入口を開閉させている。
頭の中もぼーっとして何がなんだかまったく考える余裕もなくて、ズキズキと痛みではない感覚が全身を痺れさせる。
「もう、ギブアップなのかしら?アナタの穴は、覚えがいいわ。もう中で感じることを覚えたみたいよ」
「ッひ、ハァハァ、も、ッ……ッや、あ、もッムリ……だっ、あああ」
変な鼻から抜ける声が出るが、羞恥するいとまもなく擦られ続けて、首を左右に振って、棒でコリコリされ続けている尻をよじって逃れようとする。
串崎は、ふと笑い俺の頭を撫でて、
「終わらせるためには、男をよろこばせないとダメなのよ。中に出して満足する人が多いけど、征服したという感覚をもたせないとだめよ。……アナタならわかるでしょ」
くいくいっと棒の動きを止めずに、俺の目の中を覗きこんでくる。
「難攻不落のモノが堕ちるほど、征服感は増すわ。軽く嫌がりつつ、最後には自分から求める。そうやって価値をあげて少しでも高く売りつけなさい」
串崎はそういうと、俺の顔に跨る。
「やめて欲しければ、わたしをイかせなさい。わかるでしょ?」
わかりはするが。
棒でくいくいとつつかれると、腰から下が疼いてたまらなくなる。満たされない疼きばかりが増していくのが、辛くて眉を寄せ、男のジッパーを歯に挟んでジーッと下ろしてやる。
「なかなか、肉食っぽくて視覚的にいいわ。さあ実践してるみせて。覚えもいいし、アナタはバカじゃないから面白いわ」
フェラさせたことはあるが、したこたない。
こんなことになってる時点でバカなんだけどな。
串崎のペニスを取り出して唇をあて、おそるおそる口内に含む。
「そうそう、最初は嫌そうな顔するのよ。いいわ」
黙れオカマとわめきたいが、立場的に無理だな。
嫌悪感と戦いながら舌先を絡めて、この際一気に喉まで押し込み、軽く嘔吐感がよぎる。
「のみこみ早いわ。でも、もう少しだけ躊躇したほうが煽られるわよ」
うるせーな。
んな、躊躇感出してたら咥えらんねーての。
何事も勢いだろ。
串崎の言葉は気にせず、ちゅぱちゅぱいわせてしゃぶってやる。
かなりの時間しゃぶりつくしたが、一向に感じているそぶりはない。
「もういいわ。わたし、遅漏なの。なかなかいい感じだったわ」
ペニスとともにアナルからもズルっと棒は引く抜かれたが、何だか中途半端で身体が疼く。
「……ッく、も、おわ、りか……」
「アナタも、それ以上ザーメン出せないでしょ。穴が物足りないかしら?」
「……かもな……ッ」
足りないなどと言えず、疼く内部を堪えて気恥ずかしくなって、横を向くと串崎が笑った気がした。

「今日はゆっくり休みなさい。これから大変になるわよ」

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