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※第17話→sideH
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入ったこともないような、立派なホテルのスイートルームに通され俺は呆気にとられていた。
シャツは俺のものだったが、用意されたのはキレイめなスーツだったのでおかしいとは思っていたが。
「水上さん、これが新しい商品のハルカですわ。長身で鍛えているので貴方が欲しがってたのに丁度いいかしらね」
目の前の男は、170センチくらいの中肉中背で、美青年といった容姿で顔は綺麗に整っている。
こんな奴が有名なサディストなのか。
「こないだの交流会で会った、美人さんの犬みたいなのがいいなって思ってたんだよ。見た目はいいね。どこまで調教したのかな?」
「似たタイプかもしれないわ。まだ、お尻には細い棒しか入れてないから、ちゃんと慣らしてくださいね。最初から怪我したら大変だから」
串崎は取説を話すと、俺に前に出るように促すので1歩前に出て頭をさげる。
「ハルカ、です。オネガイします」
慣れない敬語にカタコトのようになる。
「じゃあ、終わったら呼んでください。待機してますので」
串崎は颯爽とドアから出ていく。
なんとも、気まずいというか、空気が重いんだが、どうすりゃいい。視線をさまわよわせると、水上という男は俺の腕をひく。
「抱かれるのは、はじめてなんだよね。怯えないで大丈夫だよ、すぐに気に入る」
細い体にぐっと抱きしめられる。
怯えてた、のか?俺は。
まあ、目の前にいる男は札束にしか見えないんだが。
我慢すりゃ、すぐ済む話だろう。
上着をむかれて、ポチポチとシャツを剥がされる。
「筋肉すごいね。ハルカはケンカとか強かったの?」
甘い声で囁かれ、ふっと耳に息をふきかけられビクッとしてしまう。
「あんまり、負けはしなかった、す」
「カッコいいね」
ベルトをするりと引き抜かれ、俺だけ真っ裸にされる。
いくら綺麗でも目の前にいるのは男で、これからおかされんだなァと考えると、体が知らずに強ばる。
「震えてる、可愛い。そんなに緊張しないで大丈夫だよ」
宥めるように背中を撫でられ、俺は大きく息を吐き出す。
札束のくせにうるせえな。
そう考えれば、矜持はたもてる気がした。
身体を離され、手にペットボトルの1回り小さいボトルをもつと、
「まずは、準備させてね。ハルカ。息を吐いて力を抜いて」
俺は言われたとおりに息をふうーっと吐くと、ボトルの先についたノズルをグイッと穴の中に埋め込まれる。
「ッ、いた、ッ」
異物感に眉を寄せると、中に噴射するように液体が注がれる。
「ハルカが怪我しないように準備してるんだから、嫌な顔しちゃダメだよ」
ノズルの位置があのイイ場所を擦ってくれないかと、期待して思わず腰を捻る。
「あ、ハルカの穴はここからきもちよくなることを知ってるんだね。ほら、勃起してる。」
男は笑いながら、俺の反応を指摘して抱き寄せた。
シャツは俺のものだったが、用意されたのはキレイめなスーツだったのでおかしいとは思っていたが。
「水上さん、これが新しい商品のハルカですわ。長身で鍛えているので貴方が欲しがってたのに丁度いいかしらね」
目の前の男は、170センチくらいの中肉中背で、美青年といった容姿で顔は綺麗に整っている。
こんな奴が有名なサディストなのか。
「こないだの交流会で会った、美人さんの犬みたいなのがいいなって思ってたんだよ。見た目はいいね。どこまで調教したのかな?」
「似たタイプかもしれないわ。まだ、お尻には細い棒しか入れてないから、ちゃんと慣らしてくださいね。最初から怪我したら大変だから」
串崎は取説を話すと、俺に前に出るように促すので1歩前に出て頭をさげる。
「ハルカ、です。オネガイします」
慣れない敬語にカタコトのようになる。
「じゃあ、終わったら呼んでください。待機してますので」
串崎は颯爽とドアから出ていく。
なんとも、気まずいというか、空気が重いんだが、どうすりゃいい。視線をさまわよわせると、水上という男は俺の腕をひく。
「抱かれるのは、はじめてなんだよね。怯えないで大丈夫だよ、すぐに気に入る」
細い体にぐっと抱きしめられる。
怯えてた、のか?俺は。
まあ、目の前にいる男は札束にしか見えないんだが。
我慢すりゃ、すぐ済む話だろう。
上着をむかれて、ポチポチとシャツを剥がされる。
「筋肉すごいね。ハルカはケンカとか強かったの?」
甘い声で囁かれ、ふっと耳に息をふきかけられビクッとしてしまう。
「あんまり、負けはしなかった、す」
「カッコいいね」
ベルトをするりと引き抜かれ、俺だけ真っ裸にされる。
いくら綺麗でも目の前にいるのは男で、これからおかされんだなァと考えると、体が知らずに強ばる。
「震えてる、可愛い。そんなに緊張しないで大丈夫だよ」
宥めるように背中を撫でられ、俺は大きく息を吐き出す。
札束のくせにうるせえな。
そう考えれば、矜持はたもてる気がした。
身体を離され、手にペットボトルの1回り小さいボトルをもつと、
「まずは、準備させてね。ハルカ。息を吐いて力を抜いて」
俺は言われたとおりに息をふうーっと吐くと、ボトルの先についたノズルをグイッと穴の中に埋め込まれる。
「ッ、いた、ッ」
異物感に眉を寄せると、中に噴射するように液体が注がれる。
「ハルカが怪我しないように準備してるんだから、嫌な顔しちゃダメだよ」
ノズルの位置があのイイ場所を擦ってくれないかと、期待して思わず腰を捻る。
「あ、ハルカの穴はここからきもちよくなることを知ってるんだね。ほら、勃起してる。」
男は笑いながら、俺の反応を指摘して抱き寄せた。
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