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※第53話→sideR
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煽られている。
それがハルカのやり方なのは充分に、分かっていたけど手が出るのを止めることができなかった。
何を泣いてるんだよという視線にぶつかり、
「助けてなんてほしくなかった」
静かに告げた多分本心だろう言葉に、拳を叩きつけていた。
そんなことをしたって、ハルカの心が変わるわけではないのは知っていたし、後で後悔するのは俺なのに。
「…………いッてえ……な」
口内を切ったのか、ハルカの唇からつっーと血が流れる。
俺に殴られたところで、大した威力でもないだろう。ハルカはそれくらいはなんでもないくらい、喧嘩で怪我を繰り返している。
「オマエに……すがらなきゃ、生きてけない人生なんて真っ平だ」
吐き捨てるようにハルカは言いながら、着ていた上着を脱ぎ捨て、ジッパーを下ろしてズボンを下ろす。
土と草と精液で汚れた下肢が露わになる。
言葉とは裏腹にハルカのペニスはすっかり濡れそぼり、物ほしそうに震えている。
「ハルカ……」
節の太いハルカの指先が俺の頬に触れて、涙を辿る。
「オマエに泣かれんのは……イヤだ。ライ……泣くなよ…………なあ、ライ、何もわかんなくなるくらい、壊してくれ」
いつも、俺が泣くと逆にキレてどうしようもなくなるから、いつからかハルカの前で泣くのをやめたのだが、今は制御できない。
俺は本能のままに、ハルカの血がついた唇を吸いあげる。
絶対に手に入ることなどないと思っていた。
舌先が絡みつき鉄の味がぶわりと広がる。
脚を抱えあげて、まだ乾いていない精液で汚れた箇所をなぶるように指でえぐりあげる。
「…………ッ……は、あ…………ライ……ッ」
絡みつく腕の強さに、首筋に歯をたてて膨らみを押しつぶすように前立腺を撫で回す。
「…………ライ、ああ……ッ、く、はあ、あいか……せて」
ずっと出させていないペニスからは、先走りがどくどく溢れているのと、物理的に押し出されそうな精液を精神的な恐怖で抑えているのに、ハルカ苦痛の表情を浮かべる。
「まだだ。何も考えられなくなるくらい、頭の中ぐちゃぐちゃにしてやるから」
囁きかけると、苦痛の表情を浮かべながらもハルカは唇だけで笑う。
指の動きを緩めて、乳首に噛み付く。
両脚が引き攣れて指先が痙攣しはじめる。痛みにすら感じているのだ。
2ヶ月半もセックス漬けにされた身体が、男が欲しいと指を奥に誘いこむ。
「ハルカ…………中すげえ食いついてくる」
「……ッら、ああ……ッらい…………なか、ほし……ッ……なかにっ……」
腰をあげて首に絡めた腕で身体を引き寄せてくる。
指を奥に沈めてから、横に開いて中から溢れる先ほど注いだ残滓を溢れさせる。
「こんなに中に入ってんのに、まだほしいのか?淫乱」
耳元で嘲笑いを吹き入れながら、ズボンを下ろして既にいきり立った肉を指の代わりに押し込む。
「ひ、あああ、あ、ほし……っ、あああ、入ってくる……ッ……ああ、いい」
声をあげて中をえぐる凶器に歓喜するハルカが、何故か哀しくて俺は強くかきだいた。
それがハルカのやり方なのは充分に、分かっていたけど手が出るのを止めることができなかった。
何を泣いてるんだよという視線にぶつかり、
「助けてなんてほしくなかった」
静かに告げた多分本心だろう言葉に、拳を叩きつけていた。
そんなことをしたって、ハルカの心が変わるわけではないのは知っていたし、後で後悔するのは俺なのに。
「…………いッてえ……な」
口内を切ったのか、ハルカの唇からつっーと血が流れる。
俺に殴られたところで、大した威力でもないだろう。ハルカはそれくらいはなんでもないくらい、喧嘩で怪我を繰り返している。
「オマエに……すがらなきゃ、生きてけない人生なんて真っ平だ」
吐き捨てるようにハルカは言いながら、着ていた上着を脱ぎ捨て、ジッパーを下ろしてズボンを下ろす。
土と草と精液で汚れた下肢が露わになる。
言葉とは裏腹にハルカのペニスはすっかり濡れそぼり、物ほしそうに震えている。
「ハルカ……」
節の太いハルカの指先が俺の頬に触れて、涙を辿る。
「オマエに泣かれんのは……イヤだ。ライ……泣くなよ…………なあ、ライ、何もわかんなくなるくらい、壊してくれ」
いつも、俺が泣くと逆にキレてどうしようもなくなるから、いつからかハルカの前で泣くのをやめたのだが、今は制御できない。
俺は本能のままに、ハルカの血がついた唇を吸いあげる。
絶対に手に入ることなどないと思っていた。
舌先が絡みつき鉄の味がぶわりと広がる。
脚を抱えあげて、まだ乾いていない精液で汚れた箇所をなぶるように指でえぐりあげる。
「…………ッ……は、あ…………ライ……ッ」
絡みつく腕の強さに、首筋に歯をたてて膨らみを押しつぶすように前立腺を撫で回す。
「…………ライ、ああ……ッ、く、はあ、あいか……せて」
ずっと出させていないペニスからは、先走りがどくどく溢れているのと、物理的に押し出されそうな精液を精神的な恐怖で抑えているのに、ハルカ苦痛の表情を浮かべる。
「まだだ。何も考えられなくなるくらい、頭の中ぐちゃぐちゃにしてやるから」
囁きかけると、苦痛の表情を浮かべながらもハルカは唇だけで笑う。
指の動きを緩めて、乳首に噛み付く。
両脚が引き攣れて指先が痙攣しはじめる。痛みにすら感じているのだ。
2ヶ月半もセックス漬けにされた身体が、男が欲しいと指を奥に誘いこむ。
「ハルカ…………中すげえ食いついてくる」
「……ッら、ああ……ッらい…………なか、ほし……ッ……なかにっ……」
腰をあげて首に絡めた腕で身体を引き寄せてくる。
指を奥に沈めてから、横に開いて中から溢れる先ほど注いだ残滓を溢れさせる。
「こんなに中に入ってんのに、まだほしいのか?淫乱」
耳元で嘲笑いを吹き入れながら、ズボンを下ろして既にいきり立った肉を指の代わりに押し込む。
「ひ、あああ、あ、ほし……っ、あああ、入ってくる……ッ……ああ、いい」
声をあげて中をえぐる凶器に歓喜するハルカが、何故か哀しくて俺は強くかきだいた。
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